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4/10 今日の水郷 [釣行記]

今年初の愛艇での出撃でした。数ヶ月ぶりなので、その間に猫に船内をイタズラされていないか不安を感じながらボートカバーをめくることになります。2年前はキャットフィッシュの死骸を船内に持ち込まれ、さながら地獄絵図のようでした。

今回もどうやら猫が船内には進入していたようでデッキに猫の毛が沢山残っていました。でも今年はまだマシな方か・・・と思いながらロッドストレージを開けて驚愕。猫の毛が山盛りになっているではありませんか。あまりの量に、猫の死骸が入っているのかと思いましたよ。

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(この写真は多少掃除した後のものです)

でもどうして?猫の力じゃロッドストレージなんて開かないでしょうし。不思議だなぁ。とりあえず次回は強力な掃除機を持っていかなくては。

さて釣りの方です。バスに関してはボウズになるだろうと予想していました。バスの個体数が激減している昨今ですが、バスが良く釣れた時代でも4月前半はまともに釣れる時期ではありませんでした(小場所や閉鎖水域は除く)。普通に釣れるようになるのは4月22~25日頃です。ある日を境に別世界になるように釣れ始めます。4月10日はまだまともには釣れない時期、さらに昨今のバスの激減ぶりを加味すると、これはもうボウズ以外にないだろうと予想したわけです。

ですので今回もバスだけでなくシーバスも狙いに行きました。

朝はまずシーバスを狙って常陸利根川の最下流部からチェック。魚探にも何も映りません。ベイトっ気がないと駄目だろうということで早々に見切りました。

続いて利根川に出ました。一番の実績場所でシーバス狙い。ちなみに最下流部ではないです。しかしまだ気配がありませんでした。

続いてヘビーダウンショットで水深4~5mの沈みブロックを丹念に探りましたがこちらもノーバイト。利根川も近年のバスの激減ぶりが顕著です。おととしの台風で海まで流されてしまったのだと思います。ちなみに台風後は銚子周辺で鮎が沢山浮いていたという話があります。鮎が流されるほどなのだから、バスも流されてしまったのだろうと自分は考えています。

利根川は厳しいと思い常陸利根川に戻ってきました。タイミングが変わったことで最下流部を再度チェック(シーバス狙い)。すると魚探の映像が朝とはまるで違いました。大型魚の群れがあちこちに映ります。案の定、巨大なハクレンがスレで入れ掛かり。釣りにならないので早々に諦めましたが、河川域のシーバスはハクレンの群れの下に着いているケースがよくあります。とはいえトレブルフックのルアーを引くわけですからどうしても先にハクレンを掛けてしまうんですよねぇ。

シーバス狙いは諦め、バスを狙って常陸利根川内をランガンしました。投げたルアーはクランクとシャッドが8割で、残り2割はノーシンカー。でも釣れちゃうのはその2割の方でした。

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我ながらよく釣ったな、と思います。バイトはこれ1回きりでした。

今シーズンも水郷エリアのバスは厳しそうだと思いました。そんなすぐに魚の資源が回復するわけはありませんから、ある意味当然です。でもそれ以前に今シーズンは何回自分のボートに乗れるんだろうかと思ってしまいます。ここにきて再度新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあるので、新たな制限が掛かってきてもおかしくない。対策を万全にして出掛けるのは当然のこととして、行ける時に行っておきたいという気持ちです。

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