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MGフックボトル [自社製品]

小さなサイズのフックを部屋で落としてしまった経験、ないですか?ジュータンの隙間にでも入ってしまったのか、或いは予想も付かないような方向に飛んで行ってしまったのか、必死に探しても全然見付からない(汗)。
まぁそのうち見付かるだろうからいいだろ、なんて楽観視する気には到底なれない。何時、自分の足の裏にでも刺さらないとも限りませんからね。

釣り場で針先が鈍ってしまったフックを交換する時もそうです。バス釣りやシーバス釣りであれば、駄目になったフックの処理にもさほど困ることはありません。フック自体もある程度大きいし、ボックスの空きスペースにでも入れておいて、帰宅後に捨てるようにすれば良いから。

ただ、小さいフックを現場交換する釣りとなるとちょっと厄介かもしれません。どこかに紛れて見失ってしまいやすい。これが怖い。

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そのような時に便利なアイテムがMGフックボトル。これをカラビナを介して衣服やバッグにぶら下げておきます。

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使用する際はわざわざカラビナを外さなくても、蓋をスライドするだけで開けられます。フックやちょっとしたゴミ屑などを入れておけるというわけです。底部分はマグネットシートが貼りつけられるので廃棄したフックは底面に張り付けられるようになっています。アルミ製のボトルなどでフックが突き破ってくるようなことはありませんので安心安全。

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エリアトラウト、渓流、ライトソルトゲームの他、餌釣りの方もどうぞ。

・標準小売価格:¥1,300+税
・6月発売予定

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水郷テールスピン [タクティクス]

次に釣りに行けるのは一体いつになるんだろうとは思いつつも、タックル整備は思い立った時にやっています。

自分がバスボートから狙っている水郷シーバスですが、バス釣りの外道で釣れてくる魚とは違います。バス釣りの外道で釣れているシーバスというのは多少なりとも浅場でフィーディング中、もしくはそれに移行する前段階の魚ではないかと思います。
それに対して自分が狙っているのはディープ(水深5~7m)に居る魚。ベイトを追っているような状況の魚ではないので活性はさほど高くはないです。

ある程度の水深を効率よく探ろうとするならばルアーはメタルバイブかテールスピンかジグになるかと思います。色々と試した結果、自分が狙っている魚にはテールスピンジグのスロー~ミディアムリトリーブが最も向いているように感じています。

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私自身、シーバス用のテールスピンジグはバイメタルスピンの開発時に散々研究をしたジャンルです。その際、ブレードを突いたりするだけのチェイスも多かったことからショートバイトの多さが気になっていました。そうしたショートバイトも極力掛けられるよう、バイメタルスピンではストレートポイントのフック(ST-36BC)を採用しました。私自身、ソルトルアー用フックに多く見られるフックポイントが内側を向いた形状のフックはこの手のルアーには向かないと考えています。アタリはあるが掛からない、となりがちだからです。

ところが困ったことに私が狙っている水郷シーバスはハクレンの群れの中に混ざっている(汗)。ハクレンを自分の仲間と思いこんでいるのか、或いはハクレンの群れをシェード代わりに利用しているのか。おそらくそのどちらかです。

この中にストレートポイントフックを装着したルアーを通してくるとしょっちゅうハクレンにスレ掛かりしてしまう。いかんせん大型魚のスレ掛かりなんて1尾掛けるだけでも腕が痛くなります。時間の無駄ですし、ポイントも一発で荒れてしまう。

だから、ハクレンをスレ掛かりさせず、シーバスだけを効率よくヒットさせられたら理想です。う~む、どうしたものか(と試行錯誤している時間が結構楽しい)。

まず、シーバスのショートバイトは掛けられなくなるけれどアシストフックは止めることにしました。それはもう割り切るしかないかなと。

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で、フロント1本針。私の嫌いな内向きポイントフックを付けてみました。これで少しはスレ掛かりも減らせる・・・かな?
ただ、ハクレンの群れが想像以上の規模の場合もあります。もう1キャストに3掛かりするくらいです。水中はハクレンがウジャウジャ状態なのだと思います。内向きフックにしたくらいではスレ掛かりは避けられないかもしれない。

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フッキング率の低下も避けられないかもしれませんがダブルフック仕様も用意してみました。直付けだとバレやすいでしょうからリング2個を介して遊動性を高めてみました。また、利根川などは海と違って結構根掛かりもします。ダブルフック仕様であればロストもかなり抑えられることでしょう。

水郷シーバス仕様のテールスピンジグ。これでちょっとは効率よく釣りができるはず。でもシーバスも掛からなかったりしてね(苦笑)。いずれにせよ早く試しに行きたいけれど・・・。

それにしても最近テールスピンジグってあまり売っていないんですね。手持ちのバイメタルスピンがもう僅かなので他社品でも良いから補充しようと思って近所のお店を回ったところ何もない。まさかルアーの入手に苦労する羽目になるとは思いませんでした。昔はクルクルとか湾ベイトとか苦労せず買えた記憶があるのですが、ウチの近所がたまたま品薄なだけなのでしょうか。

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4/24 今日の水郷 [釣行記]

4月に入ってようやく釣りに行けるようになったと思いきや、あれよあれよと状況が悪化して25日から東京都も緊急事態宣言となってしまいました。私は埼玉県民なので緊急事態宣言下には入らないものの、私が住んでいる市も4/28からまん延防止区域になるとのことですのであまり大差ないですね。

またしばらく釣行出来なくなる可能性が大ですので、本日は愛艇で水郷に出撃しました。本当に、今シーズンは何回愛艇に乗れるのやら。

現在常陸利根川の息栖大橋では橋桁の工事を行っているのですが、その監視艇の準備をされていた方と朝に挨拶を交わしました。すると、ハクレンの死骸が沢山浮いているから航行に注意してと言われました。

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今日は確かにハクレンの死骸があちこちに浮いていました。常陸利根川、外浪逆浦、鰐川、北浦、北利根。どこもそうでした。少し前までは魚の死骸はさほど多くはなかったはずです。それはキャットフィッシュが死魚を捕食していたからです。今日は死魚は沢山浮いていましたが、キャットフィッシュが突いている様子は皆無でした。一体水中で何が起こっているんでしょう。

常陸利根川(シャッド、ノーシンカー)、鰐川(ノーシンカー、フラグラブFS)と探りましたが全く駄目。北浦の粗朶周りを丹念に探るもバスの気配なし。そうこうしているうちにもう11時を回っていました。攻略の糸口が見えないし、こりゃ今日はノーフィッシュっぽい。

でもそんなこともあろうかとシーバス用のルアーもちゃんと積んでいました。昨年は結果が出せませんでしたが、何とか北浦でシーバスを狙って釣れるようにしたいと思っているのです。

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狙った場所の水深は7m。バイメタルスピン28gを一旦底まで沈めて引いてみます。その数投目、回収体勢に入ろうとしていたバイメタルスピンがひったくられました。見えた魚体はシルバー!遂に北浦でシーバスを狙って釣ることに成功。

これはもしかして複数尾釣れるかもしれないと思いました。何故なら、同じ条件の場所は沢山あるからです。しかしその後はハクレンのスレ掛かりに悩まされる結果となりました。シーバスは1チェイスのみ。

私の持論で、利根川や霞ヶ浦水系のシーバスはハクレンの群れの下にいると考えています(昼間)。シーバスが釣れる場所は大概ハクレンが群れているのです。何とかハクレンのスレ掛かりを避けてシーバスのみを狙いたいところですが・・・

ようやく北浦のシーバス攻略の光明が見えたところでワクワクが止まらなくなり、随分とシーバス狙いに時間を費やしてしまいました。いかん、ちゃんとバスも釣ろうと思い直して北利根川のハードボトムでシャッドを引きまくりましたがノーバイトでした。

北浦で狙って釣ったシーバスは久々にときめきました。単に釣りたいだけならば東京湾でボートに乗ればいいです。数釣れる分、1尾あたりの単価も高くはないです。バスボートの燃料代の方がよっぽど高い。
それでも、自分自身で試行錯誤して手にした1尾は値千万なのです。あとはこれを徐々に突き詰めていって、2~3尾、3~5尾と数が釣れるように確立させていけたらいいな。

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懐かしのブランドは今?シリーズ メップス [他社製品]

スピナーで昔ながらの有名どころといえばメップスのアグリア、ブラックフューリー。アブのドロッペン、リフレックス。そして今でもダイワさんが販売されているブレットン。スミスで取り扱っていたヤキマベイトのロースターテールも根強い人気があったスピナーです。

ですが最近、日本ではあまり海外製のスピナーは人気がありません。その大きな理由はフックだと思います。例えば海外製のクランクベイトを入手したとしたらほとんどの人は日本製のフックに交換すると思います。特に日本のアングラーはフックの品質にこだわる人が多い。

スピナーはその構造上、フックの交換が出来ないものが多い。それでいて標準仕様のフックは針先が甘かったりもする。その点、日本メーカーのスピナーは最初から針先の鋭いフックが付いている。そうなると必然的に選ばれるのは日本メーカーのスピナーになるというわけです。

ですが釣り歴の長いアングラーにしてみれば、メップスといえばスピナーの名門ブランドであることには違いありません。その存在はやはり別格と言えます。

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日本におけるルアーフィッシングの創成期からツネミさんによって輸入販売がされてきたメップスのスピナー、近年は日本での販売が続いているのかどうかはわかりませんが、ブランド自体は今でも健在です。

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ブラックフューリーもアグリアも健在でした。アグリアはかなり細分化されて物凄い種類に膨れ上がっています。

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このスピナーは面白いですね。ブレードが2枚装着されています。よく見るとクレビスの組み方が独特だなぁと思いました。何かキモがあるのでしょう。

ところでメップスといえばフランスです。ブレードにもMADE IN FRANCEという刻印が刻まれている。にもかかわらずこの製品はどういうことよ?!

USAアグリア。
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見たままの通りです。アメリカ仕様のカラーをまとったアグリアスピナー。どうしてフランスではなくアメリカ?以前にOFTさんがクマモンカラーのビッグバドを発売した時と同じ気持ちになりました(OFTさんってOSAKA Fishing Tackleの略ですからね。それがなぜ熊本のキャラを?と思ったのです)。

しかしよくよく調べてみると、現在はメップスの会社所在地がウィスコンシン州になっていました。元々はメップス製品を輸入販売していたアメリカのシェルドンという会社が現在はメップスを所有しているようです。ちなみにワームの老舗であるミスターツイスターもこの会社の所有なのだそうです。ブランドがまだ残っているだけマシなのかな。

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懐かしのブランドは今?シリーズ ランカーシティ [他社製品]

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かつて一大ブームを巻き起こしたワームの1つとして語られることの多いスラッグゴー。

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そしてシャッドフォルムのワームとして人気を博したフィンズフィッシュ。釣り歴の長いバスアングラーであれば、これらで昔に良い思いをしたという人は少なくないでしょう。

ただ、ランカーシティの製品を語る過程において、日本では必ず「昔に」という副詞が付いてくる。

ですがそのイメージは誤りです。ランカーシティは、実は非常に先鋭的なセンスを持ったメーカーです。いつまでも過去の概念にとらわれているだけのメーカーではありません。

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例えばこれ。流行りのネッドリグ用ジグヘッドも早々に発売。ランカーシティの鉛製品は成型精度が非常に高くて、ランカーグリップと呼ばれる細かいリブを入れたワームキーパーが特徴です。

ちなみに、ネイルシンカーの元祖もランカーシティです。

2インチグラブスター。
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こりゃメチャクチャ釣れそうなワームですね。この手のワームはケイテックさんのスイングインパクトをコピーしている製品も多いのですが、ランカーシティのグラブスターはボディーフォルムが独特の形状をしています。まぁ、多少は意識しているのかもしれないですけれど、少なくとも丸パクリではないですね。

1.5インチヘルジーズ。
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ヘルジーズにこんな一口サイズが出ていたとは!オリジナルの5インチが出た時はさほど惹かれなかったのですが、この1.5インチって日本で流行っている沈み虫系と言えなくもない。エビっぽい雰囲気もあるし、これ欲しいなぁ。

3.5インチフィンズフィッシュ。
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フィンズフィッシュはミドスト系の元祖です。今でもこのテール形状を採用しているメーカーは多いです。かつてスミスで販売していたフィンズフィッシュは2.5インチと4インチ。当時は3.5インチなんて無かった。でも2.5インチでは小さいし4インチでは大きいと感じる場面は多かったです。あの頃にこのサイズ欲しかった・・・。

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また、ランカーシティはフック、シンカー、ジグヘッドなども充実しています。タングステンのバレットシンカー、さらにはタングステンのダウンショット用シンカー、ダウンショットリグ用のマスバリタイプまでラインナップさせています。これはアメリカでも珍しい。

というわけで、ランカーシティ社自体は決して昔のメーカーではなく、先鋭的な姿勢を持ったメーカーであることはお分かりいただけると思います。

それであればスミスでもう一度輸入販売をしてよ、という声もあるかもしれません。私も個人的にはそうしたいです。ただ、現実的にはなかなか難しい。
スミスも加盟している日本釣用品工業会(日釣工)では、フタル酸系の可塑剤を含むワームの販売は無くしていこうというスタンスなのです。残念ながら、アメリカで販売しているメーカーの多くはフタル酸系の可塑剤が含まれています。フタル酸系の可塑剤がワーム用途としては一般的なものだからです。ちなみに日本で販売されているワームではその代替としてアジピン酸系の可塑剤が用いられています。こちらの方が用途としては特殊なもの。

海外製のワームの輸入販売が難しくなった要因の1つはそれです。ランカーシティもそうですし、優れた海外製品は色々あるんですけどねぇ。

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水郷移住計画・4 [その他]

数年がかりで条件に合う物件を見付けて転居をしてから1ヶ月ちょっとが過ぎました。おかげさまでほぼ落ち着きました。引越は色々と面倒なのでもう懲り懲りだったりもするのですが、自分はもう一度引っ越しをするつもりでいます。

以前にも記したことがあるのですが、自分は仕事をリタイアしたのちに茨城に移住したいと考えているのです。言うまでもなく、もっとバス釣りに身近な環境に身を置きたいという願いからです。そうこうしているうちに自分が仕事をリタイアするのもさほど遠い未来の話ではなくなってきました。

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10年ほど前、水郷移住計画の構想を大きく揺さぶる災害が起きました。東日本大震災です。神栖など津波の被害があった地域もありましたが、水郷周辺では地盤の緩さゆえに家屋が傾いたり沈みこんだり、道路も割れたり波打ったりしている場所が多く、それはもう酷い様相でした。

ただ、被害が大きかった地域とそうでない地域がありました。東日本大震災によって、地盤が緩い地域とそうでもない地域というのがある程度明確になったのも事実です。それであれば、震災時に被害の少なかった地域を候補地にしようかと考えたりもしていました。

ですが今はもっと大きな障壁にぶつかっている気がします。『10年先の霞ヶ浦水系で果たしてバスは釣れるのか?』という点です。だって10年前、霞ヶ浦水系がまさかここまで釣れなくなるだなんて想像できたでしょうか?そりゃ、個体数が減るだろうとは想像していましたが、まさかこれほどまでとは・・・。

「もう●回連続でノーフィッシュです」なんて声が今では当たり前のように聞かれるようになった。ボート釣りでも岸釣りでもです。トーナメントでも半数以上の選手がノーフィッシュで終わる。数ヶ月前に発売された某誌、3名の著名アングラーが霞ヶ浦水系で取材した記事が掲載されていましたが全員ボウズだったので驚いた。結果を誤魔化さない姿勢は正直で大変宜しいのですけれど、上手い人達でもこれほど釣れないとは。

イシダイとかイトウとかサクラマスなどが幻の魚の代表格と言えるでしょうが、もはや霞ヶ浦水系のバスも大して変わらないレベルになってきました。そして今現在でこのレベルなのですから、10年後というともうほとんど絶滅レベルになっているんじゃないかというのが自分の予想です。何も手を打たなければきっとそうなります。

バスが居ないのならば茨城に移住する理由が無くなってしまう。生粋の関東人ではあるのですが、いっそ思い切って西に行くのもアリなのかな・・・と思い悩み始めた今日この頃。もうそろそろリタイア後の具体的なビジョンを思い描き始めなくてはいけない時期に来ている気がして。

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懐かしのブランドは今?シリーズ マンズ [他社製品]

40年ほど前の話にはなりますが、自分が初めて買ったワームがマンズのジェリーワーム6インチでした。買ったのは、鎌ヶ谷のイトーヨーカドーの中にあった釣具コーナーだったかな?色はブルーで、ブルーベリーの香りがしました。ジェリーワームはフルーツの香りが付いていたのです。レッドはストロベリー、パープルはグレープといった按配です。

今でもそのワームは実家のどこかに眠っている気がしますが、とりあえず手元にはジェリーワームは1本も残っていません。当時はプラスチックワームの使い方が良くわからず(というより、20cm少々のバスしかいないような場所で6インチワームを投げていた)ジェリーワームでは1尾も釣れずじまいでした。当時はワームというと6インチか8インチが主流だった時代でした。

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マンズルアーの中では、リトルジョージがエース級の活躍を見せました。学校帰りや週末に通っていた印旛新川ではこれに敵うルアーはないというほどに何百匹ものバスを釣り上げました。当時は1個¥260ほどで買えたりもしましたので貧乏学生の自分にはありがたかったルアーでもあります。

そんなマンズベイト、今でもちゃんとメーカーとして健在です。老舗メーカーの1つといっていいでしょう。

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驚いたのは、今でもジェリーワームが健在であること。しかしどういうわけかサイズは8インチと9インチと12インチしかありませんでした。6インチがあればちょっと欲しかったかも。

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スティングレイグラブも健在。コレ、消しゴムか!というレベルで硬い。テキサスリグでセットなんかしたらハリ先が抜けないだろうというレベル。ですのでジグヘッドで使うものだと認識していました。メタルジグのワーム版といった感じで沈めてヒラヒラさせるというイメージでしょうか。でも持ってはいましたけど釣れなかったなぁ。

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さすがにジェリーワグラー、アーガーテール、フリッピンワグラー、マニュピレーター、ケジュンクローダッドは残っていないですね。ということは上写真の私物は、価値はないでしょうけど希少であることは間違いないですね(笑)。一時期マンズのイチオシだったFS454フォーミュラーという言葉も今では全く見られません。

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比較的最近の製品もちゃんとあって、スワンプ風の製品がありました。

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リトルジョージも健在です。セクシーシャッドのラインナップがある辺りは今時と言えるでしょうか。そしてプレーンタイプのブレードは昔はラインナップに存在した記憶がありません。ハリさえ変えれば今でも一軍レベルで活躍するルアーです。

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自分はあまり良い印象はないのですが、名作と言われるワンマイナスはまだ現行品でした。ディープクランクの潜行深度競争では必ず名前が挙がっていた30+も現行品。

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ベビーX?これは自分も知りませんでした。日本では販売実績がないのかもしれません。でもこのルアーにはドームアイは似合わない気も。

レロイブラウン、ハードワーム、フロッグマンはさすがにもうないですね。フロッグマンは復刻させれば日本のトップウォーターフリークが買いそう。

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ハンクパーカーがバスマスターズクラシックを制したということで話題となったクラシックスピナーベイト。色々とマイナーチェンジをされたようで当時とは全然違うものになっています、もはや「コレでクラシックを制した」という謳い文句には無理があるかも(笑)。でも、クローズドアイのスピナーベイトが好きな人にはいいかもしれないです。

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マンズのルアーには派手さはありませんが、しっかりと釣れるルアーを販売しているという印象のメーカーです。

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TPボートクッション [自社製品]

自分のボート歴はレンタルボート~ジョンボート(JD10)~Vハルアルミ(12K)といった流れでステップアップしていきました。今でこそ19ftのバスボートに乗っていますが、所有歴が一番長かったのはVハルアルミボートです。

フットコンで操船しながら釣りをしている時は別として、チラーハンドルの船外機を操作している時はどのようなボートでも直接船尾に座って操船することになります。またハンドコンエレキで釣りをしている人は常に座って操船&釣りをしている状態です。
ただ、直接座ると痛いし、位置が少し低いし、濡れると特にお尻が滑りやすいものです。長時間の操船となるとなかなかツライ。

そんなわけでアルミボーターの多くはボートクッションがご用達のはずです。小型船外機付きのレンタルボートでも必需品と言えるでしょう。

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このボートクッションは私がJD10に乗っていた頃から使っているものです。ですので購入してからもう30年くらい経ちます。トーナメントに出ていた時も、ガイドをしていた時もずっと使っていました。最近は出番がないのですが、一時期は毎週使っていたのでかなりの使用頻度だったものです。それで外観はすっかり汚れてしまっていますが中身のウレタンフォームはヘタっておらず、まだ全然使えます。

ですので自分は断言できます。ボートクッションは安物ではなくちゃんとしたものを買った方が良いです。良いボートクッションはちゃんと長持ちしますから。

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こちらのボートクッションも私物です。これは同船者用に購入したものなので、上のニードヘルプ程は傷んでいないですね。

近年はカートップのアルミボートが激減したこともあってボートクッションの需要というのは昔ほどは多くないです。ですが、ハンドコンエレキで釣りをするトップウォーターの人達はやはり必要としている人がいるので、製品自体が無くなるということは今のところありません。今でもコンスタントに要望が来る。

ところがここ数年で何度か大幅に値上がりをしてしまって、従来のDXボートクッションはとうとう¥7,000にまでなってしまった。ではウレタンフォームの内容量を減らしてコストダウンを図るか?となるとそれも微妙です。この製品は決して救命具ではありませんが、いざという時には浮力体となり得る。だからその浮力を落とすようなことがあってはなりません。

そこでボートクッションの生産工場を変更するとともに、このタイミングだからということで本体の素材も再検討しました。素材は横断幕やテントなどにも使われるターポリン素材に変更。水にも強く、耐久性が高くて汚れにくい。まさにボートクッションに適した素材です。当初は、濡れたらお尻が滑りやすいのではないかな?と危惧していたのですがターポリン素材にも色々あって、最終的に採用された生地のものはフィールドテストでも問題なしとの結論が出ています。結果的に価格も¥5,600+税にまで抑え込みましたが、その造りには一切手抜き無しです。何せスミスは日本で一番長く、そしておそらくは日本で一番多くボートクッションを販売してきた会社ですから。

薄っぺらいクッションの方がかさばらないし、荷物にもならない。確かにそれはそうなのですが、実際に長時間ボートクッションに座ってみればわかる。中身のウレタンフォームが何層にも重なっていて厚みがあり、フニャフニャせずに硬いこと。そんなボートクッションを選んでおけばヘタりにくく長期間使えます。

加えて、バックシートで釣りをする機会の多い人にもボートクッションをお勧めします。ボートクッションさえあれば、クーラーボックスが座り心地のいい椅子に早変わりします。疲労度が全然違います。

【TPボートクッション】

スミスブラック
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ニードヘルプ
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グリーンカモ
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・サイズ:380×420×75mm

・¥5,600+税

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チャンバサダーCL25・3 [リール]

時間を見付けてはチャンバサダーをいじくり倒しております(笑)。CL25とCL30を入手したわけですが、自分はついつい小さいサイズのCL25に手が伸びてしまう。ルアー用としては明らかに実釣向きではないのですけど、なぜかこの小ささに惹かれてしまう

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グリップ部の小さいB-AREA FUNとのマッチングもいい感じ。魚が掛かったらヒーヒー言いながらのファイトになりそうです。

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このリールのギア比は3.8:1。28mm径スプールでこのギア比ですから巻取りは相当に遅いです。それを含めて遊べる人向きです。中を開けてみるとメインギア小さっ!5円玉とあまり変わらないサイズです。でも¥1,500のリールにしてはちゃんとしたブラスギアが入っています。巻き心地も特に悪くはありません。むしろジュラルミンギアのコリコリした巻き心地よりよっぽどいいかも。

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ハンドルノブはラバー製。ノブ軸にベアリングが入っていませんがつまみやすいノブです。自分はハンドルノブには回転性能を求めていないのでこれはこのまま使う予定。

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元々このリールは1ボールベアリングです。左サイドプレートのスプール軸受けの部分がベアリングになっています。このベアリングはミネベアのL630ZZに入れ替えました。
また、3mm厚のネオジム磁石を3個入れてマグネットブレーキ仕様にしてみました。必要ならばさらにネオジム磁石を増設する予定。

自分としてはこのリールをブッ飛び仕様に仕立て上げてやろうと考えていました。ですが意外にそれが難しいことがわかってきました。通常、ルアー用のリールであれば右側のスプール軸受け部もベアリングないしブッシュがあるものですが、このリールはピニオンギヤがブッシュの代わりになっている。右側にベアリングを組み込む余地(スペース)がない。せめてスプール軸の左右をベアリングで保持させて2ボールベアリング仕様にしたいと考えているので、その方法を模索しているところです。

また、スプール自体はサイズの割にズッシリ重い。可能であればシャロースプールに換装したいところですが、そもそも適合するものがなさそうなのでこれもまだ保留状態。ですので現時点ではスプール回転も鈍いままとなっています。

でもこうしていじくり回しているうちにリールへの愛着が増してきました。近いうちに管理釣り場で実釣したいと思っているのですが楽しみで仕方がないです。

¥1,500のリール、実に楽しいオモチャです。

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4/10 今日の水郷 [釣行記]

今年初の愛艇での出撃でした。数ヶ月ぶりなので、その間に猫に船内をイタズラされていないか不安を感じながらボートカバーをめくることになります。2年前はキャットフィッシュの死骸を船内に持ち込まれ、さながら地獄絵図のようでした。

今回もどうやら猫が船内には進入していたようでデッキに猫の毛が沢山残っていました。でも今年はまだマシな方か・・・と思いながらロッドストレージを開けて驚愕。猫の毛が山盛りになっているではありませんか。あまりの量に、猫の死骸が入っているのかと思いましたよ。

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(この写真は多少掃除した後のものです)

でもどうして?猫の力じゃロッドストレージなんて開かないでしょうし。不思議だなぁ。とりあえず次回は強力な掃除機を持っていかなくては。

さて釣りの方です。バスに関してはボウズになるだろうと予想していました。バスの個体数が激減している昨今ですが、バスが良く釣れた時代でも4月前半はまともに釣れる時期ではありませんでした(小場所や閉鎖水域は除く)。普通に釣れるようになるのは4月22~25日頃です。ある日を境に別世界になるように釣れ始めます。4月10日はまだまともには釣れない時期、さらに昨今のバスの激減ぶりを加味すると、これはもうボウズ以外にないだろうと予想したわけです。

ですので今回もバスだけでなくシーバスも狙いに行きました。

朝はまずシーバスを狙って常陸利根川の最下流部からチェック。魚探にも何も映りません。ベイトっ気がないと駄目だろうということで早々に見切りました。

続いて利根川に出ました。一番の実績場所でシーバス狙い。ちなみに最下流部ではないです。しかしまだ気配がありませんでした。

続いてヘビーダウンショットで水深4~5mの沈みブロックを丹念に探りましたがこちらもノーバイト。利根川も近年のバスの激減ぶりが顕著です。おととしの台風で海まで流されてしまったのだと思います。ちなみに台風後は銚子周辺で鮎が沢山浮いていたという話があります。鮎が流されるほどなのだから、バスも流されてしまったのだろうと自分は考えています。

利根川は厳しいと思い常陸利根川に戻ってきました。タイミングが変わったことで最下流部を再度チェック(シーバス狙い)。すると魚探の映像が朝とはまるで違いました。大型魚の群れがあちこちに映ります。案の定、巨大なハクレンがスレで入れ掛かり。釣りにならないので早々に諦めましたが、河川域のシーバスはハクレンの群れの下に着いているケースがよくあります。とはいえトレブルフックのルアーを引くわけですからどうしても先にハクレンを掛けてしまうんですよねぇ。

シーバス狙いは諦め、バスを狙って常陸利根川内をランガンしました。投げたルアーはクランクとシャッドが8割で、残り2割はノーシンカー。でも釣れちゃうのはその2割の方でした。

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我ながらよく釣ったな、と思います。バイトはこれ1回きりでした。

今シーズンも水郷エリアのバスは厳しそうだと思いました。そんなすぐに魚の資源が回復するわけはありませんから、ある意味当然です。でもそれ以前に今シーズンは何回自分のボートに乗れるんだろうかと思ってしまいます。ここにきて再度新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあるので、新たな制限が掛かってきてもおかしくない。対策を万全にして出掛けるのは当然のこととして、行ける時に行っておきたいという気持ちです。

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