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ボーマーパーカ2021 [プラドコ]

スミスでボーマーのオールドロゴの使用許可を得たこともあって、ここぞとばかりにTシャツ、キャップを発売しましたが、今度はダメ押しとばかりにプルオーバーパーカを発売することになりました。ここ数日、急激に寒くなってきましたからそろそろ皆さんもパーカが欲しくなってきた頃でしょう(笑)。

【杢グレー】
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最も紫外線での色落ちに強いので、釣行の際にガンガン着たいという人には杢グレーがイチオシです。

【ブラック】
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根強い人気のブラック。

【サンセットオレンジ】
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ボーマーカラーでもあるオレンジ。似合わない人が着ると「おそ松感」が出てしまいますが、我こそはという方は着こなしてみて下さい。

こちらのパーカは表面がドライ生地、裏面がフリース生地となります。着心地に関しては非常に良好です。また、コットン生地のものと比べて日焼けによる色褪せにも幾分強いようです(完全に色褪せないわけではありません)。

サイズはM、L、XLの3サイズ。価格は¥6,000+税となります。なるべく抑えたつもりです。ヘドンサポートショップ専売商品となります。

発売は12月初旬を予定しています。スミスに10月末までに入った注文数分のみ生産しますので、確実に入手されたいという方は10月下旬までにお近くのヘドンサポートショップまでご注文を入れていただくのが間違いありません。

最近スミスはボーマーにやたらと力を入れていたという印象があったかもしれません。実はアパレルだけではなくて肝心のルアーに関してもボーマー×スミスのプロダクトが進行していますのでお楽しみに。2022年のカタログには載せますが、発売はまだ先かな・・・。

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とうとうフラットAが廃盤に(涙) [プラドコ]

とうとう恐れていたことが現実に・・・。

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更新されたばかりのPRADCOウェブカタログ。現在は3ヶ月に1度更新されます。それをチェックしてみると、遂にボーマーのフラットAが廃盤になってしまった。ディープフラットAも同様です。

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自分は元々ボーマーのフラットAが大好きだったのですが、その入手には非常に苦労していました。のちに、当時OFTさんに勤務していたSさんに話を伺うと、OFTさんでも積極的には仕入れていなかったのだとか。道理でフラットAを店頭では滅多に見掛けることがないわけです。だから見付けた時には、仮にそれが好きな色ではなかったとしても即買い。そうやってチマチマ買い足していたのが実情でした。

スミスがPRADCOの日本総代理店となったので、喜び勇んでフラットAを箱買いしました。これでもう入手するのに苦労せずに済む、そう思うと嬉しくてたまらなかったです。

フラットAは新品でもだいぶ購入しましたが、中国製のものは見たことがありません。ですがそれも良し悪しで、中国製のものが混在していないという事は今後の継続生産をしないことの証だったとも理解できます。南米製の在庫を売り切った時点でカタログ落ちするんじゃないかと心配をしていました。そしてその予感は当たってしまいました。

同じボーマーのフラットサイドでも、ファットフリーグッピーは泳ぎがタイト。それはそれで出番があるのですが、ハイシーズン中ならばフラットAの方が融通が利く。こちらの方がロールも強くハイアピール系なので。

フラットAは形状の割に引き抵抗があり、プラグが泳いでいる位置を把握しやすいです。ところが、フックを軽くすると引き抵抗も軽くなってしまうことがありました。ルアーの特性を取るか、フックの鋭さを取るかで悩むことのあるプラグでもあります。

重心移動も入っていない3/8ozのフラットシェイプなので投げにくいのは確か。それでも近年はリールが高性能なので昔に比べたら随分と扱いやすくなりました。そして固定重心の泳ぎ出しの良さはやはりいい。

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やっぱり自分はフラットAへの愛が溢れている(笑)。もう補充が出来ないとなると、大事に使わなくては。

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ボーマーキャップ [プラドコ]

6月に発売したボーマーTシャツ、何とこれまでスミスで販売したアパレル類の中でもダントツ1位のセールスを記録してしまいました。そんなに皆さん、ボーマーのオールドロゴが好きだったのだろうか(笑)。

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自分も1枚買いました。最近はコロナ禍でまともに釣りにも行けていないので、近所のスーパーに買い物に行く時に着たりしています。

で、当然の如く、Tシャツ以外のボーマーグッズも作って欲しいという声が聞こえてきました。ロゴの使用許可は得ているので、特に問題なく作ることは出来ます。それじゃあ、ということでメッシュキャップを作ってみました。

【ブラック】
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【オレンジ】
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【チョコレート】
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Tシャツはヘドンサポートショップ専売品、且つ限定生産品としましたが、こちらのボーマーキャップはスミス製品を取り扱っている販売店でしたらどちらでも取り寄せ可能です。限定生産品でもありません。価格も極力抑えておきましたので、是非。

・サイズ:フリーサイズ
・標準小売価格:¥1,200+税

・9月発売予定

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第二の形状記憶アーム [プラドコ]

自分は形状記憶合金製アームのスピナーベイトが大好きです。

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自らが開発を手掛けたラビッシュを筆頭に、ジャッカルさんから発売されていたイラプション(スーパーイラプションの方ではありません)というスピナーベイトもお気に入り。でも、好き嫌いがあるだろうとは思います。その特性に一長一短があるからです。

形状記憶合金アームはしなやかなグラスロッドのようなものです。それに対してステンレスアームは張りのあるカーボンロッド。

形状記憶合金製アームはスピナーベイトのブレードの性能を大きくアシストしてくれるアームなのです。ブレードの回転にアームの柔軟性が追従する。だからブレードの回転性能が増幅されます。これはしなやかなグラスロッドだとクランクベイトの動きをより活かしてくれるのと同じ理屈です。着水後の巻き始めに水を掴みやすいのもまた然り。だから使っていて気持ちがいい。

その反面、巻き感度はステンレスアームに比べてだいぶ劣ります。小刻みなブレードの振動がプルプル伝わるということはなく、しっとりと重い巻き心地となります。ですので軽い巻き感が好きという人はステンレスアームの方がいいでしょう。

形状記憶素材(ニッケルチタン)はその昔、まだ携帯電話にアンテナがあった時代にその需要を大きく伸ばしました。ところが携帯電話からアンテナがなくなり、その需要が落ち込むとともにコストも大きく上がってしまいました。発売当初は¥1,000だったラビッシュも、再生産の時には¥1,500になる試算でした。それは私の意に反することでもありましたので泣く泣く生産中止にしたのです。

そして今では形状記憶合金製アームのスピナーベイトというのはその多くが消滅してしまいました。

霞ヶ浦水系で釣りをしていると形状記憶合金製アームのスピナーベイトが欲しくなります。それはスピナーベイトに大型のキャットフィッシュがよくヒットしてくるからです。ファインワイヤーのものだと一撃でグニャリと曲げられてしまう。新品おろしたてのスピナーベイトが数投目でオシャカになるとかまぁまぁ笑えない話です。線径の太いワイヤーであれば軽傷で済むけれど、どうも使い心地が好きになれない。やっぱり形状記憶のスピナーベイトがあればなぁと思うのです。

2年前、BOOYAHから発売されたコバートというスピナーベイトがあります。なかなか面白いスピナーベイトなのですが、日本では売れないだろうと思いました。まず価格が¥1,800もします。見た目も日本人好みではない印象。売りとしては非対称形状のヘッドで直進性に優れているというのとヒルデブランド製のブレードを装着しているということらしいです。何度か使ってもみましたが、確かに悪くはない。でも、こりゃ凄ぇ!とまでは思わなかったかも。

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むしろそれより、メーカー側はセールスポイントにしていないけれどこの黒いアームってもしかして形状記憶なんじゃないのかい?!デジタルカタログ上にはそんなことは一言も記されていませんが。ニッケルチタンほどの柔らかさは感じないものの、グニャリと曲げてもしっかり元に戻る。

これはメーカー曰く"non-plated 17-7 stainless steel bronze wire"という線材らしいです。りん青銅の事かなぁ?メーカーの謳い文句としては耐久性、ブレード回転の補助、腐食に強いとされていました。形状の復元性には触れられていませんが、私が使ってみた限りでは形状記憶ワイヤーと称して差し支えないレベルだろうと思います。

ニッケルチタンとは一味違う形状記憶特性。少なくともこれであれば、霞のキャットフィッシュにスピナーベイトを破壊されるケースもだいぶ抑えられるはず。実は今までさほど気に留めていなかった製品なのですが、今シーズンは使い込んでみたいスピナーベイトです。

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ボーマーTシャツ2021 [プラドコ]

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ボーマーのロゴ、とてもデザインが洗練されていて恰好いいと思います。

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ですが、オジサン世代の思い入れが強いのはこっちなんですよねぇ。何せ爆弾ですからね。こっちのロゴはちゃんと爆発しているでしょう?

スミスではこれまでにも古いタイプのヘドンのロゴを起用してステッカーやアパレル類等を製作販売してきました。ですが本来は、メーカーロゴを用いたライセンス製品を製作する場合は現行のロゴを使用するのが基本です。

でもやっぱりどうしても古いタイプのボーマーロゴを用いてライセンス製品を展開したいということで、正式にPRADCO社からの承諾を得てTシャツを製作することになりました。

オールドタイプのボーマーロゴは配色も明るくデザイン自体もポップな感じですので普段着としても良いかと思います。ロングAでトップウォーターミノーイングをやっていた世代の人は迷うことなくご購入下さい(笑)。新ロゴ世代の人も是非。

【オレンジ】
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【チャコール】
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【ダークブラウン】
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オレンジとダークブラウンは往年のボーマーパッケージカラーです。やっぱりボーマーと言えばオレンジかなぁ?と思いつつも、50過ぎのオジサンに果たしてオレンジのTシャツが似合うのかどうかは自信がないかも。

・サイズ:M、L、XLの3サイズ(日本サイズ)
・素材:綿100% 5.6oz
・標準小売価格:¥3,000+税

・7月発売予定

ヘドンサポートショップ専売商品となります。スミスでは販売店からの注文を5月21日に締め切りますので、確実に入手されたい方は5月半ばまでにお近くのヘドンサポートショップにてご予約されることをお勧めいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
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ラトリンログARB1200 スミスリミテッドカラー [プラドコ]

元々スミスはヘドンブランドの日本総代理店ということでヘドン製品の復刻などを数多く手掛けてきました。そして2018年よりプラドコ社の日本総代理店となりましたので、今後はヘドン以外のPRADCO社傘下ブランドの復刻や特注品なども積極的に進めていこうと考えています。スミス内でそのためのプロジェクトチームも立ち上げられ、様々な企画を進めていく予定となっています。ちなみに私もプロジェクトチームのメンバーです。

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まずはその第一弾として、ラトリンログARB1200のリミテッドカラーを発売することとなりました。これはプロジェクトチームのメンバーで、元OFT社スタッフのSさんの熱い要望によるもの。そういえば元々OFTさんもログの特注カラーは色々手掛けていましたね。

カラーは全6色。そのうちの3色は往年のカラーの復刻、3色はクラウンカラーをアレンジした特注色となっています。

05 Yellow & Black Striper
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何だか見覚えがあるぞ?という人はさすがです。現在でもデビルズホースにはラインナップされているカラーです。ですが実は1950年代にはスミスウィックでラインナップされていたという歴史の長いカラーでもあります。
現在に至るブラックストライプとなったのは1960年からで、それ以前はシルバーの骨格模様だったようです。オジサンの私さえも生まれる前の古い話ですね・・・

88 Yellow Chrome/Green Back
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1970年代からラインナップされたカラーです。この辺りまで来ると個人的には見覚えのあるカラーということであまり古い気がしないんですが(苦笑)。
このカラーは現物を愛用してかなり良い思いをしていたというスミススタッフがおり(私ではないです)、その熱い要望で復活となりました。ディプシードゥの初期ラインナップにもグリーンゴールドがラインナップされていたのはその影響という話も。

225 bone/orange belly
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元々のカラー番号は47番。1973年からログのカラーに実在したものです。
ログはウェイキングに使うミノーではないですが、ロングAのボーンカラーが人気爆発してからというもの、スミスが復刻したマグナムタイガーでも人気が高く、以後ミノーでボーンカラーが欲しいという声が高くなりました。確かに視認性は良いカラーなので水面で浮かせて使うのには向いています。

SRL1 Green Clown
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SRL2 Pink Clown
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SRL3 Blue Head / Olive Back White Belly
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SRL3兄弟の中ではSRL2の人気が高そうな気がしますが、個人的にはSRL3はクリアーレイクにイイんじゃないかと思っています。

ところでクラウンカラーって頭部がレッドで背中がゴールド(イエロー)なんじゃないのかい?という気がしないでもないですが、大目に見ていただければと。
ちなみにラトリンログのクラウンカラーって、発売当初はYellow Backという色名だったのです。頭部が赤いのは元々ですが、単なる1つのアレンジでした。それがいつの間にかCLOWNに変わったのです。

ラトリンログスミスリミテッドカラーの発売時期に関しては現時点でのPRADCO社から伝えられている入荷予定情報では3月発売となります。ただ、遅れるのが常なので(汗)現時点での情報の確実性に欠けるというのが実情なのですが、この手のミノーは早春に投げたいところ。頼むよPRADCOさん!!

限定生産品ですので気になる方は発売後はお早めにお買い求め下さい。

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リップの窪みが伊達じゃない [プラドコ]

日本メーカーの発売するルアーは販売期間が短く、アメリカンルアーの販売期間は長い。そんなイメージを持っている人も多いことと思います。

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でも近年発売される海外製品に関しては必ずしもそうではないものもあります。コットンコーデルの「シャローミノー」「ディープミノー」なんてその最たる例。2018年の7月に発売され、2020年の秋にはカタログ落ち。なんと2年ほどしか販売されなかったという不遇のルアーです。

同一ボディーにリップの大小で深度を分けるというのはラトリンログのバリエーション展開と同じ手法です。

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実際にリップのサイズ感を比較してみると、シャローミノーはASDRB1200、ディープミノーはエリート8ログとほぼ一緒。チャリチャリした感じのラトルが入っているのもラトリンログに極めて近い。

そしてそのサイズ感はARA1200とARB1200の中間に位置しています。プライス的にはラトリンログよりも安価となっています。

ブランドの違いこそあれ、この製品は明らかにラトリンログの人気に便乗しようとしているのではないかな?と思えました。ただそのサイズ感はログにはない規格で、日本で使う事を考えても悪くはありません。

ところで、ログの良さの秘密ってどこにあるのでしょうか。連続してジャークするとどんどん下方向に押し下がっていこうとするあの感覚。表面がディンプル状になっていることでボディー全体で水を掴むだとか、僅かに撓むリップが効いているということもよく言われます。

でもそうした表面上の特徴はシャローミノー、ディープミノーにはない。

実際に使ってみると、比較的浮力が大きいこともあってかただ巻きでもレスポンス良くキビキビと細かく動くミノーでした。トゥイッチすると移動距離を抑えつつ左右を向く。左右に大きくダートしたりはしないです。ログほどではないと感じますが、下方向に水を押す感覚もあります。

全然悪くない、というか、むしろかなりいい。ちょっと軽いけれど。

でもログと違ってボディー表面はツルツルですし、リップ素材が柔らかいわけでもない。この性能はどこから生まれているのかというと多分ここです。

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リップの左右が局所的に窪んでいるのです。ラパラのように全体が窪んでいるのならわかりますが、このような左右の窪みを持ったミノーなんて見たことがない。物凄い視点でルアーの開発をやっていると思いませんか?まさかリップの窪みに特性を持たせてミノーの動きを実現しているなんて。

でも、こんな物凄いギミックを持たせてある製品なのにPRADCO社が発信する製品情報には何の説明もありませんでした。自分も買ってから気が付いたほどです。あぁ勿体ねぇ、だからたった2年で消えてしまうんだよ・・・

気に入ったので、例によって何色かは箱買い(笑)。だってもう廃盤品なんだもの。人気が出ずに消えてしまったものだから再販なども期待できないでしょう。だったら今のうちに買っておくのが得策と思いました。

オイ!商品を勧めるのだったら生産中止になる前に言えよ!という声が聞こえてきそうですが、だって私自身もまさかこの製品がこんなに早く生産中止になるだなんて思わなかったんです。気になる方は今のうちに店頭在庫を探してみて下さい。スミスにもまだ若干の在庫はありますが無くなるのは時間の問題でしょう。

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プラドコ新WEBカタログ2版目と衝撃の廃盤品・2 [プラドコ]

今年のPRADCOのWEBカタログ第2版においてジョインテッドウェイクミノーBJWM4とラトリンログARA1200がカタログ落ちとなったことをお知らせしましたが、実はそれ以外にも廃盤となったアイテムが幾つかあります。

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ブーヤーではシャロークランクのフレックスⅡが廃盤。一般的なABS製プラグのように中が中空ではなく、発泡素材で出来ているのでぶつけても壊れにくいというのがセールスポイントでした。自分も持っているのですが、癖がなく使いやすいクランクベイトではありました。ただ価格が高かった。確か¥2,000位だったと思います。アメリカメーカーの量産品でこの価格には抵抗を感じる人もいたと思います。
でも何より、このルアーが日本でほとんどウケなかったのはこの表情でしょうね。ルアーも顔が大事です。日本ではキツイ顔のルアーは売れません。釣れる釣れないには関係ないけれど。

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そしてこれにはビックリしたのですが、コーデルのシャローミノーとディープミノーもカタログ落ち。というのもこのルアー、2018年に発売されたばかり。まだ全然新しい部類だからです。
コーデル版のARB1200、ADRB1200に相当するのかなと思って期待したルアーなのですがじっくり使い込む前にまさかの廃盤。

ボーマー・ジョインテッドウェイクミノーBJWM4もコーデルのシャローミノー&ディープミノーもまさかのたった2年でカタログ落ち。アメリカンルアーは息が長いというイメージがありますが、最近発売される製品に関しては短命に終わるものも少なくありません。

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プラドコ新WEBカタログ2版目と衝撃の廃盤品 [プラドコ]

これまでは年に一度の更新だったPRADCOのWEBカタログ。それが今年は初版にJULY-SEPTEMBERと記されていました。ということは、10月にまた更新されるのだろうなと思っていましたが、予想通り今年2版目のWEBカタログがアップされました。第2版もOCTOBER-DECEMBERと記されているのでまた12~1月には第3版に改訂されるのでしょう。

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(画像にリンク貼ってあります)

コロナウイルスの影響により、PRADCO社はつい最近までリモートワークとなっていました。その影響でWEBカタログを2ヶ月ペースの更新としているのか、或いは今後はこのスタイルで行くという会社の方針なのか、折を見て確認してみようと思っています。

ちなみに2ヶ月毎に更新されてしまうとスミスの担当者としてはなかなかツライ。スミスのメーカーサイト、販売店に出す案内書もその都度更新しなくてはいけませんので大変なのです(汗)。

さて、初版から第2版のどこが違うのかというと、目新しい新製品の追加はありません。初版に掲載されなかったソナーの新色がようやく加わったくらい。ただ、細かく見てみるとカラーが減っているアイテムがかなりあります。

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ヘドンであればラトリンスプーク、ポップンイメージ、スピッティンイメージ辺りはカラーラインナップがだいぶ少なくなりました。

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ノーマンルアーズに至っては、減らし過ぎじゃないの?というアイテム多数。

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ラトリンログのADRB1200も全3色になっちゃった(汗)

さらに、いくつか廃番となってしまったルアーがあります。今年7月にアップされた初版のWEBカタログではまだ載っていたのでビックリです。以下のアイテムが廃番になるという話は私も聞いていませんでした。

【スミスウィック ラトリンログ ARA1200】

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ARA1200は一時期廃番になっていて、数年前に復活したばかりでした。何と、ここにきてまた廃番になってしまいました・・・
ログというとジャークして使うイメージがありますが、ARA1200はただ巻きでも実によくキビキビ泳ぐミノーです。ARB1200の方が一般的ですが、釣れるバスのサイズが大きくない地域においてはARA1200の方がよく売れる地域もありました。

【ボーマー ジョインテッドウェイクミノー BJWM4】

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ジョインテッドウェイクミノーには2サイズあって、小さい方のBJWM4は後発なのです。大型のBJWM5は3/4ozでBJWM4は1/2oz。大型のスイムベイトに慣れている人にはBJWM5でも違和感がないと思いますが、バス用のフローティングミノーとして捉えるならばBJWM4の方が取り扱いはし易いサイズです。見た目が好みでないという人も多いですが性能面では非常に優れたルアーです。コレって確か、ボーマーの中では一番新しいルアーだったはずなんですけどねぇ。

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XCS1 まとめ買い [プラドコ]

ブーヤの新製品XCS1が発売されましたので試し買いをしてみました。

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新製品というか、以前にエクスキャリバーブランドで発売されていたものがブーヤから再販されるようになったというのが正しいです。

エクスキャリバーからXCSが発売されたのは2011年のことでしたからもう10年近く前の事になります。タイミング的に日本では大きな災害が起きた年だったという事もあり、当時の自分もこのルアーを入手することはしませんでした。見た目的に、日本の有名ルアーを意識しすぎているようにも思えたからです。

先日、スミスに入荷してきたタイミングで試しに1つ買って使ってみました。小さい方のXCS1です。

あっ、コレいいかも!

泳ぎのピッチと称されることが多いですが「移動距離あたりの振動回数」もまずまず。リップ薄いものね、基板リップほどではないけれど。日本のアングラー好みの味付けだと思います。自分も泳ぎがダルいシャロークランク(移動距離あたりの振動回数が低い)は好きではないですが、このルアーは十分合格です。

ウォブリングメインのアクションで、ウォブリング幅も狭すぎず広すぎずでコンディションを選ばず使えると思います。

サイズの割に自重があって1/2oz。アキュラシーキャストを決めやすく、ショート~ミドルディスタンスからのバンク撃ちは非常にやりやすかったです。重心移動ではないですがこのクラスにしては飛距離も出る方です。

サイレント仕様は昨今のプレッシャーが掛かっているフィールドで釣りをしている人は重宝することでしょう。ちなみに製品開発する点でいえばラトリンモデルの方が容易です。ウェイトルームを大きめに作っておいて、テストの過程でウェイト調整が出来るからです。

性能面で尖った点は特になく、総合的に優等生なシャロークランクだなと思いました。

そしてこのルアー、どういうわけか価格がかなり抑えめとなっています。オープン価格ですので変動はありますが、今現在店頭に並んでいるものはおおよそ¥1,000少々で販売されているはずです。
ブーヤの中にはFLEX2というシャロークランクもあるのですがこちらは比較的高価格帯の商品。XCSはかなりお買い得商品という事が言えます。

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というわけで、お気に入りとなったところで追加購入。とりあえずこれくらいで勘弁してやろう(笑)。というか、XCS1に関してはスミスでも初回入荷分がほぼ完売となってしまったので個人分はこれしか確保できなかったというのが真相です。

メーカー在庫は次回の入荷待ち状態となっています。安くて良いとなれば、そりゃあ売れますよね。

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