SSブログ

懐かしのブランドは今?シリーズ マンズ [他社製品]

40年ほど前の話にはなりますが、自分が初めて買ったワームがマンズのジェリーワーム6インチでした。買ったのは、鎌ヶ谷のイトーヨーカドーの中にあった釣具コーナーだったかな?色はブルーで、ブルーベリーの香りがしました。ジェリーワームはフルーツの香りが付いていたのです。レッドはストロベリー、パープルはグレープといった按配です。

今でもそのワームは実家のどこかに眠っている気がしますが、とりあえず手元にはジェリーワームは1本も残っていません。当時はプラスチックワームの使い方が良くわからず(というより、20cm少々のバスしかいないような場所で6インチワームを投げていた)ジェリーワームでは1尾も釣れずじまいでした。当時はワームというと6インチか8インチが主流だった時代でした。

210415-1.jpg

マンズルアーの中では、リトルジョージがエース級の活躍を見せました。学校帰りや週末に通っていた印旛新川ではこれに敵うルアーはないというほどに何百匹ものバスを釣り上げました。当時は1個¥260ほどで買えたりもしましたので貧乏学生の自分にはありがたかったルアーでもあります。

そんなマンズベイト、今でもちゃんとメーカーとして健在です。老舗メーカーの1つといっていいでしょう。

210418-2.jpg

驚いたのは、今でもジェリーワームが健在であること。しかしどういうわけかサイズは8インチと9インチと12インチしかありませんでした。6インチがあればちょっと欲しかったかも。

210418-3.jpg

スティングレイグラブも健在。コレ、消しゴムか!というレベルで硬い。テキサスリグでセットなんかしたらハリ先が抜けないだろうというレベル。ですのでジグヘッドで使うものだと認識していました。メタルジグのワーム版といった感じで沈めてヒラヒラさせるというイメージでしょうか。でも持ってはいましたけど釣れなかったなぁ。

210418-4.jpg

さすがにジェリーワグラー、アーガーテール、フリッピンワグラー、マニュピレーター、ケジュンクローダッドは残っていないですね。ということは上写真の私物は、価値はないでしょうけど希少であることは間違いないですね(笑)。一時期マンズのイチオシだったFS454フォーミュラーという言葉も今では全く見られません。

210418-5.jpg

比較的最近の製品もちゃんとあって、スワンプ風の製品がありました。

210418-6.jpg

リトルジョージも健在です。セクシーシャッドのラインナップがある辺りは今時と言えるでしょうか。そしてプレーンタイプのブレードは昔はラインナップに存在した記憶がありません。ハリさえ変えれば今でも一軍レベルで活躍するルアーです。

210418-7.jpg
210418-8.jpg

自分はあまり良い印象はないのですが、名作と言われるワンマイナスはまだ現行品でした。ディープクランクの潜行深度競争では必ず名前が挙がっていた30+も現行品。

210418-9.jpg

ベビーX?これは自分も知りませんでした。日本では販売実績がないのかもしれません。でもこのルアーにはドームアイは似合わない気も。

レロイブラウン、ハードワーム、フロッグマンはさすがにもうないですね。フロッグマンは復刻させれば日本のトップウォーターフリークが買いそう。

210418-10.jpg

ハンクパーカーがバスマスターズクラシックを制したということで話題となったクラシックスピナーベイト。色々とマイナーチェンジをされたようで当時とは全然違うものになっています、もはや「コレでクラシックを制した」という謳い文句には無理があるかも(笑)。でも、クローズドアイのスピナーベイトが好きな人にはいいかもしれないです。

210418-11.jpg

マンズのルアーには派手さはありませんが、しっかりと釣れるルアーを販売しているという印象のメーカーです。

gill-yahoo-bandocraw.png
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー