SSブログ

11/27 今日の水郷 [釣行記]

今日は水郷に行ってきました。但し、用事があったもので早々に帰宅せねばならず、いつもよりも短時間勝負。

まず朝イチは茨城県某川のテトラに向かいました。ここは越冬場所の本命の1つ。過去には何度か12月初旬に爆釣経験有り。その冬は魚のストック量が半端ではなかったのですが、果たして今冬は?
ところが現地に着いてみると強風が吹き付けて波がザバザバ当たっていました。予報ではせいぜい風速3m程度だったはずなのですが、実際には5m強と思われる強風でした。こんな時はテトラ撃ちはまず駄目です。即移動


とりあえず風が弱まるまでは風裏で平穏と思われる北岸のテトラを攻めるか、或いは手堅く千葉県某所に行っておくかの二択と思いました。迷いましたがまだ時間帯が早かった事もあり、先行者に撃たれる前に千葉県某所でイージーに獲れる魚を拾っておこうと考えました。

101127-1.jpg
101127-2.jpg

とはいえさすがに人気場所、私が着いた時には既に3名程の先行者の姿が見えました。また、こちらも予想以上に風でザブザブでした。おまけに岸際に浮いているゴミも多く釣り辛さを感じましたが、スパイニーアックスのワッキーリグとレティクルシャッド(プロト・シャッドプラグ)で丹念に攻め、5バイト、2キャッチ。ミスした3本の内の1本は、ランディング寸前でまさに下顎を掴みかけた瞬間にフックアウト!これは悔しかったです。

千葉県某所で釣れることは始めからわかっていることなので移動するタイミングを伺っていましたが、ちっとも風が弱まる気配がありません。この日一番チェックしたかったテトラ帯は断念するしかないようです。止むを得ず、北風をブロックする北岸のテトラ帯に行くことにしました。ここももちろん初冬に高いポテンシャルのある場所なのですが、今シーズン数回チェックした限りでは魚が薄いように感じられていたエリアです。案の定、オケラのダウンショットリグを丁寧に撃って行きましたがかすりもせず、早々に見切ることにしました。

続いて、前回良い手応えを得られていた茨城県某水路に向かうことにしました。ここは前回、スパイニーアックスとレティクルシャッドで複数のバイトが得られていた場所。おそらくは越冬場所に違いないと確信していました。今日もおそらく2~3本は手堅く獲れるだろうと思いきや、何と今日はノーバイト!前回と状況的に異なる点は、やや水位が下がっていた点と、流れが逆向きで、しかもやや速かった点。そうした要因でノーバイトだったものと思いたい・・・

残り時間があまりなかったので、茨城県某川の枯れガマを軽くチェック。夏が猛暑だったせいか例年よりもガマの背丈が長い気がしました。テナガホッグのテキサスリグで1バイトを得ましたがスッポ抜け。この川の枯れガマパターンをメインに組んだ冬シーズンもありましたが、一応は今シーズンも可能性がありそうです。

まだ明るい時間でしたが、後ろ髪を引かれる思いで釣り場を後にしました。

これまで冬に向けてあれこれと試していますが、定番場所はやっぱり強いと思えました。ですがその分プレッシャーも高く、スキルの高い先行者が複数いた場合には結果を得るのが厳しくなる。定番場所においての釣果を握るカギは、自然条件よりもプレッシャーに左右される面が大きいのです。特にウィークエンドアングラーは避けて通れない道かもしれません。しかしこうなると、自分自身の釣果が安定しません。

釣果を安定させるのに必要なものは「抑え」です。これは、他人のプレッシャーに左右されない場所で自分自身の釣りを押し通し、結果を掴むのが望ましい。これには当然あまり人には知られていない「マイポイント」が必要になるというわけです。そしてそうしたマイポイントが複数あればさらに結果は安定したものになる。だけれどもそれを見付けていくのはかなり苦労する上、今季においては定番場所を凌ぐポテンシャルを有した場所が見当たらない。

さて、この冬の水郷バス、どう攻略していくべきものか。まぁ、それをあれこれと思案しているのも楽しい事なのですが。

gill-spinyax.jpg
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 2

布川雅美

 こんにちは、流石ですね、短時間にもかかわらずkの結果。

 自分も定番の皆さんがやられるところでは無い所をあえて釣る事で、舞ポイントを地道に増やしていくのが、マイスタイルなんですが、今の霞水系ではなかなか難しいです・・でもこの冬は暇を見てはまた一から、ポイントを見直して、色々トライしていきたいと思っています。

 先日はありがとうございます、名ガイドなのか今は迷ガイドなのか解りませんが、奮闘努力して頑張ります。
by 布川雅美 (2010-11-28 10:01) 

IKE-P

> 布川さん

布川さんが名ガイドという点に関して異論のある人はそうそういないと思います。ゲストに魚を釣らせ、且つ的確なレクチャーが出来る人というのはなかなかいないものです。

琵琶湖と違い、霞・北浦方面でしっかりとガイドをやっていく人というのも貴重な存在だと思います。専業で、長年続けている人は皆無ではないでしょうか。

応援していますので頑張っていただきたいです。
by IKE-P (2010-11-29 00:26) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。