流行色に勝つ! [その他]
ワームのカラーに関することなのですが、今月初旬に開催されたTOP50北浦戦を機に、シナモン/ブルーフレークが流行しそうだという話があります。私も大会会場で上位入賞者のコメントを聞いていましたが、2位、3位、4位の選手がこのカラーを使っていました。
もっとも、準優勝の篠塚プロはずっと前からリトルレインズホッグのヨシノボリカラーがフェイバリットで、彼が「いつものやつ」と称するほどに多用しているものです。他の人のようにカラーで悩んでいる姿は記憶にない。何も考えず、ってことはないのでしょうが、実績、自信から迷わずリトルレインズホッグのヨシノボリカラーをチョイスしているのでしょう。いつも3セットくらい、このワームがロッドにセットされています。
シナモン/ブルーフレークに関しては、霞ヶ浦水系ではずっと昔から定番カラーでした。地元のプロショップ、K'sさんでも特注品としてファットイカ、テナガホッグのシナモン/ブルーフレークを発売し、完売させていたほどです。それほどまでに水郷エリアでは当たり前で、需要もあるカラーだったわけです。その効果の理由に関してはバスに聞いてみないとはっきりと断言できませんが、浅場に接岸するゴリ系の魚に似た色だからというのが有力説です。
ただ、霞ヶ浦水系以外においてはあまり人気がないカラーであるのも事実です。各社、シナモン/ブルーフレークをラインナップから外すメーカーさんも少なくはありませんでした。
そもそも、シナモン/ブルーフレークは昭和の色?です。かつて私が愛用していたシナモン/ブルーフレークのワームはフェニックスのサタンリーチにアクションクローラー、スライダーの4インチ・・・昭和でしょう?(笑)
そんな昭和世代の私が開発を手掛けたスパイニーシリーズやゲーリーのイモ、イカ、テナガホッグにはしっかりとこの昭和カラーがラインナップされているのですが、社内で肯定的な意見が出たことがない。「なんか古臭い」「あんまり売れない」色なのですね。でももしかしたら、TOP50効果でこれからしばらくは売れるようになるのかなぁ?
サタンワームのパンプキン系、ギドバグのプロブルー、ゲーリーグラブのウォーターメロン、ブラッシュホグのグリパン、ファットイカのパンプキンチャート。いつの時代にも流行色というのは確かにあった。でも、釣れる色を探すことよりもっと難しいことがある。それは全く釣れない色を探すことです。要は、多少の差こそあれ、どのカラーだってちゃんと魚は釣れるものなのです。流行色だけが突出した釣果を叩きだせる訳じゃない。
ぜひ、自分なりのヒットカラーを探し出してみて下さい。水の色や魚のコンディション、ボトムマテリアル、ウィードの有無、ベイトの種類などから、自分なりに考えて色を選んでみるのです。自分で選んだ色で釣れると喜びも倍増します。そして、大勢が使っている流行カラーに勝てるのは、きっとそのカラーです。
もっとも、準優勝の篠塚プロはずっと前からリトルレインズホッグのヨシノボリカラーがフェイバリットで、彼が「いつものやつ」と称するほどに多用しているものです。他の人のようにカラーで悩んでいる姿は記憶にない。何も考えず、ってことはないのでしょうが、実績、自信から迷わずリトルレインズホッグのヨシノボリカラーをチョイスしているのでしょう。いつも3セットくらい、このワームがロッドにセットされています。
シナモン/ブルーフレークに関しては、霞ヶ浦水系ではずっと昔から定番カラーでした。地元のプロショップ、K'sさんでも特注品としてファットイカ、テナガホッグのシナモン/ブルーフレークを発売し、完売させていたほどです。それほどまでに水郷エリアでは当たり前で、需要もあるカラーだったわけです。その効果の理由に関してはバスに聞いてみないとはっきりと断言できませんが、浅場に接岸するゴリ系の魚に似た色だからというのが有力説です。
ただ、霞ヶ浦水系以外においてはあまり人気がないカラーであるのも事実です。各社、シナモン/ブルーフレークをラインナップから外すメーカーさんも少なくはありませんでした。
そもそも、シナモン/ブルーフレークは昭和の色?です。かつて私が愛用していたシナモン/ブルーフレークのワームはフェニックスのサタンリーチにアクションクローラー、スライダーの4インチ・・・昭和でしょう?(笑)
そんな昭和世代の私が開発を手掛けたスパイニーシリーズやゲーリーのイモ、イカ、テナガホッグにはしっかりとこの昭和カラーがラインナップされているのですが、社内で肯定的な意見が出たことがない。「なんか古臭い」「あんまり売れない」色なのですね。でももしかしたら、TOP50効果でこれからしばらくは売れるようになるのかなぁ?
サタンワームのパンプキン系、ギドバグのプロブルー、ゲーリーグラブのウォーターメロン、ブラッシュホグのグリパン、ファットイカのパンプキンチャート。いつの時代にも流行色というのは確かにあった。でも、釣れる色を探すことよりもっと難しいことがある。それは全く釣れない色を探すことです。要は、多少の差こそあれ、どのカラーだってちゃんと魚は釣れるものなのです。流行色だけが突出した釣果を叩きだせる訳じゃない。
ぜひ、自分なりのヒットカラーを探し出してみて下さい。水の色や魚のコンディション、ボトムマテリアル、ウィードの有無、ベイトの種類などから、自分なりに考えて色を選んでみるのです。自分で選んだ色で釣れると喜びも倍増します。そして、大勢が使っている流行カラーに勝てるのは、きっとそのカラーです。
カリフォルニアワームのパドルテール、シナモン・ブルーフレークは実によく釣れるカラーでした。たしか取手のショップに特注カラーだったかな。
個人的には大好きなジューンバグが復権して欲しいです。
by モジャ公 (2012-06-30 16:55)
カリフォルニアワーム、キャスティークチョイスはじめ、良く釣れる色が揃っていましたよね。
そもそもハンドポワードのネオンワームにはシナモン系はスタンダードでした。シナモンブルーネオン、シナモングリーンネオンとか、ネオンワームの中では一番艶かしい色だと思いましたね。
by IKE-P (2012-07-01 23:44)