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2023年WEBカタログ公開しました [その他]

アップしてから1週間ほど経つのですが、2023年度スミスカタログのWEB版をアップしました。

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スミスのカタログは単なる製品の羅列だけではなく、テーマを設定したコンテンツも用意しています。2023年は全てのジャンルに存在するカテゴリーでもあるミノープラグというジャンルを掘り下げた内容のページを製作してみました。
バスのロケは芦ノ湖、トラウトのロケは中禅寺湖、ソルトのロケは伊勢湾にて行いました。いずれのロケもまぁまぁハードでした(汗)。釣りってラクじゃないなと痛感。

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コロナ禍で釣りフェスティバル/フィッシングショーが開催されなくなったため、ここ数年はカタログの印刷部数を意図的に減らしていました。ショー会場での販売・配布分が見込めなかったためです。
2023年は3年ぶりに釣りフェスティバル/フィッシングショーが復活したため、会場で捌けるであろう部数を見込んで印刷部数を上乗せしました。

が、結果的にはだいぶ余ることとなりました。これは他社メーカーさんも同じような結果だったようです。以前のように紙袋いっぱいに各社のカタログを集めて回るという人がかなり少なくなりました。これはフィッシングショーの会場内を見渡せば一目でわかるレベルでした。

そして意外だったのは、一般来場者の人は有償でカタログ購入される方がそれなりに居たのに対して、関係者(販売店、問屋さんなど)でカタログを求める人が大幅に減りました。メーカーによって対応が違うとは思いますが、基本的に関係者の場合は名刺交換でカタログをお渡ししています。今回、頂戴した名刺の枚数が3年前と比べて大幅に少なかったです。ということは、販売店サイドにおいても紙のカタログのニーズが大きく下がっているということの現れなのでしょう。

世の中的にも紙媒体からデジタル媒体に移行する流れというのは間違いのないところで、紙のカタログを廃止してデジタルカタログのみにするという方針を打ち出した釣り具メーカーというのは過去に何社かありました。が、結果的にそれは成功せず、数年後には再度紙のカタログを製作することになったケースがほとんどです。釣りというのは幅広い年齢層の人がいる娯楽なので当然と言えば当然の結果だったのかもしれません。

それでも徐々にではありますが、その比率が変化していることを今回のフィッシングショーで痛感しました。特にこの3年間では大きく変わった気がします。それでも自分は紙のカタログが好きなんですよねぇ。書棚に並べておいて後年に読み返す、あぁこんなタックルもあったよねぇなんて思いながら。

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