SSブログ

7月上旬 根魚大将で狙う若狭湾ロックフィッシュ [釣果報告]

ロックフィッシュ用のワームといっても色々なタイプがあるわけですが、時にはどんなタイプのワームでも釣れてしまう日もあるにはあります。その一方でマッチ・ザ・ベイトに当てはまる日もあるようで、そのような日にはセレクトするワームによって大きな差が出ることもあります。

ライトゲームユーチューバーのM野さんが釣行した日はまさしくそんな状況だったようです。

若狭湾と一言で言っても、様々な特徴を持った海域がありますが、今回は比較的、湾奥方面でやってみることにしました。

今回メインで狙うのは夏がベストシーズンのアコウ(キジハタ)ですが私の経験上、5月くらいから外海に近いエリアでアコウが釣れだし、盛夏になるにつれ、湾奥でも釣れてくるというイメージがあります。

そこで、7月上旬に湾奥でやってみたらどのような釣果になるだろうと試みてみました。

今回選んだポイントは湾奥のゴロタエリア。

湾奥なので、シャッド系のワームが良いと判断し、使っていましたが、どうも一向にアタリがありません。

そこで、最近大活躍中のイモグラブ50にチェンジ。

時折、小さなアタリがあります。

これはフグのアタリか?!

フグにかじられては、一撃で食いちぎられてしまいますので慌てて回収しますが、特にフグにかじられた様子はありません。

何度か、やってみますが、小さなアタリだけですっぽ抜けます。

この小さなアタリ・・・、疑いながらバイトしているような?

もしかしたらこれは甲殻類パターンかも?!

と感じて、根魚大将2.8inchの2.5gリーダーレスダウンショットに変更。

すると、第一投目で「ガツン」と明確なバイト。

先ほどまでの小さなアタリはいったい何だったのか?

というくらい勢いよくバイトしてきていると感じます。

釣れたのは、お馴染みのガシラでした。

190719-1.jpg

まさに完全なる甲殻類パターンだと確信して根魚大将2.8をキャストします。

すると連続してガシラとアコウが釣れ続きます!

190719-2.jpg
190719-3.jpg
190719-4.jpg
190719-5.jpg
190719-6.jpg

そうこうしているうちに、海藻が生い茂っているところにキャストすると、なにやら銀色に輝く魚がヒット!

水面近くで暴れます。

これはもしかすると・・・、

190719-7.jpg

シーバスでした。

190719-8.jpg

まさかのシーバスまでも甲殻類パターンだったとは?!

その後も、アコウとガシラが釣れ続きました。

190719-9.jpg
190719-10.jpg

ガシラやアコウなんて何でも釣れる、と思われがちですが(実際に何でも釣れるハイポテンシャル海域はあると思いますが)クロー系ワームでないと一切ヒットしないときに何度か遭遇しています。

今回もそのパターンで、まさかシーバスまでも甲殻類パターンだったとは驚きです。

もしくは、そうじゃなくても、思わずバイトしてしまう威力が根魚大将2.8inchには秘められているのか?!

とにかく、この度は根魚大将2.8inchのおかげで楽しく釣りが出来ました。
ありがとうございます!

自分も根魚大将でシーバスを連続で釣った時があるのですが、それは甲殻類に偏食していたというよりは、シーバスの群れの中にワームを投げ込んでしまったからのようでした。ワームを回収しようと高速巻きをしていたら、ガツーンと。

でもM野さんが釣ったシーバスは甲殻類を捕食していた個体のようですね。

ロックフィッシュもマッチ・ザ・ベイトで差が出る時があります。この日は甲殻類パターンだったようですが、時にはベイトフィッシュ、或いは小イカなどを偏食している時もあるでしょう。ワームの種類は幾つか用意しておくのが無難そうですね。

gill-spiny2.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー