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昔ながらのバウデッキ [その他]

現在自分は2つのバウデッキを持っています。

1つは昔ながらの木製+カーペット貼りのタイプ。これにはモーターガイドの01マウントを付けています。セットするエレキは12V・54lbのタイプ(FW-54V)。

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そしてもう1つはサウザーショートバウデッキ。これにはショートカットしたゲーターマウントを付けています。セットするエレキは24V・82lbのタイプ(TR-82V)。こちらのバウデッキは人気があるようでフィールドでもよく見かけますね。

相模湖や新利根川、亀山ダムの規模になると移動距離も長くなるのでエレキも82lbの方が良いと考えています。そうなると当然、サウザーショートバウデッキを使います。

でも最近、木製+カーペットの「昔ながらの」バウデッキの方が自分には合っているんじゃないかと感じるようになりました。

自分はフロアデッキ(ハイデッキ、ミドルデッキ)を使わない人間です。体幹が弱くバランスを崩しやすいから。安全性を重視し、あえてフロアデッキは使っていません。

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フロアデッキを使っている人はロッドをデッキ上に載せていると思います。が、フロアデッキを使っていない自分はロッドの置き場に困りがち。そんな自分は、良く使う2本のロッドはバウデッキの後端にグリップエンドを載せるというスタイルに落ち着いていました。これだとすぐにロッドを手にすることが出来るのです。

そして自分はプライヤー、ハサミ、多用するルアーなどをバウデッキの上に置く癖があります。自分は木製+カーペットタイプのバウデッキを長年使ってきましたし、アルミボートでも同じようにバウデッキ上に物を置く癖がありました。

ショートバウデッキだと、ロッドも置けないし他の物も置くだけのスペースもない。コンパクトなので車内でもスペースを取らないのは良いのですが、フィールドだとバウデッキはスペースが広い方がいいんじゃないかというのが自分の私見です。

またある程度デッキが大きいと、雨の日にちょっとしたものをバウデッキの下に「雨宿り」させることも出来ます。

そしてこれはバウデッキ自体ではなくエレキマウントの話になりますが、短くカットしたからといってもゲーターマウントはとにかく重い。しかも(ショート化させた自分のマウントに関しては)エレキをリフトアップしきれない。これがエレキを準備する時、後片付けする時にかなり大変。ただでさえ重たいエレキを水中に落とさないように抱えたままマウントに固定するのがなかなか大変なのです。

それに比べて01マウントの取り扱いの良さと言ったら。ショートカットもせずノーマルのままで使っていますが軽いし、180度近くまで上げ切ることが出来るのでエレキの準備や後片付けが本当にラク。01マウントはかなり旧式のマウントですし現行品ではないのですが、小型ボート用としては自分はこれが一番好きです。強度面の不安はありますけれど。

結局最近は、木製+カーペット製のバウデッキと54lbエレキの方ばかり使っていました。戸面原ダム程度の規模だったらこれで充分なんですよね。

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2024年 新年のご挨拶 [その他]

2024年 新年あけましておめでとうございます。今年も色々ありそうな年だなと予想しています。

長期的な視野での取り組みではありますが、自分がバス釣り業界に身を置いている間にやっておきたいことは、後世に向けてバス釣りというものを残していく事です。そのために必要なことは釣具を沢山売る事でもなく、大会で人を集めることでもありません。まずは正々堂々とバス釣りが楽しめる場所というのをしっかりと作り上げていく事。これには地元との関係性が最も重要です。まずは嫌がられず受け入れてもらえること。理想を言えば歓迎してもらえると最高です。

そして釣れる釣り場を作っていくという事です。トーナメントプロでさえノーフィッシュの確率が6割以上だなんてフィールドはもう末期だと思います。ただ、一部のフィールドは瀕死の状況から何とか挽回させたところもあります。産卵期の保護が主軸になるかと思っていますが、そうしたノウハウを各地のフィールドで取り入れてもらえればと思うのです。昔のように二桁釣れて当たり前、というのは無理なのかもしれませんが中級者レベルの人が1日釣りをして3尾。せめてこの位を目指したいものです。

これらの事を個人で実現するのは不可能だし、あと7年で出来るのかというと到底無理な話ではあります。ただ、何らかの痕跡は残したいし、空気感は変えたいと思っているし、この先を託せるような人が出てきてくれればとも思っています。

そんな事を考えながらの1年にしたいと思います。口先だけで終わらせず、面倒だからと先延ばしにせず、まずは行動!というのが自分のモットーでもあります。

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そして今年は新しい取り組みがスタートするかもしれません。釣り業界外の企業と、ハンドメイドルアービルダー業の人を繋げる新たな試みを進めたいと画策しています。自分には何のメリットもないのですが(苦笑)化学反応が面白そうだからやってみようと思っています。上手く実現できれば、一部のルアービルダーの人達の未来がチョッピリ明るいものになっていくかも。

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さて、自分の本業はルアー開発なのですが、2024年はここ数年間を開発に費やしていたバスプラグ『ビンターン』をようやく発売出来そうです。カタログ掲載には間に合いませんでした、スミマセン。釣りフェスティバルとフィッシングショーOSAKAではプロトモデルを幾つか展示の予定です。80mmのリップレスジャークベイトです。

ワームもデザインを進めているものがありますが、価格面で悩んでいるのが実情です。円安&物価高の現状で発売するととんでもない価格になってしまう。消耗品でもあるわけですから、高くしたくないんですよね。そもそもそんな値段じゃ売れないのではないかとも思えますし。
せめて円安傾向が変わってくれるまで待った方がいいのかな・・・でもそれが一体いつになるのかも読めないし。悩みどころです。

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プライベートでは、お付き合いしていた相方と昨年末に破局(苦笑)。まだ1週間も経っていないです。それぞれの住環境に対する理想に食い違いがあり、どちらかが折れるよりはと、この結果を選びました。でも、タイミング的には心機一転するのに丁度良かったかな?

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バス釣り業界での取り組み、仕事のこと、そしてプライベートも。良くするも悪くするも自分次第だと思っています。行動を起こした上での結果が思わしくなかったとしても、それに対する後悔はないと思う。

53歳のオジサンですし体力的にはかなり衰えましたが、行動力はまだまだあると自負していますので、今年も積極的に動いていきたいと思っています。

ブログ読者の皆様にもどうか良い1年となりますように。

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レンタルボートポータルサイトさんにお願いしたいこと [その他]

レンタルボートの予約というのはまだまだ電話でというのが多いと思いますが、徐々にオンラインで予約を入れるというスタイルも増えてきたようです。

自分の場合、今年は三島湖のともえボートさんはオンラインで予約を入れました。残りのボートの艇数などもわかるので、この日は混んでいるとか空いているとかの情報もわかってとても良いと思いました。
ただ、とりあえず予約を入れておいて、天候が悪そうだったら安易にキャンセルしようという人が増えてしまうのではないかという懸念もあります。自分は古い世代なせいか、一度予約を入れたものを直前キャンセルするということには罪悪感を感じてしまう。

それはさておき、最近はレンタルボート店のポータルサイト的なものが幾つかあるようです。それをやるのであれば是非取り入れて欲しい機能があります。

それは「イベント表示」。要は(その湖で開催される予定の)大会やメーカーイベントなどの一覧表示機能です。

その活用メリットは2つあります。
1つは単純に「出れる大会があるのならエントリーしてみたい」という人の為。参加人数の増加にも繋がるので大会の主催者にしても有難いはずです。
そしてもう1つはその真逆で、大会とのバッティングを避けたい人の為。

昨年相模湖に釣行した時の話です。釣行日が日曜日なのでもしかしたら何らかの大会とバッティングしているのでは?と懸念しました。そこでまずはNBCの大会スケジュールを確認・・・東京チャプターとのバッティングは無し。次に某ボート店のホームページを確認して同店のシリーズ戦とのバッティングもない事を確認しました。

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うん、これなら大丈夫だ!と思い出掛けたところ、湖上は大賑わい。どうやら某メーカーのイベントが行われていた模様。あれ?そのイベントって先週じゃなかったっけ?少なくとも某ボート店のホームページにはそう書かれていたはず。どうやら日程が延期となって、その延期された情報まではボート店のホームページに反映されていなかったようでした。

そんな経験もあって、指定したフィールドのイベント情報が集約されていると嬉しいなぁと。そうすればNBCや各ボート店などあちこちのホームページをチェックして周らずに済む。相模湖も亀山ダムもボート店多いですからね。行きつけのボート店で何もなくても、別のボート店で大会をやっているということもあるでしょうから。

そして理想を言えば、大会が延期などで日程変更したらその情報も更新されるとありがたいですね。

この機能を実装してくれたら、釣行前にそのサイトをチェックする人は増えるのではないかな?結果的にアクセスアップにも繋がると思うのですが、どうでしょう。

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遂にオープン、クラシックルアー博物館 [その他]

今年の2月に平塚の駅前ビルで『アメリカン・フィッシングルアー遺伝子展』を開催した松下文洋さん。そこには松下さんが所有する約3000点のオールドルアーやそのレプリカ、当時の資料などが多数展示されていました。

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かねてから松下さんは所有するルアーの数々を展示する施設を作りたいと仰っていました。そしてその想いが実現し、2023年12月2日よりその施設がオープンとなりました。

『Hiro.Matsushita クラシックルアー博物館』

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  • 日本初のルアー常設博物館。約4000点のオールドルアーを展示。
  • 毎週土日 10:00~16:00開館
  • 当面は入場無料とのことです(今後変更となる可能性有)
  • 神奈川県平塚市明石町17-11 松屋ビル2階
    (国道1号線沿い 崇善小学校向かい)
  • 問い合わせ 080-5196-0750(松下)

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駐車スペースは小型車2台分。車で来られる場合は近隣のコインパーキングの利用をお勧めします。

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この施設のオープンに向け、松下さんから色々と相談を受けていました。ちなみに松下さん、日本屈指のルアーコレクターなのですがバス釣り自体は嗜みません。これまで釣り業界との接点もほとんどなく、釣り業界事情や最新のバス釣り事情などほぼ知らないです。そんなこともあって、私やトップトウのパリコレさんなどが相談役になっていたというわけです。

集客に関してですが、4000点の展示物と言えどずっと同じものが展示されているのであれば、同じ人は1~2度足を運ぶのがせいぜいではないか。それ以上のリピートを期待するのは難しいだろうと思いました。

そこで、イベント用にフリースペースを確保しておいてメーカーやハンドメイドルアービルダーなどの作品の展示・販売会などを定期的に開催してはどうか?というご提案をさせていただいていました。
結果、2~3坪ほどの貸しスペースを用意していただくことになりました。既に前向きな検討をしているところもありますが、今後はここでメーカーやビルダーさんの製品展示や販売などを組んでいく予定になっています。

スペースのレンタル料は1日¥1,500、土日の2日間で¥3,000とのことです(ちょっと安過ぎなのでは?)。

そこでご提案です。メーカーさん、ルアービルダーさん、クラシックルアー博物館内で製品展示や販売会を行ってみませんか?ルアーコレクションの展示やルアー製作教室などもOKです。毎週、色々なメーカーイベントなどが代わる代わる実施出来たらきっと面白いですよね。

ご興味のある方は松下さんまでお問い合わせ下さい。自分にご連絡いただいてもお取次ぎいたします。是非ご検討をお願いいたします。

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新プロジェクト始動!・・・かも? [その他]

ルアー釣りを究めていくとどうしても自分に合ったルアーが欲しくなってきます。それが市販品にあればいいけれど、見当たらなければ自分で作るしかない。
そして自分で作ったルアーを周囲にも分けてみたらすこぶる評判がいい。やがて噂が広まり、知らない人からも「売ってくれないか」という話が多くなって遂には脱サラしてルアービルダーになってしまった。

ありがちな話です。

しかし釣り人は飽きるのも早い。同じものだけでずっと商売を続けていくのはほぼ無理です。次々に新しいものを出していく羽目になる。それが滞るとアッという間に存在自体が忘れられる。そうして消えて行ったルアービルダーは数知れない。

ルアービルダーの道は蛇の道なのです。安易に足を踏み入れるべきではない。

でも、ルアービルダーとして生活を続けていく道がないわけではありません。それは「ルアービルダー以外の仕事もしていくこと」です。何せ、ルアービルダーの人達の技術というのは卓越しています。特に塗装技術は抜きん出たものがある。これを活かさない手はない。

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釣り業界ではない、とある企業に釣り業界へのアプローチを提案していました。これが上手く行けばルアービルダーの人に仕事を回せるかもしれない。勿論、ルアービルダーの人達の技術が活かせる仕事です。当然のことながらその企業にもメリットが生まれる。やがてはルアー業界に新しい風を送り込むことが出来るかもしれない。

駄目元でのアプローチではあったのですが、先日その企業の担当者の方から前向きに検討したいとの連絡をいただくことが出来ました。何と驚いたことに釣りフェスティバルにも出展されるのだとか。初出展のはずです。

この先どうなるかはまだわかりませんが面白くなってきました。何とか実現させたい!もっとも、自分にも、自分の勤務先にも何の見返りも生まないんですけどね(汗)。進展がありましたらまたご報告させていただきます。

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シンプルという方向性 [その他]

ここ最近、ライブスコープの是非に関する議論をよく耳にするようになりました。

自分は否定派ではありません。情報量が増えることで釣り自体の精度が上がると釣りがさらに楽しくなるのは間違いないから。自分も魚探の性能が上がったことで釣りが一段と楽しくなった経緯があります。
そして自分のように週末にしか釣りに行けないアングラーは多いと思います。いつも混雑している釣り場で、先行者とのバッティングで思うように立ち回れずストレスを抱えることも多いはず。しかしライブスコープを使う事で他の人とのバッティングをさほど気にすることなく自分だけの釣りが楽しめるのであれば、それはとても好ましいことだと思います。またライブスコープを使う人が沖側の釣りにシフトすることで単純にバンク沿いのプレッシャーも下がり、結果的に他の人も良く釣れるようになるのではないかな?とすら考えています。なので、自分はライブスコープの普及は好意的に捉えているのです。

と、ここまで肯定しておいて言うのも何ですが、きっと自分は買わない。値段が高過ぎですし(苦笑)。廉価版が出てきたら検討の余地はあると思いますが。
でも価格以上に他の理由があります。自分はこれ以上装備を多くしたくないのです。レンタルボートは準備や後片付けが大変過ぎる。

自分は岸釣り、フロートチューブ、レンタルボート、カートップアルミボート、バスボート駐艇と様々なバス釣りのスタイルを経験してきました。周りの人達の事も見てきましたが、今ではバス釣りから離れてしまった人が少なくありません。そうした経緯から言えることがあります。

イケイケの時はいいのです。体力があり余っている時や、やる気に満ちている時は。ところがそのモチベーションは長くは続きません。やがて体力の衰えや飽きによってモチベーションが落ちてくるとどうなるか。装備が多ければ多いほど準備や後片付けが億劫になり、釣りに行く気が失せてきます。より多くの魚を釣るために装備をステップアップしていた結果、逆に釣りから遠ざかってしまった人を大勢見てきました。

カートップアルミボートなんて本当に大変でした。準備段階でボートを車の屋根に乗せて、船外機やエレキといった装備品も車中に乗せて。そして釣り場に着いたらそれらを降ろす。釣りが終わったらそれをまた車に積んで、積みっぱなしでは車を日常的に使う際に支障が出るので帰宅したらそれらをまた降ろす。1回の釣行で何回ボートや装備品の積み下ろしをやっているんだという。若いうちは自分もそれを当たり前のようにこなしていましたが、今だったらもう絶対に無理!重いものばかりだし。
でもそれは自分だけではなかったように思います。昔あれほど居たアルミボートのカートップスタイル、今となっては本当に少なくなりましたよね。

バスボートを駐艇していれば準備も簡単でしょ?と言われがちでしたが案外そうでもありません。ドレンコックを閉めて、ボートカバーを外して、充電用のコードを仕舞って、携行缶からガソリンを給油して、魚探を複数個セットする。たまに猫に侵入されて船内を汚されている時もあって掃除してから出艇することもありました。ボートのセッティングが終わったらトレーラーを牽引車に繋いで。何だかんだで30分程度は掛っていました。もちろん、釣りから帰着したらそれを逆にやり直す。
たまにだったらまだいい。でもこれを頻繁に繰り返すのは本当に面倒臭い。とっとと湖面に繰り出したいのに。

その点、岸釣りは本当にラク。車からタックルを取り出して水辺に降りて速攻で釣りが始められる。ただ、霞ヶ浦水系も魚が減り釣れなくなった。かといって他に岸釣りが出来る場所なんてそうそうない。そんな時代になってしまいました。

ここ数年はもっぱらレンタルボートで釣りを楽しんでいますが、自分の場合はレンタルボートの装備がシンプルそのもの。ミドルデッキやラダーなんて持ってもいない。エレキを付けて、魚探を1つ付けて、脚立を置いてハイ終わり!なのですが、そんなシンプル装備であっても準備と後片付けが面倒だなぁと思っているのです。自分的にギリギリ許せるレベルといったところでしょうか。これ以上装備を増やしたくない。これ以上面倒臭くなると釣りに行くのが億劫になるのが目に見えているから。

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なるべく装備をシンプルにして、気軽に釣りに行けるようにして、その分釣行回数を増やしたい。自分はそう思っているのです。

最近のレンタルボートアングラーの装備、凄いなぁと思っています。スポットロック付のハイパワーエレキ、複数台の魚探にライブスコープ。その人達って、きっと今現在本当に釣りに夢中なんだと思います。かつて自分がアルミボートを入手した頃もそうでした。遂に買っちゃった!これであちこち釣りに行ってやるぞ!と意気込んでいましたからね。モチベーションに満ち溢れている状態なんだと思います。

しかし、装備が充実すればするほど、モチベーションが下がった時に釣りに行くのが億劫になってしまう人が確実に居ます。そしてその人はやがてバス釣りから離れていってしまう。そうした人を沢山見てきたからこそ、自分は「面倒過ぎない」ところで止めているというわけなんです。自分は末永くバス釣りを楽しみたいのでね。

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フロロカーボンライン買い溜め [その他]

昨年から色々なものが値上げになっています。大変申し訳ないと思ってはいるのですが、スミスで販売しているロッドやルアーなども値上げとなっているものが多いです。
自分自身、為替の影響や原材料費の高騰に関しては直面をしている立場なので、世の中のあらゆるものの値上げに対しても「まぁ、仕方がないよね」と理解できます。我慢できるものは購入を控えたり、節約したりして何とか凌いでいくしかない。

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でもこればっかりは節約なんて言ってられません。消耗品ですから。劣化した古いラインをそのまま使うなんて考えられないですもの。

これまであまり値段を気にして買っていたことはなかったのですが久し振りに値段を見てみたら・・・アレ、高くない?確かこれまでは1,500~1,600円代くらいじゃなかったっけ?以前から話は聞いていましたが、どうやらフロロカーボンラインの値上げが始まっているようです。
ただ、ここまで値上げ幅が大きいなんて思ってなかった!某店の通販サイトの価格を見てビックリ、75mで¥2,264ってマジですか(滝汗)?!ちなみに300m巻で¥7,530。もうPE並の価格というか、それ以上なのでは・・・

事情通の人に聞いてみたら、ラインサポートを受けてないバストーナメンターの人達が既に買い溜めに走ってますよとのこと。まずい、今のうちに自分も旧価格品を買い溜めしなくては、と焦りましたが既に時遅し感が無きにしも非ず。

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しかし、何とか旧価格品を売っている店を見付けて買い溜めしてきました。フロロ以外のラインも入っているし数量的に多くはないですが、これでも2万円オーバーの買い物です。

これであと半年は大丈夫かな?でもその後は、もう腹を括るしかないですね。

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2023年WEBカタログ公開しました [その他]

アップしてから1週間ほど経つのですが、2023年度スミスカタログのWEB版をアップしました。

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スミスのカタログは単なる製品の羅列だけではなく、テーマを設定したコンテンツも用意しています。2023年は全てのジャンルに存在するカテゴリーでもあるミノープラグというジャンルを掘り下げた内容のページを製作してみました。
バスのロケは芦ノ湖、トラウトのロケは中禅寺湖、ソルトのロケは伊勢湾にて行いました。いずれのロケもまぁまぁハードでした(汗)。釣りってラクじゃないなと痛感。

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コロナ禍で釣りフェスティバル/フィッシングショーが開催されなくなったため、ここ数年はカタログの印刷部数を意図的に減らしていました。ショー会場での販売・配布分が見込めなかったためです。
2023年は3年ぶりに釣りフェスティバル/フィッシングショーが復活したため、会場で捌けるであろう部数を見込んで印刷部数を上乗せしました。

が、結果的にはだいぶ余ることとなりました。これは他社メーカーさんも同じような結果だったようです。以前のように紙袋いっぱいに各社のカタログを集めて回るという人がかなり少なくなりました。これはフィッシングショーの会場内を見渡せば一目でわかるレベルでした。

そして意外だったのは、一般来場者の人は有償でカタログ購入される方がそれなりに居たのに対して、関係者(販売店、問屋さんなど)でカタログを求める人が大幅に減りました。メーカーによって対応が違うとは思いますが、基本的に関係者の場合は名刺交換でカタログをお渡ししています。今回、頂戴した名刺の枚数が3年前と比べて大幅に少なかったです。ということは、販売店サイドにおいても紙のカタログのニーズが大きく下がっているということの現れなのでしょう。

世の中的にも紙媒体からデジタル媒体に移行する流れというのは間違いのないところで、紙のカタログを廃止してデジタルカタログのみにするという方針を打ち出した釣り具メーカーというのは過去に何社かありました。が、結果的にそれは成功せず、数年後には再度紙のカタログを製作することになったケースがほとんどです。釣りというのは幅広い年齢層の人がいる娯楽なので当然と言えば当然の結果だったのかもしれません。

それでも徐々にではありますが、その比率が変化していることを今回のフィッシングショーで痛感しました。特にこの3年間では大きく変わった気がします。それでも自分は紙のカタログが好きなんですよねぇ。書棚に並べておいて後年に読み返す、あぁこんなタックルもあったよねぇなんて思いながら。

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2022年を振り返る [その他]

依然としてコロナ禍にあった2022年。幸いにも自分はまだ疾患していないものの周囲にもだいぶ疾患者が増え、もう特別な病気ではなくなったようにも思います。それでももし自身が疾患したら仕事面で多くの人に迷惑を掛けることになりますから、今でも極力人混みや複数人での会食などは避けるようにしています。

未だにマスクや消毒は欠かせないしコロナ禍前の生活に戻ったとは言い難いけれども、行動制限自体は緩和されました(緩和されたというよりは、もう行政が責任を放り出して個人の判断に丸投げされたという方が適切なのかもしれませんが)。今後はあくまで自己責任の下、感染対策はしっかりと行いつつ生活していくべきなんだろうと考えています。

ここ数年、緊急事態宣言やまん延防止重点措置といった行動制限により越県移動が制限され、釣りにもまともに行けない時期がありました。2022年はそれがなく、感染対策は行いつつも釣りには行くことが出来ました。湖上でマスクを外し、バスを追いかける事だけを考えながら夢中で釣りをする時間は至福以外の何物でもありませんでした。

世の中には様々な理由で釣りどころではないという人もいます。災害に見舞われたり、病気や怪我をしてしまったり、経済的な理由で生活自体が厳しいという人もいます。自由な生活は送れません。そしてコロナ禍では不自由な生活というものが世の中全体に波及しました。
釣りに行けるという事は決して当たり前のことなどではなく、本当にありがたい事なんだと実感した1年でした。物価高の世の中になってしまってはいるけれど、戦争中の国よりはどれほどか恵まれています。だって釣りには行けているもの。

釣りの世界にも、キナ臭い、ギスギスした話というのが山ほどあります。でもね、釣りに行けているだけでそれは本当に幸せな事なんですよ。それを実感できていない人が多い気がします。

そうした面で、自分は2022年も幸せな1年を過ごすことが出来ました。皆様はいかがだったでしょうか。

それでは、どうか良いお年をお迎え下さい。

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ヒロイズムカリプソ 製品解説動画アップ [その他]

自分はYoutubeの動画というのはあまり興味がありません。特に釣り関係の動画はほとんど見ない。人の釣りにあまり興味がないので・・・

ところが最近、ふとしたきっかけで見始めた「温泉女子」のYoutube動画に激ハマリ(爆)!!
暇さえあればついつい見てしまう。先日なんて、半日くらいブッ続けで見てしまった日も。

そんなこんなで、Youtubeにドップリハマりました(笑)。

しかし、Youtube上の動画では肝心な部分がタオルで隠されていたりボカシが入っていたりする。でもこれは、別サイトで会員登録すればボカシなしの会員向け特別動画が見られるらしい?!

うぐぐ・・・ポチるな自分、ポチるなよ・・・

Youtube繋がりで、ヒロ内藤さんのヒロイズム カリプソの製品解説の動画がアップされました。



丁度、ロッドのデリバリーも開始されたところです。是非温泉女子、じゃなかった、ヒロ内藤さんの製品解説動画をご覧下さい。

どうぞよろしくお願いします。

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