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5/28 広田湾ボートロックフィッシュゲーム [釣行記]

5/28は広田湾のフィッシングガイド45さんにお邪魔してボートロックフィッシュゲームを堪能してきました。

前日の晩は遅い時間までクロソイ釣りに熱中してしまったため睡眠時間4時間となってしまいました(汗)。

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三陸のボートロックフィッシュゲームというと波が荒くて大変なイメージがありますが、広田湾内は湖かと思えるほど穏やかな水域です。この日は広田湾内でも若干のウネリがあったものの、外海ではとても釣りにならなかったことでしょう。自分のような遠征組にとってこれが本当にありがたい。ここなら出船中止になる可能性がとても低いから。

この日はAPIAのロックフィッシュアンバサダーでもある中嶋さん、スミステスターの八重樫さんが同船。自分以外は豪華なメンツです。

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皆さんとても優しいので、私にミヨシで釣るよう勧めてくれました。

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そのおかげで、船内のファーストフィッシュは自分が釣りました。ありがたや~。

しかし私以外は皆さんロックフィッシュゲームのエキスパートばかり。この日はなかなか渋い日に当たってしまったようなのですが、皆さんバイトが遠い中でも着実に釣っていきます。

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見ていると皆さんマメにカラーやリグのローテーションなどをあれこれと試していました。中嶋さんはゲーリーグラブの#363(グリパンブルー)でしっかりと良型のアイナメをキャッチしていましたし、八重樫さんはこの日の当たりカラーが根魚大将のグリーン/ゴールドフレークと早々に見出して良型を連発。

自分は何故か前夜の漁港編に続いて今日もムラソイゲット。千田船長曰くムラソイは年に数本しか釣れないのだとか。これは多分、自分のワームの操作癖がムラソイに合っているんでしょうね。そしてそれが本命がイマイチ当たらない理由なのではないかと。

その後は狂輪波でアイナメも追加しましたが、サイズには恵まれずでした。

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しかし、絶景の中での釣りはやっぱり新鮮でした。
釣りをしている間は雨が降ったり止んだり。しかし下船後に本降りとなったのでギリギリセーフといった感じでした。

ちなみに広田湾での一番人気はシーバスだそうです。ここはもしかすると日本のボートシーバスゲームが楽しめる最北ではないかな?東京湾のボートシーバスのようなマンメイドストラクチャー撃ちはありません。自然の景色の中での釣りになります。シーバスアングラーの方は是非一度チャレンジしてみて欲しいです。

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5/27 岩手漁港ロックフィッシュ [釣行記]

東北で釣れるロックフィッシュの中でも自分が一番好きな魚がクロソイです。漁港の岸釣りで釣れるクロソイはおおむね30cm未満のサイズになります。狙う時間帯は夜。

夜間のクロソイは中層に浮いているイメージです。1/8oz程度のジグヘッドが一番釣りやすく、時にはノーシンカーも効く。バス釣りのフィネスフィッシングが得意な人ならハマること間違いなしです。

過去に岩手に出向いた際には漁港での数釣りが楽しめました。ただ、自分の場合は現地のエキスパートの人が案内してくれているのでだいぶ恵まれていると言えます。

ところが近年、そうした現地のエキスパートの人達が口を揃えて「クロソイがめっきり減った、以前のようには釣れませんよ」と言うのです。一時期、釜石周辺でメバルが増え、それに反比例するようにクロソイが減ったようにも思えていたのですが、現在ではそのメバルも減ってしまったとのことです。

そんな状況でしたので、過度の期待はせずクロソイを狙いました。でも、せめてクロソイの顔は拝みたいなぁ。

5/27の夜はスミステスターでもある八重樫さんに案内をお願いしました。何箇所かピンポイントで狙っていた場所があったようですが、土曜日の晩という事もあり先行者とのバッティングが多かったようです。

何箇所目かの漁港で沖目に投げた根魚大将2.8インチにバイト。やっと来た!真っ暗なので、釣り上げた後にライトで照らさないと何の魚が釣れたのかはわからない。

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クロソイか?と思いましたがムラソイでした。ムラソイも好きな魚なので全然ウェルカムです。ただ、ムラソイが釣れる場所ではクロソイは釣れないことが多い気がします。

八重樫さんが本命場所と目していたピンポイントの先行者が居なくなりました。早速入釣します。狙っていたのはスロープの沖側。八重樫さんにキャストする方向まで教えてもらい、言われた通りに引いてくると1発ヒット。
さすがは地元のエキスパート!指示は完璧でした。しかしこれを自分がバラしてしまうという大失態。そしてその後はもうヒットがないという。折角チャンスを作ってもらったのにそれを不意にしてしまう自分が情けない。

次の漁港も人が多く本命場所には餌釣りの先行者あり。少し外れた場所で釣り開始。ロープが沈んでいそうな場所だったのでガード付のジグヘッドを使いました。すると手前まで引いてきたところでムズッとしたバイト。大した手応えではなかったので一気に寄せて抜き上げたらフックが外れて危うくオートリリースするところでしたが辛うじて阻止。ライトを当てると・・・クロソイでした!

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さらに同じ漁港内でクロソイを1尾追加。

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昔と違ってバイトが単発ですが、何とか本命を手にできて一安心。その間、八重樫さんは複数尾釣ってました。さすがに釣り慣れています。

そして最後のポイント。灯りがなく暗い場所。壁際でバイトあり。抜き上げてみるとシルエットがちょっと細長いような?八重樫さんに確認してもらうと、ドンコとのこと。初めて釣りました。

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ちなみにヒットルアーは全て根魚大将2.8インチ。カラーはオレンジ/ゴールドフレークとナチュラルグロー。

釣り終えてみると、確かに昔と比べてだいぶクロソイが減ったとの印象は持ちました。以前のように連発するということがない。魚が減った要因はわかりませんが、何とか持ち直してもらいたいところです。

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5/21 今日の霞ヶ浦水系某川 [釣行記]

そろそろ代掻きも多少落ち着いてきたかな?ということで霞ヶ浦水系某川に行ってきました。

まだ代掻きの濁りはありましたが、場所によりけりという感じでした。川全体が白濁しているという最悪な状況は脱しているようでした。水温は20度台。楽勝ムードで釣り始めましたが・・・

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朝はトップウォーターやジャークベイトを中心に試していきました。ロングAに葉っぱが引っ掛かったかと思いきや小バスが釣れていました(笑)。今日はシャローに数匹で群れて泳いでいる20cmクラスのバスを多く見掛けました。ちゃんと再生産されている証拠です。

陽が上がったのでマット撃ち開始。テナガホッグに1バイトありましたが離されてしまいました。その後、とにかくバイトが遠い。

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少し思うところがあって今日はヘビーロッドに3/8ozのテキサスリグでマット撃ちをしました。普段はこれより少しライトな仕様です。すると40cmジャストのバスをキャッチできました。これか?!と思ったのですが続くバイトは得られず。

その後はスパイニークローラーで外道を1尾釣ったのみで終了。

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マット撃ちに関しての「思うところ」について説明します。

かつてこの川は自分のホームフィールドでした。その後10数年ほどこの川でのボート釣りはやりませんでした。アルミボートをカートップする体力がなくなった事、この川の震災時の被害が大きく、この川で釣りをする気がなくなってしまったという2つの理由によります。そして昨年から再びこの川でボート釣りをするようになったというわけです。

ここで、この川で2009年に撮影した写真を紹介します。この植物は「ミズヒマワリ」です。

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当時この川ではミズヒマワリが物凄い勢いで増殖していました。場所によっては川の中央付近にまでミズヒマワリのマットが広がっていたりしました。だから当時やっていたマット撃ちはミズヒマワリの攻略を指していました。

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そして現在。昔と同じようにマットが広がっていますがこれはミズヒマワリではなくナガエツルノゲイトウという別の植物。

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ミズヒマワリも少しは残存しているけれど、かつての勢いはどこへやら。すっかり追いやられてしまっています(写真の中央付近、大きい葉の植物が僅かに残ったミズヒマワリ)。

現在のこの川のマット撃ちとなると、必然的にナガエツルノゲイトウを攻略することになります。10年前のマット撃ちと現在のマット撃ちでは似て非なるものなのです。

30年ほど前、当時印旛沼で開催されていたチャプタートーナメントのウイニングパターンというのが「モグラ叩き」と言われていたもので、鹿島川河口付近に広がっているナガエツルノゲイトウをヘビーテキサスリグで攻略するというものでした。自分もその釣法で優勝したことがあります。

今日は当時を思い出して少しヘビーなテキサスリグを使ってみた次第。だって同じ植物なんですからね。

ちょっと話が脱線しますが、この川の近隣の農家さんはナガエツルノゲイトウが水路、水田、畦道などに侵入することを相当に警戒しています(地元のJAが近隣農家向けに注意するよう呼び掛けています)。そのために強い除草剤も使われています。

そのためか、この川と並行して流れる農業排水路ではナガエツルノゲイトウやミズヒマワリが繁殖している様子は(一部を除いて)見られません。この農業排水路、雰囲気はメチャクチャいいのですがバスもヘラも全くと言っていいほど居ない。そしてこの「草が生えない」「魚が住まない」水が排水機場を通じて人為的に川に排出されるというわけです。

最近よく耳にする「ネオニコチノイド」は殺虫剤。でも農薬って殺虫剤だけではないのです。魚が大量死するような場合は、自分はむしろ除草剤の方が怪しいと考えています。

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5/1 今日の相模湖 [釣行記]

ここのところ、休みの日になると天気が悪かったり風が強かったりとなかなか釣りに行くタイミングを判断しづらいのですが、今日は相模湖に行ってきました。

水位は満水、水温は15~16度台。秋山川を見ると茶色く濁っており落ち葉だらけだったので早々に桂川筋~本湖に出ました。

メインにしていたのは本湖の3~5mフラット。同じように考えていた人も多かったのか常に人が入れ替わり立ち代わり入ってきましたが、自分も含めて誰も釣れておらず悩んでいたところ、強風が吹き出して強制退散となりました。

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再び桂川筋に入り、レイダウン絡みのシャローで、AR-Wカーリーのダウンショットで30cmクラスをキャッチ。

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思ったよりも浅い場所でバイトが出たため、シンクスパイダーのノーシンカーをバンクに落としていくと43cmが出ました。

その後は上流を目指し島田湖近くまで行きました。こちらの方が水の透明度があり見えバスも何尾か確認できたことから、エリアとしてはこちらの方が正解なんじゃないかな?と思ったのですがバイトに繋げられずでした。

相模湖のいいところは釣りが長時間出来るところ。時期にもよるのでしょうが、今だったら朝の5:30から夕方の17:30まで釣りが出来ます。何と12時間も釣りが出来てしまう。相模湖で釣りをした後って何だか疲れているよな?と思っていましたが12時間ミッチリと釣りをしているからだと気が付きました。明日は昼まで寝ます。

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4/22 今日の霞ヶ浦水系某川 [釣行記]

持論に過ぎないのですが、4月22日というのは霞ヶ浦水系の水中が一気に変わる日。この日を境に状況が一気に好転するのです。小場所や閉鎖水域はもっと早いタイミングから釣れ始めるのですが、中~大場所が釣れ始めるのはほとんど毎年決まって4月22日でした。潮回りなどは関係なし。

ましてや温暖化によって近年はその釣れ始めのタイミングというのは早まっている気もします。魚の個体数が少ないので実感するのは難しい時代になってしまいましたが。
ですので自分が行く某川ももう釣れることでしょう。昔ほど釣れるわけではないけれど、まぁ5尾くらいは釣れるかなぁ・・・なんて甘い気持ちで行ったのが運の尽き(苦笑)。

朝はロングA(B14A)のシャロートゥッチで1尾掛けるもバラシ。

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10時近くになってテナガホッグのマット撃ちでようやく1尾(45cm)。

ワッキーリグでの矢板撃ちでは小型を1本掛けましたが抜き上げでポロリ。結局どの釣り方も各1バイトづつしか得られず、何か違う感じ。

周辺の田んぼでは早くも田植えが始まっています。来週あたりは代掻きの水で真っ白になってしまいそうです。

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4/1 今日の津久井湖 [釣行記]

自分はルアー歴45年ほどになるのですが、恥ずかしながら行ったことのないメジャーレイクというのが幾つかあります。その言い訳になりますが、昔はトーナメンターだったので、チャプター戦で印旛沼、亀山。JBトレイルでは河口湖、北浦、霞ヶ浦、琵琶湖。引退後はガイド活動もしていましたが霞ヶ浦水系でした。特定のフィールドにばかり通い込んでいたわけです。

では実際に関東近郊で行ったことのないメジャーレイクというと、津久井湖、精進湖、榛名湖、片倉ダム、豊英ダムあたり。自分ももうこの先何年バス釣りが出来るかわからないので身体が動くうちに行っておこう!ということで今回は津久井湖初チャレンジしてきました。

ボートは津久井観光さんにお世話になったのですが、ホームページで朝の時間を調べてびっくり!朝の7時オープンなのだとか。念のために聞いたところ7時に出船ではなくて7時から受付だそうです。まぁ、のんびり出船したい時にはむしろいいかな?お客さんを見てもゆっくり来られる方も多く、我先出船を競うような雰囲気は感じなかったです。自分も途中で渋滞に巻き込まれて、出船したのは8:30を周っていました(汗)

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あえて事前情報は全く持たず、大まかに午前は上流方面、午後は中流を見て回りました。桜の花びらが舞い散る中での釣りになりました。シャローに魚の姿は皆無。水深8m前後にワカサギの小規模な群れが時々映りますがバスは着いていない感じ。う~む、攻め方が良くわからん・・・

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結果、5mほどの水深からルアーをピックアップしようとした瞬間に1バイトありましたがミスってしまい、それっきりで結局ボウズ。さすが老舗レイク、一筋縄ではいきませんね。

帰りは勿論、前から行きたかった矢口釣具店さんへ!!店内の写真はNGとのことでここでは紹介できませんが、昭和バサーの心をくすぐるものも沢山ありました。ホッパーストッパーパッケージのバイユーブギなんて久し振りに見ましたよ。なお、今時の新しめのルアーもしっかり揃っていました。

今回のお買い上げはこちら。

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【釣れるぞ!バド】
ビッグバドなんて腐るほど持っているのですが、これこそ矢口釣具店さんの代名詞のはず!お店に来たからにはこれを買わずにはいられない。

【ビッグウイグルオー】
レギュラーサイズのウイグルオーもビッグウイグルオーも普通に店頭に並んでいました(汗)。確か、とっくの昔に廃盤になっているものだよね?!

【ファットキャット】
ファットキャットとママキャットが普通にパッケージ入りの新品で売られているって、タイムスリップした気分になりました。だって、これが売っていたのって自分が大学生の頃ですよ?!

【TGビーンズシンカー】
6月に東北でロックフィッシュを釣りに行く予定があるので近いうちに買おうと思っていたもの。まさか津久井湖で買えるとは。シンカー、フック、ジグヘッドも種類豊富でした。

津久井湖にはもうちょっと季節が進行したらまた行ってみたいと思っています。

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3/19 今日の戸面原ダム [釣行記]

もうすっかり春めいてきてしまいましたが、本日は戸面原ダムに行ってきました。

朝の水温は11度台(昼には13度を超えました)。もっと高いかと思っていましたが、前日の雨で下がったと思われます。まぁ、先月来た時は6度台でしたからね。
今日は日曜日という事もあってヘラ釣りの例会も2件入っていましたし、バス釣りのボートも20艇ほど出払っていました。釣り人の活性も俄かに上がってきているようです。

はっきり言って自分は厳寒期の方がやりやすいです。越冬場所は絞り込んでいるし、やる事は決まっているから。これが中途半端に暖かくなってくると色々な可能性を模索していかなくてはいけません。但し、過去の経験上この時期はまだ冬寄りの釣りの方がベターなはず。

実は今日はルアーのスイムテストも兼ねていました。4種類もあって、3つは海外ブランドの新製品で、1つは自作のバルサ製のもの。全てハードルアーです。シャローに上がっている魚が居たらもしかすると釣れちゃうかも?と思って浅い場所の魚が居ないかどうか探してみましたがバスの気配は完全無でした。カバー周りのパワーフィネスでもノーバイトだったので、バスがシャローに上がってくるのはおそらくまだ少しだけ先の事になるのでしょう。3月末頃には一気に上がってくると思います。

じゃあディープのダウンショットならイージーに釣れるのかというと、なかなか難しかったです。厳寒期の越冬場所からは抜けつつあり、かといってディープフラットでフィーディングしている魚もほぼいない。どうにも掴みようのない釣りになってしまいました。

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今日は7バイトを得て5尾を釣ったのですが、釣ったのは水深4m前後で倒木が点在しているような場所でした。厳寒期のように1点シェイクで喰わせるというよりは少し早めに横方向に動かして釣っていきました。

なお今日はヘラ釣りの人達が爆釣状態でした。ヘラブナもいわゆる「巣離れ」をして動き始めたようです。ただ、タナはかなり深いようでした。

冬モードの釣りはもうお終いかな?ちょっと寂しい。

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2/18 今日の戸面原ダム [釣行記]

釣り業界は2~3月にかけてイベント続きです。横浜と大阪は終わりましたが、北陸、新潟、キープキャスト、西日本釣り博と続いていきます。今日も浅草でオフショアのイベントが開催されていました。
自分は横浜と大阪には参加をしたのですが、以降のイベントには参加予定がありません。ですのでようやく少しスケジュールに余裕が生まれましたので本日は久し振りに戸面原ダムに行ってきました。

厳寒期の修行釣りを楽しみたいのに、早く行かないと暖かくなってきちゃう!

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ここのところ気温の変動が激しいですが、今日は暖かい日に当たったようです。昼間は14度くらいまで気温が上がり、防寒着を着ていると少し暑かったくらいです。とはいえ朝は気温が-1度で桟橋とボートは霜で真っ白。朝の水温は6度台でした。先週の雨によって、場所により少し濁りあり。

朝はディープフラットにフィーディングに上がっている魚を狙いましたがノーバイト。バスもベイトフィッシュも魚探に映りません。ディープフラット上に点在する小規模なオダを攻めても全くかすりもしない。うむ、それでいいです。これで自信を持って厳寒期の釣りだけに集中できる。

水深5~7mに沈んでいる、ある程度大きな木。最も理想的な木は倒れた状態で沈んでいるもの。ただ、立ち木でも高密度に複数本が並んでいればアリ。厳寒期のバスはこの木の枝の間に居るものとイメージしています(これは戸面原ダムの場合。一方でワカサギが豊富な湖では越冬系の魚は少ない場合があります)

少し重めの1/8ozシンカーを使い、ラインを枝に掛けた状態で1点シェイク。バイトがなければリグを持ち上げ、また次の枝を跨いだところで沈めてやる。そこでもラインを枝に掛けた状態で1点シェイク。その繰り返し。

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その釣りに徹して午前中は6バイト4フィッシュをキャッチしました。この日は水深に関しては4m以浅、逆に7m以深でもバイトは出ませんでした。5~6mが最も魚の多いレンジでした。戸面原ダムは同時期の他の湖と比較して、魚のレンジが1~2m浅いイメージがあります。

水深5~6mに沈んでいる木であれば湖の至る所にあります。しかし不思議と魚が越冬場所にしている木というのは決まっているようです。今日の午前中に得たバイトも、ほぼ同じエリア内の沈木から絞り出したものでした。同じような他の場所を攻めても不思議とバイトがありません。
午後は本当に苦戦してしまいました。同じような他の場所を攻めてもバイトが出ず。午前中に良かった場所を少し時間を空けて再度攻めてみたのですが、自分自身で散々叩き切っただけあって完全ノーバイトでした。

4尾目を釣った時点で、時間はまだ9時台でした。これは今日はもしかして二桁突破してしまうのではないかと思いましたが、その後のペースが酷かったのでそれは無理と早々に悟りました。それでも5尾は釣りたいなと。昨日の段階で複数名の人に「とりあえず目標5尾」と宣言してしまっていたので。

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そう思いながら足掻いてみましたが帰着時間が迫ってきました。駄目だったか・・・と思っていたら何とラストキャストでバイト!釣りあげてみたら小さっ(笑)!でもいい!嬉しい。これでちゃんと目標は達成することが出来ました。

今日の釣果は全てPE+フロロリーダーでセットしたダウンショット。今までダウンショットはフロロ直結一辺倒だったのですが、ちょっと考えが変わってきました。

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おまけ:戸面原ダム湖岸の杉の生育状況。自分は今のところ大丈夫なのですが、花粉症の人には試練の季節になってきているようです。

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1/2 今日の戸面原ダム [釣行記]

2023年の釣り初めで戸面原ダムに行ってきました。年末の釣り納めでは無事に二桁釣果で有終の美を飾れたので釣り初めも二桁釣果でスタートしたいところ。ちなみに2022年の初釣りではちゃんと二桁釣果を達成しています。

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朝の気温は-2度。この程度の寒さは楽勝でむしろ気持ちがいいくらい。ただ、桟橋とボート上が霜でツルツルなので準備の際は慎重に。水温は4日前と比べて少し落ちて7度台。この日は終日8度台には届かず。

ここのところ不調の水深5mフラット上のオダから開始。数年前はこのオダだけで複数尾獲れたものですが、今日は案の定お留守でした。すぐ近くにあるもう1つのオダもノーバイトで、メインレイクのディープフラットに移動。

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バイトが遠く、8:00にようやく1尾目。一応2023年ファーストバスです。でも連発しそうな雰囲気がない・・・今日はヤバイかも?

満水時の越冬場所となるワンド内のオダを複数箇所探ってみましたがノーバイト。陽が上がったタイミングで厳寒期の釣りにスイッチすることに。

水深4~6mに沈んでいる倒木や密集している立ち木に対して1/8ozシンカーのダウンショットでアプローチ。枝の隙間に落とし込んで底まで沈めたらラインを枝に引っ掛けた状態で一点シェイク。それでバイトがなければ枝を乗り越えてまた同じことの繰り返し。
前回からこの釣りにPEラインを取り入れたら取り回しが格段に良くなりました。水中の枝越しであってもバスが喰った瞬間が明確にわかるのが素晴らしい。

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案の定、今日はこちらの釣りでバイトが出るようです。が、ショートバイトに悶絶しっぱなし。喰わせの間を置くと巻かれる、即アワセだとスッポ抜ける、というジレンマに悩まされることになりました。4バイトほどあったにも関わらずキャッチは1尾のみでした。
2尾目を釣ったのがお昼近かったので、今日はもう二桁目標の達成は断念。それでも出来る限り釣果を伸ばしたい。そのためには夕マヅメにフラットエリアに射してくる魚を捉えないと厳しいでしょう。

4日前はこれを上手く捉えて連発させることが出来ました。あわよくば今日も1尾2尾位は拾えるかも?と淡い期待を持って同じスポット&同じタイミングで入釣しました。

ところが今日は完全無。周辺のオダにも魚が入っていませんでした。ここまで完全に外すとむしろ清々しい。

というわけで、2023年釣り初めの本日はまさかの2尾で終了。この冬は水温の低下が遅れ気味かと思っていましたが、もしかしたら例年より少し早くこのまま修行モードに突入かな?それはそれで面白い釣りには違いないので、楽しみでならないです。

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12/29 今日の戸面原ダム [釣行記]

ウインターバスフィッシングのハイシーズンに入ったというのに、4日前の戸面原ダムでは2尾という大失態。この時期に良い釣りをするために秋から魚探掛けをしたり魚の動きを追っていた努力もこのまま水の泡となってしまうのか?いや、このままでは終われない!
とはいえ、自分なりに全力を出しての結果だっただけに途方に暮れてしまったのも事実。

散々悩みつつも、何かを変えなければまた同じ結果になりかねないということで2セット新しいタックルを組み込みました。

今年の釣り納めとなる本日。朝の気温は氷点下ではなく2度。4日前に比べればだいぶ暖かいと感じました。そんなこともあり今日は1日中ネオプレーングローブを付けずに素手で釣りをしました。朝の水温は8度台。昼間には9度台に上がりました。

4日前にはかすりもしなかった実績No.1オダからスタート。

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釣り始めてほどなく1尾目をキャッチ(6:53)。小さいサイズです。このサイズがまだ活動しているという事はさほどタフコンディションではないのでは?バイトも明確でした。

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さらにすぐ2尾目(7:10)。しかしこのオダはこれで打ち止めだったようです。

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まだ朝のフィーディングフィッシュが狙えそうなので、メインレイクの5mフラットでAR-Wピンテールを速目に引いて3尾目(8:44)。

どうやら今日は4日前ほど苦労することはなさそう。とはいえ日中になるとバイトもかなり単発になってきます。その時間帯をいかに凌ぐかが重要です。

ここでメインレイクにある崩落跡を攻めましたがノーバイト。続いて狙いに行ったワンド内のオダがあったのですが先行者がガッツリとマークしていて入れず。

ここで攻め方を厳寒期向けの釣りにシフトしました。水中に沈んでいる倒木の枝の間にダウンショットを入れていく釣り。これまでこの釣りをフロロ4lbの直結で行ってきたのですが魚がバイトした瞬間を捉えきれずに巻かれてしまうこともあったので、今回からはPE0.6号+フロロリーダー5lbという組み合わせに変えました。ロッドもチューブラーのTVS-63Lを使用。パワーフィネスのタックルを少しライトにしたようなイメージで組んでみました。シンカーは1/8ozのバレットシンカーを改造したものを使用。

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このタックルが予想を超える好感触。倒木の枝を乗り超える感覚も手に取るようにわかるようになり、スタックも減りました。魚のバイトも喰った瞬間が明確に分かるようになり、1時間ほどで3尾のバスをキャッチすることが出来ました(10:14、10:43、11:13)。

湖の西側方面にも沈木が何箇所かあります。同じ攻めで周ってみましたがこちらはノーバイト。折角来たからと馬の背(と呼ばれる水中の台地)も軽く攻めてみましたがノーバイト。

昼になるとやはりペースが落ちてしまいました。この時点で6尾。今日は2桁突破はキツイかな。ラッシュを掛けられるとしたら、午前中に先行者がガッツリとマークしていて入れなかったワンド内のオダに入れば望みはあるかも。

空いててくれ、と願う気持ちで大移動してみましたが・・・午前中と同じ人がまたガッツリと陣取っていました。あの人もこのスポットに余程の自信があるんでしょう。

やむを得ず、その先の別のワンドへ。ここにもオダが点在しているので可能性は充分あります。しかし4日前は空振りでした。そして何故か今日も空振り。昨年は良かっただけに不思議です。

ふと、いつも何人ものヘラ釣り師が陣取っている場所がガラ空きなのに気が付きました。珍しく今日は1人もいない。実は4日前、この場所でヘラ釣りの人がバスを釣り上げるのを目撃していました。いつもヘラの人が居るのでまともにチェックしたことがありませんが、魚探で確認してみるとオダが点在していることがわかりました。

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ここで一気に3尾追加!(14:52、14:58、15:18)夕マヅメパワーのラッシュが掛かり始めました。

9尾まで捲った!しかし16:00にはボート店に戻らなくてはいけない。ということは15:40にはこのエリアでの釣りを切り上げなくてはいけない。あと1尾が欲しいと思っていたら、バイトが来ました。ところが何とこれが本日初のスッポ抜け、思わず悶絶。

残り時間あと数分というところでまたバイトが来ました。フッキングさせると、こんな時に限ってサイズが良さそう。これ以上釣りをしているだけの時間がなく、この魚を獲れるかどうかで今日がツ抜け出来るかどうかが決定します。

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無事ネットイン成功(15:40)。43cmありました。無事10尾目をキャッチ。

何とか今年の釣り収めは二桁釣果で締めることが出来ました。4日前は打ちひしがれていたけれど、今なら言える。
『冬はバスが良く釣れる』

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