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4/14 NBCチャプター南千葉第2戦スミスカップ [イベント]

本日はNBCチャプター南千葉第2戦スミスカップが開催されました。冠スポンサーということもあり現地に出向いてきました。

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参加者の皆様、スタッフの皆様、高滝観光協会様、本日はどうもありがとうございました。

久々に見応えのあるバストーナメントを見ることが出来た!と感じた次第です。

ここのところトーナメントの結果というと寂しいものが多かった気がします。ウェイイン率20%足らずだとか・・・もちろんそうした中できっちり釣ってくる人は凄いのですが、やはり魚の個体数が減少の一途を辿っているのを看過することは出来ないし、将来的に参加者離れも懸念されてしまう。

そんな中、今日の大会結果は高滝湖のポテンシャルを立証するのに十分なものでした。ウェイイン率は70%超え、リミットメイクを達成した選手も多く、極めつけは3尾で4kg台というハイウェイト。中には二桁キャッチして入れ替えを繰り返していた選手もいたようです。そんな状況なので、参加選手の皆さんの表情も緩みっぱなしで本当に楽しそう。

リミットメイク!そして入れ替え!そうして最終的にライブウェルに残った魚でハイウェイトを競う。それが理想のバストーナメントだと思うのですが、近年はそれも難しくなってしまっているのが現実でした。でも高滝湖の大会ではこの時代にそれが実現できている。魚も多いしコンディションも素晴らしい。釣り人も多い人気レイクで、長年に渡ってこのコンディションを維持しているというのは凄いことです。

昨年、高滝湖観光協会さんのご厚意でワカサギの採卵施設を見学させていただいた際に強く感じました。この湖は資源管理がしっかりなされていると。だからこそバスもワカサギもここまで良好なコンディションを保っているのでしょう。

そして、今期から新しい試みもスタートしていました。これもうまく結果に繋がってくれればと思います。

バスが減って、お客さんも減って、と嘆いているフィールドもあるけれど、どん底に近いレベルからある程度まで資源回復に成功している湖もちゃんとあります。成功例は幾つかある。その成功例に倣って本気で資源回復に取り組むことが大事なんじゃないのかな。

ちなみにこのNBC南千葉チャプター、昨年比で参加者が10人以上増えているそうです。近年はバス釣り人気が・・・なんて言われがちな昨今でも、湖のコンディションが良ければトーナメントもそりゃ楽しいわけで、結果として参加者が増えている。

釣れない中でもユニークな企画で参加者を集めようという手法も決して否定するつもりはないけれど、自分はやっぱり釣りというのは資源ありきだと思っているのでまずは魚がちゃんと釣れるフィールド作りをすることが一番大事だと思っています。そうした面で高滝湖は最高の手本になっていると思います。

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