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イカの確保はお早めに [ゲーリーヤマモト]

2023年、スミスでは取り扱いのゲーリーヤマモト(現ヤマモトベイツ)製品の販売アイテムを縮小しました。それは以前に記したフラグラブを始め、イカシリーズもカタログ落ちとなったアイテムがあります。

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・イカ4インチ
・イカ4インチFS
・タイニーイカ
・ヘビーカバーファットイカ

が2022年を以て販売終了となりました。
販売継続となるイカシリーズはファットイカとベビーファットイカのみとなります。

ちなみにアメリカ本国においても、生産が継続しているイカシリーズはファットイカのみとなっていますので、それ以外のアイテムは今後の入手は難しくなります。無くなると困る!という方は今のうちに店頭在庫・市場在庫をしっかり確保しておくことをお勧めします。

ゲーリーヤマモトのイカシリーズを日本で展開させた張本人は私なので、非常に残念なことではあります。金型自体は残っているので、またいつか復活できる日がくれば良いなぁと思っています。

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フラグラブの確保はお早めに [ゲーリーヤマモト]

1980年代、スミスから発売されたゲーリーヤマモトのフラグラブ。これが日本で最初に発売されたゲーリーヤマモトブランドのワームです。以後、幾度かに渡るモデルチェンジはありましたが40年近くにも渡って日本でのフラグラブの販売が継続されてきました。

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スミスからは6種類のフラグラブが販売されてきました。
・4インチグラブ版のフラグラブ4インチ
・5インチスーパーグラブ版のフラグラブ5インチ
・4インチダブルテールグラブ版のフラグラブツインテール4インチ
・5インチテーパーテール版のフラグラブツインテール5インチ
そして私の発案で12本スカート+4インチグラブを組み合わせたフラグラブFS、12本スカート+4インチツインテールグラブのフラグラブツインテールFS の計6種類です。

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このうちフラグラブFSとフラグラブツインテールFSはスミスの特注品で、日本のみで発売されたモデルです。

そしてシングルテールグラブを装着したフラグラブ4インチとフラグラブ5インチですが、アメリカではとっくに廃盤となっていたもので、スミスの注文時のみ特別に生産されていたものとなります。

アメリカにおいて、フラグラブの現行品はツインテールの2サイズのみとなっています。やはりフラグラブといえばフットボールジグとの組み合わせが最もポピュラーなのかもしれません。

スミスではゲーリーヤマモト社製品のラインナップを絞り込むことになり、フラグラブの各種も2023年からカタログ落ちとなりました。個人的には残念極まりないですが、遂に日本におけるフラグラブの歴史が途切れることとなりました。
アメリカではまだ2種類のフラグラブツインテールが現行品ではありますが、スミスの特注モデルだった12本スカートのフラグラブFS、フラグラブツインテールFS、そして既にアメリカでも廃盤になっているシングルテールグラブ版のフラグラブ4インチ、フラグラブ5インチに関しては、今後はほぼ入手の見込みはないでしょう。

ただ、自分は日本でのフラグラブの販売が途絶えてしまってもさほど落胆はしていません。既に十分な量のストックを所有しているからというのもありますが、実はもう1つ理由があります。

自分はファットイカなどのイカ系の使い古しから、フラスカートだけは切り離して捨てずに取ってあるのです。そんなに傷んでいないことも多く、さほど問題なく再利用が出来ることが多い。で、いざとなったらこのフラスカートとグラブを溶着すればいいかなと考えているのです。

でも、そんなセコイ真似をしている人は私くらいのものでしょう。最近はフラグラブを多用する人はかなり少ないようにも思いますが、やはりどうしても欠かせないという人は早目に店頭在庫を抑えておいて下さい(既にスミスのメーカー在庫はありません)。

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ゲーリーヤマモト オケラ廃盤 [ゲーリーヤマモト]

2022年、カタログから消えたルアーの1つにゲーリーヤマモトのオケラがあります。

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このワームはスミスがゲーリーヤマモト社に委託して生産してもらっていた製品なのでアメリカでは発売されていません。自分もこれまでかなりの数のバスをオケラで釣ってきました。メチャクチャに釣れるワームの1つだと思っています。

ただ、サイズがあまりにも小さいのでアピール力不足は否めません。魚がいるかどうかわからないような場所で使うとかえって効率を下げてしまいます。が、確実にいるとわかっているピンスポットで何とか魚に口を使わせるような釣りとなればこのワームは滅法強い。真冬の霞ヶ浦水系の消波ブロック撃ちでも大活躍したワームでした。この釣りでオケラに釣り勝てるワームはそうそうないです。

オケラを使った釣りというのはフィネス中のフィネスといった印象。3インチクラスのライトリグでも喰わない、或いはショートバイトでスッポ抜けが多発するとなればオケラの出番となる。私の中でも間違いなく最終手段の1つとなっていました。ハイシーズン中には使いませんでしたけど。

元々オケラは当時JBワールドプロ(現TOP50)に在籍していた鈴木利忠プロがスミスに開発要望を上げて実現したもの。キャロなどでの使用も視野に入れたものでした。自分にはライトリグで使う超小型ホッグという発想自体がなくもっとナチュラルな要素に寄せた方がいいんじゃないかと思っていましたが、実際に使ってみるとその素晴らしい釣果に唸らされたものです。オケラというネーミングも鈴木プロの命名で、どこにでも潜り込んでいくという意味合いがあるものでした。

本来この手のワームはトーナメンターのキーパー集めに重宝する存在だと思うのですが、今となってはFECO登録のない製品はトーナメンターは使えません。かといって一般アングラーはそこまでシビアなワームを必要とする人は少ない。というわけで需要の低下に伴いカタログ落ちとなってしまった次第です。

自分は、手持ちにあと20パック位はあるかな?とはいえ消耗の激しい素材なのでその気になればその程度は短期間で簡単に使い切ってしまうはず。これからは激タフの時以外は使用を控えて、節約しながら使っていかないといけません。

オケラユーザーの方は今のうちに店頭在庫を探して確保しておいて下さい。

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ゲーリーヤマモト イモグラブ90 [ゲーリーヤマモト]

釣りフェスティバルオンラインも終了し、ようやくスミスの新製品情報も解禁となりました。

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今年はゲーリーヤマモトブランドより、イモグラブの最大サイズであるイモグラブ90が発売となります。

この製品を作るきっかけとなったのは、私のところに届く一般アングラーからの要望が多かったからです。それらの要望にお応えする形で製品化を進めました。

私のところに届く要望に関してですが、正直言うと他社の有名どころの製品の形状をゲーリー素材でリメイクして下さいというものが少なくありません。でも自分はそれはやらないです。自分にも一応ルアーデザイナーとしてのプライドはあるので。
そもそもゲーリー素材で同じような形状に仕上げたところで、かえって機能を損なってしまう可能性もあります。素材と形状は適材適所です。ノンソルトの方が良いものもある。

ただ、求められる機能として<ヘビータックルを用いたノーシンカーでディープを攻めるために重いものを>、<オカッパリで対岸まで飛ばすために重いものを>、<より濃いカバーに入れるために重いものを>、と機能面を具体的に要望されれば、それはゲーリー素材が最適だろうと判断しました。
結果、イモグラブのマキシマムサイズの開発に着手したというわけです。何とか昨シーズン中に開発は完了しました。

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自重は単体で約18.5g。フック込みだと20gオーバーです。フロロ16lbのノーシンカーでも40m超えの飛距離が出せます。はっきり言って飛びすぎ・・・です(汗)。あまりリールにラインを巻かない人だとラインが全部出ていってしまう恐れありです。

現在、価格および入り数は未定です。カラーは全12色。発売時期はまだわかりません。

昨年、アメリカのゲーリーヤマモトカスタムベイツ社は激動の年になりました。途中、開発大丈夫かなと不安にもなりましたが何とか今年はこのイモグラブ90という新作をお届けできそうです。

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イモグラブ2020年限定カラー [ゲーリーヤマモト]

スミスで扱っているゲーリーヤマモト製品のカラーラインナップに関しては私が主導となって決めることがほとんどなのですが、1~2年に1度、スミスの営業部でセレクトした限定色を展開することがあります。これには自分は関わっておらず、発売されたことすら知らないことも(汗)。限定色ということで定番カラーではなく、一度限りの生産という事です。

そして今年はイモグラブの限定色を4色ほど販売するそうです。

先日も記しましたが、関西方面のソルトゲームではイモグラブが大人気。今回のカラーはイモグラブブームの火付け役でこのブログにもたびたび釣果報告を送ってくれるYoutuberのM野さんにもアドバイスをいただきました。000と038はM野さんセレクトのソルトゲームおすすめカラーです。

000 クリアーソリッド
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M野さんお勧めのソルトカラー。メバルはクリアー強いですからね。
個人的には河川域(水の綺麗な川)でバスを狙う場合にお勧め。霞ヶ浦水系のシラウオパターンにもいいかも?自分は当てた経験がないですが。
クリアーといいつつもソルトインなので淡く白っぽい感じです。

038 ルミナスホワイト
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M野さんお勧めのソルトカラー。ナイトゲームでガシラ、クロソイ、タケノコメバルなど狙うのであれば必要不可欠なカラーでしょう。
そうそう、ゲーリーの夜光カラーって他社製品と比較してメチャクチャ発光力が強いんです。ボヤッと光るのではなく、ビッカビカに光ります。

155 トマトペッパー
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沼系のフィールドで良く釣れるカラーです。スーパーグラブのトマトペッパーは印旛沼、牛久沼の爆釣カラーでした。30年前の話ですけど(爆)。
オレンジ系はロックフィッシュも良く釣れます。既存カラーの#360もいいです。

192 レモンイエロー
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アピール系カラーが好きな方はどうぞ。

イモグラブ40、50、60の3サイズでの発売となります(30にはありません)。

・3月発売予定

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ブラック、選手交代 [ゲーリーヤマモト]

ゲーリーヤマモトの製品で、ここにきて引き合いが増えてきているものがあります。それはテナガホッグ。新製品というわけでもないのにどうして今頃になって引き合いが増えているのでしょうか?

実はゲーリーヤマモトアメリカ本社の意向により、生産アイテム及びカラーを大幅に絞ることになったのです。そのため多数のアイテムが販売休止になってしまう。クロー系のワームも多数販売休止することになってしまった。つまりテキサスリグで使えるアイテムが大幅に減ってしまうことになります。どうやらその影響でテナガホッグの引き合いが増えているようです。

ただですね、スミスとてゲーリーヤマモト本社から伝えられていることは同じ。そして1色当たりの最低生産数量というのが大幅に増えてしまったのであまり売れないカラーというのは今後の生産はほぼ出来ないと見ていいです。在庫が無くなり次第にそのカラーは終了となる。実は2018年のカタログにおいても、042、340、330、354の4色がカタログから消えました。来年はもっと落ちることになるでしょう。

テナガホッグを企画立案からデザインまで担当したのは自分です。カラーラインナップを組む際、ブラック系をどうしようか迷いました。ソリッドの020か、レッドフレーク入りの051か・・・。

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しかし最終的に自分が採用したのは340のミステリースパークルブラック。ブラックにレッド、ブルー、グリーン、シルバーなど様々なカラーのフレークが入っている。自分は331の次にこのカラーで多くバスを釣っている筈です。それくらい信用している色でもあります。

しかしながらその340もカタログ落ちとなりました。辛いなぁ。

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とはいえ基本色は最低限抑えなくてはいけません。そのため今年から340に変わって新たに020のソリッドブラックを加えました。面白味はないけれど、釣果は確かですからね。

それにしても今後、ゲーリーヤマモトのワームはどうなってしまうんだろう。基本色くらいしか定番に残らなくなってしまうのではないかと危惧しています。豊富なカラーの中からお気に入りの色を見付け出すのも楽しみの1つだと思うのですけどねぇ。

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マイナーなゲーリーアイテム好きの方へ [ゲーリーヤマモト]

既にご存知の方も多いと思いますが、日本で販売されるゲーリーヤマモト製品のラインナップが大きく絞り込まれる予定があります。

スミスでの販売品に関しては2018年にかけて廃盤となるアイテムはありません。けれども、カラーを大幅に絞り込むアイテムがあります。

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今年、一部のゲーリーヤマモト製品のパッケージが変更となったことに気付いた方もいらっしゃったと思います。アメリカのゲーリーヤマモトカスタムベイツ本社においては生産の効率化を推進する方向が強くなっており、パッケージ変更に関してもその表れの1つです。

そして肝心の製品生産に関しても然りです。従来は小回りの利く多品種小ロットの生産にも応じてもらえましたが、販売が見込める製品を集中して生産という方向性に切り替わりました。この辺りは生産側の企業判断ということになりますので残念ですが仕方がない。釣り人としては幅広い選択肢が欲しいところですけど。

具体的な数を公にはしませんが、1カラー当りの生産ミニマム(生産するのに最低限必要となる発注数量)が大きく引き上げられました。アイテムによっては、それを仕入れたら完売するのに何年掛かるんだろう?というものが出てくる。そういうものは新たに仕入れることは難しい。現在の在庫が品切れたら販売終了、そういうカラー・そういうアイテムが出てくる。スミスでも、他の販売代理店さんでも。

金型がなくなるわけではないので再生産しようと思えば出来る。でも、かなりまとまった数が必要になるので現実的には難しい、ということです。

ゲーリー製品の中でもちょっとマイナーなアイテムが好き、という方は今のうちにしっかり確保をしておいた方がいいかもしれません。

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ゲーリーヤマモト製品 新パッケージについて [ゲーリーヤマモト]

先週スミスに入荷したゲーリーヤマモト社製品の一部に新パッケージが採用されているのを確認いたしました。

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該当製品は、イモ50、イモ60です。それ以外のイカ系、イモ30、40、ファットダブルテール等は従来のままのパッケージでした。

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こちらの新パッケージですが、以下のような作りとなっています。従来のパッケージ同様、上部にチャック部。そして新パッケージにおいては、その下にシーム部があります。

製品により多少の差異はありますが、ワームというものはどうしてもパッケージからのオイル漏れが生じます。メーカー在庫、店頭在庫、釣り人の手元に保存されている間、経年すればするほどそのリスクは大きくなります。未開封なのにオイル漏れするその原因はチャック部分の両端部です。ここからどうしてもオイルが染みて来てしまう。

新パッケージはシーム部分でオイルが止まり、チャック部分まで到達しません。ドライな状態で長期保存が可能です。

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でも初めてこのパッケージを手にされた方は戸惑うかもしれません。もしかするとシーム部分をハサミで切ってしまうとか?!当然の事ながらそれはNG。チャック部で密封することが出来なくなってしまいます。

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開封の際は力強く開いていただければ、シーム部がバリッと剥がれて開封できます。

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また新パッケージは形状も変更となっており、裏側は平坦ではなく立体的に膨らんでいます。これによりワームの潰れを抑止しています。

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見づらいですが、裏側には環境美化マークの印刷もあります。つまり、ゲーリーヤマモト製品の正規代理店販売品を購入するとその売り上げの一部が湖底清掃などの環境美化活動に役立てられるというわけです。なお、この釣り環境ビジョンにはスミスを始め、ゲーリーインターナショナル様、ティムコ様も加盟されていますので、それぞれの取り扱い商品を買えば同様に環境美化活動に役立てられることになります。

さすがはゲーリー、製品そのものだけでなくパッケージにも手を抜いていないですね。

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2017 ゲーリーヤマモト新ワーム [ゲーリーヤマモト]

日本でも人気の高いゲーリーヤマモト製品ですが、アメリカで新製品が2種類発売になったようです。

ゲーリー製品というと日本語を取り入れたネーミングが独特ですが、これもまた日本語入りのネーミング。アメリカ受けはイイのかな?

1つ目は4インチ Zako Swimbait。Zako=雑魚、ですね。

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チャターベイトのトレーラーを意識してデザインされているようですが、昔からあるミスターツイスターのキラーシャッドを知っているので自分的には、目新しさはあんまり・・・。

キラーシャッドはロックフィッシュやコチといったソルトの世界で根強い支持があるので、このワームもそっち方面で支持が出るかも?カラーNo.900番台のラミネートカラーが充実しているのは、この形状のワームとしてはいいですね。

もう1つはSanshouo Salamander。サイズは4-3/4インチ。

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どうせだったらUnagiinu~という名前が良かったなぁ。このウナギイヌ風のテール、形状はともかく偏平ボディーに対して直角方向に生えているのが面白い。着底した瞬間にブルッと震えてくれるタイプですね。

テンタクローラー風の脚も生えてはいますが、自分だったらこの脚は全部カットしてパドルテールとして使ってみたいです。ゲーリー素材のパドルテール、需要は少ないだろうけど個人的には欲しいと思うので。実物はまだ見たことが無いのですがチョット大き目なのかもしれません。意外と琵琶湖のマット撃ちなどで人気が出る・・・かも?

上記2種類とも日本での発売はまだ未定だと思います。スミスでの取り扱い予定はありません。

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テナガホッグは2度おいしい [ゲーリーヤマモト]

霞水系ではやたらとセンコーが効く時があります。何人もの先行者が流した後でも、同様の攻めをされていない限り問題なく釣れることがある。

センコーというと種類も多いのですが、自分が選ぶものはファットヤマセンコー3インチというタイプ。自分が求める太さと長さのバランスにはこのタイプが一番合っているように思えるのです。
長さは、エビのシルエットをイメージ出来る。太さは、あえて「しならない」点を重視。だからノーシンカーのワッキーリグで使うと斜め方向にピューンと沈んでいく。扱いやすい自重もグッド。ベイトフィネスのタックルで余裕で使えます。

が、この製品に限った話ではないのですがなかなか入手するのに苦労します。いかんせん、種類が多くなるとお店もその全てを仕入れるのは難しい。タイプもカラーも選ばれてしまう。特に、変な色が好きな人(笑)は苦労しているはずです。

自分も手持ちの残りが少なくなってきました。どこかで見掛けたらまとめ買いしておかないと。

が、自分はファットヤマセンコー3インチの代替としてこんなものを使ったりもしています。

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実はこれ、使い古したテナガホッグを再利用したもの。

テナガホッグは多くの場合、オフセットフックやストレートフックで使われるケースが多いはずです。リグとしてはテキサスリグやダウンショットリグ、リーダーレスダウンショット(ジカリグ)といった辺りが多いでしょう。こうしたリグで使い込むとフックを装着している頭部周りが駄目になって来てしまいます。こうなったらもうテキサスリグでは使えませんが、胴体の辺りは案外無傷なケースが多い。

それと、使い込んで頭部が痛むケース以外には魚のバイトや障害物に絡んだりした際にアームや触角が切れてしまうこともあります。こうした場合、バランスが悪くなるのでテナガホッグとしてはもう使えない。新しいワームに交換が必要です。

でも、駄目になったテナガホッグは捨てないでおく。で、暇なときにアームを切ってしまう。触角が無傷なようであればあえて残しておくのもアリです。側脚はお好きにどうぞ。パーツ類を全てカットしてツンツルテンにするとまんま・・・です。

というわけで、テナガホッグは再利用可能という話でした。本当は、メーカー側の人間はこうしたことは書かない方がいいんですけどね。

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