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9/28 静岡ライトゲーム [釣行記]

9/28~29にかけて社員研修の為に静岡県某所に出向いていました。
社員が一堂に揃うこの機会に、新製品関連のフィールドでの勉強会が行われます。かなり気温の高い日に当たってしまい、日中はまぁまぁキツかったです。

おおよそ新製品の試用時間が終わったところで一時解散となります。ホテルに戻るも良し、付近を散策しても良しですが、さすが釣具メーカーだけあって釣りをする人も多かったです。勿論自分もその中の一人。

それにしても、目の前に広い港湾部が広がっているというのに、釣りが出来るのはほんの一部・・・9割以上が立ち入り禁止/釣り禁止エリアでした。残念な事です。

まずは河口部でメッキを狙ってミノーを投げましたが無。続いて消波ブロックの穴にワームを入れてムラソイを狙いましたがこちらも無。止む無く水深のある港内で小型ワームを使う釣りにスイッチしました。果たして何か釣れる魚は居るのかね?

メバピョンピョン+ジグヘッドタケちゃんのウルトラライトワインド仕様を隠れ根の付近に落として軽くトゥイッチさせながら上方向に上げていくとドンッ!と何かがひったくっていきました。

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おぉ!タイニーオオモンではないですか!もっと南下しないと居ないものだと思っていました。

ほぼ同じ場所でまたヒット。でも今度は細長いぞ?

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エソでした。

一旦ホテルに帰り、皆で夜食。それが終わると自由時間なのでまた同じ港にやってきました。同じ港でも昼と夜とでは釣れる魚も違うし釣り方もガラリと変わります。自分はソルトゲームにはあまり強いこだわりがないので釣れれば何でもOKです。何か釣れてくれると嬉しい。

メバピンピン+ジグヘッドタケちゃん1.2gの組み合わせで水面下80cmくらいをミドストさせて引いてくるとブルブルしたバイトが頻発します。良い場所だと1キャスト3バイトくらいあります。しかしなかなか掛からない。自分はメバルプラッギング用のロッドを流用していたのですが、アジングロッドがあれば確率は多少上がるんでしょうね。

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ショートバイトに悶絶しながらもようやく釣れたのはネンブツダイでした。こいつの群れが常夜灯付近に集まっているようでした。

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そんなネンブツダイでも同じ場所を攻め続けるとバイトが減ってきます。バイト自体も浅くなる。そこでプレッシャーを掛け過ぎないように投げるコースを変えながら釣り続け、少しずつ数を稼いでいきました。

どうやら自分が居るスポットが一番魚が多いようで他の場所で釣っていた人は全く釣れていませんでした。そこでO君を呼んで同じ場所に入ってもらいました。O君はアジやメバルを普段から楽しんでいるアングラーです。O君も最初はちっとも掛からないネンブツダイのショートバイトに悶絶していましたがそのうちに連続ヒットに持ち込み始めました。アジングロッドを使っているわけではないのに何が違うの?

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聞くと、ドラグを超ユルユルにして釣っているのだとか。早速真似させてもらうとなるほど確かにフッキング率が向上しました。これは面白い!バス釣りではそんな釣り方しないもの。

そうこうしているうちに今度はエリアトラウト担当のI君がやってきました。常夜灯の下にチラホラ見えるネンブツダイを目の前にしてI君が始めたのがサイトフィッシング。群れの中でも反応の良い個体に狙いを絞り、魚の反応を見ながらワームのカラーをローテーションさせて確実にヒットさせていく様子を見てただただ唖然。

バス担当の自分が港内で魚の濃いエリアをいち早く見つけ出し、アジング経験に長けた人間がショートバイト対策でフッキング率を向上させ、エリアトラウト担当が魚の反応を見ながらのサイトフィッシングを展開するという・・・それぞれの得意分野の経験値がこのように活かされるんだなぁと感心してしまいました(笑)。

そんなこんなでネンブツダイを相手に皆で熱くなってしまい、気が付けばもうかなり遅い時間。しかし誰も「そろそろ帰ろう」だなんて言い出さない。この連中やばいな(苦笑)。さすがに自分は途中で戦線離脱。残った人たちはこの後も3時間ほど釣り続けていたのだとか。オジサンにはとても真似は出来ません。

遊び感覚で楽しむソルトライトゲームも面白いですね。ガチで結果を求めるとなると、奥が深い世界なのでしょうけれど。

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