SSブログ

懐かしのブランドは今?シリーズ メップス [他社製品]

スピナーで昔ながらの有名どころといえばメップスのアグリア、ブラックフューリー。アブのドロッペン、リフレックス。そして今でもダイワさんが販売されているブレットン。スミスで取り扱っていたヤキマベイトのロースターテールも根強い人気があったスピナーです。

ですが最近、日本ではあまり海外製のスピナーは人気がありません。その大きな理由はフックだと思います。例えば海外製のクランクベイトを入手したとしたらほとんどの人は日本製のフックに交換すると思います。特に日本のアングラーはフックの品質にこだわる人が多い。

スピナーはその構造上、フックの交換が出来ないものが多い。それでいて標準仕様のフックは針先が甘かったりもする。その点、日本メーカーのスピナーは最初から針先の鋭いフックが付いている。そうなると必然的に選ばれるのは日本メーカーのスピナーになるというわけです。

ですが釣り歴の長いアングラーにしてみれば、メップスといえばスピナーの名門ブランドであることには違いありません。その存在はやはり別格と言えます。

210421-1.jpg
131224-7.jpg

日本におけるルアーフィッシングの創成期からツネミさんによって輸入販売がされてきたメップスのスピナー、近年は日本での販売が続いているのかどうかはわかりませんが、ブランド自体は今でも健在です。

210421-2.jpg
210421-3.jpg

ブラックフューリーもアグリアも健在でした。アグリアはかなり細分化されて物凄い種類に膨れ上がっています。

210421-4.jpg
210421-5.jpg

このスピナーは面白いですね。ブレードが2枚装着されています。よく見るとクレビスの組み方が独特だなぁと思いました。何かキモがあるのでしょう。

ところでメップスといえばフランスです。ブレードにもMADE IN FRANCEという刻印が刻まれている。にもかかわらずこの製品はどういうことよ?!

USAアグリア。
210421-6.jpg

見たままの通りです。アメリカ仕様のカラーをまとったアグリアスピナー。どうしてフランスではなくアメリカ?以前にOFTさんがクマモンカラーのビッグバドを発売した時と同じ気持ちになりました(OFTさんってOSAKA Fishing Tackleの略ですからね。それがなぜ熊本のキャラを?と思ったのです)。

しかしよくよく調べてみると、現在はメップスの会社所在地がウィスコンシン州になっていました。元々はメップス製品を輸入販売していたアメリカのシェルドンという会社が現在はメップスを所有しているようです。ちなみにワームの老舗であるミスターツイスターもこの会社の所有なのだそうです。ブランドがまだ残っているだけマシなのかな。

gill-yahoo-sinkspider.png
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

懐かしのブランドは今?シリーズ ランカーシティ [他社製品]

160906-2.jpg

かつて一大ブームを巻き起こしたワームの1つとして語られることの多いスラッグゴー。

160906-3.jpg

そしてシャッドフォルムのワームとして人気を博したフィンズフィッシュ。釣り歴の長いバスアングラーであれば、これらで昔に良い思いをしたという人は少なくないでしょう。

ただ、ランカーシティの製品を語る過程において、日本では必ず「昔に」という副詞が付いてくる。

ですがそのイメージは誤りです。ランカーシティは、実は非常に先鋭的なセンスを持ったメーカーです。いつまでも過去の概念にとらわれているだけのメーカーではありません。

210420-1.jpg

例えばこれ。流行りのネッドリグ用ジグヘッドも早々に発売。ランカーシティの鉛製品は成型精度が非常に高くて、ランカーグリップと呼ばれる細かいリブを入れたワームキーパーが特徴です。

ちなみに、ネイルシンカーの元祖もランカーシティです。

2インチグラブスター。
210420-2.jpg

こりゃメチャクチャ釣れそうなワームですね。この手のワームはケイテックさんのスイングインパクトをコピーしている製品も多いのですが、ランカーシティのグラブスターはボディーフォルムが独特の形状をしています。まぁ、多少は意識しているのかもしれないですけれど、少なくとも丸パクリではないですね。

1.5インチヘルジーズ。
210420-3.jpg

ヘルジーズにこんな一口サイズが出ていたとは!オリジナルの5インチが出た時はさほど惹かれなかったのですが、この1.5インチって日本で流行っている沈み虫系と言えなくもない。エビっぽい雰囲気もあるし、これ欲しいなぁ。

3.5インチフィンズフィッシュ。
210420-4.jpg

フィンズフィッシュはミドスト系の元祖です。今でもこのテール形状を採用しているメーカーは多いです。かつてスミスで販売していたフィンズフィッシュは2.5インチと4インチ。当時は3.5インチなんて無かった。でも2.5インチでは小さいし4インチでは大きいと感じる場面は多かったです。あの頃にこのサイズ欲しかった・・・。

210420-5.jpg

また、ランカーシティはフック、シンカー、ジグヘッドなども充実しています。タングステンのバレットシンカー、さらにはタングステンのダウンショット用シンカー、ダウンショットリグ用のマスバリタイプまでラインナップさせています。これはアメリカでも珍しい。

というわけで、ランカーシティ社自体は決して昔のメーカーではなく、先鋭的な姿勢を持ったメーカーであることはお分かりいただけると思います。

それであればスミスでもう一度輸入販売をしてよ、という声もあるかもしれません。私も個人的にはそうしたいです。ただ、現実的にはなかなか難しい。
スミスも加盟している日本釣用品工業会(日釣工)では、フタル酸系の可塑剤を含むワームの販売は無くしていこうというスタンスなのです。残念ながら、アメリカで販売しているメーカーの多くはフタル酸系の可塑剤が含まれています。フタル酸系の可塑剤がワーム用途としては一般的なものだからです。ちなみに日本で販売されているワームではその代替としてアジピン酸系の可塑剤が用いられています。こちらの方が用途としては特殊なもの。

海外製のワームの輸入販売が難しくなった要因の1つはそれです。ランカーシティもそうですし、優れた海外製品は色々あるんですけどねぇ。

gill-yahoo-mossa.png
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

懐かしのブランドは今?シリーズ マンズ [他社製品]

40年ほど前の話にはなりますが、自分が初めて買ったワームがマンズのジェリーワーム6インチでした。買ったのは、鎌ヶ谷のイトーヨーカドーの中にあった釣具コーナーだったかな?色はブルーで、ブルーベリーの香りがしました。ジェリーワームはフルーツの香りが付いていたのです。レッドはストロベリー、パープルはグレープといった按配です。

今でもそのワームは実家のどこかに眠っている気がしますが、とりあえず手元にはジェリーワームは1本も残っていません。当時はプラスチックワームの使い方が良くわからず(というより、20cm少々のバスしかいないような場所で6インチワームを投げていた)ジェリーワームでは1尾も釣れずじまいでした。当時はワームというと6インチか8インチが主流だった時代でした。

210415-1.jpg

マンズルアーの中では、リトルジョージがエース級の活躍を見せました。学校帰りや週末に通っていた印旛新川ではこれに敵うルアーはないというほどに何百匹ものバスを釣り上げました。当時は1個¥260ほどで買えたりもしましたので貧乏学生の自分にはありがたかったルアーでもあります。

そんなマンズベイト、今でもちゃんとメーカーとして健在です。老舗メーカーの1つといっていいでしょう。

210418-2.jpg

驚いたのは、今でもジェリーワームが健在であること。しかしどういうわけかサイズは8インチと9インチと12インチしかありませんでした。6インチがあればちょっと欲しかったかも。

210418-3.jpg

スティングレイグラブも健在。コレ、消しゴムか!というレベルで硬い。テキサスリグでセットなんかしたらハリ先が抜けないだろうというレベル。ですのでジグヘッドで使うものだと認識していました。メタルジグのワーム版といった感じで沈めてヒラヒラさせるというイメージでしょうか。でも持ってはいましたけど釣れなかったなぁ。

210418-4.jpg

さすがにジェリーワグラー、アーガーテール、フリッピンワグラー、マニュピレーター、ケジュンクローダッドは残っていないですね。ということは上写真の私物は、価値はないでしょうけど希少であることは間違いないですね(笑)。一時期マンズのイチオシだったFS454フォーミュラーという言葉も今では全く見られません。

210418-5.jpg

比較的最近の製品もちゃんとあって、スワンプ風の製品がありました。

210418-6.jpg

リトルジョージも健在です。セクシーシャッドのラインナップがある辺りは今時と言えるでしょうか。そしてプレーンタイプのブレードは昔はラインナップに存在した記憶がありません。ハリさえ変えれば今でも一軍レベルで活躍するルアーです。

210418-7.jpg
210418-8.jpg

自分はあまり良い印象はないのですが、名作と言われるワンマイナスはまだ現行品でした。ディープクランクの潜行深度競争では必ず名前が挙がっていた30+も現行品。

210418-9.jpg

ベビーX?これは自分も知りませんでした。日本では販売実績がないのかもしれません。でもこのルアーにはドームアイは似合わない気も。

レロイブラウン、ハードワーム、フロッグマンはさすがにもうないですね。フロッグマンは復刻させれば日本のトップウォーターフリークが買いそう。

210418-10.jpg

ハンクパーカーがバスマスターズクラシックを制したということで話題となったクラシックスピナーベイト。色々とマイナーチェンジをされたようで当時とは全然違うものになっています、もはや「コレでクラシックを制した」という謳い文句には無理があるかも(笑)。でも、クローズドアイのスピナーベイトが好きな人にはいいかもしれないです。

210418-11.jpg

マンズのルアーには派手さはありませんが、しっかりと釣れるルアーを販売しているという印象のメーカーです。

gill-yahoo-bandocraw.png
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

DORADO DEADFISH [他社製品]

前回に引き続きポーランドのDORADO社製ルアーとなります。これもS社長にいただきました。

210321-1.jpg
210321-2.jpg

その名もDEAD FISH。死にかけ、もしくは死んでしまって水面で横になってしまっている様子を模した横浮き系ルアーですね。フローティングで6cm6gだそうです。

210321-3.jpg

この手のルアーのルーツは私が知る限り、ヘドンのプロウラーに始まり、同じくヘドンのウンデッドスプークがダブルスイッシャーでも横浮きを踏襲、日本ではリアル性も併せ持ったアーキテクト社のリビングデッドスペシャルが登場、という流れでしょうか。それを一気に浸透させたのはOSPさんのベントミノーということになるでしょう。日本ではTHタックルさんのゾーイなど、ブルーギル系にも発展しましたね。

210321-4.jpg
210321-5.jpg
210321-6.jpg
210321-7.jpg
210321-8.jpg

DORADOのDEAD FISHは、強いて言うならばシャッドラップが横を向いた感じの外観です。だからワカサギのような細長い魚が死にかけているというよりは、小鮒が死にかけているというイメージです。バルサ(?)ハンドメイドでの横浮きモノは他では見ません。

通常、フローティングのルアーを水面に浮かせた際には背中の色は魚から見られにくい位置となります。風波などで揺れたりしない限りは側面の色とて然り。ですが、横浮き系のルアーというのは背中の色から側面の色まで魚からもはっきりと認識されてしまう。ということはリアルであればあるほど良いわけで、日本メーカーが得意なリアルフィニッシュが最も活かせるジャンルのようにも思います。

そう言いつつも、オジサン的にはバルサハンドメイドの仕上がりも嫌いじゃないです。

gill-mossa.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

DORADO INVADER [他社製品]

ヨーロッパの釣具で有名どころはというと、北欧では言わずと知れたスウェーデンのABU、フィンランドのラパラ、ニールズマスター。ノルウェーではマスタッド、スティングシルダ。北欧以外ではイギリスのハーディー、ドイツはDAMといった名門が思い浮かびます。

でも、ポーランドのルアーメーカーというのは自分は聞いたことがありませんでした。本日、S社長の机の中に眠っていたポーランドのルアーを発掘!!ええ、いただいてきましたとも(笑)。ただ、S社長もどのような経緯で入手したのか忘れていたほどなので、かなり昔の物なのかもしれません。

210319-1.jpg
210319-2.jpg
210319-3.jpg
210319-4.jpg

メーカー名は「DORADO」ルアー名は「INVADER」と書いてありました。フローティングでハンドメイドと書いてありましたから素材はウッドかバルサでしょう。サイズは5cmで3g。

210319-5.jpg

パッと見た感じはシャッドラップのSR-5に近い気がします。おそらく多少は意識しているでしょう。

210319-6.jpg

但し、ボディーの肉厚はSR-5よりもだいぶ薄いです。飛ばしにくいですが、薄いルアーは良く釣れます。

210319-7.jpg

リップの形状はSR-5とは明らかに違います。そしてリップの薄さにも驚かされました。ミスキャストで硬いものにぶつけたらきっと一撃で割れてしまいそう。ただ、リップが薄い分アクションレスポンスはかなり良さそうです。

全体的にかなり繊細な造りという印象です。フックも細軸で小さいサイズのものが装着されています。一体何を釣るためのルアーなんでしょうね。やっぱりトラウトかな。

これは珍しいブツでしょうから実際に使用する予定はなし。資料として保存決定です。

やはり世界は広い、日本人が知らないルアーもまだまだあるんだなぁと思いました。

otsuka-nezakanataisho.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ニードルノーズシンカー [他社製品]

本日も引っ越し準備で大忙し(汗)。助っ人が来てくれたおかげで何とか目処がつくレベルまで作業を進めることが出来ましたが、引っ越し前日~当日はかなり慌ただしくなりそうな予感。

引っ越し業者さん曰く、単身の引越であればダンボール10枚、多い人でもせいぜい20枚程度あれば事足りるとのことでした。確かにネットで引っ越し用のダンボールを探してみても1~2人の引っ越し用で15枚となっていましたので、きっとその辺りが平均値なのでしょう。

ですが自分の場合はダンボール50枚超!!バッカンに詰めてあるものや大型のボックスなどはダンボールに入れずに自家用車で運ぶつもりなのでそれには含まれていません。どれだけ釣具だらけなんだ、自分の部屋は(汗)。

ついでに、行方不明になっていたブツも数多く発掘。そのうちの1つ「ニードルノーズシンカー」。

210228-1.jpg

この製品が出回ったのは30年以上前になるはずです。特長は卓越したスナッグレス性能。先端が細く尖っていることで障害物に挟まりにくいということです。

ただ、当時の自分が行っていたフィールドではその威力をあまり感じることが出来ませんでした。というのもこのシンカーには重いウェイトのものがなく(曖昧な記憶ですが1/2oz超のサイズはなかったような)印旛沼や牛久沼のウェッピングでは使いませんでした。シンカーのシルエット的にも細身だったため、パドルテールやスーパーグラブ、ギドバグといったボリューミーなワームにも合わない気がしていました。入手はしてみたものの出番がほとんどなかったのです。

でも今だったら房総リザーバーのカバー撃ちで出番があるような気がします。竹の枝の根元、やたらとシンカーが挟まりますよね?その都度、ニードルノーズがあればスタック率が下がるのではないか、持っていたはずだけどな、と思っていたのです。長年部屋の中で行方不明になっていたのでした。

現在は自分もタングステンシンカーに慣れてしまっているので鉛製のシンカーは「ダルさ」を感じてしまうと思います。それでも竹の枝をストレスなくクリアできるのであれば試してみる価値はあると思います。

最近は個性的なカタチのバレットシンカーは見なくなりましたね。

gill-tentacrawler.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

アーボガストプレゼント券、発掘 [他社製品]

プレゼント券シリーズの最後はアーボガストのプレゼント券です。

自分が持っていたアーボガストプレゼント券の枚数は3枚。ラパラやボーマーに比べて格段に少ない。というのも、アーボガストと言えばジッターバグかフラポッパーといったトップウォータープラグが有名なブランドです。自分はトップウォータープラグよりも潜るルアーの方が好きでしたし、何よりの理由としてトップウォーターはほぼロストをしない。何せ高校生の頃に買ったジッターバグ、今でも持っていますからね。

1982年
210221-1.jpg

1984年
210221-2.jpg

1985年
210221-3.jpg

それでも当時のアーボガストはまだバリエーション豊富でした。クランクベイト、ディープダイバー、バイブレーション、スピナーベイトまでありました。ちなみに現行のアーボガストのラインナップは100%トップウォータープラグになっています。

210221-4.jpg

プレゼント券の内容は
・5枚でワッペン1枚とステッカー2枚
・10枚でアーボガストキャップ1個
・WプレゼントでTシャツが毎月50名に当たる
というものでした。

時は流れて、何の因果か今では自分がボーマーやアーボガストを売る側の立場になりました。とても不思議な気分です。改めて当時の輸入販売元であったツネミさんのキャンペーンは夢があったなぁと。並行輸入品対策の意味合いもあったのでしょうけどね。スミスでも何か面白いことが出来ないかなとは常々思っているのですけど。

gill-bf.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ボーマープレゼント券、発掘 [他社製品]

相変わらず引っ越し準備でバタバタですが、ラパラだけでなくボーマーのプレゼント券も20枚ほど出てきました。その都度作業が止まるので、ちっとも荷造り作業が進みません(苦笑)。

1980年
210219-1.jpg

ボーマーというとモデルA、ロングAが代表選手ではありますけど、自分はスピナーベイトのプロワッカー/ミニワッカーにも随分とお世話になりました。ヘッドの塗装が厚く、剥がれや傷にも滅法強いものでした。ツインブレードなど、独創性のあるスピナーベイトもラインナップされていました。

1981年
210219-2.jpg

当時のツネミさんのモデルAの表記は2A、6Aとかではなく、MR(ミディアムランナー)、DR(ディープランナー)でした。05Aにはシンキングタイプもあって、カウントダウンという表記がされていました。

210219-3.jpg

プレゼント内容としては
・5枚でワッペン1枚とステッカー2枚
・10枚でキャップ1個もしくはステッカー大小1組
でした。

1984年
210219-4.jpg

ロングAがシーバスに効くという事で人気を博し始めていた頃です。キャッチコピーもソルト向けのアピールになっています。

1986年
210219-5.jpg

この頃には完全にロングAがエース級の扱いですね。シーバス用途のみならず、バス用として14Aの人気も大ブレイクしていました。当時はフレックのウィードウェーダーとロングA(14A)が大人気でどこの釣り場に行っても使っている人が見られました。

210219-6.jpg

プレゼント内容は基本的に変わりませんが、ラパラ同様Wプレゼントがスタートしています。毎月50名様にTシャツプレゼントとのことです。

これまた自分はどうしてこんなにプレゼント券を溜め込んでいたんだろう。ボーマーキャップに換えてもらえば良かったのに!!

gill-sinkspider.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ラパラプレゼント券、発掘 [他社製品]

現在、来月に迫った引っ越しに伴う各種の手続きと山ほどある荷物の整頓と断捨離で頭を抱え中。引っ越し業者さん曰く、単身者であれば通常引っ越しの荷物はダンボール10箱程度、多い人でも20箱程度という事だったのですが、自分の場合は釣具だけでその物量を遥かに超えていることが判明。まぁ、部屋の中で釣具が行方不明になるくらいなので(汗)。荷物を整理しているとすっかり忘れていたものも発掘されます。

210216-4.jpg

ラパラのプレゼント券。1980~1992年のものが20枚以上出てきました。

210216-1.jpg

1980年のプレゼント内容は以下の通り。
・3枚に付きワッペン1枚。
・10枚に付きキャップ1個。
・15枚に付きラパラナイフ1本。

しかも年に一度の抽選でダブルプレゼントがあるという。
・1等がラパラ20個 10名
・2等がラパラ5個 30名 
・3等がラパラ2個 200名

ちなみに自分はワッペンをいただいたことがあるのですが、その際に各種のステッカーも沢山入っていて大喜びしたことを覚えています。ダブルプレゼントはメチャクチャ太っ腹な内容でしたが、自分は当たらなかったですねぇ。ラパラが20個送られてきたら飛び上がって喜ぶことでしょう。

210216-2.jpg

1984年以降のプレゼント内容は少し変わっていました。
・2枚に付きワッペン(小)
・3枚に付きワッペン(中)
・10枚に付きワッペン(大)
 もしくはキャップ1個
 もしくはTシャツ
・15枚に付きラパラナイフ1本
 もしくはエプロン
・20枚でTシャツ2枚
 もしくはリストコンパス

ダブルプレゼントはもちろん継続されており、その上で毎月100名にラパラ1個が当たるというトリプルプレゼントもあり。どんだけプレゼント好きだったんだ、当時のツネミ/新東亜交易さん。

210216-3.jpg

しかし自分もこれだけの枚数を溜め込んでいないで、ナイフでももらっておけば良かったと今になって後悔です。

otsuka-nezakanataisho.jpg
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

カハラジャパン ザ・フィッシュグリップ [他社製品]

都度自宅から持参しようとすると忘れてしまうかもしれないので、常にバスボート内に置きっぱなしにしているものがあります。

法定備品は当然の事ですが、釣具関係ではプライヤー、ハサミ、メジャー、ルアー回収機、ラバーネット、そしてフィッシュグリップです。

霞ヶ浦水系ではキャットフィッシュも良く釣れますし、ライギョも釣れる可能性があります。それとシーバスですね。スレ掛かりでそれ以外の大型魚が掛かることも少なくありません。それらはバスと違って大型のラバーネットでないとランディングが出来ません。ラバーネットと大型プライヤーがあれば魚体に触れなくともルアーを外すことが出来て安全です。霞ヶ浦水系の必需品と言えます。

201103-1.jpg

自分がバスボートに積みっぱなしにしているフィッシュグリップはカハラさんのプラスチック製フィッシュグリップ(ザ・フィッシュグリップ)です。

バスボートオーナーの人には言わずもがなですが、カバーをかけているとはいえバスボートの中というのは湿気が凄い。半月程度ぶりにボートカバーを開けると船内がしっとりしている感じ。そんな状態で入れっぱなしにするので下手なハサミやプライヤーだとすぐに錆びだらけになってしまうのです。
フィッシュグリップにしても、錆びないまでも変色したり動きが悪くなったりします。その点、プラスチック製のフィッシュグリップは錆とは無縁ですし使い心地が変わるようなこともありません。

強いて弱点を上げるとすれば、頑なに口を閉じようとする魚の口に先端部を入れるのにはちょっと苦労するかなという気はします。それはこのフィッシュグリップの先端が幅広だからです(自分はプライヤーを併用して何とかしちゃいますが)。

201101-4.jpg

でもフィッシュグリップの先端が幅広いことによって得られるメリットもあります。魚の顎を突き抜いてしまうことがないのです。少なくとも自分は一度もないです。先端形状に加えて、素材がプラスチックだからということも理由にあるでしょう。魚に優しいフィッシュグリップです。自分が気に入っている点の1つです。

魚のホールド力、リリース時の操作性も良好です。金属製フィッシュグリップのような機械感はありませんが、メンテナンスも不要でしかも軽い。

自分もシーバス釣りに行く時などは金属製のフィッシュグリップ(スミスグリップ2700)を使っています。ただ、スミスグリップに限りませんが金属製のフィッシュグリップは日頃のメンテナンスも大切です。それを怠ると可動部の動きが悪くなったりもしますのでバスボート内に置きっぱなしにするのには向いていないと考えています。

ということで、バスボート内に置きっぱなしにするのにはプラスチック製のフィッシュグリップがいいです。安いですし(笑)。

gill-bandocraw.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー