レボビースト40X [リール]
海でビッグベイトを使う際のラインはPE3号が良いと勧められました。自分がバス狙いの際はフロロ16lbもしくはナイロン20lbを使っているのですがフルスイングして飛ばすことを考えたらやはりPEの方が向いているでしょう。
手持ちのバス用リールでもPE3号が100m巻けるものを持っています。ただ、もしライントラブルが起きた際の事を考えると150m巻ける方が安心できるだろうなぁと。
で、少し前に購入したリールがアブのレボビースト40X。バスで使うサイズではないので気にも留めていない存在でしたが、7月に発売になったばかりの製品のようです。
これの何がいいって、PE3号がピッタリ150m巻ける点です。多くも少なくもなく丁度いい。
通常のレボもそうですが「X」というグレードは最も安価なモデルです。自分も¥15,000少々で購入することが出来ました。一方、この上位機種にはXが付かない、ただのレボビーストもあります。でもそちらは自分が苦手なインフィニブレーキ、同じく苦手なEVAラウンドハンドルノブ。廉価版のレボビーストXはマグトラックスブレーキ、ラバー製フラットハンドルノブ。仮に同じ価格だったとしても自分は間違いなくXの方を選択していました。
でもこのリール、欲しくなってからわかったのですが今現在とても品薄(汗)。特に右ハンドルの方です。最近は大型のルアーを使う人も増えたのでこの手のリールが人気なのかもしれません。自分は運良く自宅から30分ほどのショップ店頭で発見、即購入となりました。
購入してすぐにバラしてみるのは自分の悪い癖。するとベアリングにもグリスがベットリ(汗)。これはちょっとねぇ、ということですぐにパーツクリーナーで脱脂し、IOS-01を注油。
実際に使用してみました。ブレーキダイヤルをMAX近くから徐々に弱めていったところ、おおよそ60%程度のセットで飛距離とノントラブル性能が両立出来ました。レボビーストXは標準でネオジム3mm厚×5個、1.5mm厚×3個が装着されているのでブレーキが弱いと感じることもありませんでした。ここからさらにネオジム磁石を2つ追加することも可能ですが、その必要はなさそう。
ギア比6.4のブラスギアなので巻き心地も良好です。でも、ハイギアモデルがあっても良いかな。ハイギアモデルは上位機種のレボビーストのみのラインナップのようです。
レボビーストに限りませんが、ベイトタックルにPEラインを巻いてキャストするとたまにつんのめるような感覚があります。ルアーが重いゆえに飛行スピードが速く、瞬間的にラインが食い込んでしまって急ブレーキが掛かってしまうことがある。
特に、キャスト時にレベルワインドの位置が端に寄り過ぎていると発生するケースが出るような気がします。PE3号ともなればキャスト切れには至りませんが、どうにも釣りのリズムが崩れがち。スイングスピードを速め過ぎないように振ることでだいぶ抑えられますが若干ストレスなのは事実です。
昨日乗船したボートの同船者の人にシマノのカルカッタを使っている人が居ました。あれ?キャスト時にレベルワインドが連動している。まるでアンバサダーのクラシックモデルみたい。自分はシマノのリールに詳しくないので知らなかったのですが、今の日本メーカーのリールにもそういうモデルがあるんですねぇ。そしてその人のキャスティング、とても安定感がありました。
レベルワインド連動型は機構上どうしてもギアが駆動するのでその分の抵抗はあります。初速も伸びも悪化するので軽いルアーには向きません。でもビッグベイトのようにルアー自体が重い場合はむしろメリットになるんじゃないかとさえ思えました。少なくともレベルワインドを通過するラインが急角度になることはありませんから。昔使っていたアブの4600番、手放さなければ良かったかな。
とはいえこのレボビーストX、価格は手頃なのにビッグベイト用途としてのスペック的には完璧なリールです。いじくる余地がほとんど見当たらない(私的にはちょっとつまらないですが)。バス用のリールではちょっと糸巻量に不安がある、けれどわざわざ高いリールを買うのもちょっと、と躊躇している人にはお勧めです。品薄状態なのは早く改善して欲しいところですね。
手持ちのバス用リールでもPE3号が100m巻けるものを持っています。ただ、もしライントラブルが起きた際の事を考えると150m巻ける方が安心できるだろうなぁと。
で、少し前に購入したリールがアブのレボビースト40X。バスで使うサイズではないので気にも留めていない存在でしたが、7月に発売になったばかりの製品のようです。
これの何がいいって、PE3号がピッタリ150m巻ける点です。多くも少なくもなく丁度いい。
通常のレボもそうですが「X」というグレードは最も安価なモデルです。自分も¥15,000少々で購入することが出来ました。一方、この上位機種にはXが付かない、ただのレボビーストもあります。でもそちらは自分が苦手なインフィニブレーキ、同じく苦手なEVAラウンドハンドルノブ。廉価版のレボビーストXはマグトラックスブレーキ、ラバー製フラットハンドルノブ。仮に同じ価格だったとしても自分は間違いなくXの方を選択していました。
でもこのリール、欲しくなってからわかったのですが今現在とても品薄(汗)。特に右ハンドルの方です。最近は大型のルアーを使う人も増えたのでこの手のリールが人気なのかもしれません。自分は運良く自宅から30分ほどのショップ店頭で発見、即購入となりました。
購入してすぐにバラしてみるのは自分の悪い癖。するとベアリングにもグリスがベットリ(汗)。これはちょっとねぇ、ということですぐにパーツクリーナーで脱脂し、IOS-01を注油。
実際に使用してみました。ブレーキダイヤルをMAX近くから徐々に弱めていったところ、おおよそ60%程度のセットで飛距離とノントラブル性能が両立出来ました。レボビーストXは標準でネオジム3mm厚×5個、1.5mm厚×3個が装着されているのでブレーキが弱いと感じることもありませんでした。ここからさらにネオジム磁石を2つ追加することも可能ですが、その必要はなさそう。
ギア比6.4のブラスギアなので巻き心地も良好です。でも、ハイギアモデルがあっても良いかな。ハイギアモデルは上位機種のレボビーストのみのラインナップのようです。
レボビーストに限りませんが、ベイトタックルにPEラインを巻いてキャストするとたまにつんのめるような感覚があります。ルアーが重いゆえに飛行スピードが速く、瞬間的にラインが食い込んでしまって急ブレーキが掛かってしまうことがある。
特に、キャスト時にレベルワインドの位置が端に寄り過ぎていると発生するケースが出るような気がします。PE3号ともなればキャスト切れには至りませんが、どうにも釣りのリズムが崩れがち。スイングスピードを速め過ぎないように振ることでだいぶ抑えられますが若干ストレスなのは事実です。
昨日乗船したボートの同船者の人にシマノのカルカッタを使っている人が居ました。あれ?キャスト時にレベルワインドが連動している。まるでアンバサダーのクラシックモデルみたい。自分はシマノのリールに詳しくないので知らなかったのですが、今の日本メーカーのリールにもそういうモデルがあるんですねぇ。そしてその人のキャスティング、とても安定感がありました。
レベルワインド連動型は機構上どうしてもギアが駆動するのでその分の抵抗はあります。初速も伸びも悪化するので軽いルアーには向きません。でもビッグベイトのようにルアー自体が重い場合はむしろメリットになるんじゃないかとさえ思えました。少なくともレベルワインドを通過するラインが急角度になることはありませんから。昔使っていたアブの4600番、手放さなければ良かったかな。
とはいえこのレボビーストX、価格は手頃なのにビッグベイト用途としてのスペック的には完璧なリールです。いじくる余地がほとんど見当たらない(私的にはちょっとつまらないですが)。バス用のリールではちょっと糸巻量に不安がある、けれどわざわざ高いリールを買うのもちょっと、と躊躇している人にはお勧めです。品薄状態なのは早く改善して欲しいところですね。