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8/15 スパイニークローラーなどで攻める印旛水系 [釣果報告]

数年前までは房総リザーバーをホームにしていた爆釣王Tさん。転居に伴い新居の近くのフィールドを開拓してみたところ、印旛水系という新たなお気に入りフィールドが出来たようです。

そうなると釣り方自体もリザーバーとは変わってきますし、別の釣り方を研究したり道具を買い足したりする必要も出てきます。それもまた楽しいのでますますバス釣りにのめり込んでまたしてもお金を使ってしまうんですよねぇ(苦笑)。
Tさんの最近のブームはベイトフィネス+カバーネコ、かな?フックなどは市販されているものでは満足できず、Tさん自身が手を入れているようですので、写真をじっくり観察してみるといいかも。

印旛水系 2019年8月15日(木) 天気:晴れ/曇り 気温:34℃ 水温:?℃ 風:1~4m 水位:普通 水色:マッディー

 今回も近場の印旛水系に行ってきました。台風が接近ということで晴天ながら時折雨がパラつくという不安定な1日でした。

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 貴重な朝マズメはお約束の『コロットSR』です。もはや自分の中ではシャロークランクではなくトップウォータールアーとなっていますが、まだ薄暗い中でもアピール力が強いのでとても使いやすいです。決してオールラウンダーなルアーではありませんが、状況によりこれに勝るルアーもないと思います!

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 今回も着水から50cm程はトゥィッチ、バイトがなければウェイキングとストップ&ゴーを数m行い回収するという繰り返しです。するとやっぱり朝の高活性時には非常に効果的で連発です!印旛水系でこれだけトップに出せるのですから、ただ可愛いだけのルアーではないですよね!クランクだけどトップの楽しさも満喫でき、もう基本ローテから外せなくなりました(笑)

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 お次は以前2個400円で購入したデッドストックもののスミスさんのアイアンフォースバズ1/8oz!昔溺愛していたバズですが4枚ウイングで浮き上がりが速く、デッドスローリトリーブが可能なのと独特のカショカショサウンドが効くんですよね!大きさは普通サイズながら重さは1/8OZと、今時のラインナップにはありませんがこれが最高なんですよね♪すぐに2本のバスが応えてくれました!!

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 楽しい朝マズメを過ごすことができましたが、日差しが強くなりバイトがなくなったところでいつものネコリグです。ただ今回はいつもの『スパイニーアックス』ではなく『スパイニークローラー』を使ってみました。ダムでは使っていましたが、印旛でも効くんでしょうか!?って、もちろん釣れますよね!(笑)

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 IKE-Pさんが『スパイニークローラー』もいいとコメントされていたのを鵜呑みにしてみましたが、やっぱり水郷エリア発のルアーだけあってよく釣れますね!確かに長さがある方が動きがいいしアピール力も強いですからね。『毛力』もあり相当水を動かしていて存在感があると思われます。

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 今まではなんとなくスレている釣り場では小さいほうがいいかなと思って『スパイニーアックス』を使っていましたが、そんなこともないようです。ただ同じウエイトの場合『スパイニーアックス』の方がカバーへの侵入力とすり抜けは優れていると思うので使い分けが必要ですね!

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 しかし時間の経過とともに反応がなくなってしまったので、濃い目のアシに『BFシュリンプ3.4"』の7gジカリグを突っ込んでいく釣りに変更するとまたポロポロと釣れだしました!コンディションもこの釣りの方がいいようです。

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 いいエリアのいいカバーでポツポツと拾っていけましたが、釣れるのであればアシ際や手前の釣りの方が楽で手返しもいいので好きなのですが、魚がアシの中に入ってしまったらやはりこういった釣りも必須なんでしょうね。

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 暑いのでお昼から4時まで日陰でお昼寝して目覚めると、台風の影響かかなり風ボーボー状態でした(汗)良さそうなエリアをランガンであちこち撃っていきますがなぜか釣れません。そんな中アシが張り出して岬状に伸び風が当たる1等地で『BFシュリンプ3.4"』の7gジカリグでようやくヒット!手にできたのは40UPでした!

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 しかしこれも単発。。延々走り回りましたが全然探せず・・・そこでこのフィールドで1番鉄板のエリアに移動するも全くノーバイトでしたが、いつもは釣れないストレッチに入ったとたんに『スパイニークローラー』1.8gネコリグで連続バイト!わからないもんです(汗)

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 夕方はずっと爆風状態でしたが、逆に活性は上がったかな?と思い再び『コロットSR』のウェイキングを試すとヒット!水面は結構波だっていましたが『コロットSR』の激しいウォブリングはそれにも全然負けていない程のアピール力がありますね!

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 連発を期待しましたが後が続かず今回の釣りを終了としました。今まではあちこちでポロポロと釣れていましたが、今回は釣れるポイントがかなり限定的でいいところは連発するけどダメなところは全く釣れないのが印象的でした。釣れたポイントも以前とは違うところが多く、ルアーや釣り方も結構変化してる感じでした。

本日 ラージ:40up×1本・40cm以下×17本 total 18本

炎天下ではなく風もあったとのことですので幾分マシだったのかなとは思いますが、この時期の早朝~夕方までの釣りはなかなかヘビーですね。ちゃんとお昼寝タイムを挟んでいるようですが暑すぎて眠れないということはないんでしょうか?

スパイニークローラーはオールラウンダーではないです。ある程度のディープを攻めたい、速めの動きで誘いたい、という場合には不向きです。そうした場合はスワンプクローラーの方が効率がいいです。ではスパイニークローラーの出しどころは?というと、水深2m以浅のフィールドでスローな釣りを展開する場合に向きます。そうした条件下であればストレートワームの中で一番釣れると思います。ですので霞ケ浦水系や印旛水系といった平地のフィールドでは抜群の効果があります。水を掴んでボワンボワンと強くかき混ぜるイメージで使ってみて欲しいです。

トーナメンターの人たちからはFECOバージョンを作ってくれと言われることが多いのですが、生産工場からは「F」の刻印を入れるスペースがなく実現は難しいと言われてしまっていますので期待薄です、すみません。


(スパイニークローラーアクション動画 by Tさん)

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8/10 ボトムノックスイマーとクローンクローで狙う東京湾沖提カサゴ [釣果報告]

自分の職場のお盆休みは8連休でした。本日は連休明けということもあって仕事がドッサリ溜まってました(滝汗)。
それはさておきこの連休は台風10号の影響で釣りを見送りにした日があったという人も多いことでしょう。関東でも連休後半は多少影響がありましたが前半はまだセーフでしたね。

S野さんも8/10は無事に釣行できたようです。この日はまだ海上のウネリもなく渡船も普通に運行していたようです。

東京湾某堤防にまたまたカサゴ釣りに行ってきました!
基本的はハードルアーで、潮止まりの渋いときにはクローンクロー。
最近は、この布陣で安定した釣果が得られています^^

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先日私が渡したゼブラグローカラーのボトムノックスイマーが良い感触だったそうなのですが廃版カラーで買えない!ということで、代わりに現行カラーのフルグローカラーを買ってきて使ってくれたようです。

で、試した結果・・・フルグローもイケる!とのことです。もちろん夜釣りではなく日中のカサゴ釣りの話です。

このフルグローカラー、トラウト用のカラーラインナップに組まれている色なのですが、故・本山さんが実際に試してみて、トラウトにも効くということを実感してラインナップさせたと聞いています。トラウトですから勿論昼間の釣りでの使用です。
私自身もグローカラーは夜釣りの定番とばかり思いこんでいましたが、昼間でも効くということです。カサゴもトラウトも。

実際のところ、東京湾のカサゴは昼間でも派手なカラーでよく釣れます。昼間のグローカラーも派手なカラーの1種と考えればよいと思います。
但しこれはルアー釣りの基本ですが、派手なカラーはスレやすい。同じ場所でルアーを投げ続けた場合、先にバイトが途絶えるのは派手な色の方です。ナチュラルカラーの方が長時間バイトが継続します。

もし一箇所に固執せず、移動しながら釣るのであれば派手カラーを使い続けるのも手だと思います。勝負が早く結果が出やすいと思います。
そうではなくピンスポットに投げ続けるだとか、人が多くて移動できないというような場合ではナチュラルカラーで攻め続けてとことん釣り切るのがいいかと思います。ケースバイケースですね。

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8/5 BFシュリンプ3.4インチで攻める印旛水系 [釣果報告]

BFシュリンプのオリジナルサイズというのは2.8インチ。スモラバトレーラーを念頭にして製品化をしたものです。そして3.4インチはそのサイズアップモデルです。
3.4インチに関してはBF(=ベイトフィネス)という概念からちょっと外れてしまうのが個人的には気になっていたのですが、昔に散々印旛沼や牛久沼でパドルテールを使い込んできた自分にはピンと来るものがありました。アシ中にスッと潜り込んでいく。アームが生えているのでパドルテールにありがちな「物足りなさ」がない。これはアシ撃ちにかなり使えると思いました。

案の定、印旛水系ではかなり効くと実感できる釣果報告が届きました。これだけ暑いと、やっぱり魚もアシ中ですものね。

印旛水系 2019年8月5日(月) 天気:晴れ 気温:33℃ 水温:?℃ 風:1m 水位:満水 水色:マッディー、アオコ 潮:中潮

 8月となり毎日暑い日々が続きますが、今回も昼まで釣行してきました。

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 貴重な朝マズメはバズで気持ちよくドカン!続いて『コロットSR』のウェイキングでも2連発!1本は外れてしまいましたが気持ちの良い朝のスタートです!

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 そして日が昇り、実績スパンを『テンタクローラー』のネコリグでアシ際や薄いアシの天井を撃っていきましたが1本釣れたのみでした・・

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 季節の進行とともにもっとアシの奥の方に入ってしまったのかもしれません。。というわけでリザーバーの立木周りでも非常に活躍した『BFシュリンプ3.4"』の7gジカリグに変えてアシの少し奥まで入れていくと、やっとポロポロと釣れだしました!

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 『BFシュリンプ3.4"』はちょっと小振りなワームではありますが、その分印旛・霞水系のような常にプレッシャーの掛かったフィールドでも全く違和感なく使えるのはもちろん、そのサイズ感ゆえ比較的軽いシンカーでもカバーへの侵入が容易になるのが強みだと思います。

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 そしてカバー内に入ってしまえばチャンクテール、ピンテール、ホッグアームのそれぞれがバスを魅了してくれます!いろいろな使い方ができる『BFシュリンプ3.4"』ですが、すり抜け抜群のジカリグとの相性も最高です!

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 いろいろ釣れそうなカラーラインナップがあり悩ましいですが、リザーバーでも強烈に効いた『53.レッドクロー』が今回は有効でした。ザリガニ色は当然マッディーフィールドでも強いですよね!

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 ここまで『BFシュリンプ3.4"』でのアシ中撃ちがベターな釣り方のように思えていましたが、なんとなく魚が中層に浮いている気がしたのでグラブの中層スイミングを試すと連発しました!

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 というわけでお昼近くにペースも上がってきましたが、持ってきた3Lの水が底をついたので終了としました。これからの時期は水分と暑さ対策は十分過ぎる程の準備が必要ですね(^_^;)

本日 ラージ:40以下×20本

この時期でも半日で20本釣ってしまうあたり、さすがの爆釣王Tさんです。

自分、いいペースで釣れているとなかなか釣りを止められない。それと、あと1本釣れば二桁だなんて時にはその1本が釣れるまで根性を出してしまう(汗)。でもこの猛暑の中で釣りをするなら下手な根性は命取りになりかねません。Tさんのように最初から半日と時間的な区切りを設けたり、飲み物が尽きたら止める、といった判断が大切だなと思います。

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2019-08-17 [日記]

暑いからというわけではないのでしょうけど、これまで騙し騙し使ってきた自宅のPCがとうとう限界に。

そもそもWindows10にOS変更してからあれこれと不具合が出ていたのですが、とうとうスピーカーからの音まで出たり出なかったりと不安定になって、さらには回線まで繋がったり繋がらなかったりとなってきたので、ようやく重い腰を上げて買い替えを決意。
早速近所のY電気(かなりの大型店)に買いに行くも、コレしかないの?という貧弱な品揃えにガッカリ。

止む無く昨日の夕方16時頃にネットでポチッと注文。そうしたら今日の午前中に佐川さんが持ってきてくれた!お盆休み中なのでもっと時間が掛かると思っていたのですがメチャクチャ速くてビックリ、超助かる!!

自分はブログの更新はほとんどPCからなのです。携帯からはほとんど更新しない。だってやりづらいんですもの。ですのでPCが死亡するとこのブログの更新も途絶えます。
でも毎日覗いてくれている人もいるわけなので今日はひたすらPCのデータ移行やら各種の設定やら色々とやっていました。

とりあえずこうしてブログ更新できる状態には持っていきました!!ある意味、PCの不調が連休中だったのは不幸中の幸いだったかも。

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7/27 狂輪波で狙う丹後半島ロックフィッシュ [釣果報告]

今の時期は日本海側のロックフィッシュが熱いですね。今回はH田さんより丹後半島での釣果報告を頂きました。

日時:2019/7/27
時間:6時〜9時
場所:京都府 丹後半島
ワーム:狂輪波 パールシルバーフレーク
仕掛け:テキサスリグ、シンカー7〜20g

朝一は実績のある漁港からスタートしました。
漁港の先端はかなりの深場で水深は20〜30mあり、シンカー10gを2個セットし、遠投。
しっかりと底をとり、そこからは底から1m前後浮かしたレンジをキープし、スイミング。
キジハタの活性が高い時は水深5mくらいならトップで出るくらい泳いで捕食してきます。
シンカーを2個にしたのは、ランガンする為で、沖磯でじっくり狙う時は1個にしたりします。ランガンの時、例えば7gのシンカーさえあれば、7、14、21、28gとランガンする場所によって調節しやすいからです。

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朝一はエソの猛攻にあい、エソしか釣れませんでしたので、次の場所に移動。

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次の場所は水深5m〜7mの場所。今度も底から1mをスイミングするイメージで攻めると、小さいながらもガシラが釣れました。

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そこから30分以内に当たりが頻繁に出始め、小型ですがアコウも釣れました。その後、初めて釣れた魚もあったりと楽しい釣行でした。

狂輪波を使って思った事は、あれだけ使ったのにワームのダメージが少ない事です。長持ちするワームだと感心しました。今回はパールシルバーフレークの1色だけの使用でしたが、スイミングパターンに使うワームはベイトの色に合わせるか、シルバー系がデーゲームでは比較的良く使います。安定の色だと思います。

9月になると30cm前後のメスの活性も上がってくると思いますので、大型を目指して頑張りたいと思います。

狂輪波に関してはワームの保ちがいいという意見を多くいただいています。硬さに関しては極端な硬さに設定はしていないのですが、太さのせいでしょうか。1/4oz程度で丁寧な釣りをする際にも、ヘビーウェイトシンカーでフルキャストする際にもどちらにも対応できます。

今回H田さんが使用しているパールシルバーのカラーについては、根魚大将にはラインナップしていませんが狂輪波にはあえてラインナップさせたものです。ベイトフィッシュを偏食するターゲットを狙うことが多いワームなのでパールホワイト系は必須だろうとの考えによるものです。実績も多々出ているようで嬉しく思います。

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8/3 ボトムノックスイマーとクローンクローで狙う東京湾沖提カサゴ [釣果報告]

東京湾のカサゴの釣期というのはとても長いです。厳寒期のボートゲームもかなり釣れますし、6~8月の沖提ゲームも数釣り出来ます。ルアーの対象魚でここまで暑い時期から寒い時期までシャローで釣れる魚というのは他にはいないんじゃないかと思えるほど。

当然、8月になっても沖提は変わらず好調なようでS野さんの沖提通いが続いているようです。自分はあまりの暑さで休業中ですが(汗)。

またまた東京湾某所のカサゴ釣りにいってきました。
流れのある活性の高い時間帯は、ボトムノックスイマーIIやメタルジグが大活躍。
ハードルアーガシリングです。

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↑ボトムノックスイマーII(トラウト用 イワナカラー)
パーマークとカサゴ笑↑

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↑ボトムノックスイマーII(ソルト用 ゼブラグロー)↑

ソルトカラーの方がつり人側のテンションが上りますが、トラウトカラーで何の問題もありません笑
入手しやすい方で良いですね。
今気になるのは派手なヒメマスカラーです^^
首都圏で入手できると良いのですが...

***

流れが淀むと、一気に反応が渋くなります。
そういうときは、ボトムをスローにスローに。
集魚剤の力を借りて...。

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↑クローンクロー+3gジグヘッド↑

デイゲームでは甲殻類に似せた赤・茶・橙系をメインにしました。

一方、写真はないですが、暗くなってからはグローカラーをメインで使いました。
経験上、カラーは二次的な要素だと考えていますが、とはいえ、カサゴの夜釣りにおいて「グロー」は間違いなく効くと思います。

ボトムノックスイマーのソルトカラーは既に廃盤ですが、グローカラーはトラウト用のボトムノックスイマーにもラインナップがありますので試してみる価値がありますね。勿論自分も持っています。

さて、写真を見るとお分かりかと思いますが、S野さんはボトムノックスイマーのフックをエリアトラウト用の極細のものに変えています。スプリットリングは2個連結にしてフック自体は縦方向になるセッティング。そして使用タックルはPE+フロロ1.5号。
ちょっとリーダーが太いんじゃないかと思いましたが全く関係ありません。フロロ4lbリーダーを使っていた私の倍は軽く釣っていましたので。

PE+フロロ1.5号(6lb位)で細軸フックを使うとルアーを無くさないのだそうです。引っ張ればフックが伸びる。根周りを攻めていますしルアーは完全にボトムに着けています。ですので根掛かり自体は多い方です(シングルフックである分、トレブルフックよりは少ない)。

エサ釣りの仕掛けって、根掛かりするとハリスで切れます。仕掛けを丸ごと失うことは滅多にない。ロストは最小限で済む。でも、ルアー釣りってそうした概念があまりない気がします。リーダーは16~20lbを使うのにPE0.6号を使うような釣りもありますから。
そして何を釣るにしても簡単に伸びてしまうフックというのは敬遠される。確かに大物が掛かる可能性のある釣りであればそれを優先させることも必要ですけど、東京湾の沖提カサゴは大きくても20cm台半ばちょっと。それだったら細軸フックで充分なんですよね。むしろ根掛かりを恐れずに攻められることの恩恵の方が遥かに大きい。

釣りモノにもよるのですけど、根掛かりの多い場所では意図的に伸びやすいフックを使うというのも一案かなと思います。

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8/3 狂輪波で狙う高知のロックフィッシュ [釣果報告]

ハタ類の釣りがかなり流行っています。そもそも、キジハタなどは地域によっては放流もされていたりしますし、アカハタなどは徐々に生息域を拡大してきています。

どんどん数が減っているバスとは逆というわけです。羨ましいなぁ。

今回はS井さんから狂輪波で釣り上げたアカハタの釣果報告を紹介します。伊豆辺りでもアカハタ狙いの人がだいぶ増えましたが、S井さんは高知の沖磯でチャレンジしたそうです。

■釣行日:8月03日
■場所:高知県 宇和界隈 沖磯
■釣果:アカハタ 1本 28cm
■釣れた状況
沖磯に渡してもらっての釣果。グルーパー狙いでのデイフィッシング。

テキダンリグ 22-30g、フック 2/0

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沖の大きなシモリ(サンゴ)の向こうにキャストして、底から浮かせないようにロッドリフト。シモリにさしかかったあたりで食わせるイメージにて。
潜られたり、乗らなかったり、キャッチできたのは1本でしたがバイトは数回ありました。
シモリに乗せて手前にフォールではバイトなく、フォールに反応がよくないのか、フォール中にシモリから離れ過ぎてたのかはよくわかりません。

今回のヒットカラーはピンクシルバー。他にパールシルバー、コークレッド、レッドフレークを試しましたがバイト無く、ベイトがエビだったので赤の強いレッドフレークが効くかと思いましたが意外な結果でした。

ロックフィッシュゲームの王道とも言うべきヘビーシンカーの釣りですね。狂輪波はもちろんそうした用途にも対応できるよう設計してあります。ヤワなワームだとすぐにグズグズになってしまうんです。その点狂輪波なら大丈夫。

そしてワームのカラーに関しては本当に色々と試していただくしかないです。対象魚、地域、時間帯、ベイトの種類によっても変わって来るので一概にどれがいいとは言い切れません。私自身も色々な人から意見を収集していたら回答が千差万別でワケがわからなくなってしまいました。

色違いで最低3色程度用意していただいて、フィールドの雰囲気で試してみるのがベターといったところです。ヒットカラーを探し当てるのも釣りの楽しみになるでしょう。

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7/29 スパイニーアックスとテンタクローラーで攻める印旛水系 [釣果報告]

最近ネコリグに開眼してしまった爆釣王Tさん。ただでさえ釣る人がそんな釣り方を多用したらそりゃますます釣れちゃいますよね。印旛水系だろうとお構いなしで釣りまくりです。

印旛水系 2019年7月29日(月) 天気:晴れ 気温:30℃ 水温:?℃ 風:1m 水位:満水 水色:マッディー、アオコ

 暑い日々が続きますが印旛水系に行ってみました。朝のプライムタイムは『コロットSR』でアシ際をウェイキングさせるとすぐにモンドリアンバイト!!

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 しかし全体的に水が悪く、アオコと泡ブクまみれです。。そこで時間的にはまだ早いですがメインに考えていた『スパイニーアックス』のネコリグにシフトします。すると水のいいエリアでポツポツとヒットが続きます!

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 『スパイニーアックス』は小振りなワームですが、考えてみたら水郷エリアに長けたIKE-Pさん作だけあって印旛沼でも強いわけですね!

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 最近は『スパイニーアックス』のネコリグがお気に入りでしたが、そういえば梅雨時はテナガエビ食いのバスに『テンタクローラー』がやたら有効だったのを思い出しました。もう時期的に遅いかな!?と思いつつ、トップライトになりさらにシェード部分が狭くなったこともあり試してみると・・・

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 やはり釣れちゃいますね!!今回釣れた魚の喉奥からもテナガエビの髭が覗いているやつが6本釣れましたので、今時期でもメインフードになっているのかもしれません。でも『テンタクローラー』は一年中よく釣れるワームなので、テナガパターンなのかどうかは謎ですが(笑)

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 『スパイニーアックス』は『毛力』によりスローフォールするのでネイルシンカーは1.3g~1.8gのものを主に使いましたが、『テンタクローラー』はアシ周りに投げても時々アシに腕を絡ませつつもスリムなのでスッとフォールしてくれるため0.9g~1.3gのシンカーを使いました。

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 使い方は簡単!アシ際やアシの天井に落とし、ちょっとステイ後軽くラインを張らず緩めずでわずかにピンテールを揺する程度でOK!これを数回繰り返したら次のキャストに移ります。たったこれだけのことでラインが横にス~ッと走るはずです!もし動かして使いたかったりモアアピールが欲しければ、より水押しの強い『スパイニーアックス』を使ってもいいかもしれませんね!

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 昼を過ぎ暑さに耐え切れなくなったところで終了。半日の釣りでしたがまずまず釣ることができました!印旛のバスは泳ぐスピードも早くパワフルで、驚くほど引いてくれるので今回も楽しむことができました!

本日 ラージ:40以下×18本

印旛水系=アシ、使うワームはクローだとかパドルといったイメージがありますがストレートワームでももちろん釣れます。アシ奥を撃つのはきついですがアシ際、矢板際などであればむしろそちらの方が有効でしょう。特にエビ類を捕食している時期であればドンピシャと言ってもいいかと思います。昔は4インチストレートワームを扱うタックルというとスピニングでしたが、今はベイトフィネスタックルで扱えるのでオープンウォーター以外のフィールドでも使えるようになりました。

スパイニーアックスはフォールでもアクション時でも強い水押しで濁りの中でもすっかりアピールできるのが最大の武器。テンタクローラーはシルエットと脚の動きで誘えるのが武器となります。それぞれの特徴を生かした上でチョイスしてもらえたらと思います。


(テンタクローラーアクション動画 by Tさん)


(スパイニーアックスアクション動画 by Tさん)

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ラパラCDがぁぁぁ!!! [エグリ]

某釣具量販店さんの事を「魔界」と呼んでいる人がいるそうです。そのつもりがなくとも、帰る際には財布が軽くなっているからなのだとか。
確かに消耗品の類は種類が豊富で助かりますね。閉店時間が遅く、会社から帰ってからでも間に合うというのがまたいい。店員さんは大変だと思いますけど。

で、本日買い物に行ってきました。お目当てはPEラインとジグヘッドとオフセットフック。
オフセットフックはちょっと色々な形状を試してみたいと思いました。サイズ感や線径の細さなどを実際に確かめたいので通販ではなく実店舗での買い物。そしてフックは3種類ほどお試し購入。しかしながらPEラインとジグヘッドは欲しかったものが見当たらず購入見送り。

折角来たので店内をブラブラと。この店舗には一応中古ルアーコーナーもあります。が、足立区はかなりの釣具激戦区。しかもこのお店は徒歩で行けるほどの距離に黄色いお店があるせいか、中古ルアーコーナーはちょっと廃れ気味。

以前にはこんな大当たりもあったんですけどね。

バスルアーはこれといって目を引くものはなし。何気なくチェックしたソルトルアーコーナー・・・えっ?!

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CDラパラが¥280?!もしかしてどこか割れてたりします?チェックしてみましたがそんなことはないですね、それどころか程度も綺麗。しかも同じ値段のCDラパラがあっちにもこっちにも!!嘘だろ?!

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程度はピンキリ。全て買い占めたい気持ちを抑えて、程度のいいものだけ選りすぐって買ってきました。
やっぱりここのお店は魔界なのかな(笑)?いやいや、ラパラが¥280で売っているなんて夢の国でしょ。

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RHとRTは少し使用形跡があるけれど、SFCとFTは未使用っぽい。これももちろん¥280。ここのお店のラパラの価格認識ってそんなものなんだろうか?だったらまた来なきゃ(笑)。

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1つだけラパラではないものがあります。ニールズマスターのフィンランディア!これもまた¥280(喜)。

ところであんた、CDラパラなんて使うのかい?と問われればここ数年は使っていないです。そもそもシンキングミノー自体をほとんど使わなくなった。割と皆さんそうじゃないですか?

昔は東京湾のシーバス釣りと言えばCDラパラがド定番でした。もちろん自分もそうでした。散々買って、散々投げて、散々リップを割りました。そしてその都度買い足して。でも1つ¥1,000位でした。沢山買い込みたかったけど、学生の所持金では1個か2個ずつ買い足すのがやっと。根掛かりロストした時にはショックでしたねぇ。

安く購入したラパラ、昔の自分に分けてあげたいです。

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クロックス ビストロ [他社製品]

今朝も近所のドブ川Bで朝練シーバス釣り。昨日は複数のチェイスも確認していたので魚も多いと思っていたのですが、今朝は魚が抜けていたようで完全ノーバイトで終了でした。

さて、ウチの近所のドブ川B。海からかなり離れていますが潮汐の影響を受けます。日によって雨の影響で増水するタイミングと満潮のタイミングが合うと護岸が水を被ることもあります。
そして増水後に水が引くと護岸上に泥や水溜りが残っていることがあります。そんなに深くはないですがぬかるみになってしまうのです。

そんな場所なのでスニーカーで行くとすぐに靴が汚れる。長靴を履けば万全なのですが、コインパーキングからポイントまでそれなりに歩くので人目がちょっと気になるところ。クロックスのサンダルだと、サンダル自体は簡単に泥汚れを落とせるけれど泥自体はガードできないので靴下が汚れてしまう。そんなわけで、今までなかなかイイ靴がありませんでした。

それが先日、上野で買い物をしている最中にとうとう理想的な靴を見付けた。

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クロックスのビストロ。その名の通り本来は厨房で使うための靴。サンダルと違っていて穴が開いていないし、横や後ろもスッポリ履ける。これだったら泥も完全にガード出来ますし、汚れても簡単に水洗いできる。水洗いしても拭けばいいだけなので乾かす必要もなくすぐまた履ける。

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ソールが浅くて泥が詰まりにくいのもグッドです!!

ただ、通気性がないので若干ムレます。まぁ、自分の朝練はせいぜい1~2時間なので問題なしです。長時間履き続けるのはちょっと厳しいかな。

今シーズンのドブシーバスはこれで決まり!まさに自分が求めていたもので、とても満足しています。

でも、あくまで護岸での釣り用ですね。というのも、ソールが薄いゴムシートなので靴底に厚みがないのです。バスの岸釣りなどではアシの刈り跡などを踏み抜いてしまうことも考えられるのでお勧めはしません。むしろ、雨の日の通勤・通学用にいいかもしれないです。スーツには絶対に合いませんけど。

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