SSブログ

3/31 今日のフィッシングパル佐野 [釣行記]

今年はどういうわけか週末になると爆風ということが多い気がします。この土日も房総方面は爆風予報が出ていました。自分は繊細な釣りをしたいと思っているので風が強い日はボートを出しません。操船大変ですし。

ただ、房総方面が爆風でも神奈川方面はそうでもないことがあります。今週がまさにそうでしたが、相模湖のボート屋さんのホームページを見たところこの土日は激混みとのことで、こちらにも行く気がせず。房総方面に行きあぐねた人達がこちらに流れたのかもしれませんね。

結局またフィッシングパル佐野さんにお邪魔することにしました。土曜日のうちにプロトルアーを組み立てて、そのテストを兼ねて本日行ってきました。

240331-1.jpg

桜も咲いていましたが、魚の事以外は眼中になし。

2週間前と同じイメージで釣り始めるもポツポツ程度で連発しません。日替わりで魚の溜まり場が違うので、管理釣り場と言えど侮れません。

240331-2.jpg
240331-3.jpg

この日の正解は岸際、それも草が生えている際に魚が溜まっていました。何でもここ数日水が少しクリアアップしてしまったそうで、何もない岸際には魚が寄り付きにくくなっているとの事。AR-WピンテールAR-Wカーリー、スイングインパクト2.5インチの1/32ozジグヘッドリグで1キャスト1ヒット状態に突入で40尾位一気にキャッチしました。

240331-4.jpg

試しに投げたビンターンは頭からガッポリ。ボトムに付けた状態でスローにダートさせると良い感じでした。ただ、今日はトップウォータープラグへの反応はありませんでした。

午前中はジグヘッドリグで無双していましたが、午後になるとだいぶトーンダウンしてしまいました。場所を変えてみてもさほど結果が変わらず。これは魚が浮き始めたかな?

240331-5.jpg

ならば、とスパイニーアックスのワッキーリグを投入。すると1投目からヒット、怒涛の入れ喰いモードに突入。沖の円盤周り、ショルダー部などにフォールさせるとすぐにズシッと重くなる感じです。これでまた一気に数を伸ばしていけました。途中でスパイニーアックスの手持ちが尽きてしまい、センコー3インチにバトンタッチ。これもまたバイトを量産してくれました。

そんなこんなで3桁は突破。

今日の昼間は暑いくらいの晴天でしたが、夕方になるといきなり強い風が吹いてきました。すると風下の岸際に「落ち着きのない」バスがチラホラと現れ始めました。終了時刻まで15分を切っていましたが、これは出ると思いビッグバドを引きました。

240331-6.jpg

案の定、それまでトップに無反応だったのに、ビッグバドを追尾してくる魚が明らかに増えています。そうこうしているうちに追尾していたバスが我慢しきれずアタックしてきました。

240331-7.jpg

さらに、そろそろ終了時刻というところで派手な水飛沫と共にバドが水面からひったくられました。管理釣り場と言えど興奮しました。

240331-8.jpg

結果、120尾で終了。何だかんだで釣れまくりの1日でした。

gill-yahoo-tentacrawler.png
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

3/24 BASSMANIAトーナメント亀山ダム スミスカップ [イベント]

本日は亀山ダムで開催されたBASSMANIAトーナメント・スミスカップにお邪魔してきました。

240324-4.jpg

スミスがBASSMANIAさんの大会協賛をするのは今回が初となります。自分自身あちこちの大会にお邪魔して運営など見学させてもらっていますが、BASSMANIAさんの大会はデジタルウェイイン方式ということもあって非常に興味深く見学させていただきました。

240324-2.jpg
240324-1.jpg

参加人数は80名超!BASSMANIAさんの大会ってこんなに人気があるんだとびっくりしました。

NBCチャプターなどのガチ勢というよりは少し肩の力を抜いて楽しんでいる感じの人が多いと伺っていました。とはいえ皆さん装備はなかなかのもの。ライブスコープまで導入している人はまだ少数という気がしましたが、エレキ、魚探、ハイデッキなどフル装備の人がほとんどです。そして年齢層は他の大会と比べて若い人が多いですね。ギスギスした感じはなく、皆さん和気藹々とトーナメントを楽しんでいる雰囲気でした。

240324-3.jpg

大会のサポート役は釣りアイドルグループ「りあくしょんバイト」の音羽さんとみずももさん。ごめんなさい、知らなかったです。でも女性がいるだけで大会に華が生まれます。どこかのメーカーさん、釣りイベント関係者の方、使ってあげて下さい。

240324-5.jpg

先週のJBマスターズの結果から予想はしていましたが、なかなか厳しい状況でした。バスをウェイインしたのは13名。リミットメイク者は無し。唯一2尾釣った方が見事優勝しました。長期化している濁りの中で充分にエサを食べていないのか、色白で痩せているバスが多かったです。

BASSMANIAさんのデジタルウェイイン方式は魚をメジャーの上に置いた写真をLINEで送り、その長寸で競うというものです。長寸に関しては確認者によっても判断にズレが生じることもありますのでBASSMANIAさんでは運営2名で写真判定を行っていました。

デジタルウェイイン方式で過去に何か問題は起きなかったですか?と聞いたところ、炎天下でスマホの調子が悪くなり規定時間中に写真を送ることが出来なかったというケースは何度かあったとか。これはもう参加者の方でスマホが熱を帯びないよう管理に気を付けるしかないですね。また雨天時の撮影では不鮮明な写真になってしまうこともあるのだそう。
今回も同じ魚の写真を誤って重複送信してきた人もいましたのでスマホ撮影~LINEで写真送信、という流れは慣れておく必要がありそうです。

賞金制のプロトーナメントではシビアなスコア管理が必要でしょうからこの方法だと厳しい面もあるかなという気もしましたが、エンジョイ勢が主体のBASSMANIAさんの大会ではこれで特に大きな問題は起きないようです。何よりその場でバスをリリース出来るのがいいですよね。

240324-6.jpg

大会参加者の皆様、BASSMANIAの皆様、りあくしょんバイトのお二人、トキタボート様 色々と勉強になる話を聞かせていただき、どうもありがとうございました。

gill-yahoo-spinyax.png
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

3/16 今日のフィッシングパル佐野 [釣行記]

2月にフィッシングパル佐野さんに釣行した際の事をブログやスミスのホームページなどで紹介しました。そしてその際に使用したルアーとしてクラッピーグラブ、イモ40を記載しました。2月まで、フィッシングパル佐野さんでは全長30mm以下のワームは禁止されていましたがクラッピーグラブ、イモ40共に全長40mmほどなのでレギュレーション上では問題のないものでした。

しかしながら、3月1日より2インチ(5.04cm)以下のワームが使用禁止となったため、イモ40、50、クラッピーグラブはレギュレーションに抵触することになります。自分の釣行記を見てヒットルアーを参考にしようとする人はほとんどいないとは思うのですが、念の為にアナウンスしておこうと思います。

確かにレギュレーションは一層厳しくなりましたが、だからと言って釣果が落ちるという事もないかと思います。何せ魚影は濃いですから。

今日は東北道が思いの外渋滞しており、開場には間に合わず30分遅れでのスタートになりました。

240316-1.jpg

朝は魚が岸際にいるはずと思い、岸際やネット際などをAR-Wピンテールのジグヘッドリグで丹念に探っていくと飽きない程度に釣れ続けます。

240316-2.jpg
240316-3.jpg
240316-4.jpg

バイトが遠のいたら違うタイプのワームを入れるとまたバイトが出ます。ローテーションで使ったワームはスイングインパクト2.5インチと、昭和ルアー選抜としてサターン3インチ。どちらも良く釣れました。

ワームのローテーションを行ってもバイトが出なくなってきたらいよいよ釣り切ったかな、ということであちこち移動をしました。

今日はやたらと角地に魚が溜まっている印象があり、良い場所を見付けると1箇所だけで軽く二桁釣れてしまうほどでした。

240316-5.jpg

しかし今日はジグヘッドリグではいいペースで釣れていますがハードルアーへの反応がだいぶ悪いように感じられました。天気が良すぎたかな?ラトリンログ(ARB1200)では釣れましたが、トップ系は撃沈。

昼になると沖にある円盤にバスが着き始めましたが活性が低く、シンキングスイッシャーやサーフェスクランクでは全く喰ってきません。円盤下に魚が沢山いるのは偏光グラス越しに見えるのだけれど。

240316-6.jpg

今日円盤周りで最も活躍したのはDSTYLEさんのイチリン70。これをラインさばきで上手く円盤下に潜り込ませて放置!やがて円盤下の水がモワン!となると同時にロッドが曲がるという釣りでした。凄い勢いで喰ってくるというより、じっと見ていて、ゆ~っくりと近づいて最後はパフッ、という感じでした。

今日は午後になっても魚の活性が上がる様子がなく、ハードルアーはほぼ不発に終わりました。

その代わりジグヘッドリグではバイトが出っぱなしでした。中層で喰うよりも、ボトムでチョコチョコ動かしている方がバイトが多かったです。

240316-7.jpg

午後にはAR-Wカーリーもジグヘッドのローテーションに加えたのですがこれがまた馬鹿当たり!このワーム、まるで人気がないのですが、自分は物凄く釣れるワームだと思います。

240316-8.jpg

年代物のサターンワームはオイルを吸ってテールが厚くなり、デッドスローでピロピロと動いてくれなくなる場合があります。この場合、テールを「指で押し潰す」ことで多少復活します。

240316-9.jpg

今日の釣果は3桁突破。でも明らかに自分よりもハイペースで釣りまくっている常連さんも複数居るので、彼らは一体何匹釣っているんだろう・・・?

バラした魚もいるのでパルサノスクワットは当然これよりも多目。確かに今、足がちょっとダルイ。また就寝中に肉離れを起こしたりしないように、今日はテーピングして寝ます。

レギュレーションが厳しくなっても問題なしです。だってこれだけ釣れるんですもの。ワームの釣り比べや色々な実験も出来てココは本当に楽しいです。

gill-yahoo-sinkspider.png
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

デジタルウェイインを学びたい [イベント]

近年、バスの個体数が減り釣果が伴わないというフィールドが多くなりました。そんな中、バスの個体数をこれ以上減らさないためにはどうしたら良いのかという議論も活発になってきました(危機感を持つのが遅い、という気がしないでもないですけど)。

そうした議論が行われると、産卵期のバスの保護、禁漁区の設定、そしてトーナメントの開催回数やその内容自体も少しずつ見直そうという方向性に進んでいきます。

トーナメントの運営内容に関して良く挙がってくるのが、デジタルウェイインという方式です。釣った魚はライブウェルに入れず、計測してすぐに逃がすことが出来る。少なくとも魚のダメージという点では良いはずですから自分自身もデジタルウェイインに関しては肯定的です。

が、自分はデジタルウェイインの大会に出場したこともなければ運営に関わったこともありません。つまり無知。こんな状態でデジタルウェイイン云々という意見を挙げるのはちょっと無責任なのではないかな、という気持ちがありました。きっと現場レベルでは様々な問題点もあるだろうと思うのです。

例えば、参加者にしてみたら
・雨の時にスマホ撮影どうしている?
・コードを付けるなど、スマホの落水対策していますか?

主催者にしてみたら
・サイズ計測が曖昧な写真はどう判断している?
・もし写真がピンボケだったら検量対象外?その線引きは?
・何か不正を防ぐための対策などはしている?

ちなみに自分、スマホで釣果撮影はしません。デジカメの方が濡れた手でも扱いやすいから。スマホは落水させるのが怖くてバッカンなどに仕舞い込んでいます。電話が掛かってきても湖上では出ません(笑)。
LINEで画像を送る?どうやるのそれ?そんなスマホ音痴のオジサンなので自分はデジタルウェイインの大会参加はまず無理(苦笑)。釣りの技術以前の問題でした・・・。

そんな自分ですが、デジタルウェイインの大会の現場を見学させて欲しいな、というのは前々から思っていたのです。メリット・デメリットを把握しておきたい。

そんな折、BASSMANIAさんという会社から大会協賛の依頼があり、話を聞いてみるとデジタルウェイイン方式の大会との事。大会運営の現場を視察させて欲しいと申し出たところ、快諾をいただくことが出来ました。

既に数シーズンこの方式で運営されているそうなので色々と聞いてみようと思っています。主催者だけではなくて、参加者の方にも。

自分がお邪魔する予定の大会は、3月24日(日)に亀山ダムで開催されるBASSMANIAトーナメント2024 スミスカップです。

240314-1.jpg

どなたでも参加できる大会との事なので、ご参加をお待ちしております。2名1チームでの参加も出来るようなので親子やカップル、友達同士でもエントリー出来るようです。

gill-yahoo-mossa.png
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

13年 [東日本大震災]

昨年、コロナ禍明けで数年ぶりに陸前高田を訪問したのですが、その変わりように驚きました。

何箇所か自分が定期的に足を運んでいる岩手沿岸部においても、陸前高田はひときわその復興が遅れていると感じていました。いつまでたっても海沿いは更地が多く、ダンプカーが多く行き来している光景がそこにはあったのです。ですが昨年足を運んでみるとその様相は一変していました。

230528-4.jpg
230528-6.jpg

特に驚いたのは、かつて自分も行方不明者の捜索活動に加わっていた古川沼周辺の変わりようでした。そこは復興記念公園という大きくて綺麗な施設に生まれ変わっていました。もっとも、その計画自体はかねてから知ってはいたのですが、いざ出来上がった施設を目の前にすると、その規模などに驚いてしまった。そしてそこには綺麗に整備された古川沼と、その周辺を歩いている大勢の観光客の姿がありました。

自分が現地のNPO団体と共に行方不明者の捜索をした際、その捜索場所は防潮堤の建設予定場所でした。防潮堤が出来上がる前にその場所を捜索しておきたいとのものでした。防潮堤が出来上がってしまったらその場所は二度と掘り起こすことが出来なくなるからです。

130924-5.jpg

周辺は津波によって地形自体が大きく変わってしまっていました。高田松原は1本の松を残して流失し、海外線は大きく削り取られ、古川沼も海の一部となりました(現在は防潮堤によって海岸線とは隔離されています)。現地には相当量の土砂も堆積していました。実際、1mほど掘り返した地点からも行方不明者のものかどうかはわかりませんがジャンパーなどが出てきたりした。

NPO団体による行方不明者捜索で掘り起こしていた場所はあくまで陸上に過ぎませんでした。入水まではしていなかった。古川沼の沼底自体は過去にダイバーによる潜水捜索も行われていますが、それとて沼底を深くまで掘り起こしたものではありません。まだ手を付け切れていない場所がある。

当時、陸前高田市では216名の行方不明者が居ました。現在では200名となっています。その多くは海に流されてしまった可能性が高いと言えるでしょう。でも自分は、まだこの沼底で眠っている人が居るかもしれないと思っているのです。どうにもできないことではあるのだけれど。

だから現地の慰霊塔で手を合わせる時には必ず「見付けられなくて申し訳ない」という思いで手を合わせるようにしています。

被災地が復興することは誰しもの願いであるのに違いありません。自分も心からそう願い、復興支援に力を注いできました。
その一方で、家族が戻らず時が止まったままの人もいます。その人達は周囲の復興が進むほどに、自分が周囲から取り残されてしまったような複雑な気持ちでいるような気がしてなりません。

震災から13年が経った今、現地の人達が皆分け隔てなく穏やかに暮らしていって欲しいと願わずにはいられないです。
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

伝説のロックバンドとコットンコーデル [プラドコ]

「追っかけ」というレベルではなかったのですが、学生時代はアイドルM.Kさんが好きでした。ホンワカした雰囲気で人気がありました。シングル曲はほぼチャート1位になっていたほどです。M.Kさんのファンは彼女のホンワカした優しい雰囲気に惹かれていたのだろうと思います。

しかしどういうわけか突然、M.Kさんがロックバンドのボーカルに?!この曲って果たしてロックと言えるのかなぁ?という曲ばかりでしたが(汗)。それにしてもバンドのボーカルってあまりにもイメージが違い過ぎるだろう、と当時は誰もが思ったはず。

しかし、バンドでリリースした曲はアイドル時代の曲のセールスには及びませんでした。結局バンドは2年足らずで消滅。やはりイメージってそう簡単に変えられるものではないですよね。

で、ルアーブランドのコットンコーデル。

240309-2.png

ルアー歴が長い人にはこのロゴは見覚えがあるはず。でもこれは旧タイプのロゴなのです。

240309-1.png

ちなみにここ最近のロゴはコレでした。これはラ・ムーですよね(笑)。デザインだけ見れば決して悪くはないですけどね。

そしてコットンコーデルのロゴが再び新しくなります。コレです。

240309-3.png

新しくなってはいますけれど、回帰しましたね(笑)。やっぱりこの雰囲気ですよね。

240309-4.jpg

実際のルアーの台紙はこうなります。しばらくは新旧のパッケージが混在すると思いますがご了承願います。

さて、人気の旧ロゴをあしらったメッシュキャップも4月発売予定です。

【Cコーデルキャップ】

ブラック
240309-5.jpg

グリーン
240309-6.jpg

ネイビー
240309-7.jpg

・標準小売価格¥1,650+税

一度浸透してしまったイメージを変えるって難しいものですね、というお話でした。

gill-yahoo-corot.png
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

地震に備えよう(バスアングラー向け) [物申す!]

今年は元日早々に能登が大地震に見舞われました。そしてここにきて千葉方面を震源とする地震が頻発しています。自分は地震の専門家ではありませんので今後の大地震発生の確率や時期などは言及できませんが、この機会に改めて自宅の防災を見直してみてはいかがでしょうか。

一般的な防災(車両にガソリン満タンに入れておく、飲料水を確保しておく、棚を固定する等)はあえて自分が伝える必要もないと思いますので、ここではバスアングラー向けの防災について記したいと思います。過去にも記したことがありますが今一度ご確認下さい。

【バッテリーの安全性を確保する】

エレキを使用する人は誰しも持っているバッテリー。バッテリー端子のプラスマイナスに通電性のあるものが同時に接触するとスパークし大変に危険なものでもあります。しかし、バッテリーを危険物としての認識が薄くなっている人もいるのではないかと思います(過去に、危険な状態で車両に積載していた人を見掛けたことがあります)。

240303-1.jpg

運搬時もそうですが、自宅保管の際にも必ずバッテリーターミナルが剥き出しにならないよう留意しましょう。

240303-2.jpg

ボイジャーバッテリーであれば購入時に付属しているターミナルキャップを付けた状態で保管しましょう。もしくはボックス(専用のバッテリーボックスもしくはドカットなど)に入れた状態で保管しましょう。

240303-3.jpg

バッテリーターミナルが出っ張っていないタイプのバッテリーに関してもボックスやバッカンなどに入れておくのが安心です。

またバッテリーに関しては、ご家族など同居人がいる場合は不用意に触れたりすることがないような場所に置いておく事、危険物であることを伝えておくことも重要です(過去に、玄関に置いてあったバッテリーの上に家族の人が金属製のチリトリを載せてしまい・・・という事例を聞いたことがあります)。

一方、バッテリーに関しては災害時の電源として非常に有用なものでもあります。専用のソケットを介することで非常時にスマホ等の充電に使えたりします。

【ルアーが避難時の妨げに?】

Case1.壁面にルアーを掛けることの危険性

240303-4.jpg

壁面にワイヤーネットを張って、そこにルアーを直接ぶら下げているという部屋を見ます。ルアー自体をインテリアとしている場合もあるでしょう。

が、当然のことながら大きな揺れがあった場合にルアーが床に転げ散らばることが予想されます。トレブルフックが剥き出しのルアーが床一面に散らばっている部屋、さあどうやってここから避難しますか?!ましてやそれが夜中、さらに停電でもして真っ暗だったら最悪です。

一番いいのは壁面にルアーを掛けないことですが、言っても止めないですよねきっと(苦笑)。

それならばせめて、夜中に屋外へ緊急避難することを想定して寝室~玄関までの避難ルート上にはルアーの壁面掛けはしないようにしておきましょう。当然、ご家族がいらっしゃる場合はご家族の避難経路も考慮して下さい。寝室は絶対に止めておいた方がいいです。

Case2.プラケースの重ね積みは危険

地震の際に棚から食器が落下して損傷するという話はよく耳にするかと思います。釣具の中で最も滑りやすく崩れてきやすいもの、それはプラケースです。これを積み重ねてしまうと激しい揺れが来た場合に崩れてくる可能性が大です。

240303-5.jpg

下手をすると崩れてきた際に中身が飛散する可能性もあるでしょう。そうなるとやはり床面にトレブルフック剥き出しのルアーが撒き散らかされることになり非常に危険です。

240303-6.jpg

対応策としてはプラケースを大きなダンボールに入れてまとめておくことです。或いは置き場自体の見直しですかね。

【ロッドの倒壊にも注意】

バスアングラーによっては、使用頻度の高いロッドに関してはリールを付けた状態で室内に置いているという人が多い事でしょう。何を隠そう自分もそうです。ましてやそのほとんどが1ピースロッドでしょうから倒れてきやすい状況にあるといっていいでしょう。

ロッドが倒れてしまった場合、当然のことながらロッド自体が破損する可能性もありますし、避難の際の妨げになることも考えられます。

240303-7.jpg

ロッドスタンドで保管している人はロッドスタンドの転倒防止策を講じておくといいでしょう。簡易な手段として、ロッドスタンドの前方に大型の荷物をおいておくというだけでも効果はあります。

240303-8.jpg

また、使用頻度が高くないロッドに関しては竿袋に入れ、ロッドベルトで複数本をまとめておきましょう。それだけでも倒れにくく、個々の飛散も防げます。

これさえやっておけば絶対に大丈夫!とは言えないものですが、対策しないよりも対策しておいた方がマシであることは間違いないと思います。備えあれば憂いなし、です。

gill-yahoo-bandocraw.png
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー