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7/3 戸面原ダム ビバーチェで54cm! [釣果報告]

これまではアルミボートやフロートボートでの釣行がメインだった下町の爆釣王Tさん。でも今シーズンからはレンタルボートでの釣りにも力を入れていくようです。Tさん曰く、マイボートで釣りができる場所は減っており、むしろレンタルボートで釣りができる場所の方が多くなってきたとのこと。確かに関東でレンタルボートに乗るとなると、今では相当な選択肢がありますよね。

そしてTさんは器用なのでバウデッキやハイデッキなども自作してしまいます。特にハイデッキは今回の釣行前日に製作したというのですからスゴイ。普通に買ったら高いものですからかなり節約にもなっていますよね。

前回は戸面原ダムで39本という爆釣ぶりだったTさんですが、Tさん的には全く納得のいく釣行ではなかったそうで、今回はリベンジ?!釣行のようです。いや、39本って凄いですよ・・・

戸面原ダム 2018年7月3日(火)  5:40~17:00

天気:ドピーカン 気温:28~36℃ 水温:28~29℃ 風:3~5m 水位:55cm減水 水色:スティン 潮:中潮

 前回狙っていたサイズが釣れず、悔しい思いをした戸面原ダムに再度挑戦してきました。前回はハードベイトでよく釣れましたが、さすがに夏日のどピーカンの今回はワームでもかなり厳しく3時間以上ノーフィッシュが続きました・・・

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 そこで今時期最強の虫系ワーム『モッサ』を入れたら瞬殺です!オーバーハングでも岩盤でもカバーでも見えバスでも簡単に食ってきます。正直『モッサ』を使えば延々とバイトを得られそうでしたが、今日は風が強いためにラインが煽られてちょっと釣りになりませんでした(^_^;)

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 そこで0.3gのネイルシンカーを入れた『スパイニーアックス』のネコリグで表層近くをフワフワと泳がせると、これにもパクパク食ってきます!『スパイニーアックス』は毛が生えているので抵抗が大きくフォールスピードが遅いため、表層近くをモジモジ動かすのがとても簡単です。

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 その後はパワーフィネスの釣りでポロポロと釣れますが、イマイチしっくりときません。ちなみにスモラバのトレーラーには『イモ40』が非常にいいですね!操作性が格段にアップします!

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 お昼になると『バンドゥクロー』ビフテキリグ5gのカーブフォールやスイミングでのバイトが目立つようになりました。

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 そこで『ビバーチェ』9gウィローリーフシングルを水深のある岩盤やカバーにカーブロールで落とし、任意の水深まで沈めたら比較的早めに巻いてくると、夏のドピーカンの真昼間にバックリとはまりました!

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 ほとんどのバイトはカーブロール中やストレートリトリーブにはいった瞬間に集中していました。『ビバーチェ』は小さいから釣れる!わけではなくて、コンパクトで重いためにフォールやカーブロール、ストレートリトリーブにおいてもスピード感があるためスティン位の水質でも見切られにくいんですよね!

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 さらにはとても浮き上がりにくいので深い場所でもレンジキープ力がずば抜けており、ダムや川、スモールマウスバスには滅法強いオンリーワンのスピナーベイトなんです!そのためスピナーベイトとしてだけではなく、ジグスピナーやワーム的なイメージでも使っています。

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 せっかく調子がでてきましたが、軽い熱中症っぽい症状が出始めたので無理をせず2時間半以上木陰で休息に充てました(^_^;)

 残り1時間を切った4時にリスタート。最後は『ビバーチェ』でビッグバスに狙いを絞ります。すると夕方になりビバーチェが更にパワーアップ、アベレージサイズがガンガン食ってきます!

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 そして最後絶対にここでデカバスがくる!と確信して入った岩盤に『ビバーチェ』を斜めにキャスト、着水後ラインを張らず緩めずのカーブロールで2m程落としていくと、ジグやワーム系のようなコン!という明確なバイト!迷わずフッキングを決めた瞬間、ビッグバスであることを確信しました。

 そしてデカバスならではのダッシュ力と見事なハイジャンプを何度も見せてくれた本当に素晴らしいファイターでしたが、無事ネットに収めることができたのは54cmのビッグバスでした!\(^o^)/

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 今回前半は全くノー感じで厳しい釣りが続きましたが、昼から『ビバーチェ』での釣りを掴み状況が一変しました。スピナーベイトはシチュエーションベイトゆえいつでも釣れるルアーではありませんが、やはりハマると爆発力を持っています。

 他のスピナーベイトでは代替えが効かない『ビバーチェ』、房総リザーバーにも相性抜群なので是非使ってみて下さい!今回のようなフォール主体の釣りでは1/3oz(9g)のウィローリーフシングルがオススメです!

本日 ラージ:50up×1本・40cm以下×27本 total 28本

ビバーチェでの54cm、お見事です!魚体も黒ずんでいて、さぞやパワフルなファイトを見せてくれたのではないかと。戸面原2回目でこのサイズを仕留めるなんてさすがです。
でも、28尾も釣れたのに40cmクラスが1尾も混ざらなかったというのもある意味このフィールドの特徴なのかもしれません。戸面原、30cmクラスはやたらと多い気がしますけど。

今回、Tさんも途中で熱中症っぽくなってしまい、身の危険を感じて木陰で休んだそうです。木陰でもいいし、戸面原だったらボートハウスまで戻って来て建物の中で休んでもいいと思います。これからの季節は無理をしない事も大事です。飲み物も充分に積みましょう。

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