レボSX4カスタム [リール]
ようやく各パーツが揃ったのでレボ4SXのカスタムに着手しました。自分にはフィーリングが合わなかったインフィニブレーキを廃して強化型マグネットブレーキ(マグトラックスⅢ)仕様に変更する内容になっています。今回は一気に3台をカスタムしました。
同じリールを使っている人はとても少数だと思いますし、その中でカスタムしようと思っている人はさらに限られていますので、以下は非常にニッチな記事となります。この先を読み進める人は少ないでしょう(苦笑)。
インフィニブレーキの遠心ブレーキを取っ払えばマグネットブレーキになるのでは?と言われそうですが、この状態のマグネットブレーキというのがまるで弱い。ですので今回マグネットブレーキは強化を兼ねて丸々入れ替えることにしました。スプールはレスポンスアップを目的にセミシャロースプールを換装しました。
【用意したもの(右ハンドルも左ハンドルも同じです)】
・レボ用33mmセミシャロースプール
・マグトラックスⅢ用マグネットホルダー:1452787
・マグネットプレート:1452788,1453268
・ネオジム磁石:5mm径1.5mm厚 5個
・ネオジム磁石:5mm径3mm厚 5個
【AMO製 レボ用33mmシャロースプール】
日本のサードパーティー製にはレボ4SX系(ELITE 7/6IB)にマッチする33mmのシャロースプール、セミシャロースプールは存在しません。32mm径スプールのレボ(LTX-BF8、ALC、LT7等)は様々な選択肢があるのですが、33mm径スプールのレボは日本では冷遇されているのです(涙)。
今回は中国メーカーのAMO製を取り寄せました。価格は¥5,385。送料は無料でした。純正スプールでも¥5,500+税なのでそれよりも安いです。注文してから12日で到着。
AMO製でSXに合うとされるスプールには6種類ありますので選ぶ際には注意が必要です。
深さは2.5mm、3.5mm、5.0mmの3種類があり、スプールの側面プレートが平型と立体型の2種類があります。
平型はマグトラックス用、立体型はインフィニブレーキのマグネットブレーキを流用するためのものです。自重は8.5~11.4g(ピンとベアリング込み)と、いずれもSXの標準スプール(約20g)と比べると圧倒的な軽さ。
なお、自分は主に巻物用途、ブレーキ総入れ替えということで今回は5.0mm深のマグトラックス用を選びました。自重は9.57gです。
【マグネットホルダー】
マグトラックスⅢ用マグネットホルダー:1452787/¥300
このパーツは元々はレボ4ビッグシューターコンパクト8やレボXシリーズで使われているものです。
インフィニブレーキ用のマグネットホルダーとマグトラックスⅢ用のマグネットホルダーは脚の長さが違います。
また、装着できるネオジム磁石の数もマグトラックスⅢ用のマグネットホルダーの方が多くなっています(最大で3mm×5個+1.5mm×5個を装着可)。ですので、マグトラックスⅢ用のマグネットホルダーを用いた方がより強いブレーキ力が得られるというわけです。
【マグネットプレート】
1452788/¥200、1453268/¥200
マグネットプレートというのはマグネットホルダーにネオジム磁石を装着するための鉄板です。
マグトラックスⅢ用マグネットホルダー(1452787)には2枚のプレートが必要になります。1452788(写真右側)は取り寄せ必須。
一方、1453268に関してはレボSX4にも付いているパーツですのでそちらを流用することも可。但し、1453268はSX4のマグネットホルダーに接着されていますのでこれを剥がすのには難儀します(カッターの刃を入れて浮かす)。私はSX4のパーツを流用しましたが、¥200ですのでパーツを取り寄せてしまうのが手っ取り早いです。
【ネオジム磁石】
5mm径3mm厚×5個、5mm径1.5mm厚×5個
元々SX4に装着されているネオジム磁石は5mm径2mm厚×5個です。これを流用出来なくもないのですが、マグトラックス用マグネットホルダーに装着するには少しばかり厚みが不足しますので自分は総入れ替えとしました。
ピュアフィッシングさんから取り寄せたりホームセンターなどで購入することも可能ですが、私はマグファインという通販で購入しました。
また、5mm径×3mm厚のネオジム磁石に関しては100円ショップのダイソーでピン型マグネット(写真の物)を買ってきて磁石のみを取り出すことで格安で入手できます(私もネット上で得た情報でしたが、これに気付いた人は凄い)。
【組み立て】
長くなるので省略(笑)。
完成!
【試投】
軽く投げてみた感じではスプールの立ち上がりが速く、それでいてしっかりとブレーキが掛かっているように思えます。元々のSX4からまるで違うフィーリングのリールに生まれ変わりました。現状はマグネットをフルに装着しているのですが、ブレーキの効きがかなり強いのでここからマグネットを減らしていくかもしれません。
どうにもイマイチだな~と感じていたリールが、かなり快適なリールに生まれ変わりました。元々SX自体も高いモデルではありませんので(購入額¥12,900)トータルでも¥20,000程度で仕上がっています。レボのインフィニブレーキがどうにもしっくり来ないと感じている人は思い切ってマグトラックスⅢ仕様にしてみるといいかもしれませんよ。
ここまで読み切った人、いるのかな?
同じリールを使っている人はとても少数だと思いますし、その中でカスタムしようと思っている人はさらに限られていますので、以下は非常にニッチな記事となります。この先を読み進める人は少ないでしょう(苦笑)。
インフィニブレーキの遠心ブレーキを取っ払えばマグネットブレーキになるのでは?と言われそうですが、この状態のマグネットブレーキというのがまるで弱い。ですので今回マグネットブレーキは強化を兼ねて丸々入れ替えることにしました。スプールはレスポンスアップを目的にセミシャロースプールを換装しました。
【用意したもの(右ハンドルも左ハンドルも同じです)】
・レボ用33mmセミシャロースプール
・マグトラックスⅢ用マグネットホルダー:1452787
・マグネットプレート:1452788,1453268
・ネオジム磁石:5mm径1.5mm厚 5個
・ネオジム磁石:5mm径3mm厚 5個
【AMO製 レボ用33mmシャロースプール】
日本のサードパーティー製にはレボ4SX系(ELITE 7/6IB)にマッチする33mmのシャロースプール、セミシャロースプールは存在しません。32mm径スプールのレボ(LTX-BF8、ALC、LT7等)は様々な選択肢があるのですが、33mm径スプールのレボは日本では冷遇されているのです(涙)。
今回は中国メーカーのAMO製を取り寄せました。価格は¥5,385。送料は無料でした。純正スプールでも¥5,500+税なのでそれよりも安いです。注文してから12日で到着。
AMO製でSXに合うとされるスプールには6種類ありますので選ぶ際には注意が必要です。
深さは2.5mm、3.5mm、5.0mmの3種類があり、スプールの側面プレートが平型と立体型の2種類があります。
平型はマグトラックス用、立体型はインフィニブレーキのマグネットブレーキを流用するためのものです。自重は8.5~11.4g(ピンとベアリング込み)と、いずれもSXの標準スプール(約20g)と比べると圧倒的な軽さ。
なお、自分は主に巻物用途、ブレーキ総入れ替えということで今回は5.0mm深のマグトラックス用を選びました。自重は9.57gです。
【マグネットホルダー】
マグトラックスⅢ用マグネットホルダー:1452787/¥300
このパーツは元々はレボ4ビッグシューターコンパクト8やレボXシリーズで使われているものです。
インフィニブレーキ用のマグネットホルダーとマグトラックスⅢ用のマグネットホルダーは脚の長さが違います。
また、装着できるネオジム磁石の数もマグトラックスⅢ用のマグネットホルダーの方が多くなっています(最大で3mm×5個+1.5mm×5個を装着可)。ですので、マグトラックスⅢ用のマグネットホルダーを用いた方がより強いブレーキ力が得られるというわけです。
【マグネットプレート】
1452788/¥200、1453268/¥200
マグネットプレートというのはマグネットホルダーにネオジム磁石を装着するための鉄板です。
マグトラックスⅢ用マグネットホルダー(1452787)には2枚のプレートが必要になります。1452788(写真右側)は取り寄せ必須。
一方、1453268に関してはレボSX4にも付いているパーツですのでそちらを流用することも可。但し、1453268はSX4のマグネットホルダーに接着されていますのでこれを剥がすのには難儀します(カッターの刃を入れて浮かす)。私はSX4のパーツを流用しましたが、¥200ですのでパーツを取り寄せてしまうのが手っ取り早いです。
【ネオジム磁石】
5mm径3mm厚×5個、5mm径1.5mm厚×5個
元々SX4に装着されているネオジム磁石は5mm径2mm厚×5個です。これを流用出来なくもないのですが、マグトラックス用マグネットホルダーに装着するには少しばかり厚みが不足しますので自分は総入れ替えとしました。
ピュアフィッシングさんから取り寄せたりホームセンターなどで購入することも可能ですが、私はマグファインという通販で購入しました。
また、5mm径×3mm厚のネオジム磁石に関しては100円ショップのダイソーでピン型マグネット(写真の物)を買ってきて磁石のみを取り出すことで格安で入手できます(私もネット上で得た情報でしたが、これに気付いた人は凄い)。
【組み立て】
長くなるので省略(笑)。
完成!
【試投】
軽く投げてみた感じではスプールの立ち上がりが速く、それでいてしっかりとブレーキが掛かっているように思えます。元々のSX4からまるで違うフィーリングのリールに生まれ変わりました。現状はマグネットをフルに装着しているのですが、ブレーキの効きがかなり強いのでここからマグネットを減らしていくかもしれません。
どうにもイマイチだな~と感じていたリールが、かなり快適なリールに生まれ変わりました。元々SX自体も高いモデルではありませんので(購入額¥12,900)トータルでも¥20,000程度で仕上がっています。レボのインフィニブレーキがどうにもしっくり来ないと感じている人は思い切ってマグトラックスⅢ仕様にしてみるといいかもしれませんよ。
ここまで読み切った人、いるのかな?
初めまして!
質問ですが、サイドプレートをマグトラックス用にしてしまいますと、元のSXのスプールはもう使えなくなってしまいますか?
by はーまん (2022-10-18 12:59)
そのままだと遠心ブレーキのパーツがマグネットに干渉しますので遠心ブレーキのパーツを外す必要があります。まぁまぁ大変です。
by IKE-P (2022-10-20 05:35)