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6/14 コロットSRで狙う印旛水系 [釣果報告]

今年に転居をされて、現在では自宅周辺のフィールドを新規開拓している爆釣王Tさん。結構フィールドには恵まれている場所に転居したように思います。自分も仕事さえあれば釣り場の近くに引っ越したいなぁ~。

今回は印旛水系を新規開拓してきたらしいですが、ここも自宅から30分圏内だそうです。釣り人的には夢のような環境ですね。

印旛水系 2019年6月14日(金) 4:30~13:00  天気:晴れ 気温:22~27℃ 水温:?℃ 風:2~6m 水位:普通? 水色:マッディー 潮:中潮 状況:アフター回復気味?

 今回は初めて行く印旛水系のフィールドです。朝は延々と続く単調なアシを『コロットSR』で手返しよく撃っていきます。アシ際をトップでトゥイッチさせて、少し潜らせてポカンと浮かせてからストレートリトリーブをします。ストレートリトリーブとはいってもキャスト距離が短いのとリトリーブ速度が遅いのでほぼサブサーフェイスというかトップウォーターですね。

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 しかし全然出ないのでアシ際をよく観察してみると意外と水深があります。そこでスローに柔らかくトゥイッチしてネチネチと首を振らせます。できるだけアシ際から離したくなかったのと、魚を浮かせる間が欲しかったんですね。アフター~回復時期の定番のトップのネチネチ釣りでアシ際を攻めます。『コロットSR』は本当に綺麗に首振りをしますね!

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 すると狙いが的中!ドパッと水面が炸裂します!『コロットSR』はかなりのワイドウォブリングなのと高浮力でマッディーなフィールドでもアピール力抜群。多少離れている所や水深のある所にいる魚も呼び寄せてくれますね!

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 『コロットSR』はシャロークランクとしてだけではなくトップウォータープラグとして使うのも非常に楽しいですね!カラーは視認性抜群の08.PCH(パールチャート)を使用しましたが、アシ周りで使うにも非常にマッチしたカラーです。アフター回復傾向なのもありますが印旛バスはよく引きますね!

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 かなりのバイト数がとれましたが、日が高くなりだんだんシェード部分が少なくなってくるとバイトがなくなってきました。。そこでテキサスを入れていきますがバイトがありません。まだアフターから回復しきっていないようだったのでアシが倒れて天井ができているところを『ベビーファットイカ』と『イモグラブ 50』をスローに落とすとポロポロとヒットが続きます!

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 しばらくすると風が強くなってきて操船も困難なレベルに。。そこでビバーチェをアシ際でカーブフォールさせると気持ちよくヒット!水深のあるアシ際でも沈みが早く浮き上がりにくいビバーチェは非常に使いやすいです。コンパクトなのにバイブレーションもしっかり伝わってくるのもいいですね!

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 そして浅い流入河川で再びコロットSRを投入。ここでは底が見えるか見えないかの境目をロングキャストでストレートリトリーブしているとヒット!ボトムノックさせて底を掻き混ぜ過ぎるのがあまり好きではないので、中層のただ巻きで食わせられるルアーは貴重ですね!風で波と濁りが出て少し活性が戻ったようです。少し早めに巻いてリアクションを狙いました!

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 風がますます強まり調子も上がってきましたが、もう戻らないといけない時間になってしまったので来る途中良かった場所をメインに撃ちながら戻ると『ベビーファットイカ』が炸裂しました!ファットイカ最強ですが、やはりサイズを問わず確実に釣るにはベビーも必須ですね!

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 今回は初めての釣り場なうえ時間もショートだったのでサーチ的な釣りになりましたが、『コロットSR』・『ベビーファットイカ』・『イモグラブ 50』で釣ることができました。だいぶアフターから回復しているようなので、今後さらに『コロットSR』が活躍してくれそうですね!

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本日 ラージ:40up×4本・40以下×12本 total 16本

おかげさまでコロットSR、初回の仕入れ分がほぼ完売し2度目の注文を出してきてくれる販売店も出てきています。お買い上げいただいた皆様、どうもありがとうございます。セールス的にはまずまず好調のようで、産みの親としては一安心しております。

それにしても初めて行く印旛水系のフィールドで、僅か半日で16本もキャッチしてくる爆釣王Tさん。やはり半端じゃないです・・・。

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ボンベの緩みに要注意 [その他]

日本製の自動膨張救命胴衣は海外製品と比較して膨張しやすいと考えています。それはやっぱり日本という国のお国柄ということも関係していて、何か水難事故が起こり、その要因として救命胴衣が挙げられるようなことがあればその都度安全基準が上がっていくからです。型式認定の認可基準もこれまで何度か改訂され、審査基準はどんどん上がっています。

そうなると方向性としては、膨張しやすい方向に向かっていく。

結果、湿度の高い車中に放置しただけで膨張したり(汗)。そして近年はゲリラ豪雨などと呼ばれる猛烈な雨に見舞われることも多く、どうしても自動膨張の救命胴衣は暴発しやすい。でも構造を考えると豪雨時の誤作動は致し方ないかも。

というのも、日本製自動膨張救命胴衣の多くは「水感知」の部品を使っているからなのです。一方で海外製は「水圧感知」だったりします。ちなみに日本メーカー製の膨張式救命胴衣とはいってもボンベ自体は海外メーカー製だったりするので、造りというよりは設計思想の違いが大きい気がします。

豪雨でも暴発しない救命胴衣はないものか、もちろん型式認定品(桜マーク入)で。という方には、ちょっとゴツイですがセーリング用のこんな製品もあります。水圧感知式なので雨では暴発しないそうです。バスボート用にはこれくらいでもいいと思うんですけどね。

さて本題。

日本メーカー製の自動膨張式救命胴衣は膨張しやすいと記しましたが、ここ最近、落水したのに作動しなかったという話を何件か耳にしました。それだけでなく、作動索を手で引っ張っても膨張しなかったという話もあります。

私の知人が横浜のフィッシングショーで救命胴衣の点検を依頼した時の事。何と装着していたボンベが緩んでいたことが発覚。そしてそのボンベを回してしっかりと 装着させたところ・・・その場でシューッと膨張したというのです。

つまりその救命胴衣、本来であればどこかで一度膨張しているはずのものだったのです。所有者は落水したことはないようなので、豪雨か何かの時かもしれません。いずれにせよカートリッジが水を感知していた。けれどもボンベがしっかりと装着されていなかったことにより作動をしなかった。

もしも所有者が点検に出さずそのまま使用をして落水をしていたとしたら、救命胴衣が正常に作動することはありませんでした。命に関わった可能性もあります。

上記の事例とは別ですが、アニキ(千藤顕さん)もこれが原因で危ない目に遭ったようですね。やはりボンベが緩んでいたため落水時に作動しなかったとの事です。無事で何よりでした。

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浮き袋を拡げて畳んで、というフルメンテは手馴れた人でないと少し難しいですが、ボンベの装着が緩んでいないかどうかというのは誰でも簡単に確認できます。是非一度、ボンベが緩んでいないかどうかの装着確認をお願いします。これは自動膨張式だけでなく、手動膨張式の救命胴衣も同様です。

そして年に一度、フィッシングショーの際には無料点検に出してみることをお勧めします。ボンベの緩みもそうですし、他には空気室にピンホールが空いているのが見付かったりと、この点検で不具合が見付かるケースも結構あるんです。

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狂輪波 一時モニター募集 [その他]

一時モニターの受付は終了いたしました。

5月に発売となりましたオーシャンパフォーマー新製品の狂輪波。今回はこの狂輪波の一時モニターを若干名募集いたします。

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ルアープレゼント企画ではありませんので任務をきちんと遂行できる方に限らせていただきます。審査基準が厳しいので採用率は低いですが、我こそは!という方のご応募をお待ちしております。

  • メールにて、該当商品での釣果報告を随時入れていただける方。釣果写真必須
  • 対象魚はロックフィッシュもしくはフラットフィッシュのみとします
  • シーズン中、1ヶ月あたりの平均釣行回数が月3回以上を最低条件とします
  • シーズン中、1回の釣行あたりの平均釣果をお知らせ下さい。即戦力を求めていますのでとにかく釣る人を優先します
  • メーカーの正式なモニター・テスターではありません。支給されたルアーを使い切り次第、任務完了となります。プレゼント企画ではありませんので責任を持って任務を遂行できる方に限ります
  • プロ・アマ問わず、他社ルアーメーカーのサポートを受けている方からの応募はご遠慮下さい
  • 報告内容が優秀と判断される方には、追加で商品を提供の上、継続を依頼するケースもあります

ご希望の方は応募フォームよりご応募下さい

  • 応募締め切りは2019年6月30日までとします
  • 採用者の方には追って返信致します。その際に送付先をお伺いします
  • 採用者には対象商品2パックを提供します。在庫状況により希望に沿えない場合もございます
  • 採用者にのみ連絡を致します。あいにく採用されなかった方にはメールの返信はありません。ご了承下さい

また、お店で購入された方からの釣果報告ももちろん大歓迎。釣果報告はこちらまでお寄せ下さい。報告内容が優秀と思われる方には逆にこちらから一時モニターをお願いするかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

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霞水系のノンキーパーに要注目 [物申す!]

自分は霞ヶ浦水系の全盛期を知っています。当時は主に北利根川と北浦で釣りをしていましたが、北浦などは真冬でも毎回20尾以上を釣っていました。

当時はトーナメント中でも数は相当釣れていました。そんな中、仲間とはこんな会話をしていたものです。
「北浦もいつかは魚が釣れなくなって、河口湖みたいなライトリグを使う時代も来るのかな?」
そんな話が出ると「まさかぁ」となりました。

でも今ではそれが現実のものとなっている。ハイシーズン中のトーナメントであっても半数近くの参加者がノーフィッシュを喰らってしまう。そんなフィールドになった。

バスアングラーたるもの、いつかはバスボートを所有したい。そう思っていた自分はバスボートを手に入れた。でも、バスが今よりもっと釣れなくなったら手放そうとも思っています。

維持費、ガソリン代、トラブルが起きるたびに修理代も掛かる。年間の諸経費を釣行回数で割れば1回の釣行あたりの費用は算出できます。果たしてその金額が釣果に見合ったものなのか?ボートオーナーであれば一度は考えたことがあるはずです。
正直、1尾釣れるかどうかという釣りを毎回続けていたらどれだけバス釣りが好きな人であってもさすがに嫌になるだろうと思う。それに、そのような状況であったら新しくこの釣りを初めてみようという人なんていないだろうとも思う。

全盛期のように二桁が当たり前なんて釣果までは望まない。バスの生態を考えれば、そこまで生息数が持ち直すなんてことは望めないから。

でも、3尾。中級者レベルのアングラーが1日釣りをしてどうにかこうにか3尾釣れる。それが自分の考えるフィールドコンディションの最低ラインだと思う。

吉田幸二さんの呼び掛けにより、霞ヶ浦水系では2017年から5月中のトーナメントが開催自粛されるようになりました。つまり2年ほど経ったわけです。もし初年度に産まれたバスがいれば、現在はおおよそ25cm弱程度に育ってきているはずです。ルアーで釣れてもおかしくないサイズに成長している。

だからもし今年、20cmクラスのバスが例年よりも釣れるな、なんてことになったら霞ヶ浦水系の未来が少し明るくなったとも言えるのです。

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今のノンキーパーは未来のバスです。ノンキーパーが釣れるということは、この先もバス釣りが楽しめるということでもあります。

ですので、もし20cmクラスが釣れたらむしろ喜ぶべきなのです。まだまだこの先も霞ヶ浦水系でバス釣りが楽しめるなぁと。

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6/2 サラナで狙う若狭湾シーバス [釣果報告]

昨日はおもちさんによる若狭湾ロックフィッシュゲームの釣果を掲載したのですが、本日はお父様によるシーバスの釣果報告です。ロックフィッシュもシーバスも両方狙えるフィールド、羨ましい。

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50cm サラナ80F

こちらは父の釣果です。

例年五~六月ごろにシーバスが狙えるポイントがあるのですが、どうやら今年も開幕したようです。
普段はバイブレーション系のルアーに実績アリなのですが……この日はサラナ80Fに好反応。

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45cm サラナ80F

こちらも同じくサラナ80Fにて。

この日は画像のクリアレッドのカラーには反応がよく、一方ホログラム系ではバイトはあってもヒットまでは至らなかったそうです。

どんな色がいいのかはその日その日の条件によると思うのですが、ルアーのカラー選びは本当に悩ましいものです。

いつの時期になるとこのポイントにはシーバスが寄る、なんてことを把握しているのは通い込んでいる人の特権でしょうね。それさえ把握していれば釣りの精度も段違いでしょう。

サラナのクリアーレッドはとうに廃盤となっているカラー。廃盤になっているということは要するに売れなかったのですが、一部では根強い支持があるのも事実。

釣れる=売れる ではないというのがメーカー側の人間としては何とも悩ましいところです。

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6/1 根魚大将で狙う若狭湾ロックフィッシュ [釣果報告]

そろそろキジハタも好機を迎えるので釣果報告が届くと嬉しいな・・・なんて思っていたらその願いが通じました!!

若狭湾でお父様と一緒に釣りを楽しんでいるおもちさんからの釣果報告です。果たして今シーズンの若狭湾ロックフィッシュはどうなのでしょうか。

この日は夕マズメの根魚狙いで行ってまいりました。
7gのテキサスリグに根魚大将3.4インチをセットし、大きめのリフト&フォールで誘うとフォール中にどんどんバイトしてくれます。

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サイズ的には小型が中心でしたが、約20cmまでのカサゴとキジハタの連続ヒットとなりました。

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29 cm 根魚大将 3.4インチ (51.ナチュラルミノー)

最後に尺には一歩届かないものの、そこそこサイズも登場してくれました。
磯の周りに小魚がたくさん居たおかげか、この日のヒットカラーは全て51.ナチュラルミノーでした。

まだまだハタ系のシーズンはこれからといった感じですから、今からますます楽しみなところです。

魚が特定のベイトに偏食しているほどカラーの差が顕著になると思いますが、上手くベイトフィッシュのカラーにマッチしたカラーを持っているところがさすがです。

まだまだもっと良い釣りが楽しめそうです。今後の釣果報告も楽しみです。

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スペアテールを見落とさないで! [Biwaa]

ようやくBiwaa社のマルチジョイントスイムベイトのデリバリーが開始されました。心待ちにしていた方もいらっしゃると思います。自分も早く来ないかと楽しみにしていた一人です。個人的には得意なジャンルのルアーではないのですが、これまで使っていた製品よりも泳ぎが滑らかなようなので期待をしつつ、まぁまぁ買い込みました。

さて、Biwaaのマルチジョイントスイムベイトにはスペアテールが付属しています。でも、パッと見はわからない。ちょっとわかりにくい場所にあります。ですので、ルアーを購入してパッケージを捨てる際、うっかりスペアテールを捨てないように気を付けていただきたいのです。

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Sトラウト(5.5"、7.5")は内側トレーの裏側にスペアテールが入っています。

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セブンも同様に内側トレーの裏側にスペアテールが入っています。写真はありませんがスイムパイクも同様です。

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ちょっとわかりにくいのがSトラウト3.5"。これは台紙が折り曲げられている中にスペアテールが隠されて(?)います。これはわかりにくい、これまで気付かずに捨てちゃった人、結構いるんじゃないのかな。

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なお、一般的にスペアテールというと尾鰭を指しますが、セブンに関しては尾鰭に加えて背鰭と尻鰭も合わせた豪華3点セット(笑)。スイムパイク9"も尾鰭、背鰭、尻鰭の3点セットとなっています。その他のモデルは尾鰭のみです。

現段階ではスペアテールのバラ売りは予定しておりませんので、スペアテールも紛失しないようにお気を付け下さい。

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Win Win Win!! [スミスルアー]

ここのところ嬉しいニュースが続いています。スミスのパフォーマンスベイト、オーシャンパフォーマーのワームがトーナメントでウィニングベイトとなっている事です。

まずは5月末、岩手で開催された海王さんのボートロックフィッシュトーナメントにおいては、オーシャンパフォーマーモニターである八重樫敬太さんが狂輪波のプロトを駆使して大型アイナメを連発し見事に優勝!!

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(八重樫さんが使ったものと同一のプロト品)


まさかね、狂輪波がいきなりトーナメントのウィニングルアーになるとは思いませんでした(笑)。とにかくロックフィッシュが良く釣れることを念頭に開発したものではありますが、トーナメントで勝つためのルアーという認識はあまり持っていなかったからです。

6/2のNBCチャプター南千葉(高滝湖)では パフォーマンスベイトモニターの岩崎秀治さんがモッサ2.2インチテンタクローラーを駆使して唯一の4kgオーバーを持ち込んで優勝!!
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(モッサ動画 by Tさん)

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(テンタクローラーアクション動画 by Tさん)

高滝湖のスペシャリスト岩崎さんはちょっと変わった方法でモッサを愛用しているようです。テンタクローラーはカバーネコで使用。フィールドレポートはこちら

なお、同大会では同じくパフォーマンスベイトモニターの寺尾毅さんも6位という寸止めながら好成績を収め、年間ランキングを2位に。

そして6/9のNBCチャプター北浦ショア部門ではパフォーマンスベイトモニターの石川一光さんが BFスイミーシュリンプでキロオーバーをキャッチして優勝。

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(BFスイミーシュリンプアクション動画 by Tさん)

さすがは昨年の年間チャンピオンです。何せ昨年の北浦チャプターでは5戦中3戦優勝していますからね。フィールドレポートはこちら

昨年はテンタクローラーのシラウオパターンで圧倒的な強さを見せ付けた石川さんですが、もっぱらのフェイバリットはBFスイミーシュリンプのダウンショット。これで幾度となくチャプターで優勝しています。BFスイミーシュリンプはちょっと小さいと感じる人も多いかと思いますが、小型ホッグを使ったダウンショットの威力、霞・北浦水系の岸釣りアングラーには是非とも試していただきたいです。本当に釣れるワームでなければここまでトーナメントで結果は出ません。

自分が開発を手掛けた製品がトーナメントで活躍してくれること、ルアー開発に関わった者だけが味わえる楽しみの一つでもあります。

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ヘドン原点回帰シリーズ新色 [ヘドン]

昨日はヘドンのウンデッドスプークに関して記しましたが、ヘドンの原点回帰シリーズもまた今年の初めに発売され(オリザラ除く)人気を博したシリーズです。

原点回帰シリーズはオリジナルザラスプーク、ラッキー13、チャガースプークの3種類があります(たまにウンデッドスプークも原点回帰シリーズだと思っている人がいますが、違います)。個人的に、チャガースプークはそれ自体がしばらく発売されていなかったため復刻要素もあってかなり売れるだろうなと思いました。私自身も欲しかったですし。
オリジナルザラスプークはノーズアイ仕様といいつつも現行品のオリザラベースなのでさほど騒がれないだろう、ラッキー13に関しては色しか差異がないためさらに騒がれることはないだろうと思っていました。私以外のスミススタッフもほぼ同じような見解だったと思います。

が、いざ蓋を開けてみるとあまりの人気ぶりにビックリ。どれも完売で品薄状態に。
そしてオリジナルザラスプークに至っては一度は入荷したものの検品でエラー判定となったため生産のやり直しとなり、何だかんだで今もなお発売になっていないという(汗)。

そんな原点回帰シリーズもウンデッドスプーク同様に新色を加えて再生産となります。前回生産したカラーの再生産も行います。

そもそもまだ未発売なのに新色とは如何に?!と思ってしまうオリジナルザラスプーク。既存カラー・新色ともに7月発売予定です。新色は3色。

RBY
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XBP
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XWR
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ラッキー13には2色の新色が追加となります。こちらは9月発売予定。

BOXG
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OBB
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チャガースプークは3色の新色が追加となります。7月発売予定。

CL1E
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VRB
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XRB
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どうぞよろしくお願い致します。

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ウンデッドスプーク新色 [ヘドン]

昨年復刻発売となったヘドンのウンデッドスプークは需要がその生産数を大きく上回ってしまいました。欲しかったが買いそびれたという人も多かったですし、オールドでもないのにオークションで価格が高騰したりもしていた。
そのため、今年のフィッシングショーでは「ウンデッドはもう出さないんですか?」という質問が非常に多かったです。私の答えは「出ます。でもいつになるかはまだわかりません」でした。

PRADCO社から伝えられてくる納期というのはどんどんズレ込んでいくのが通例なので、私をはじめスミスの関係者はあまりヘドン製品の納期は明言したくないのです(苦笑)。迂闊に答えるとトラブルの元になるので。

で、それを口にするのは「さすがにもう大丈夫だろう」という段階になってから。まぁ、それでもたまに裏目に出ることもあるのですけど。それでもようやく、ヘドンのウンデッドスプークの次回発売は7月発売ということでお伝えできるようになりました。

今回の生産は前回のカラーラインナップのリピート生産に加えて新色も6色追加となります。

WCDS
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YCDS
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BH
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S
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BOS
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BF
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ところでウンデッドスプークって限定生産品なんですか?と問われれば、それに関しては否定することが出来ません。せっかく金型も作ったんだから定番品にすれば良いのに、とも言われますがそれは難しいことなのです。

その線引きというのはPRADCO社の現行定番商品であるか否か、になります。現行定番商品にないものを生産しようとすると、それは特注をかけるということになります。その生産に必要に必要な最低生産量というのがかなり多い。一歩間違えると大量の在庫を抱える事態になりかねないのでよほどのことがない限り特注はかけられないのです。また、特注自体を受け付けないと言われることもあり、PRADCO社のご機嫌次第?な時もあります。

幸い、ウンデッドスプークは2回目の特注生産をしても、まだ需要があるとの見込みが立ったわけです。ですが3回目のリピート生産は難しいのではないかなと思います。2回目の生産でだいぶ市場には行き渡ることと思いますので。

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