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8/20 利根川 コロットSR中層引きでキャッチ! [釣果報告]

昨日は職場(世田谷)の周辺はなかなかの豪雨っぷりでした。朝は自宅(埼玉南東部)でもかなり降りました。こりゃ川は濁流かな?と思っていたのですが意外にも利根川から釣果報告が届きました。アングラーはS藤さん。雨は局地的に降るので、利根川方面は大したことがなかったのかもしれません。

8月20日 場所・利根川
気温26℃ 水温29℃ 微風
台風の雨後の利根川釣行になります。7月~8月の利根川は水質の悪化で厳しい状況でした。雨後で水温が少しでも下がり状況が良くなっていれば・・。と思い、朝からコロットで勝負をしてみました。勝負はテトラ帯。
タイダルは下げのタイミング。ベイトは少なめ。まだ水温が高すぎるのかと不安が・・。
コロットの表層引から、始めるもイマイチ。トゥイッチで誘うも、小さいキャットフィッシュのバイトばかり。中層のスロー引きでバイト!
キャットフィッシュのサイズアップ。しかし中層のスロー引きの方が反応は良さげ。このタイミングでタイダルが上げて来てる。
テトラの沖側に投げ首降り。表層から中層へスロー巻き。テトラの中から食い上げバイト!待望のコロット・フィッシュでした。

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多種多様の誘い方ができる万能なクランクベイト。霞・利根川水系では出番が増えそうです。
水温が下がり始める9月下旬以降、コロットでの釣りが楽しみになりました。

コロットSRに関しては釣れる人と釣れない人がはっきり分かれるクランクだと思います。
正直に書きますが、ベイトを追って動き回っているような魚にはあまり効きません。ですので、何もないオープンウォーターや、ハードボトムエリアで広く引いて探る、という釣りではあまり釣れないはずです。

コロットSRはストラクチャー(アシ、杭など)に身を寄せているバスを釣るのに向いています。長距離を追わせてヒットに持ち込むのではなく、ルアーの方からバスの居場所に仕掛けていって短距離でヒットに持ち込むイメージです。
少し違う観点から言及すると、ハードボトムよりも、泥底で何か沈んでいる場所の方がコロットSRには向いています。

利根川に関しては、動いている魚の方が多いフィールドなのでコロットSRには向いていないというのが自分の実感です。が、そんなフィールドでも居着きの魚が多いスポットではコロットSRを活躍させることができます。

それがズバリ、消波ブロックのインサイド。さらに理想を言えば消波ブロック自体は半分ほど埋まっているようなものがいいです。消波ブロックの隙間が多いとバスがその穴の中に入り込んでしまい、クランクベイトでは外まで引っ張り出せないケースが多いからです。

こうした場所では、S藤さんの釣り方同様に、コロットSRをしっかりと潜らせて消波ブロックにガンガン当てながらその間を通してくることです。是非ともお試しいただきたいです。

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