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究極の水郷探検マップ [他社製品]

釣り場は自分で探すもの、私はそう思っています。そして水郷には、まだあまり人には知られていないような秘密のポイントというものも確実にあるのです。

私は冬場のオカッパリが大好きなのですけど、いい場所を発見した時の喜びといったらありません。自分が目星を付けていた場所で魚からの反応が得られたときの喜びといったら。考えて、足を使って、時には失敗もして、時間を費やして。そうした苦労をした分だけそれが報われた時の喜びというのは本当に大きいのです。

軽々しく「どこで釣っているんですか?」などと聞いてくる人には、きっとこの喜びは味わえないことでしょう。だからこそ、ポイントは自分で探すべきだと思うのです。ポイント探しだって、バスを手にするに至るまでのプロセスの一部であり、技量の1つなのですから。

けれども、何のアテもなくただ釣り場巡りをすればいいというものではありません。何の下調べもなく出掛けていくと必要以上に時間を無駄にしてしまったり、時には道幅が狭い場所に迷い込んだりしてしまうこともあるからです。カーナビももちろんいいけれど、そこには出ていない情報があるとなおいい。だから詳細な釣り場マップがあると実に強力な武器になるのです。

そして最近、実に力強いものを入手しました。
つり人社
「霞ヶ浦釣り場マップ」 「北浦・利根川水系釣り場マップ」
の2冊がそれです。

私はこれまで、郡代出版社の釣り場マップを使ってきました。もうかなり古い出版物ではあります。紙面に直接書き込むのは嫌だったので必要箇所をコピーして車に積み、現場であれこれ書き加えていって自分だけの釣り場マップを作成していきました。しかし、これはこれでかなり使えるものでしたが、さすがに内容が古くなってしまった。水郷の各所も、周辺道路やポイント自体も随分と変わっているのが現状です。そろそろ新しい釣り場マップがあればと思っていたところに、つり人社さんから満を持しての発売だったのです。

元々はコイ、フナ、小物釣りといったジャンル向けの書誌であり、バス向けというわけではありません。しかしそれであるが故に、細い水路などでさえも極めて高い精度で記載がなされています。
一例を挙げてみましょう。

  • 霞ヶ浦・北浦などに点在するドックは、どこが釣り禁止でどこがそうではないのか、一目瞭然です。ドックや水門の名称までもパーフェクトに掲載
  • 横利根川、県道沿いにはほとんど駐車スペースがないことがきちんと記されている
  • 霞ヶ浦・北浦の流入河川、コンクリート3面護岸・アシが多くて釣り不可、というレベルまで詳細に記載されている。
  • 常陸利根川、土手沿いの道の通行止めの箇所が記されている(常陸利根川の掲載は一部のみ)
といった具合です。これは、かなり使える!!! 私自身も水郷エリアを完全に把握しているわけではなく、まだ足を運んでいない場所というのは沢山あります。この地図を見ているうち、ココはまだチェックしたことがないな、ここは良さそう、こんなところに深場があるのか、などと色々な想像が膨らんで、ふと気が付いたらもう夜中でした。これからあちこち釣り場探索に行くのが楽しみになりました。 値段的にはちょっと張る(各¥1800)ものですが、それ以上の価値は間違いなくあります。ルアーを買うよりも、こちらを買った方がはるかに役立つこと間違いありません。この釣り場マップは水郷に足を運ぶ人には絶対のお勧めです。これを基にぜひ自分だけのポイントを見付けて下さい!!
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コメント 2

さ

これは素晴らしく良さそうですね。
公共交通で水郷を楽しんでいる私にも武器になりそうです。
あれこれコメントを書いた地図もボロになってきたので・・チェックしてみようと思います!
by さ (2007-06-07 20:06) 

IKE-P

素晴らしくイイです!自信を持ってお勧めします!!作成に携わった人はさぞや大変だったんじゃないかな、と思ってしまいます。それほど、良く出来た釣り場マップですよ。
by IKE-P (2007-06-07 21:27) 

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