8/25 ご近所ドブ川探索・2

日曜日はA川の探索に行ってから一旦帰宅し、ちょっと腹ごしらえをしてからもう1箇所近所のドブ川探索に出掛けました（どんだけ元気なオッサンなんだ、自分は・・・）。

ここは少し前に記した、家から徒歩3分で着いてしまう「禁断のドブ川」です。家の近所ではさすがに釣りをしたくはありませんが、この川の上流部はどうなっているんだろうと思い、ママチャリに乗って探索に出掛けてみました。禁断のドブ川でも、近所の目が届かない距離であれば問題はないわけですからね。



しかし、川沿いには延々と金属フェンスが立ちはだかり、結局はこの川も川岸に降りられる場所は見当たりませんでした。皮肉なことにウチの近所だったら川岸に降りられる場所があるんだけどなぁ。




何箇所か良い流れ込みがあります。対岸まで届く勢いのある流れ込みもある。めちゃくちゃ魚が集まっているのに違いない。実際、下流側にはイナの群れがウジャウジャいました。しかしフェンスがあってどうすることもできない。



良さげな水門も指をくわえて見るしか出来ません。水門の中に枝などが溜まっていて、バスが釣れそうな感じ。



奥行のある水門は下げの時間帯に流れ込みになるのでかなり期待できるはず。釣り出来ませんけど。



少し上流に向かうと岸沿いにアシが生えてきました。へぇ～、何か意外だった。ウチの近所は両岸とも護岸されている味気ない印象なので。



さらに上流に向かうと、何とウィードだらけ！！これには驚いた。ただ、水深も底が見えるほどに浅くなってしまっており、シーバスはさすがにここまでは上がってこないでしょう。鯉は沢山いました。でも、この辺りも川岸に降りられる場所は全くありませんでした。



禁断のドブ川に注ぐ支流。イナはここにも入り込んできていました。なかなか雰囲気の良い川です。でもここも下に降りられないのです。

この「禁断のドブ川」にはかなりの量のイナが入り込んでいるのでシーバスが遡上してきているのは間違いないと思うのですが、いかんせん川に降りられる場所がほとんどない。まさしく手付かず状態になっています。

都市部にはこうした誰も入れない川が非常に多いです。とても勿体無いと思います。せめて部分的にでも親水公園のようになっていたら子供がザリガニや小魚を捕まえたり、近所のオジサン達がコイやフナを釣りに来たりと、憩いの場になると思うんですけど。近くに自販機でもあれば飲み物くらいは買うでしょうし、地元の釣具屋さんでも多少は買い物をしてもらえる。

でも、もしも事故が起きた時に色々と面倒だから、行政はそういう事はやらないんでしょうね。