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小型ミノー受難の時代?さようならB13A [プラドコ]

2020年度版の新しいPRADCOカタログはこちらになります。

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(一部データが更新されておらず、前年度の新製品に付記されているNEW印がそのまま残っているものがあります。ご注意下さい)

さて、PRADCOの新しいカタログをチェックする際に自分が必ず確認することがあります。それはボーマーのフラットAが廃盤になっていないかどうか、です。
フラットAはいかんせん不人気ルアーで、いつ廃盤になってもおかしくない気がします。カラーも年々減っていて、現在は5色にまで減ってしまった。欠品したカラーも再生産されていないことの証拠ですよね、それって。フラットAは原産国も変わっていないし、ここ数年生産されていないのは間違いないところだと思います。在庫を売り切り次第にカタログ落ちになるのではないかとビクビクしているというわけです。とりあえず今年はまだ命拾いしたようです。もっとも、思いっきり箱買いしてストックしてありますから当面は大丈夫なのですけど。

でも、新しいボーマーのページを見ていて何か違和感が???何か無くなってないか?!

見比べてみてカタログ落ちした製品が判明。カタログ落ちしたのはロングAの最小モデル・B13Aでした。

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確かに近年は日本でもミノーのサイズが大型化しました。昔は9cmが標準でしたが今では11cmとなった。プラドコでもロングAの15Aやパーフェクト10ログは人気のようで、共に昨年は新色も追加されたほどです。
その一方で小型ミノーの不人気さもまた顕著でした。現在は復活したものの、ラトリンログのARA1200が一時カタログ落ちとなったことさえありました。

そして今年、ロングA・14Aは一気に11色もカタログ落ち。カラーラインナップが随分寂しくなってしまいました。さらにロングA・13Aはとうとうアイテム自体が廃盤に。まぁ昨年の時点で4色しかありませんでしたからね。

小型ミノー受難の時代、かも。13A好きな方はお早めに店頭在庫をあたってみて下さい。

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7/5 BFシュリンプ3.4インチで攻める印旛水系 [釣果報告]

小さい頃から釣りをしているという人は、おそらく自宅から行ける範囲で釣りを楽しんできたことでしょう。身近な池や川でバス釣りを覚えた事と思います。

それから20年以上が経った今。果たしてその場所ってどうなっているのでしょうか?おそらく岸辺はくまなく護岸されて、水草もツンツルテンに消えている。そしてもちろんバスなんてとっくに釣れなくなっている。昔の面影は全く残っていない。また池だったら釣り禁止にされている可能性も高いでしょう。
そんな暗い現実を予想してしまう、だから幼少の頃に通ったフィールドを見に行こうという気にはなかなかなれない。

ですが、ごく僅かではあるのですがこの逆パターンがある。昔は足場も良くて水辺へのエントリーも楽だったのに、今では草茫々で水辺に近付けない。
これは言うまでもなく、釣りをする人が大幅に減ったことを意味しています。魚が釣れなくなったからという理由もあるかもしれない。でも稀に、別の理由で釣り人が減ることもある。例えば道が閉鎖されて車で行けなくなるなどです。
そうなってしまうとヘラ釣りや鯉釣りの人はまず行かなくなる。荷物が多いので車から徒歩で移動するのは現実的でないから。バス釣りの人も大幅に減る。そしてこの場合は水辺の自然は守られている場合もあります。それならばチェックしてみる価値はあるでしょう。

この日、爆釣王Tさんが出掛けたのは昔に電車で行ったことのあるフィールドだそうです。ここは昔よりも水辺へのアプローチが困難となって釣り人自体は大幅に減った場所でもあります。さて、結果は如何に?

印旛水系川 2019年7月5日(金) 9:00~15:00

天気:曇り・晴れ 気温:22~25℃ 水温:23℃ 風:0~2m 水位:普通? 水色:マッディー 潮:中潮

 今回も仕事の合間に新規開拓釣行です。正確に言えば35年前の中学生の時に電車のオカッパリで数度行ったことがあるフィールドですが、まさか今になってボートを持ち込んでこのフィールドで釣りをすることになるとは!(笑)

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 印旛水系といえばアシ、ガマなどの水生植物が多い釣り場なわけですが、釣れそうなカバーをいろいろなルアーで撃つも全く反応がありません。。

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 そこで近年は浮いている草を撃つ方がいいという話を聞いていたので、『BFシュリンプ3.4"』の10gジカリグを浮草の下に入れていくとすぐに釣れました!これか!と思い似たような草を撃つもまた延々ノーバイトでした(汗)

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 その後もいろいろなカバーを撃ちまくりましたが何の反応もないまま終了の時間が迫ってきました。最後あそこだけ撃って帰ろうと決めた浮草で、ピックアップ時にミスバイト・・・気を取り直してキャストするとまたヒットです!

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 そしてまたすぐにバイト!連続のヒットとなりました!さらにリリース後すぐのキャストでまたまたヒットしました!!今まであれだけいろいろなところにキャストして全然反応がなかったのに、この小さな浮草の下に溜まっていたようです。

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 今回は『BFシュリンプ3.4"』を10gのジカリグで使いましたが、相変わらずカバーでのすり抜けは抜群にいいですね!ちょっとしたスペースがあればスルスルと落ちていくし、スタックせずに回収できます。

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 ただ事前にあまり重いシンカーだと食わないと聞いていたので今回は10gのシンカーにとどめましたが、もっと濃いカバーを貫くにはもっと重いシンカーの必要性も感じました。おそらく『BFシュリンプ3.4"』なら問題なく食わせられそうなので次回の課題ですね!

本日 ラージ:40以下×4本

さすがに昔ほどには釣れないようですね(汗)。でも半日で4尾というのは関東のフィールドとしては悪いというほどではありません。
この川は私もかなり足を運んだ場所ですが、当時は浮き藻なんてなかったです。雰囲気的には昔よりもむしろ良くなっているようにさえ見えるんだけどなぁ。

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