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フリッピングロッド再入手 [自社製品]

先日のBasser Allstar Classic2023のスミスブースではロッドのアウトレット販売を行っていました。販売していたのは倉庫から発掘された旧モデルのロッドです。販売価格はローボートを借りるくらいかな?

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激安価格なのでスペアにどうぞ、といった感じですが最新モデルを使っている人にはあまりお勧めできないのも事実。ロッドやリールは特に、旧型と新型では使用感がかなり違います。

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なんて言いつつ実は1本買ってしまった。品番はトレジャスティック TC-76HCEXというロッド。フリッピングロッドです。20年以上前のモデルで、実は当時所有していたモデルでもあります。

自分は印旛沼育ちということもあってフリッピングロッドは欠かせないものでした。印旛沼のチャプタートーナメントではメインタックルになっていましたし、北浦や琵琶湖ではヘビキャロ用としてこれまたメインロッドになっていました。当時使っていたのはテラミスTET-76Fというロッドと、今回購入したものと同じトレジャスティックTC-76HCEXです。

が、やがてフィールドの環境変化に伴いフリッピングやヘビーキャロライナリグを使う機会が少なくなり、手放してしまった。ただ自分の誤算は、フリッピングロッドは買い直しが効かなかった事でした。フリッピングロッドそのものが市場からほぼ消滅してしまったのです。
スミスでもトレジャスティック以降のシリーズにはフリッピングロッドがラインナップされませんでしたし、それは他社も同様だったと思います。フリッピンスティックをラインナップに残していたのはフェンウィック位だったのではないかな?

そこからさらに時代が変わりました。フリッピングが復活するということはなく、この先も望み薄だと思います。一方でビッグベイトやマグナムスプーン、アラバマリグなどが出てきた。それらを試してみたいな、と思った時に使えるロッドが無かった。あぁ、フリッピングロッドを手元に残しておけば良かったなぁとこの時思ったものです。最良とは言えなくても使うには充分だったはず。

フリッピングロッドは元々、フリッピングとヘビキャロ位しか使い道はありませんでした。ですが今は大型のルアーも多くなったので、あの長さと硬さは色々な使い道があります。

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昔のロッド、ダブルフットガイドですし(笑)。今となってはむしろ都合がいいくらい。それでも気に入らなければガイドを交換してしまえばいいだけのこと。

この機会を逃したらフリッピングロッドを買い直すことは出来ないだろうなぁと思い、今回入手しておいた次第。昔のロッドなんて基本的には勧めないのですが、昔のロッドにしかなかったラインナップというのは当時のモデルを入手する以外に手段がありませんから。

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