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7/13 若狭湾で多目釣り [釣果報告]

釣りの経験を積めば積むほど、釣り人は専門志向が強まるものです。バス専門、シーバス専門、ヘラブナ専門、黒鯛専門、といった具合。この場合、本命以外の魚は外道となります。本命魚種のみ価値があるというスタイルです。

でも、何が釣れるかわからないような釣りも楽しい。自分は小学生の頃、小物釣りが大好きでした。主に沢山釣れるのはクチボソ、たまに釣れる綺麗な魚はタナゴ、引きが強烈なマブナ。底を探ればザリガニやドジョウも釣れた。それを何匹か持ち帰り、水槽で飼ったりもしました。水槽で飼う場合は色んな種類の魚が泳いでいる方が楽しいので、なるべく色んな魚が釣れるといいなと思っていました。

盛期の海もまた色々釣れます。若狭湾で釣りを楽しんでいるおもちさん親子、これまた色々釣ってきました。7/13の釣果とのことです。

少し前の釣果ですが、雨模様の若狭湾へと行ってまいりました。
父は昔からまめに釣行の記録をつけているのですが、雨の沢山降った後のキジハタはどうも元気がないようで、流入の多いエリアでは特にその傾向が強いように感じます。

~20cm キジハタ、カサゴ 根魚大将3.4インチ(02.ピンクグロー 07.コーク・レッドフレーク 51.ナチュラルミノー)
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この日も外洋よりでは小型ながら数は釣れてくれましたが、湾内側はイマイチのようでした。夕マズメを中心に、二人で20cmほどまでのキジハタが10匹、カサゴが5匹の釣果です。ヒットルアーはもちろん全て根魚大将。この日は曇天ながら、暗めのカラーに好反応でした。

雨が降ったほうがむしろ元気な魚といえば、やっぱりあの魚です。夜にはポイントを移動し、シーバス狙ってみました。

シーバス61cm サラナ80F(クリアーレッド)
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常夜灯の絡む橋脚周りで、父が一匹キャッチ。ヒットルアーはまたしても……! 実は長い間タックルボックスで眠っていたのですが、どうやらこのカラー、ずいぶん気に入ったようです。

シーバス~30cm サラナ80F(44.ゴーストマーブル) 旧ウェイビー50S(8.SD) シラスミノー40(11.イカナゴ)
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一方私にはショートバイトのみです。そこでライトタックルを持ち出してみると、正体はなんともかわいいチーバス達。さらに、画像はないのですがミニクロダイにミニタチウオと、賑やかな結果になりました。
サイズはどれも可愛いものばかりでしたが、アクションやトレースコースを色々と試したりと、なかなかに楽しいひとときでした。

大物狙いも夢があっていいのですが、ライトタックルでちょこっと遊ぶのも、また違った楽しさがありますね!

え~と、キジハタ、カサゴ、シーバス、クロダイ、タチウオで五目ですね!しかも、どれも釣れて嬉しい魚種ばかり。若狭湾素晴らしい。色んな魚種が居るのだから色々狙ってみると楽しいですよね。この日は雨でキジハタはイマイチでシーバスが良かったとの事ですが、色々居るのであればその中から条件に合う魚を狙えば効率も上がるでしょう。

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ミニチュー再び?!リルハスラー1.5インチ [スミスルアー]

昔、自分がJBのトーナメントに出ていた頃の河口湖はまだワームが使用禁止になるよりも前の時代です。FECOもまだ始まっていませんでした。参加人数の多さには閉口しましたが、タックルは自由に使える時代でした。

当時の河口湖で特に人気が高かったのはミニチューブ。フェニックス、デルタベイト辺りは特に人気が高かったです。ある意味、ライトリグの中でも特にフィネスな部類のワームでしたから、まさかこの手のワームが将来廃れるだなんて想像すらしませんでした。今ではすっかり見なくなりましたものね、ミニチューブ。

一方、ミニチューブはソルトゲームでも使われていたことがあります。確かエコギアさんからミニチューブが発売されていたはず。ただ、こちらもバス同様、ミニチューブはほぼ絶滅したと言っていいでしょう。

そんなミニチュー不毛時代だったというのに、OFTさんはリルハスラーのミニチューブを最後まで発売していた。おそらく売れなかっただろうな。そう思っていました。

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ところが大阪周辺の問屋さんや販売店さんから、こぞってリルハスラーの販売要望が出て来ていたのです。スミスで販売を引き継げないのか?と。

今さらミニチューブ?!おまけに何だか変なカラーばっかりだし(汗)。クラッピー用のミニチューブだよね、これ・・・。どうして今時こんなワームが求められるのか、理解に苦しみました。他にもっといいワームが沢山あるでしょうに。

ところがよくよく話を聞いてみるとこれでなければいけないらしい。リルハスラーの素材感、肉厚、サイズ感、カラーリングも全て。これで一体何を釣ってるの?!

何とこのミニチューブを胴付き仕掛けの針にセット(!)、船釣りでカサゴを釣るのに使う地域があるのだそうです。ちなみにカラーは断然レッドヘッドがいいらしい。ひぇ~っ!!そんな世界があるんだぁ。
OFTさんが廃業され、市場在庫に残っていたリルハスラーミニチューブを買い漁り、やがてはネット上で高値で取引されるようになったものを買い、それもとうとう尽きて困っていた人が少なからず居たのだとか。

そんなわけで、OFTさんが発売していたリルハスラーのミニチューブをスミスから発売することになりました。カラーは船釣りのカサゴ用?に向いたカラーが中心とした構成にリニューアルしています。9月に発売予定なのですが、何と、初回生産分を受注数が上回っていて既に完売確定なのだそうです。

今時こんなワーム売れるわけがないと思ったのですが(苦笑)、いやはや、思ってもみなかった需要があるんですねぇ。まさか胴付き仕掛けで使われているなんて。びっくりしました。

LH01.レッド/ホワイト
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LH25.ホワイト/クリアースパークル
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GH04.ピンク/ホワイトグロー
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GH07.レッド/チャートリュースグロー
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GH13.レッド/ホワイト(グロー)
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GH15.ホワイト/チャートリュース(グロー)
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・10本入
・標準小売価格:¥450+税
・9月発売予定

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