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バスハンターDR [他社製品]

自分が中学生位の頃に、仲間内でとても人気があったのがダイワのバスハンターでした。造りも綺麗だし、ちゃんと泳ぐし、フックも鋭いものが付いていた。何より、近所の釣具店で¥480で買えた(定価¥600の2割引)。これなら中学生の小遣いでも買える。

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当初、バスハンターは2種類でした(のちにSP、M、BNが追加となる)。普通のシャローランナータイプと、ディープランナーのバスハンターDRでした。仲間内で人気の高かったのはシャローランナーの方でしたが私には使いづらいと感じました。浮力が高過ぎ、潜るレンジが浅過ぎると思えたのです。

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それに比べて、私が多用していたのはDRの方でした。水深のある垂直護岸でもしっかり足元まで引けるし、足場の高いところで使ってもちゃんと泳いでくれる。結果、かなり多くのバスをバスハンターDRで釣り上げることが出来ました。

シャローランナーかディープランナーかについてはどちらがいいということではなく、どちらがその人のスタイルに合っているかということだと思います。岸釣りではありましたが、私の釣りには断然ディープランナーの方が合っていた。

ただ、使っていて1つだけ気になる点がありました。足元までルアーを引いた際、潜り切ったルアーが水面に上がってくる際に、ガクンガクンというノッキングを起こしながら上がってくる点でした。この動きが出てしまうと、追尾していたバスが追うのを止めてしまう。だから私はバスハンターDRが極力ノッキングを起こさないように、ピックアップの際にはゆっくり丁寧に持ち上げてくることを心掛けていました。

のちに発売されたスミスのハスティー2はこうしたノッキング現象も起こさず、それでいてきちんと泳ぐルアーだったので、性能面では明らかにバスハンターよりも上だと感じられました。但し、バスハンターと比べれば価格面でおおよそ倍だったので学生には入手がキツかったのも事実でした。一方、ダイワからもピーナッツDRという、安価でより使いやすいルアーが出てきたりしたので、ルアーの選択には迷いが生じていた時期でもありました。

が、外観が一番好きだったのはやはりバスハンターDRでした。ピーナッツ(初代)は良く釣れたけれど、ナチュラルプリントの外観にはどうも愛着が湧かなかった。自分はやはりバスハンターDR派。フォルム、質感、表情、大きさ、ラトル音、いずれの点でも大のお気に入りでした。

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