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ジブ・ウェイキングチューン [マイオリジナル]

今アメリカのトーナメントではウェイキングミノーが話題だとか。日本ではサーフェイスクランクが一般的になりましたが、確かに引き波を立てるミノーというのは面白そうです。というのは、私自身はスモールマウス狙いにスライダーバスグラブのグラビングバズを多用しているのですが、どうしてもフッキングミスしてしまうことがあるのです。出てもノラないということがとても多い。これがもしプラグだったらフッキング率は一気に上がるでしょう。

アメリカで話題になっているのはロングA(15A)の旧タイプ(リアヒートンタイプ)のようですが、私の手持ちを漁ってみたところ、ほとんど小型の14Aでした。しかも私はロングAと言えば反射板入りが格好いいと思っていたので、クリアー素材のプラスチックで作られたものばかりでした。古くからシーバスをやっている知人をあたれば、古いタイプの15Aも幾つか出てくることと思いますが、きっと怪訝な顔をされてしまうことでしょう。何せ昔はワゴンセールの中に埋もれていたルアーですからね。
しかし、日本ではウェイキングミノーがまだあまり話題になっていないこともあって、つい最近中古ショップで難なく15Aのリアヒートンモデルを入手することが出来ました。けれどももしかしたらあと数ヵ月後には完全に姿を消しているかもしれませんね。

また、コーデルのジョインテッド・レッドフィンのウェイキングチューンに関しては、ヒロ内藤さんがその方法を紹介しています。
http://www.pradcojapan.com/cordell_redfin.html
レッドフィン・・・これも古くからシーバスをやっている知人をあたってみないと(笑)。

では、他に何か使えそうなものはないでしょうか。

今のところ日本で水面を引けるミノーというのはハンクルのK-0位のものでしょう。発売当初、そのコンセプトに感動し、すぐに購入して持っているのは言うまでもありません。その他にはつい最近このブログ上に掲載したDUEL社の魚舞流0。これはアクションがタイトウォッブリングとなっています。人によっては、ミノーと呼ぶには語弊があるかもしれません。確かにカラーリングもアピール系のものが多いです。

そして私が現在注目しているのは自社製品でもあるJIBです。これのフローティングモデル、JIB90F。何故なら、JIBは国産のミノーで最も明快な泳ぎをしてくるものだからです。

そして昨日、フィッシングパル佐野でかなりの釣果が得られたのはJIB90Fのウェイトレスチューニングを施したウェイキングモデルでした。これは大きくローリングしながら水面で引き波を立てて泳いできます。事実、魚も実によく釣れました。
しかし、ウェイトを抜いてしまっているので、ベイトタックルで投げるには一苦労でした。また、ロングキャストすると巻き始めがどうしても水面下に潜ってしまう。泳ぎも悪くないし魚も釣れるが、ちょっと万人向けではないように思えました。

今後はウェイトバランス等を考慮しながら、いいバランスにならないかどうかチューニングを進めていく予定です。ただ、重心移動システムが仇となる可能性もありますが、もし上手くベストセッティングが見出せたようなら後日報告します。


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コメント 2

TWmaster

ウェイキング、気になりますねぇ(笑)
マンズのS 1-Minusという、3フックモノなどは、いかがでしょうか?
by TWmaster (2007-04-16 11:36) 

IKE-P

ワンマイナスのミノー版でしたっけ?今でも売っているんでしょうか。

シーバス歴の長い知人にロングAの事を話したら思いっきりバカにされてしまいました。そんなモノを無理に使わずとも、シーバス用のシャローランナーには引き波系なんて沢山あるぞ!と。言われてみれば確かにそうです。ウェイキングなんてシーバスの世界では当たり前、ちょっとルアーアクションの質の違いが気にはなりますが、何で気が付かなかったんだろうと大反省・・・。
by IKE-P (2007-04-16 22:21) 

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