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7/28 ボトムノックスイマーとクローンクローで狙う東京湾沖提カサゴ [釣果報告]

東京湾沖提での釣果報告をS野さんからいただきました。ちなみに私と一緒に釣りをした時の報告です。同じ場所で釣りをしているのですが、S野さんは私の倍は釣ります。使っているルアーはほぼ同じなので、腕の差なんでしょうね(涙)

東京湾某堤防のカサゴ釣りに出かけてきました!
釣り開始直後は凪でボトムプラッギングからスタートです。

ボトムノックスイマーは、とても釣れるプラグであることはもちろん、特定のベイトに似せたわけではない、丸っこい可愛らしい形状で、ルアー釣りらしさをとても感じる、魅力的なルアーです!

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↑ボトムノックスイマーII。ゼブラグローはなんだかとても釣れそうと感じるので私のテンションもUP!実際によく釣れます!↑

凪はあっという間に終わってしまい、結構なザブザブモードに。
ボトムプラッギングは諦めて3gジグヘッドリグで丁寧にボトムバンプさせると、カサゴが飽きない程度釣れてくれました^^

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毎度のことですが…クローンクローは釣れます!!
私のガシリングにおいてクローンクロー抜きは考えられない、必要不可欠な戦力です。

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小さいながらもムラソイも釣れました。
ムラソイは、同サイズのカサゴに比べて非常にヒキの強い魚種です^^

S野さんが使っているゼブラグローのボトムノックスイマーは1度だけ発売されたソルト用カラーの1つ。既に廃盤となっており入手は困難です。私の私物だったのですが自分如きが持っていても宝の持ち腐れだったのでS野さんに差し上げて使ってもらいました。非常に良く釣れるとの事です。それを聞いたら自分もまた欲しくなっちゃった(笑)

また、S野さんが使っているクローンクローのメロンソーダのような色ですが、これは市販されていないカラーです。というのも、S野さんがクローンクローの入手にかなり難儀しており、横浜周辺の店の店頭、さらには通販でも見当たらない、とのことだったのです。S野さんに限らず関東でクローンクローを入手するのはなかなかに難しいようです。スミスでは初回生産分を完売しているのですが、ほぼ静岡以西での需要と思います。まぁ、関東でワームを使ってカサゴやチヌを狙っている人ってあまり聞かないですからね。そうなるとお店でも仕入れないんですよね。

そんなこともあって自分の手持ちのワームを少量分けたのですが、実は私も市販品の正規カラーは買うことが出来ず持っていないのです。手元にあったのはカラー試作の段階でボツになったカラーサンプルしかありませんでした。

このメロンソーダみたいに仕上がってしまったカラーなんて、一目見た瞬間に私が駄目出ししてボツにしたもの。一体何をどうやったらこんなカラーサンプルになるわけ?!と憤慨してしまったほど。ところがこれをS野さんに使ってもらったら凄く釣れると(汗)。
いや、でもこのカラーは絶対売れないやつです。釣れると売れるって違いますからね。

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8/11 今日のご近所 [釣果報告]

暑過ぎて昼間の釣りが無理なので、近所のドブ川で朝練をする時期になりました。久し振りのドブ川B、シーバス居るかな???ちなみに朝の時点で既に気温が28度もあって汗が止まらず。

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水門出口で早々にセイゴをキャッチ。他に2バイトありましたが掛からず。

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その後は少し離れたエリアで45cmをキャッチ。

ヒットルアーは共にディプシードゥ1のブルーバックチャート。決してそればかり投げているわけではなく結構あれこれ投げているのですが結果的に釣れているのは不思議とディプシードゥ。
この川ではラトル音が絶対的なキーになっていると感じます。それもコトコト系の重低音でなくプラスチックボディのカシャカシャ系。まぁ、これだけ汚い川で釣りをしているからなんでしょうけど。

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今日の水面はこんな感じでした。油膜が張って泡も多数。ほぼ1投毎にルアーにゴミが付いて来る。ドブ川の中でもかなり汚い部類じゃないかと思います。

でもこんな川でシーバスが釣れるという意外性がたまらなく好き。普通の人はまずこんな場所で釣りをしようなんて思わないでしょうから。人とは違うことをやって結果を出す、この川での釣りもそんなスタイルの1つと考えています。

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8月上旬 CB70で狙う琵琶湖のケタバス [釣果報告]

ライトゲームユーチューバーのM野さんですが、淡水の釣りももちろん楽しんでいます。しかも今回は琵琶湖のケタバスをトップウォータープラグで狙うという珍しい釣り(M野さんは常に新しい釣りを模索していて凄いなぁと思っています)。

自分も琵琶湖でハスを釣った事はあります。その時はTDバイブレーションで釣りました。埼玉県の権現堂という場所ではトラウト用のミノー(パニッシュ)をトゥイッチして連発したこともあります。でも、トップウォータープラグで狙うなんて考えたこともありませんでした。

この度はCB70DRIFT SW&CB70PENを使って琵琶湖のケタバス(ハス)釣りに行って参りました。

琵琶湖のルアー釣りと言えば、ブラックバスというイメージが大きいですが実は他にもルアー対象魚は様々います。そして、その中でもマイナーな存在ではありますが、私個人的にはとても熱くなれる魚がいます。

それが太古の昔より琵琶湖に生息しているケタバス(標準和名:ハス)です。

平均サイズがおおよそ20cm~30cmで、バスやナマズに比べると、いかんせん、華奢な感じがしますが性格はどう猛でトップウォータープラグに果敢にアタックしてきます。

しかも、その時の水面炸裂具合がバス以上にド派手でとても興奮します。

そのような魚を狙うのに、今回はCB70DRIFT SW&CB70PENを使わせていただきました。

まずは、CB70DRIFT SWを素早くドッグウォーク気味なアクションをさせてケタバスを誘います。

「ドッグウォーク気味」というのは、かなり速くアクションさせるので、不規則なドッグウォークになるため、そう表現していますが、このアクションが、まさに逃げ惑うアユにソックリでケタバスにはとても効果的なのです。

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途中から遠投力のあるCB70PENにチェンジして良型ケタバスが釣れました。

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普通にスプーンやミノーでも釣れるのですがバスやナマズに比べると、どうしてもトルクが劣る魚ので、2~3尾釣ると飽きてしまうんです。

しかし、CB70DRIFT SW&CB70PENのようなトップウォータープラグで狙うと水面大炸裂でとてもエキサイティングな釣りが出来ます。

10月の中旬くらいまで、トップウォータープラグに好反応を示してくれますので、是非一度お試しください。

この度はCB70DRIFT SW&CB70PENのおかげで楽しく釣りが出来ました。
ありがとうございます!

ルアーで釣れる魚って、バスやトラウト以外にも居るんですよね。今回紹介してもらったケタバスもそうですし、他にもウグイ、ニゴイなど。
ただ、それらが外道で釣れることはあっても、専門で狙うというケースは非常に稀だと思います。そもそも専門に狙って釣れるのか?と考えると確率的にはとても低い釣りになるはずです。ケタバスだって、琵琶湖の湖岸で適当にルアーを投げて釣れるような魚ではありません。

それでも、時期によっては魚が集まる場所があったりするわけです。ですので時期や場所が限定されてしまうけれど、M野さんのように狙って釣るということも出来る。

これは立派なゲームフィッシングですよね、経験と知識と判断力が必要ですもの。トップで出るとなればエキサイティングでもありますし、面白そうな釣りです。

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7/25 桧原湖のデカラージ、イモ40でキャッチ [釣果報告]

今日の夕方の都内の道路は激混みでした。もう夏休みモードの人が多いんだろうなぁ~。悲しい事に自分は明日も仕事です(泣)。

下界が恐ろしいレベルで暑いので、この時期は避暑地に遠出を考える人も多いでしょうね。桧原湖辺りはその筆頭でしょう。

福島県のショップ、青柳商店の鈴木店長さんより桧原湖の釣果報告いただいていますので紹介します。桧原では価値のある51cmのデカラージが釣れています!

イモグラブ 40
ラージマウス 51cm
7月25日
桧原湖

福島県 浅川町 K様

お客さんを連れての桧原湖釣行です。

今年は冷夏のせいか、例年のパターンがはまらないので、アベレージの数釣りはせず、アフターから回復した一発大物狙いでの釣行です。
(ちなみに私はド定番のライトキャロ用とダウンショット用は置いていき、ほとんどベイトタックル)

さて、桧原湖に着いてみると、1週間前より増水していて、予想外のほぼ満水でした。

水通しのいいエリアを中心に釣りをしながら、とある起伏の激しいワンドを覗くと、先週は干上がっていたワンドの奥に50アップのラージを発見!

もう8月になろうってのに、流れ込みもないこんな所で、ビックリです。
早速、色々攻めてみましたが…釣ることができませんでした。

それで、平日で人が少ないのと、誰もこんなワンド奥はやらないだろう…と思って、ポイントを休ませる為に旅に出て…しばらくフラットエリアやウィードエリアで時間を潰していると、丁度風が吹いてきたので、再チャレンジする事にしました。 そして、そのポイントに戻るべく、慎重にボートをすすめていく時、Kさんがそのワンドの入り口で、風が当たっている『角+大きい溶岩+シェード』の複合ポイントにイモグラブをキャストした時、ドラマが起きました。

そいつが来たんです!

Kさんがロッドをいなし、重々しいファイトからあがってきたのは、レアな『桧原湖ラージ50UP!』 青柳ガイドサービス(仮)初の桧原湖ラージの50UPでした♪

いやぁ~嬉しかったです☆

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しかし、イモグラブはロックエリアに強い。スタックを恐れず、ガンガン攻める事ができるので、ホントお助けルアーです。桧原湖のシャロー攻略には欠かせません。

やっぱりスモールとは一味違うエリアに大型ラージマウスは居るんですね。
桧原湖というと虫パターンなども用意する人が多いと思いますが当たり外れは大きいです。バンク沿いを攻めるのならイモ40のノーシンカーは手堅い手段の1つですね。

鈴木さん釣果報告どうもありがとうございました。

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HIROism STATION オープン!! [プラドコ]

ヒロ内藤さんのYoutubeチャンネル HIROism STATIONが遂にオープン!!



これから次々に動画アップされていく予定です。アメリカンルアー好き必見。勉強になりますよ。





是非、チャンネル登録もお願いいたします。

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7/20 根魚大将で狙う若狭湾ロックフィッシュ [釣果報告]

昔、とある山上湖をホームにしているバスアングラーが霞ヶ浦水系に来た時の事。道中の車窓から見える川や水路などあらゆる場所にバスがいて、あちこちで釣りをしている光景に驚いたのだそう。フィールドの広大さ、多彩さ、そしてどこにでも可能性があるという部分に驚いたのでしょう。

そして私が岩手県に出向いた時のこと。海沿いを車で走って、この延々と続く海岸線のどこでも釣りが出来、ワームを投げれば魚が釣れる可能性があるということに羨ましさを感じました。現地の人にとってはそれが当たり前に思うのでしょうけれど。

関東の人はきっと私と同じ感想を持つだろうと思います。だって関東近郊の海で行き当たりばったりで適当にルアーを投げたところで魚の気配すら感じないというところがほとんどだと思います。狙い通りに魚が釣れる場所というのは限られている。

もちろん岩手の沿岸だってどこでもいいわけではないと思うし、釣れる場所とそうでない場所というのはあるはずです。それでも関東のようなシビアさではありません。

若狭湾のロックフィッシュも多彩な狙い方が出来るようです。おもちさんの釣果報告を見ていて比較的港湾部での釣りが多いイメージを持っていましたが、今回は地磯狙いとの事です。色々な狙い場所があるようです。

この日もやや外洋よりの地磯へ行ってまいりました。
海の中にはベイトフィッシュがたくさん居り、魚からのバイトもなかなか多かったのですが、どうやら小型が中心のようでした。

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根魚大将3.4インチ(51.ナチュラルミノー)

反応の多かったナチュラルミノーカラーでしたが、画像左の魚がヒットした際、とうとう破損してしまいました。
そこで、この魚がカニを食べていた事、また夕マズメに差し掛かった事からカラーをORブラウン/グローに変更。こちらもよく釣れました。

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根魚大将3.4インチ(51.ナチュラルミノー 53.ORブラウン/グロー)

この日の最大は27cm。ORブラウン/グローにカラーを変えてすぐのヒットでした。
このぐらいのサイズになるとなかなかのファイトを見せてくれます。

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27 cm 根魚大将3.4インチ(53.ORブラウン/グロー)

梅雨もあけていよいよ夏らしくなってきましたし、これからに期待したいところです!

すみません、この釣果報告を7月下旬にいただいていたのですが紹介するのが遅くなってしまいました。今はもうすっかり真夏になっていますね。

27cmでも良型と思いますけど、これからサイズアップするのかどうかも楽しみです。
それにしても根魚大将、アコウにかなり効いているのがわかります。夏休みに海に遊びに行く予定があるという方、根魚大将を荷物に忍ばせておくと楽しめるかもしれませんよ。

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7/21 スパイニーアックスで狙う霞水系 [釣果報告]

ここ数年でストレートワームのスタンダードサイズが1サイズ小さくなったようにと感じます。5インチが4インチになった。人気商品で言えば、スワンプクローラーを使っていた人達がレインズスワンプミニに移行した。

その背景にはレインズスワンプミニの完成度が高い事もあるのでしょうけど、タックルの性能も上がって1サイズ小さなワームでも快適に扱えるようになったという点も大きいに違いないです。

パフォーマンスベイトでも、最近は特にスパイニークローラーよりもスパイニーアックスの方が人気があります(スパイニークローラーも相変わらず釣れるんですけど)。爆釣王Tさんもベイトフィネスタックルでスパイニーアックスを使いこなしています。その結果はやっぱり爆釣でした。

霞水系 2019年7月21日(日) 5:00~18:30 天気:曇 気温:22℃ 水温:?℃ 風:1~3m 水位:普通→やや減水 水色:マッディー 潮:中潮 状況:???

 今回は釣りをしたことがない知人と霞水系に行ってきました。ゼロからの指導で果たして釣れるのでしょうか!?

 このフィールドは何度か行ったことがあるので、最も実績のあるポイントで1番実績のある『ベビーファットイカ』と『イモグラブ50』を投げるも全く釣れません・・・

 そこで最近マイブームの『スパイニーアックス』1.3gネコリグで今まで攻めたポイントを再度撃ち直すとまさかの1投目に良型がヒット!そしてさらに連発!自信のノーシンカーが不発の中、『スパイニーアックス』だと食うようです。

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 いないと思っていたポイントから次々と魚を引き出す『スパイニーアックス』のネコリグ。一見弱々しいフィネスワームに見えますが、実際はボディーハックルとやや硬めで反発力のあるボディーにより相当水を動かしていると思われます。

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 今回狙ったのはアシ際や薄目のアシ中などのライトカバーだったので、スナッグレスネコではなくフッキング率を重視して自作の4本のブラシガード付きのマス針タイプを使用しました。

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 有望と思えるポイントには何度も入り直すという作業を繰り返し、多いところでは6~7回は入りましたがその都度絞り出すことができました。日曜日の人気フィールドということで他にも数十艇の浮き物がいましたが、これも『スパイニーアックス』の食わせ能力の高さゆえかもしれませんね!

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 こんな感じで着実に数が伸ばせましたので後半は『スパイニーアックス』を温存しました(笑)他社のストレートワームを使いましたがアベレージサイズが『スパイニーアックス』よりも下がってしまったのが印象的でした。

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 夕マズメはクランキングがはまり短時間で8本連発することができました!そして釣りが初めての知人も10本のバスを釣り上げることができ楽しい釣行となりました!

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本日 ラージ:40以下×38本

日曜日の霞水系って38本も釣れるようなフィールドでしたっけ(笑)?ビギナーの方がいきなり二桁釣れるようなフィールドでしたっけ?まぁ、バスボートでは入れないような場所にはまだまだ魚も多いという事です。もちろんTさんの技量が高いからというのもあります。

あと、手前味噌ですがスパイニーアックスもかなり効いているとは思います。濁り水には強い水押しが効きます。これは普通のストレートワームでは絶対に出来ませんから。


(スパイニーアックスアクション動画 by Tさん)

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ダイイングフラッター、復活!! [ヘドン]

復刻版のウンデッドスプークが相変わらずの人気を博している状況ですが、実はダイイングフラッターの復刻も進んでいました。発売時期が近くなったのはたまたまのことです。

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ウンデッドスプークと違い、ダイイングフラッターはさほどレア感を感じないという人も多い事でしょう。人によってはダイイングフラッターが廃盤になっていたことさえ知らない人がいるかもしれない。ちなみに廃盤になったのは2012年。取り立てて騒ぎにもならず、いつの間にか廃盤になっていたという印象です。

しかし、市場在庫は着々と消えていっていました。まずはネット通販をしている店の在庫から消え、気付いたらもうどこにもなかった。無くなってから皆が慌てた(苦笑)。

そのような状況を受けてか、一度だけOFTさんが復刻販売をしたことがあります。2013年のことで、この時は4色を発売しました。最低限のミニマム数での生産だったこともあり、これもすぐに市場から消えてしまった。なお、この時のOFTさんの復刻物から中国生産品となっていました。

OFTさんの復刻品が発売された際、私もお店でC(クリアー)を買ってきました。で、よ~く観察してみると・・・うむむ・・・???中国生産に伴い、金型が変わっていることに気が付きました。

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どこが違うって、内部です。ヒートンを入れてある箇所の肉厚が全然足りない。このプラスチックの肉厚がウェイト代わりでもあるので浮き姿勢が違うだろうと思い、このルアーは未だに未開封のまま。

で、このたびスミスでもダイイングフラッターを復刻販売することに至るわけですが、当然OFTさんの復刻販売品の際の同じ金型を使うんだろうなと思っていました。金型があるのであればわざわざ別に作り直す必要もないでしょうし。

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ところが、ん???スミスに届いたクリアーカラーのサンプルを見てみると、ヒートンを入れる部分が肉厚になってる(但し、オールド物はもっと肉厚ですが)!!

早速、T専務がオールド物とサンプル品を水に浮かべて浮き姿勢をチェック。すると、浮き姿勢や喫水についてはオールド物と変わらないことが判明(厳密に言うと色によってもバラツキがありますが、おおよそ合っていると判断できる結果でした)。
2013年の中国生産品とは別型ですね。これは期待してもいいんじゃないかな。

この手の細身のスイッシャーって、決してクラシカルな存在に留まらず、アメリカでも地域・時期によっては当然のようにトーナメントで多用されている現役プラグでもあります。デビルズホースなどもそうです。私としても、ある時に買っておかないと無くなっちゃうよ!なんていう限定品商法は出来ることならしたくない。本当だったらPRADCOヘドンで現行商品として定番ラインナップしてもらえることを願っているのですけど。

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・全長:3-3/4inch(9.6cm)
・自重:7/16oz(11.2g)
・オープンプライス

・9月発売予定(発売時期の信頼度:60% 苦笑)

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7/20 狂輪波で狙う瀬戸内キジハタ [釣果報告]

一言でロックフィッシュと言っても魚種の違い、地域の違い、岸とボートの違い、デイゲームなのかナイトゲームなのかによっても狙い方がまるで違います。どれが正解というより、今後はさらに細分化していく必要性も感じます。それがまた奥が深くていつも感心する事ばかり。

今回は瀬戸内のフィールドでナイトゲームを行い、キジハタを多数キャッチしてきたS井さんからの釣果報告です。ヒットルアーはもちろん狂輪波

■釣行日:7月20日
■場所:広島県 瀬戸内 福山界隈 陸っぱり
■釣果:キジハタ 8本 22〜37cm、ガシラ 2本 20cm
■釣れた状況
瀬戸内でもあまり流れのないエリアでのナイトフィシング、波止をランガンしての釣果。

テキサスリグ 10~14g、フック 2/0

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・沖のシモリ周りをボトムパンピング
・キャスト後、底ギリギリを泳がせるイメージでスローにロッドリフト
・敷石の斜面に沿って軽く敷石に当てながらリフト

ランカーサイズは出ませんでしたが、上記のような状況でヒットしました
今回のヒットカラーは主にオレンジゴールド、レッドフレーク、この2色が良かったです。他に試したカラーは、パールシルバー、ピンクグロー、コークレッド。

37cmを筆頭に8尾ものキジハタって結構すごいと思うのですが、瀬戸内フィールドだとこんなものなんですかね?!ナイトゲームだとピンクグローやパールシルバーが良さそうなものですけど、そうではないカラーが良かったというのも興味深いところです。

何より、夏の夜釣りで楽しめるのがいいなぁと思ってしまいました。この時期のデーゲームは暑くて倒れそうになるので。

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携行缶でのガソリン購入、ますます多難に?2 [物申す!]

この暑さ、当面愛艇の出番はないかな?いかんせん霞ヶ浦水系は日陰が無くて炎天下のボート釣りは地獄です。

それはさておき、案の定心配していた出来事が起き始めました。

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早くも、携行缶でガソリンを買う際の身元確認が求められるようになってきています。さらには、携行缶でガソリンが買えなくなってしまったという事例も出てきました。

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京都アニメーションの放火殺人事件を受け、消防庁は7/25付にて各都道府県の石油商業組合・石油業協同組合に要請を出しています。
※リンク部分はPDFファイルです。

内容としては、ガソリンを容器で販売する際に身元や目的を確認し、記録を保存するようにとの要請。この内容が石油商業組合・石油業協同組合を通じ、ガソリンスタンド(GS)事業者に要請されたとのことです。具体的な内容に関しては以下の通りです。

◆SS店頭においてガソリンの容器への詰め替えをする場合は、「消防法令に適合した容器〈金属製の携行缶〉を使用すること」、「指定数量未満であること」、「セルフSSのガソリンの容器詰め替え行為の禁止」など消防法令を遵守するとともにガソリンの容器への詰め替えをする場合は、以下の4項目の対応を徹底すること。
(1)購入者に対する身分確認〈運転免許証など身分の確認できる書面の提示を求めるとともに可能な限りコピーをすること〉また、身分開示拒否など購入者の身分が確認できないときは、「車種、車番」を記録のこと
(2)使用目的の問いかけをおこなうこと
(3)販売記録の作成をすること
(4)不審者発見時は、警察への通報すること

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ちなみにガソリンスタンドで用いる販売記録はこちらの書式なのですが、販売日、販売時刻、購入者氏名・住所、使用目的、販売量(リットル)、身分証明書名(自動車運転免許証等)、取扱者、となっています。
これ、客側としても面倒だけれどもガソリンスタンドの販売員さんにしても面倒だろうな。

またこの販売記録により、1日あたりの詰め替え量が厳格化される可能性もあるのだとか。どういうことかというと、実は1つの給油設備当たりの上限というのがあるのです。具体的には200lです。給油設備が4つあるガソリンスタンドだったら計800lということになります。
少ない!たったそれだけなのです。既にガソリンスタンドがその上限に達していたらそこではもう携行缶には入れてもらえないという事になります。これ、湖や海岸線近くのガソリンスタンドだと、下手をすると早い者勝ちになりかねません。

以上は販売業者への協力要請ということで、これに対する具体策を講じるのはあくまで販売店に委ねられているようなのですが、問題なのは携行缶への給油自体を断る販売店が出始めている事です。そこまで面倒な記録を取ったりするのなら、そもそも携行缶への給油自体を止めちまおう。個人商店のようなところはそのような判断を取るところが出てきています。

これからボート釣りに出掛けようとする方で、道中に携行缶にガソリンを給油しようと考えている方。もしかしたら行きつけのガソリンスタンドで給油が出来ない可能性もあります。ご注意下さい。

もちろん私も他人事じゃない。行きつけのガソリンスタンドで給油出来なかったら、自分もこれからどうしよう。

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