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11/16 佐野市災害ボランティア [災害ボランティア]

自分から「やります!」と申し出たことはありませんが、最近は年齢的な面や災害ボランティアの経験値からグループのリーダーを任されることも多くなりました。今日もそうでした。

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佐野市災害ボランティアセンターでは新しくネームが用意されていました(以前は布テープにマジックで名前を記して衣服に貼っていました)。左上の数字が佐野市内でのボランティア活動の回数を示します。こりゃ、これからますますグループリーダーやらされることになるな(汗)。

本日は7名のグループを組まされました。グループ内には70歳過ぎの高齢者もいましたし、女性も2名。無茶はさせられないし、ましてや怪我なんて絶対させられない。グループリーダー、まぁまぁ気を使うんですよ・・・でも皆さんキビキビと良く働いてくれる人達で本当にありがたかったです。

今回訪問したお宅では庭先の泥出しを作業させてもらいました。泥の堆積自体は特別深いとは思いませんでしたが、いかんせん敷地が広かったためかなり膨大な量の泥を片付けることとなりました。

床下浸水したとのことでしたが、まだ床板を外して床下を確認していないとのこと。泥が溜まっていたら出さなくては駄目ですかね?消毒もしなくては駄目ですかね?とかなり不安を感じていたようでした。

もし床下に泥が積もっていたら取り除かなくてはいけません(でないと家の中の湿気が抜けずにカビが生えます)。そして泥を除去したら、よく乾かす。
以前はここから石灰を撒いて消毒していたのですが、その後の研究で床下や庭先の消毒はしなくていいという考えが多くなってきているようです。自分も鬼怒川の水害処理の際は石灰を撒いていた記憶がありますが現在ではそれはしない方向になっているようです。

実はこの辺りの内容に関しては佐野市のホームページにも記載がしてあるのですが、被災者の皆さんは日々の後片付けに追われてしまってそこまで細かく調べたりすることもないようです。若い人はすぐにネットで調べられるのでしょうけど、高齢者はやっぱりなかなかそこまでできません。事実、何軒かのお宅でも同じようなことを聞かれました。あまり知らないんだなと感じていたもので、自分自身でもなるべく事前に調べ、被災者の方の相談には多少なりとも乗れるようにしていました。

どうして今までボランティアを呼ばなかったんですか?と伺ったところ、他にもっと被害が酷い場所や高齢者の住居も多かったので自分達は遠慮していたと。同じようなことを何軒かのお宅でも聞きました。で、身内だけで1ヶ月も延々と後片付けに追われて疲れ切ってしまっている。
佐野の皆さん優しすぎる。自分の家が大変な事になっているのにそれよりも他の家を先にやってくれと。そういう人が多い。
大体もう1巡はしているし、複数回のボランティアが入っている家もあるし、遠慮しないでバンバン呼んで下さい!とは伝えました。自分達はこうした大変な思いをしている人達に少しでも早く以前の日常を取り戻すようにと、作業をしに来ているのですから。

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本日お邪魔したお宅は訪問した私達に物凄く気を使って下さって、休み時間のたびに飲み物や食べ物がたんまり出てきました。お昼には豚汁まで作って出してくれた。さらに帰り際には柿(庭でとれたもの)やお菓子、お茶なども渡された。そこまでしてくれなくていいのにな、と思いつつも、受け取らないのも失礼なので受け取りました。でも、物凄く感謝されている気持ちが伝わってきました。

**********

帰り道、佐野の老舗ショップであるAKSK釣具さんにお邪魔しました。AKSK釣具さんがあるのは決壊した秋山川のすぐ側になります。でも、奇跡的にほぼ無傷。台風通過の2日後には営業再開していたほどです。その辺りの詳しいお話も奥様から伺ってくることが出来ました。結果的に大した被害はなかったようですが、怖かっただろうなと思いました。

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これがAKSK釣具さんの側を流れる秋山川。普段はこんな細い流れです。

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でも下流の橋は崩落してしまいました。水の力は恐ろしいです。
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2019-11-12 [災害ボランティア]

台風19号の上陸から1ヶ月が過ぎました。接近段階からその被害の大きさが懸念されていましたが、その爪痕は想像を超えるものでした。

水害が発生し、各地でボランティアセンターが立ち上がるとともに自分も被災地に入りました。もちろん平日は本業に従事していますが、週末は栃木県佐野市に通っていました。
それからは釣りにも全く行っていない。遊びにも出掛けていない。でもそれは自粛とは違います。自分自身がとても遊びに行く気になんてならないのです。目の前にある光景を見れば、今はそれどころじゃないということくらい一目でわかる。

被災直後に比べれば街もだいぶ綺麗になりました。とはいえまだあちこちに土嚢が積まれており、道路では砂埃が舞い上がる。住宅地に目を移せば、未だにスコップ片手に泥出しに励む住民の姿があちこちに見られる。この地域に住む人達はこの1ヶ月、ただひたすらに泥出しや掃除に追われてきたはずです。「一晩で生活が地獄に変わってしまった」と訪問先の人が私に話してくれました。

佐野市は栃木県内では最もボランティアの人数が集まった場所です。それはきっと報道で目にすることが多かったことも一因でしょう。秋山川の決壊場所は橋のすぐ側でした。だから決壊現場の間近で撮影が出来た。秋山川の堤防が決壊し、そこから川の水が住宅地に流れ込む光景は多くの人が映像で目にしたことでしょう。

だから佐野の水害は秋山川の堤防決壊が原因だと思っている人も多い。でも実際はそれだけではなく、市内を流れる幾つかの小規模河川も溢れており、それによって床上浸水となってしまった家も多い。さらに山間部では土砂崩れも起きている。

災害ボランティアは訪問先での写真撮影が禁止されていますのであまりSNSなどでも現時点での被害状況が拡散されることがありません。今ではすっかり報道も少なくなり、世間からは忘れ始められているでしょうし、もうだいぶ復旧が進んだものと考えている人もいるかもしれない。でもそれは間違いです。

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この写真は11/10時点で撮影され、佐野市社会福祉協議会のホームページに掲載されていたものです。車が半分埋まってしまっていますがもう一ヶ月近くも手つかずだったことが伺えます。しかも泥というより大量の石に埋まっていることがわかります。
その後、ボランティアによって大量の石と泥は取り除かれ、車を車庫から移動することが出来たようです。報道はされていないけれど、未だにこんな状況の場所があることを知って欲しい。

佐野市では高齢者の住居を優先してボランティアの派遣を進めました。ニーズに対してボランティアの人手は不足し、だいぶボランティアの訪問待ちをしたお宅もあったようです。
現在では、依頼を出したお宅のほとんどにボランティアが複数回訪問している状況です。但し、床板を剥がすことを後回しにしてしまったがために今になって床下の泥出しに着手するケースが少なくないようです。そして市街地だけではなく山間部にもようやく人手を回せるようになってきたようです。依然として人手は足りていません。

佐野市では約2700軒もの浸水被害がありました。そのうち床上浸水だけで1472軒もあります。が、その全ての家がボランティアを依頼したわけではなく、身内だけで、或いは近所の人達と協力し合って泥出しや掃除に取り組んできた家も多い。それで完了するならそれに越したことはないです。
でも、作業が長引くようなら躊躇せずボランティア要請をして欲しいです。床板を外した家は空気が逃げるので暖房が効きません。早く作業を終えて家を修繕しないと寒いままで冬を迎えることになります。

そしていつまでも大勢のボランティアが来てくれるわけではありません。ほどなくボランティアの人数も急減していくでしょう。常総市の水害の時もそうでした。さらに高速道路の無料措置が終われば県外からのボランティアはほぼ来なくなる。やがてボランティアセンターも活動終了となります。まだボランティアが大勢来ている今のうちに作業を依頼するべきです。

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自分が災害ボランティアとして被災地に足を運んでいることを知られた際に「頑張っているね!」「凄いな!」という言葉が返ってくるとガッカリします。その言葉の裏に、その人自身は行く気がないことが垣間見えるからです。
「自分もやってみたい」という人は残念ながら私の周りに一人もいませんね、今のところ。

1日でも早く、この地域の人達に元の生活を取り戻して欲しい。でもそれを願っているだけでは何にもならない。だから自分は今週末も、そしてその次の週末もきっと佐野で泥出しをしています。

とことんやってやるぜ!と思っています。
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11/4 佐野市災害ボランティア [災害ボランティア]

先週、体調に異変が。でも体調が悪いのかどうかが自分ではよくわからない?!
というのも、災害ボランティア活動は砂埃が飛散している中での作業なので喉を傷めることは多々あるし、不慣れな力仕事をこなしているので体の痛みやだるさも当たり前。ただ、その場合は時間の経過と共に体調も回復してくるのですが・・・

今回は体調不良でした。医者からもとにかく休めとキツく言われて1日ダウン。しかし自分の仕事が猛烈に忙しい時期に入っているため連日休むわけにはいかず無理矢理に仕事をこなし、3連休に入ったところで気が緩んでまたダウン。

でも、被災されて大変な思いをしている人達がまだ大勢いる事を思うと家で休んでなんていられねぇ!!ということで3連休の最終日には佐野市入りしました。3連休あるならせめて2日はやりたかったのですが、情けないの一言。

本日は農家のお宅に16名のチームでお邪魔しました。ボランティアの受け入れは5回目とのこと。4回もボランティア作業を受けていて今回も大人数の派遣となったのでどんな状況なのか想像もつきませんでしたがとにかく敷地が広い!家も倉庫も大きく庭や畑も広大なお宅でした。

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そして立地が何と川の横。小さな川ではありますが近年の豪雨ではこんな川でも簡単に溢れて災害を起こしてしまう。家の方に伺うと、家の中まで川になったそうで。腰の高さ辺りまで水位が上がった形跡が残っていました。

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すでに4回のボランティアチームが入っていたこともあり、床下の泥出しや家具の運び出しなどはおおむね完了しており、今回は倉庫や庭の泥出しを行いました。これでもかというほどの大量の泥を土嚢袋にひたすら詰めて撤去してきました。

ここのお宅は今回の活動でほぼ完了かな?との印象。広いお宅でしたし被害が大きい場所だったというのもあるのですが、10数人のボランティアチームが5回来てようやく1軒の作業が完了するのです。

でも、佐野市の台風19号による浸水被害は約2700軒もあるのです。栃木市に至っては14000軒近い。そりゃ終わらないわ。ボランティアが足りないとニュースなどでよく耳にしますが、こういうことなんです。
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10/26 佐野市災害ボランティア [災害ボランティア]

今日は元々イベントの仕事が入っていましたがそれがなくなったため、再度佐野市に災害ボランティアとして出向いてきました。

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6日ぶりの佐野市ですが街中は依然として泥だらけです。畑もだいぶ泥を被ってしまっており、農作物への被害も大きいと思われます。

本日出向いたお宅は元々定食屋さんを営んでいたとのことで建物の造りも独特でした。座敷があって、そこに囲炉裏がありました。店舗兼の家屋です。これまで色々なお宅で作業をしてきましたが初めてのタイプ。

床板も一枚ものとのことで素人が剥がせるものではありませんでした。ただ、浸水時の深さは20cm程度と浅く、泥の堆積がほぼ見られなかったのは幸いでした。座敷には水が達しておらず畳などもセーフ。
家主さんの依頼で囲炉裏の下の土が湿っているので掘り出してほしいとのことでした。作業は私以外の人が担当しましたが、実際に土はかなり湿っていたようです。

本日の自分の作業は水に浸かって駄目になってしまった棚や雑品を外に運び出して処分することでした。飲食店をされていただけあって店舗と納屋から大量のコップや湯呑、お皿、灰皿といったものが出てきました。大した力仕事ではありませんでしたが物量的に多く、廃棄するものとしないもの、廃棄するものに関しては燃えるゴミ、燃えないゴミ、ガラスや陶器といったものに分別する作業にかなり手間取りました。

今日は男性8名のチームで作業にあたりましたので規定時間内におおよその依頼を仕上げることが出来ました。高齢女性の方が住んでいるお宅だったので、もし身内だけで作業をしていたら半月程度は掛ったのではないかと思います。とても感謝されました。

帰り道、せっかく近くまで来たということもあってフィッシングパル佐野のM田さんを訪ねました。報道はされないけれど実はあっちの方が被害が酷い、など地元ならではの正確な情報をいろいろと伺うことが出来ました。
確かに佐野は栃木県内では最も頻繁にニュースで報道されていました。ミュージシャンや格闘家の人もボランティアに訪れ、そこでもまたニュースになりました。が、栃木県内で最も被害が酷いのは栃木市とのことで、浸水件数で見ても佐野の数倍だとか。そうこうしているうちに昨日の大雨で今度は千葉までも・・・

ちょっと先が見えないですが、当面は自分も頑張るしかありません。休みの日にしか手伝うことが出来ず、大変な思いをしている現地の方にはただただ申し訳ない気持ちです。
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10/20 佐野市災害ボランティア [災害ボランティア]

釣り業界の人間がこんな事を言うものではないというのは重々承知しているのですが、今は釣りに行きたいという気持ちには全くなれない。遊びに行く余裕があるのなら困っている人達に手を差し伸べるべき時だと思う。

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本日は栃木県の佐野市に出向いてきました。ちなみに私は埼玉県民ですが埼玉県内で災害ボランティアとして活動することが出来ません。埼玉県では多くの地域が「市内在住者」に限定しているためです。佐野市は県外の人でもウェルカムな地域です。今日は全国から有志のボランティアが大勢集まっていました。

自分が出向いた場所は佐野市の旗川という地域で、佐野市の中でも冠水被害の大きかった場所です。車ごと流されて亡くなった方もいる。

18名のチームで依頼主のお宅にお邪魔しました。1軒のお宅にお邪魔するには少し人数が多いんじゃないかと思いましたが、結果的にはこれだけの大人数を以てしても泥出しの作業を終えることが出来ませんでした。庭先も床下も途方もない量の泥が堆積していました。泥を詰めた土嚢袋は200袋以上になりましたがまだまだ泥が残っていました。残念ながら3割ほどを残して時間切れ。

冠水時には1m以上の浸水があったようで1階の家具などはほぼ全滅。仏壇を傾けたところ中から大量の泥水が出てきました。大事な足であろう車も駄目になり、レッカー業者に牽引されていきました。この家には一体あと何が残っているんだろう。大事なものはほとんど失くしてしまったのではないだろうか。

このお宅は高齢のお婆さんと息子さん夫婦が住んでいるようでした。今日は親戚の人も手伝いに来ており、6名ほどで作業していました。このお宅もそうでしたし、近隣の家で作業している人達には全く笑顔がありませんでした。皆深刻な表情をしていた。
それは当たり前だろう、と言われるかもしれませんが自分が以前に鬼怒川の水害で常総市内で活動していた時はそうでもなかったです。もちろん事態は深刻なのですが、諦めがついた人や開き直った人は笑ってくれる。また、ボランティアが訪問すると少し安心するのか笑ってくれる人もいました。
でも、佐野の被災者の人達は全く笑顔がありませんでした。なかなか現実を受け入れられず、ここにきてようやく実感し始めている段階なのではないかなと思いました。

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そもそも佐野市内でも被害が大きかったのは秋山川の西側が中心で東側はそうでもない。車で少し走れば皆がこれまでと変わらない普通の生活を送っている。どうして自分たちの地域が・・・という思いは少なからずあるだろうと思います。

自分も含め、台風19号は「あと少しで危なかった」という地域も多かったと思います。草加市や足立区も綾瀬川が氾濫寸前だった。被災者になる可能性がある人は多かった。もし冠水被害に遭っていれば多くの家財や車などを失っていたかもしれない。金額にしたら相当な額になる。それを免れたという幸運を、被災地の人に向けようと考える人がもっと増えて欲しいと心から願ってしまう。

自分如きが頑張ったところで微々たるものでしかないことは百も承知ですが、それでもまた行ける時間があったら行こうと思います。
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台風15号による戸面原ダム被害とボートセンターの現状 [災害ボランティア]

※9月23日 電気、水道、電話 復旧したとのことです。

※以下の内容は2019年9月15日の現地の様子となります。

ニュースでも連日取り上げられていますが、台風15号による千葉県内の被害は大きく、現時点においても停電や断水が続いている地域があります。通信が途絶えているため携帯電話も使えず、現地からの情報発信が出来ないというケースが少なくありません。そのため、現地が一体どうなっているのかわからないという地域も多数あります。

房総リザーバーの貸しボート屋さんの中にも、台風以降のホームページやSNSの更新などが全くなされず、一体どうなっているんだろうと気掛かりなところがいくつかあります。戸面原ボートセンターもまさしくそのケースでした。非常に気になっていたもので、物資を車に積み込んで行ってきました。

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まず結論から記します。

【現在の現地の状況は?】
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現地では今もなお停電および断水が続いています。携帯はDocomo、au、softbank いずれも使えません。

【ボート屋さんは営業している?】
営業しています。今日もバス、ヘラ共にお客さんがいました。電話が繋がりませんので予約を入れることは出来ません。直接来ていただくことになります。

【建物の被害はあった?】
入口のヒサシが損壊したそうですが、屋根が損壊して雨漏りがしたり、壁やガラスが損壊して防犯上の不安を感じる状況にはなっていません。
周辺の家屋では屋根をブルーシートで覆っているところも多く現地に着くまで不安で仕方なかったのですが、少しホッとしました。

【ボートは大丈夫?】
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流出したボートの回収もほぼ完了しており、貸出に必要分のボートの清掃も完了しています。桟橋は一部破損があったそうですが業者さんがすぐに来て直してくれたそうです。桟橋の上には木屑や枝などが散乱していましたが、本日私が綺麗に掃除をしておきましたのでこれまで通りに普通に使えます。

【注意点は?】
依然として停電と断水が続いています。そのため建物内も桟橋も電気が点きません。トイレも水が流れませんので使用後はポリタンクの水で流してもらうことになります。

【現地への道路状況は?】

ここで現地への道路状況を説明します。ほとんどの人が同じルートだと思いますが、館山自動車道の富津中央ICで下り、国道465号線~県道88号線にて向かうルートです。

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館山自動車道の君津PAは上下線ともトイレは普通に使えます。電気も点いていますし水もちゃんと出ます。
上下線とも仮設トイレが設置してあったので少し前までは使用に支障があったのかもしれません。現地に向かう際にはここでトイレを済ませておきましょう。下道に降りてからのコンビニは閉店しています。

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高速道路を下り国道465号線を直進、浅間山運動公園の交差点を左折しますが、ここまではまだ信号機は点いています。そこを直進した突き当たりのT字路(湊小学校下交差点)より先の信号機は点いていません。

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湊小学校下交差点を左折して少し進むと左手にセブンイレブンがありますが、停電のために営業していませんでした。看板が半分飛んで無くなっています(汗)。

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国道465号から県道88号線に分岐するY時路のところにあるファミリーマートも営業されていませんでした。

現地での飲食物は入手困難ですので、あらかじめ準備してくる必要があります。

県道88号線を進んでいくと、あちこちの路肩に倒木や大量の枝などが寄せられています。台風直後は通行に支障があったものと思われますが、今日の時点では大丈夫でした。

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戸面原ダムの入り口までもうすぐ、という辺りで電線が斜めに垂れ下がっていて片側だけしか通行できない場所があります。パイロンが立てられてありますので注意して通って下さい。

おおむね、道路状況に関してはあまり心配することはないと思いますが、信号機が点いていないため交差点での通行にはくれぐれもご注意下さい。

【現地で必要とされているもの】

私もそうでしたが、今日も多くの常連さんがペットボトルの飲料水、ポリタンクに入れた水、インスタント麺や菓子などの食材を持参していました。停電や断水があとどの程度まで続くのかにもよりますが、当面凌ぐのには十分な量は集まっているように思えました。
汗拭きシートも複数集まっています(考えることは皆同じ:笑)。
自分はガスコンロを持っていきましたが、ガスは問題ないのでコンロは使えるそうです。
ガソリンは近所のスタンドが営業されており、現在では特に混んでいるということもなく並ばずに普通に入手できるとのこと。また、バッテリーから電源をとるコンバーターもお持ちでした。
建物内が水漏れするような損壊は出ていないのでブルーシートも必要ありません。

何か必要なものがあれば持ってくるので言って下さい!と申し出たのですが、おかげさまでいろいろ持ってきてもらっているので現在では特にないとのことです。周囲の人から物資を提供してもらうことに対してとても恐縮していたので、これは相沢夫妻の人柄からくる回答かなとも思いますが、私の目から見ても緊急に必要そうなものはなさそうに思いました。

唯一欲しがっているものは「情報」です。いかんせん通信手段が断たれ電気もない状況であるため、今日の天気予報すら御存知ではありませんでした。これからの天気のこと、そしてもし周辺で停電や断水が解消された地域があるとか、近隣の湖のボート屋さんの状況などをご存知でしたら伝えてあげると喜ばれると思います。

【釣況は?】

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現在も営業はされていますので、釣りに行きたい方は是非利用してあげて下さい。湖面は流木だらけで、水の色も泥濁りですので状況としては良くありません。台風前と比較して一気に釣れなくなったとのことで、さすがにこれだけ濁ればしょうがないだろうと思いきや、7~8尾とか10尾だそうです(汗)。確かに40~50尾釣れていたのが7~8尾に落ちているのは間違いないのですけど、霞ヶ浦水系で8尾釣るのって1日じゃまず無理ですからね。

ただ、通常よりも危険度は増しているはずです。岩盤の崩落、走行中の沈木への衝突なども危険性が増していますのでくれぐれも注意の上で釣行をお願いいたします。もし何かあっても電話が使えないという点もお忘れなく。助けをすぐに呼べないということです。あと、後片付けは暗くなる前にするのがいいかと思います。

繰り返しになりますが、上記内容は2019年9月15日時点のものです。停電や断水が解消さえされれば不便は解消されると思います。現在は停電のために更新が止まっていますが、最新情報は戸面原ボートセンターさんのホームページで確認するようにして下さい。戸面原ボートセンターの被害を心配されていた方も多いかと思いますが、とりあえずは安心してもらって大丈夫です。あとはとにかく停電と断水が復旧することを祈るのみです。

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2018-07-07 [災害ボランティア]

関東にいると別世界のようにも思えてしまいますが、ニュースの映像から飛び込んでくる各地の大雨被害が気掛かりでなりません。被害が局所的ではなくこれだけ広域に及んでいるという点にも驚きました。関東は今日も雨なんて降らなかったけれども、それは梅雨前線の位置がたまたま関東にはかからなかっただけ。関東だっていつ同じようなことになってもおかしくないと思います。

今回は特に亡くなっている人や行方不明者も出ていますので、水害の中でも特に酷いものに思えます。

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冠水した住宅は水が引いてからも大変です。畳は泥臭くなって駄目になります。濡れた畳はとても重く、廃棄するにも大変です。家財道具なども多くの物が使えなくなり廃棄するしかなくなる。町のゴミ処理能力がパンクして町中に幾つものゴミや瓦礫の山が出来ていきます。

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そして住宅の床下には大量の泥が溜まっています。この泥出しを行わずにいると、いつまで経っても家の中から湿気が抜けず、カビ臭さや泥臭さが抜けません。虫も湧きやすくなる。でも床下の泥出しは簡単ではありません。まず床板を剥がす必要があります。そこから人が入って作業をしますが、体の自由が利かない狭い空間で、しかも真っ暗です。勿論泥も重いです。体力のある男性でもキツイ作業です。年配の方には無理だと思います。ましてや高気温下での作業は相当厳しい。

自分は2015年に鬼怒川が決壊した際、茨城県常総市の水害地域へ災害ボランティアとして何度も入っていましたので、その大変さというものは経験で知っているつもり。冠水した街は、水が引いてからも本当に大変なんです。

関東の人もこれを他人事と捉えず、せめて自宅近くの避難所の場所位は確認しておいた方がいいと思います。特に川の側にお住いの人。普段は水量のない川でも甘く見ない方がいいと思います。
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りくぜんたかた思民 [災害ボランティア]

自分が陸前高田に足を運んだのは2013年の秋でした。

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古川沼という場所(元々は沼でしたが、津波により現在は海の一部となっている)で行方不明者の捜索を行っていました。

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結果、何も結果を得ることが出来ず精神的にかなり打ちひしがれたのと同時に、津波によって破壊された陸前高田の街並みを目のあたりにして大きな衝撃を受けた。

現在、古川沼での行方不明者の捜索は規模が大きく縮小され、月に数回しか行われていない。自分がこの捜索活動に再び加わることもなくなりました。

自分は陸前高田に対して何もすることが出来ませんでした。あまりにも無力過ぎた。今でもその事がずっと心に残っている。陸前高田は自分が見てきた被災地の中でも格段に状況が酷かったです。この街が復興することはあるんだろうか。今でもそう思える。

先日、とある陸前高田の施設から連絡を頂戴しました。どうやら陸前高田でボランティア活動をした経歴のある人たちに案内をしているようでした。

内容は、『りくぜんたかた思民ウェルカムバックツアー2016』というツアーに参加しませんか?というものでした。要約すると、過去にボランティアとして活動した人への感謝祭、そして今の陸前高田の様子を見て欲しいというもののようでした。過去に陸前高田で活動したボランティアに関しては「りくぜんたかた思民」と呼んでいるようです。

自分は陸前高田市民ではないけれど、りくぜんたかた思民ではあるようです。そのように称してもらえることはとても嬉しい。

しかし、折角お誘いいただいたこのツアーですが、自分はフィッシングショーOSAKA2016と重複してしまっているので参加することは出来ません、残念。重複が無ければ参加したかったです。思いを共有するりくぜんたかた思民の人達とも交流したかった。

残念ながらせっかくのツアーには参加できませんが陸前高田の今の様子は確かに気になるところではあります。数年内に足を運び、自分の目で確かめて来たいと思っています。

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常総市ボランティア活動終了、がんばっぺ!常総!! [災害ボランティア]

水害から2ヶ月経った今日、常総市災害ボランティアセンターから発表がありました。11月16日(月)より、災害ボランティアセンターは「地域支えあいセンター」へと移行する。今後は被災者の方々の生活支援に重点を置いた活動になっていくという事です。災害ボランティアの受入れに関しては市内並びに近隣在住者の登録制になるとのことです。

よって、県外からのボランティア受け入れに関しては、今週末を以て一旦終了ということになりそうです。

個人宅の片付けや清掃に関してはほぼ一段落したようです。しかしながら泥の詰まった市内の側溝、そして泥で埋まり瓦礫が散乱している農地を見ると、まだまだやらなければいけないことは沢山あると思っていましたが、常総市における自分の活動もここで終了することとなりました。

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こんなことを書いてはとても不謹慎なのですが、自分は同じ志を持った人達と共に力を合わせて被災地の人達の為に活動している時間がとても充実しているのです。

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困っている人がいるのならば助けに行くのは人として当然の事、自分はそれが当たり前だと思っている。でも今の世の中はそうじゃない。他人の為に自分の時間を使って無償労働するなんてアホらしいと考える人がほとんどです。
でも被災地に行くと、愛すべきアホが沢山集まってくる。そして自分もその中の一人。自分の居場所はここなんだなと実感する。


常総市の災害ボランティアの半数以上は、東日本大震災の際に東北に足を運んでいた人達でした。中には広島の土砂災害、年配の方の中には阪神大震災の際に現地入りしていたという人も。自分もそれなりにあちこち行ったけれど、まだまだ。

災害なんて起こらないのが一番、起きて欲しくはない。でももしまたどこかで大きな災害が起きたとしたら、その時はきっとまた同志の人達が日本全国から結集すると思う。その時まで、自分もヘルメットやスコップは仕舞っておこう。

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円滑なボランティア受け入れ体制を構築してくれた常総市災害ボランティアセンタースタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

自分と共に力を合わせ活動してくれた災害ボランティアの皆さん。頼もしくて、格好良くて、尊敬できる人達ばかり。共に活動出来たことを誇りに思います。

そして、今回の水害に見舞われた常総市の方々。本当に大変な思いをして、色々なものを失ってしまって、そしてこれからの生活が大変なこともわかっているのに、それでも訪問するボランティアをもてなそうとする優しさに心を打たれました。1日も早く元の生活が取り戻せることを心から祈ることしかできません。でも、必要とされれば必ずまた行きますから。

常総市、これからもずっと応援しています。
がんばっぺ!常総!!

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いざ、常総市へ。5 [災害ボランティア]

今日は常総市の原宿というエリアで活動してきました。災害時に多くの人が屋上の駐車場に避難したアピタ石下店からほど近い場所と言えばわかりやすいでしょうか。

今回は区長さんからの要請で側溝の泥出し。側溝の泥出しなんてこれまで何度も経験しているので自分は慣れている。でも今回の作業はちょっと違ったのです。

今回は住宅地の中の側溝ではなくて、田んぼの中を分断するように入っている側溝。見たら、もうほとんど泥で埋まっちゃってる!!それでも今日は25人チームだから終わるだろうと思いましたが、実は思いもよらぬ重労働が待っていました。

通常、住宅街の側溝であれば泥を出して、土嚢袋に詰めて、それを一輪車で運べばいい。今回、側溝の泥を出して土嚢袋に詰めるまでは一緒でしたがいかんせん田んぼのど真ん中、一輪車なんて入れない。舗装された道路なんて隣接してない。田んぼの中は通らないでくれと言われている。ドロドロ・グチャグチャのあぜ道をひたすら人力で土嚢袋を運び出すしかない!!ちなみに泥をたんまり入れた土嚢袋は30kgを超えます。途中から皆で申し合わせして入れる量は減らしましたがそれでも10~20kgくらいはある。

皆でやりましたとも、あぜ道の上でリレーを。当初は25名で作業していましたが午後からは応援チームも加わってくれ多少ははかどりましたが、それでも10~20kgの土嚢袋を延々とリレーで運び出すのは相当キツかったです。土嚢袋の総数200個は軽く超えていたんじゃなかろうか。

バス釣りをされる方なら、ボイジャー105Aを200個リレーすることを想像してもらえればだいたい合っているかと思います。今日は腰、かなりやっちゃったかもしれません。既に激痛。

けれどもそんな作業の中にも女性がいます。今日は特に多くて全体の3割ほどいたのではないかと思います。ボランティアは自分で仕事は選べません。力仕事が嫌だとは言えない。それでもちゃんと文句ひとつ言わずに作業をしてくれました。中には女性同士で、さらに女性一人で来たなんて人もザラにいる。ここに来ている人達は女性と言えども気合が違う。

また今回のグループの中には、鹿児島から来て連泊しているという人もいましたし、なんとスイスの方が2人も。もちろん滞在中に時間を作って来てくれたのでしょうけど、その心意気が素晴らしいとしか言いようがない。それにひきかえ・・・おっと、止めておこう。

今日のボランティア参加人数は313人だったそうです。ちなみに先週の土曜日は766人だったのです。半分以下になってしまった。もしかして高速道路の無料化措置が延長されたのを知らない人が多い?それとも11月に入って一段と減った?まだまだ需要、沢山あります。

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今日も泥だらけになりました。明日は筋肉痛で動けないこと確定です。

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