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12/11 今日の水郷 [釣行記]

現在の水郷シーバスはどんな状況なんだろうということで愛艇を出動させて行ってきました。試したいことが沢山あり、今日の狙いはシーバスのみ。

まずは常陸利根川最下流部をチェック。自分は3番手でしたが、後からどんどんボートがやってきて身動きが取れなくなってしまったので撤収。魚探にも何も映らず、誰のロッドも曲がっていませんでした。

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常陸川水門、相変わらず大掛かりな工事中。

その後数ヶ所常陸利根川内の水門周りを攻めましたがノーヒットでしたので、閘門をくぐり利根川に出ました。

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利根川は昨年の今頃はほぼ終盤といった印象でした。今日は実績場所をランガンしましたがキャットフィッシュのスレ掛かりのみ。ただ、強い濁りが入り水温が9度台まで落ちていたので特別条件が悪かった可能性も否定はできません。

ガソリン代が高いのも何のそので北浦中流部へ移動。
水深7~8mの実績場所:ハクレンのスレ掛かりのみ
水深2~3mの未実績場所(条件次第で釣れると思っている):何もなし

う~ん、過去の実績場所に捉われ過ぎて見失ってしまっているな・・・

でも実は今日は試してみたかったことがありました。

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外浪逆浦の沖に、とんでもなくボラの群れが固まっている浚渫があります。魚探で見ると中層にビッシリ。かなり大きな群れを形成しています。写真では水深4.6mと表示されていますが実際には10m以上あります。あまりに魚が多過ぎて魚探がボトムと誤認してしまっているほどなのです。

水郷シーバスのベイトはきっとボラ(イナ)でしょう。シーバスがベイトフィッシュにリンクした行動を取っているならば、このボラの群れにシーバスも着いているのでは?と考えたわけです。イメージ的には木更津沖のコノシロパターンの釣り。

外浪逆浦の何もない沖でメタルバイブをフルキャストしている姿、他の人が見たら「アイツ何やってんだ?」と笑われそう。でもこれで釣れたら気持ちいいだろうな。こんな釣り方をしているのは自分位のものだから。

でもノーヒットでした。ボラの群れにシーバスは着いてないのか、或いは居るけれど喰わないだけなのか。自分としては可能性を感じているんですが・・・。

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15時を回ると陽が傾いてきました。あと少しだけやろうと思い、駐艇場のそばの護岸でミノーを投げたら呆気なく釣れちゃった(驚)。ヒットルアーはチェリーブラッドMD90S。

もしかしたら自分、「沖」と「ディープ」にこだわりすぎなのかもしれません。バスアングラーの多くは、バスを狙ってミノーやシャッドを投げたらシーバスが釣れたという話が多いです。ということは、ほぼ岸近くのシャローで釣っているという事になります。

でも自分は沖やディープにこだわって狙っていました。だって、河川域でシーバスを狙う時って沖にある流心の潮目などを狙うことが多いはずです。でも届かないこともある。だからウェーディングをする人もいるくらい。川でシーバスを狙う場合、ほとんどが「沖」を狙う。川でシーバス釣りの経験がある人ならば沖の方が魚が多いというイメージを持っているはずで、私もそうです。ましてや低水温期ですから、沖の深場に群れているというイメージもあります。でも、岸釣りでは攻略範囲に難がある。

それがボートだったら沖や流心なんて狙いたい放題。他に狙う人もいないし、自分一人がいい思いを出来るかも?なんて期待を抱いているわけです。

でも、水郷シーバスはそうじゃないのかも。今日は時間がなかったので深追いしませんでしたが、単純にミノーで岸沿いを流していった方が釣れるのかもしれません。荒川や旧江戸といった東京湾河川の攻略イメージは持たない方がいいのかも。

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