SSブログ

6/30 今日の水郷 [釣行記]

やっと釣りに行ける!やっとマイボートに乗れる!とワクワクして本日釣行してきました。前日の風速予報は4mで、ちょっと風が気になるところではありましたが、台風やら何やらで散々我慢させられていたのでとりあえず決行!

今回は利根川をメインに釣るつもりでいました。さすがに台風・大雨による増水ももう落ち着いているはず。が、水門を開ける時に嫌な予感がしました。水位調節の際に泥々の水が水門内に噴き出してきたからです。常陸利根川の水に比べて、利根川の水は猛烈に濁っているというのがこの時にわかりました。実際に利根川に出てみると泥濁りという感じはしませんでしたが、何か白濁したような感じを持ちました。まるで代掻きの水がやや入っているような、そんな水の色。ただ、全く透明度がないわけではないので、ひとまず釣りをしてみることに。

さて、私は利根川にはだいぶ以前から来ていますがアルミボートでの釣りだったこともあり、行動範囲が限られていました。今後はV6マリンさんからボートを出すことになるのでこれまで私の行動範囲外だった下流域がメインになります。オカッパリのポイントは何箇所か知っていますが、そうでないところは未知の状態です。ですから今回は大雑把に下流域の各所を周るつもりでいました。

朝は強気に巻き物などを引いていましたが、やはり白濁の影響からかヒットがありません。ベイトフィッシュの姿も見えない。そこでとりあえず、テトラ撃ちで手堅く魚を獲っておこうと思いました。

120630-1.jpg

数箇所のテトラを周り、テナガホッグのダウンショットでようやく1本の小バスが釣れました。魚体が真っ白、長時間濁りの中に居る魚です。

その後、心配していた北北東の風が徐々に強まり、風下側(千葉県側)は釣りにならなくなってきました。こうなったら茨城県側のテトラをじっくりやろうと試みましたが、全くバイトが得られませんでした。これはもう、大きく移動した方がいいと思いました。加えて、風の影響がなさそうな茨城県側の場所、ということで、自分自身の実績も多い常総大橋下流のテトラまで大移動することにしました。

が、結果的にこの判断は失敗でした。移動しているうちに風向きが東寄りに変わり、私が狙っていたテトラ帯は大波が打ち寄せる状況になってしまっていました。しかも神崎大橋~常総大橋にかけてはやたらと波が高く、アルミボートだったらすでに撤収レベル。19ftのバスボートなので走行には問題ありませんがさすがに釣りは無理です。一旦常陸利根川に戻ろうと再度下流に向かったところ、下流はさほど風が強くなくなっており、白波も立っていませんでした。

これなら問題なく釣りが可能です。しかし肝心のバイトがない・・・。何とか利根川本流で魚を揃えたかったのですが、難しそうなのでクリークに入ってみることにしました。

120630-2.jpg

入ってみるなり、クリーク内はかなり水が良いことが一目でわかりました。頻繁にボートが出入りするハイプレッシャーなクリークですが、スパイニークローラーのワッキーリグで5本キャッチすることに成功。とはいえサイズには恵まれませんでした。

正直、良い釣果ではありませんし、無駄に時間とガソリンを費やしてしまった感もあります。でも、広大な水域で魚を必死に探す楽しさは何物にも変えがたい。帰ってきたばかりなのに、もう釣りに行きたくなっています。

gill-spiny.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。