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DORADO DEADFISH [他社製品]

前回に引き続きポーランドのDORADO社製ルアーとなります。これもS社長にいただきました。

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その名もDEAD FISH。死にかけ、もしくは死んでしまって水面で横になってしまっている様子を模した横浮き系ルアーですね。フローティングで6cm6gだそうです。

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この手のルアーのルーツは私が知る限り、ヘドンのプロウラーに始まり、同じくヘドンのウンデッドスプークがダブルスイッシャーでも横浮きを踏襲、日本ではリアル性も併せ持ったアーキテクト社のリビングデッドスペシャルが登場、という流れでしょうか。それを一気に浸透させたのはOSPさんのベントミノーということになるでしょう。日本ではTHタックルさんのゾーイなど、ブルーギル系にも発展しましたね。

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DORADOのDEAD FISHは、強いて言うならばシャッドラップが横を向いた感じの外観です。だからワカサギのような細長い魚が死にかけているというよりは、小鮒が死にかけているというイメージです。バルサ(?)ハンドメイドでの横浮きモノは他では見ません。

通常、フローティングのルアーを水面に浮かせた際には背中の色は魚から見られにくい位置となります。風波などで揺れたりしない限りは側面の色とて然り。ですが、横浮き系のルアーというのは背中の色から側面の色まで魚からもはっきりと認識されてしまう。ということはリアルであればあるほど良いわけで、日本メーカーが得意なリアルフィニッシュが最も活かせるジャンルのようにも思います。

そう言いつつも、オジサン的にはバルサハンドメイドの仕上がりも嫌いじゃないです。

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