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バス釣りあるある探検隊/実釣編 [その他]

相変わらず引っ越し準備で超バタバタな日々を送っています。早く落ち着いて釣りに行きたいところですが、一都三県の緊急事態宣言の解除はもう少し先になりそうですからそれまでに新居の整頓が済ませられたらいいなぁ。

そんなわけで今回もネタのみ投下です。はい、ブログ更新も手を抜いています。余裕が無さすぎです。

【バス釣りあるある探検隊/実釣編】

岸沿いに50cmクラスの魚影を発見し、慎重なアプローチで喰わせを試みるがよくよく見たら鯉だった
(無駄にドキドキする)

なるべく大きいサイズの魚の写真の方がいいと思い、30cmクラスの魚は写真を撮らずにリリースしていたらその後は全く釣れず、結局一枚も写真が撮れなかった
(とりあえず撮るべし!)

ボートに積み込む荷物を軽くしたはずなのにエレキ走行時のスピードが大して速くならなかった。どうしてなのかと考えたが自分の体重以外の理由が見当たらなかった
(何よりも自分自身の軽量化が必要ですね)

何と、第1投目でバスが釣れた。なんて幸先がいいんだろうと思ったが、その1尾がその日最初で最後のバスになった
(早々に運が尽きましたかね)

ヒットするや否や物凄い引き。こりゃキャットフィッシュだなと思いながら適当にあしらって寄せてみたら何とデカバスだった
(その瞬間、ファイトが慎重に変わる)

バスプロの動画を見てジャーキングを練習してみる。釣れたよ!ルアー回収時に
(それってジャーキングで釣れた・・・の?)

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バス釣りあるある探検隊/タックル編 [その他]

来月上旬に引っ越しなのですが、準備が間に合いません(汗)。果たして今週末に荷詰めが完了するのか?自信がないです。
いかんせん釣具が多過ぎると思っていました。たまたま今月号のルアーマガジンに色々な方の「釣り部屋」が掲載されていました。それを見て、自分の部屋はまだまだ大したことはないと妙な安心感を得ました(苦笑)。

本当はブログ更新している余裕はないのですが、少し更新をサボリ気味なので軽くネタだけ載せておきます。

【バス釣りあるある探検隊/タックル編】

アメリカンクランクマニアのC君のバックシートに同船し、ピーナッツを投げたらダブルスコアで釣り勝ってしまった
(ピーナッツは凄いということですよ)

渾身のハンドメイドポッパーを使ってみたところ、同船者のバスパーに釣り負けた
(Basser最新号のケンクラフトマニアの人は凄かったなぁ汗)

各社のビッグベイトにメチャクチャ詳しい友人だが、彼が所有するルアーはどれも非常に綺麗である
(大切にしているんですよね、ある意味・・・)

大型四駆、フルサイズバスボート、魚探など装備にひたすら金をつぎ込むA君だが、それに見合った釣果は得られていない
(つぎ込めるだけ、人生勝ち組ですよ)

友人自慢の五万円もするリールを投げさせてもらったのだが、中古で8千円で買った自分のリールの方が遥かに飛ぶ
(手加減してあげよう、それが友情です)

レーベルミノーを探していると言うので差し出したら、それじゃなくてレベルミノーだと言われ、世代間のギャップに悶絶する
(オジサンは最近の製品に疎い)

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(レーベルミノーもイイんですよ。特にジョイントではよく釣りました)

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2021年度WEBカタログ公開しました [その他]

紙媒体のカタログに引き続き、WEBカタログも完成しました!
例年ですとフィッシングショーOSAKAの終了を目安にWEBカタログを公開していたのですが、今年は少し早めに公開することになりました。

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どうぞご覧下さい。
あ~、これでスミスが50周年記念で何を発売しようとしているのかバレちゃいましたね(笑)。

でも、WEBカタログを公開することで紙カタログの引き合いが減らないか心配・・・。現場開催のフィッシングショーがない分、印刷部数は例年よりもだいぶ抑えたのですけど、制作した側としてはカタログが余ってしまうと悲しい気持ちになるのです。

そろそろ釣具店への配布分も出回り始めていると思いますので、店頭でスミスカタログを見掛けましたら是非入手して下さい!!

フィールドテスターの方々をはじめ、関係者の皆様には今週中に届くはずですので今しばらくお待ち下さい。

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スミスカタログ2021 完成しました [その他]

スミスの2021年度版カタログが出来上がってきました。

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紙媒体が苦戦すると言われがちなこのご時世に、何を思ったか前年比+20ページ(汗)。実は今回からPRADCO製品も掲載している為です。

また今回はスミスが50周年を迎えたということで、特別企画としてこの業界の重鎮の方々にインタビューを敢行。これからの日本のゲームフィッシングが向かうべき方向性は・・・なんてことを感じながら読み進めてもらえたら良いなぁと思っています。もはやカタログというより雑誌製作といった雰囲気でした。

スミス2021年カタログをご希望の方は84円切手を10枚、スミス商品センター・カタログ係まで送って下さい。詳しくはこちら

でも・・・高いですよね。今週末あたりに釣具店に行けば無償もしくは数百円程度で入手できるかと思いますので個人的にはそちらをお勧めしたいです。なお全てのお店に配布しているわけではありませんので、ご確認の上、手に入れてみて下さい。宜しくお願いします。

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指針のない釣りは面白い [その他]

20数年前、転職を機に都内から埼玉県に引っ越しました。ちょっとした空き時間にでも釣りに行けるようにと、中川のすぐ側のアパートを借りました。ところがバスは一向に釣れず、ディプシードゥやミスティー、果てはウィードマスターのスピナーベイトでさえ釣れてくるのはシーバスばかり。どういうこっちゃ?!
結局、埼玉の河川でシーバスを狙うようになりました。当時は一様に「埼玉でシーバスだって?!」と言われていました。河口付近であればまだしも、海から30km近くも上流でシーバスが釣れるわけはないと思われていた時代です。

誰もそのような釣りはしていなかったのでポイントも自分で開拓するしかありませんでしたし釣り方も自分で模索するしかありませんでした。ただ、それがたまらなく面白かった。結果が出た時の達成感が半端じゃありませんでした。

但し、埼玉県内でシーバスを狙って釣るというのは私は元祖ではありません。現ロデオクラフト社スタッフの松本幸雄さんと当時のキャスティング店員Tさんによる新方川でのシーバス釣りがTACKLE BOX誌に掲載されたのが元祖だったはずです。そして今では一般化した「ドブシーバス」という言葉はこの時に生まれたものです。

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真冬の水郷は岸釣りが良く釣れる。二桁は当たり前に釣れるよ。30年近くも前、そう言っても誰も信じてはくれませんでした。まず冬のバス釣り自体が釣れないと言われていた時代。ウインターバッシングと言えばボートで沖をメタルジグで攻めるとされていました。冬場は岸近くなんかにバスはいないと考えられていた時代です。

まだ当時はGoogle Earthもなく、地図を頼りに車であちこち周りました。現地に行ってみなくては何もわからなかった。そんな努力の末に何箇所か良い場所を見付けては一人ほくそ笑む日々(笑)。ポイントのバッティングなど考えられず、のんびりと現地に10時着で釣り始めるなんていうペースでした。
もっと良い場所はないか?水郷エリアのあらゆる河川や水路を徹底的に調べまくった。垂直護岸際が硬いのかどうかを調べるためにロッドでボトムを突きまくり、何か沈んではいないかとタングステンシンカーを引きずり回していました。苦行といえば苦行でしたが、夢中になってやっていたのは確かです。

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つくづく、自分は誰もやっていない釣りを自力で組み立てていくのが好きなんだなぁと思います。そういえば学生の頃に、鯉をルアーで釣る方法を見出そうと必死だったこともあります(笑)。

今はネットですぐに情報が手に入る。場所もルアーもすぐに真似ができる。でも自分はそれはほとんどやらない。つまらないと思うから。フィールドが被るアングラーのブログやSNSなどはむしろ見るのを避けているくらい。自分の釣りがブレてしまう恐れがあるためです。情報は必要最小限にした方が釣りの楽しみ自体は増すと思っています。

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でも近年はなかなか「誰もやっていない釣り」というのがありませんでした。そんな中、水郷バスボートシーバスは久々にときめいた!!夢中になって試行錯誤していた昔を思い出しました。来シーズンもきっと新しい発見があるに違いない。楽しみで仕方がありません。

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釣りができる幸せ [その他]

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

もう10年経とうとしている東日本大震災の後、東北は勿論、関東でも釣りに行けるような雰囲気ではありませんでした。その後も2015年の鬼怒川決壊、2019年の台風19号による栃木県の水害など、自分は被災地に数多く出向いている関係上、それまでの日常生活が失われてしまった人達と多く向き合ってきました。

生活すら危うい状況でとても娯楽どころじゃない。そしてそのような状況に陥ってしまう事は何も特別なことではなく、誰の身にも起こり得る。自分はそう思っています。

地震や水害といった天災は限られた被災地域の問題となります。でも2020年は全国、全世界がコロナ禍という被災をした。ここで初めて自分自身で被災というものを体感し、それまでの日常生活が失われてしまうということが決して特別なことではないということに気付かされた人も多かったのではないでしょうか。

確かに今の世の中は先行きが見えず、雰囲気も暗い。でも釣りに行けるのであればそれは充分幸せなことです。自分は災害などによってとても釣りに行けるような状態ではないという人を今まで大勢見てきました。それらと比べれば今の世の中の状況とてまだマシな方です。

フェイスシールドを装着しないとトーナメントに参加できなかったとしても、海外遠征に行けなくなったとしても、大勢の仲間とワイワイ楽しめなくなったとしても、釣りに行けるのならばそれはとても恵まれている。それ自体が充分恵まれたことであり、その幸せを多くの人に実感して欲しい。

失って初めて見えてくることがあります。それが家族だったり友人だったり恋人だったり。もっと大事にしておけば良かったと後悔することもあるかもしれない。「釣りができる日常」も同じこと。決して当たり前の事じゃなく、もっと大事にすべきことのような気がしてなりません。

そんな私の今年の目標は・・・ありません。釣りができればそれで充分。それで幸せ。それとて保証される世の中ではなくなってきた気もしますから。そしてそれ以上の目標は、コロナ禍が終息した後のために取っておきます。

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2020年を振り返る [その他]

秋以降はカタログ制作の業務で多忙になり、時間的にも精神的にも全く余裕が無くなってしまっていました(汗)。製品写真のスタジオ撮影までは順調でしたが例年に比べて作業の遅れが生じてしまい、印刷所にも迷惑を掛けてしまいました。もし仮に横浜のフィッシングショーが1月半ばに執り行われていたとしたら当日には間に合わなかった。しかしながら何とか年内には一段落させることが出来ました。

2021年のカタログからはPRADCO製品(全てではありませんが)の掲載もします。さらにスミスが50周年ということもあって少し特別なページを設けました。単に製品群を掲載しただけのカタログにはしていません。特に今回のカタログは多くの皆様の力をお借りして制作しました。出来上がりましたら是非とも手に取っていただきたいカタログになっていると自負しています。

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2019年は天災に見舞われた年でした。関東でも台風15号、19号によって多大な被害が出た。私も3ヶ月ほどはプライベートでの釣行を完全に取り止めて災害ボランティア活動に注力しました。
2020年は関東在住者としては大きな天災を受けずに済んだ年でしたが、台風10号で発生した宮崎県の土砂崩れにより依然として見付かっていない人がいることだけは心が痛むところです。行方不明となっている方は宮崎在住の知人の顔見知りの人達なのです。

何より今年はコロナ禍で振り回された1年でした。私の周囲にも、飲食業に携わっていて収入が激減してしまった人が数人居ます。私の住んでいる場所の最寄り駅の駅前も、大手チェーン系居酒屋が撤退するなどしてかなり寂しい雰囲気になってしまいました。

釣り業界も大きな影響を受けました。年明け~春先にかけては海外生産品の納品に大きな支障が出ました。工場の稼働が止まり、物流も滞ってしまった。製品の入荷時期に関して全く目途が立てられない状況に。さらに海外への輸出も大きな打撃を受けてしまいました。
国内に目を向けると、緊急事態宣言、不要不急の外出自粛、越県移動制限といった背景によって釣りに行く自由が奪われました。漁港やダム湖など、立ち入り禁止となる場所も増えた。他県ナンバーの釣り人の車が、露骨に嫌がらせをされたなんていう話も耳にしました。

私も開発中のルアーのフィールドテストになかなか行けずに困っていました。釣りに行く自由が奪われたなんて、なかなかあるものではないでしょう。釣りに行けること自体がとても幸せな事なんだと実感しました。釣りばかりじゃなくて、飲み会やカラオケなどもそうですね。当たり前に楽しめていたことが当たり前ではなくなってしまった。

一時はどうなることかと思われた釣り業界ですが、後半は比較的持ち直しました。緊急事態宣言や越県移動制限などが解除された中、人混みを避けた外出先・娯楽として釣りが注目されたのです。確かに釣具店は大勢の来客で溢れていました。初級者層もだいぶ増えたようです。この層が離れないようしっかり掴んでおくことが当面の釣り業界の課題の1つでしょうね。

コロナ禍の最中においても、釣り業界は比較的その影響が軽微だった業界です。但し、今後再び緊急事態宣言などが発せられた場合は再度状況が暗転することも充分に考えられますので楽観視は出来ません。ステイホームで楽しめる娯楽ではありませんから。

2020年は大変な1年になりましたが、自分的には2019年の方が遥かに大変でした。少なくとも栃木市や佐野市の方には同意していただけると思います。来たる2021年も日本が大きな天災に見舞われないことを願うばかりです。

そして2021年はマスクの要らない日常を早く取り戻したいですね。こんな時代故、ブログ読者の皆様もどうか体調管理にお気をつけ下さい。良いお年を。

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中国製リチウムバッテリーを考える・7 [その他]

ここにきて中国製リチウムバッテリーの購入を検討していた人が多いようで、私の元にも色々と相談が寄せられていました。皆さん、くれぐれも自己責任でどうぞ。

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■リチウムバッテリーはいつ買うべき?

11月11日はAli Expressのセールだったこともあってこのタイミングで買うべきか悩んでいる人もいました。それに対する私の見解は
「冬でも釣りに行くのであればセール日に購入しても良い」
というものでした。

実際のセール価格も確認しましたがリチウムバッテリーの値引き率は僅かなものでしたので、あえてセール時に慌てて購入するほどのものではないと思いました。そして価格以上に、中国から直接バッテリーを購入する際に重要な事項があります。

■届いたらすぐに使ってみることが大事

中国からリチウムバッテリーを購入する上で非常に大事なこと、それは「届いたらすぐに使ってみる」ということです。具体的には3日以内が望ましい。Ali Expressに受け取り確認をする前に、ということです。

その理由としては、万が一製品が不良品だった場合のことを想定しています。不良品判定が受け取り確認を出した後、さらにそれが商品到着から1ヶ月以上経過していた場合、返金請求をするのにかなり不利となります。だからなるべくすぐに、不良品か否かの判断を下す必要があるのです。

もし11月11日のセールで購入していたとすれば、自宅に届くのが12月になると思います。私は12月だと喜んで釣りに行く人間ですが冬の間は釣りに行かないという人も多いでしょう。でも、それでは駄目なのです。もし春から釣りに行こうと考えているのならば注文するのもそれに合わせた時期をお勧めします。シーズンインに先駆けて早目に買っておこう、というのは私はお勧めしません。

それでも、どうしてもしばらく釣りには行きそうもないということであれば、最低限、自宅での動作確認と充電に問題がないかは確認して下さい。

■バッテリーは不良交換が出来ない?返金が望めない?

まず最初に断っておきますが、中国製とはいえバッテリー自体の不良品が届くというケースは特別多いわけではありません。ほとんどの場合は何の問題もないものが届くはずです。私が知る限り、中国製だからという先入観を持ちすぎているために疑心暗鬼になってバッテリーの不良を疑ってしまっているケースの方が多いです。

以下は、もし届いた製品が不良品だったら、というレアケースを想定して読んで下さい。

仮に、製品到着後すぐに不良品と判断が下せたとしてもリチウムバッテリーの場合は製品交換もしくは全額返金というのはほぼ望めません。それは輸送上の規定により日本から中国にリチウムバッテリーを返送することが極めて難しいからです。返品自体が出来ないため交換も出来ませんし、せいぜい部分返金程度しか望めないのです。これは中国からリチウムバッテリーを購入する上でのリスクの1つとして知っておいていただきたいです。

なお、内容物をリチウムバッテリーだと明かさずに詐称すれば中国への返送自体は可能だと思います。ですがもしその発送途中に何か事故でも起きたりしたら、その責任を問われることになるでしょう。人生終わってしまいますので、それは絶対に止めて下さい。

■中国製リチウムバッテリーは修理が可能!!(全てではありません)

製品が不良品だった場合、或いは使用しているうちにリチウムバッテリーを壊してしまった場合。国内メーカー品であれば相応の保証が受けられるでしょう。では、中国製リチウムバッテリーは廃棄するしかないのでしょうか。

その答えはNo!です。

日本ではリチウムイオンバッテリーがいろいろな形で普及しています。ノートPC、電動アシスト自転車、電動工具、電動車椅子、医療機器などです。当然、それに伴う商売をされている会社も色々とあるわけで、その中にリチウムイオンバッテリーの再生を手掛けている会社もあります。具体的には、不具合のあるパーツ(セル、BMS)を交換してバッテリーの再生を図るというものです。その中には、中国製リチウムバッテリーを診ていただける会社もあります。

実は私も一度バッテリーを診ていただいたのですが、非常に業務が立て込んでいるようで修理依頼から3ヶ月程度掛かりそうだと言われました(実際にはそこまでかかりませんでしたが)。ですので具体的な修理業者さんに関してはここには明記しませんが、「リチウムイオンバッテリー」「修理」等で検索されてみると複数の業者さんがヒットしますので、必要が生じたらあたってみるとよいでしょう。

なお、どのようなバッテリーでも、どのような不具合でも修理が出来るのかどうかは私も確認し切れておりませんのでご了承下さい。

■リチウムバッテリーの新時代

自分でパーツ(ハードディスク、CPU等)を組み合わせてPCを自作してしまう器用な人が居ます。グリットデザインのNさんとか(笑)。
リチウムバッテリーに関しても、ボックス、セル、BMS基板で構成されており、それぞれのパーツ単体でも販売されています。適正なパーツを選んで組み立てられる技術と知識さえあれば、自作リチウムバッテリーも充分可能と考えています(実際に自作している人もいます)。

リールやエレキの改造や修理をこなすチューナーさんがいるように、近い将来はリチウムバッテリーのチューナーが出てきてもおかしくないと思います。勿論、メンテナンスや修理などもたやすくこなしてしまうでしょう。今後はそれを仕事にされる人も出てくるのではないかな。危険物取扱の資格は必要でしょうけど。

バッテリーのパーツもどんどん新しいものが出てきています。半年前に販売されていたものが、今はもう新しいものに切り替わっている。これはパソコンの世界と同じかもしれませんね。
価格破壊もどんどん進んでいます。今はもう、ボイジャーと同程度のスペックのリチウムイオンバッテリーが充電器込みで¥30,000以下で買えるようになってきました。レンタルボートに限って言えば、もうボイジャーを買う理由が見当たりません。

エレキ用途のリチウムバッテリーは、まだスタートしたばかりの段階だと思います。選択肢が少ない上に、多くの釣り人が専門知識がないままにバッテリーを選んでいる気がします。中にはリチウムの種類すら明記していない国産品まであるのはさすがにどうなのかと思いますが・・・。
リチウムにも幾つかの種類があり、それぞれの特性、メリット・デメリットがあります。安全性を取るか、軽さを取るか、充電の速さを取るか。防水性はどうか。本来であればそうした要素を元に選ぶことが理想だと考えています。アングラーのスタイルに合ったバッテリーをということです。

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室生ダムわかさぎオープン [その他]

ここのところ釣り業界は少しばかり景気がいいようです。確かに近隣の釣具店に行っても駐車場が満車だったりしました。どうやらこのコロナ禍で屋外の遊びに目を向ける人が多いようでファミリー層や初級者層の来客が非常に多いそうです。
せっかく釣りを始めてみる気になった人には、出来ることならちゃんと魚を釣ってもらい、その楽しみを知ってもらいたいところです。ただ、これからの寒い時期の釣りものとしてはエリアトラウトかワカサギ辺りが手堅いでしょう。

近年人気のワカサギ釣り。春~秋はバス釣りという人でも冬はワカサギ釣りを楽しむという人も少なくありません。とことん突き詰めて数釣りを極めるも良し、家族や仲間とワイワイ釣るにもいいですよね。

ワカサギ釣りが出来る湖というと山上湖のイメージがありますが、実際にはさほど標高の高い湖でなくても大丈夫です。埼玉県でも円良田湖、間瀬湖、名栗湖といった有名場所がありますがさほど標高の高い湖というわけではありません。霞ヶ浦にだってワカサギはいますし。

ただ、ワカサギなんて放流さえしてしまえばどこでも釣れるようになる、という認識は間違いです。実際には放流をしてもなかなかワカサギが定着しない湖もあります。房総でいえばワカサギ釣り場として成功しているのは高滝湖だけだと思います。他にも放流を続けている湖はありますが、コンスタントに釣果が得られるというレベルに達しないのです。水質、プランクトン、湖底の地形、湖面の広さなど理由は色々と考えられるでしょうけど。

つまり、ワカサギ釣り場として成立させるには漁協がかなり本気で釣り場づくりに取り組まないと難しいという事です。今現在ワカサギ釣り場として知られている湖というのはいずれもその努力をしっかりとやっている場所だと思います。

さて、8月にバス釣りを解禁して大成功を収めた奈良県の室生ダム。元々は釣り客の減少で赤字経営に陥り、とうとう鮎の放流さえも出来なくなってしまっていました。ここが大きく方針を変え、今後はヘラブナ、バス、そしてワカサギを3本柱として立て直そうということになったのです。

8月に解禁したバスに続き、11月22日にはワカサギ釣りも解禁となります。この日は室生ダムわかさぎオープンという大会を開催するそうです(岸釣りになります)。

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参加できる方は是非!

室生ダムでは10年ほど前から有志によるワカサギの放流が行われてきたそうで、そのワカサギが自然繁殖するまでに至ったのだそうです。今回の解禁イベントはその生息調査も兼ねているとの事です。

関西圏の新しいワカサギ釣り場として定着することを強く願っています。

結局、良い釣り場というのは必ず誰か熱意のある人が取り組んでいるんだよなぁ。これまで室生ダムの漁協は赤字経営だったということですが、今後はきっと良いフィールドになると思います。

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プレミア価格?!プラノマグナム [その他]

スミスでプラノのタックルボックス取り扱いを止めて数年。今ではすっかり店頭でプラノのボックスを見掛けることもなくなってきました。プラノのボックスはスミス以外の日本の販路もあったはずですが、そちらの流通もほとんどされていないようです。

大型プラスチックケースに関してはそのサイズゆえに仕入れる際の送料・関税が馬鹿にならず、さらには広い保管場所も必要。販売店に発送する際にも当然送料が掛かってきます。それらの経費を販売価格に上乗せすると国内品と比べて全く勝負ができない。その上、実は発送時の破損も少なくない。

早い話、商売にならないのです。私自身はプラノファンで、スミスでプラノの販売を止めてしまったことに対してとても残念に思っているのですが、こればかりは仕方がない。

私の周りでプラノのボックスを探し回っている人がいます。何を探しているのかと聞いたら、アタッシュケース型のプラノマグナムを探していると。本体はカーキで蓋がオレンジのものを探しているのだそうです。

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それって色からして昔のタイプですね。自分も該当品をいくつか持っていますけど、その年代のプラノにあまり良い印象を持っていません。留め具の周辺が割れてきたりするし・・・

プラスチックはどうしても劣化をします。古ければ古いほど割れやすい。アタッシュケースタイプが良いというのは人それぞれなので理解できますが、現行品にだってアタッシュケースタイプはあります。こちらの方が出来としては絶対にいいですよ?

でも私の意見は即却下(苦笑)。強度とか使い勝手といった問題ではなく古いプラグを収納した時にサマになるかどうか、なのだそうです。あぁ~はいはい(苦笑)、でもそれであれば中古品を探すしかないです。一時期はかなり流通していたものなので、玉数が少ないということはないと思いますが?

でも、オークションやトップウォーター系ショップなどでは価格が高騰しているのだそうです。中には¥15,000以上のプレミア価格になっている機種もあるとか・・・

そこで、一般的なプロショップや中古販売店などで買い物をすることが多い私に打診があったというわけです。確かに、トップウォーター系のショップで高額販売されているようなものが、中古販売店で処分価格で売られているようなことは多々あります。店員さんだって、一部の人達の間でプレミア価格で取引されているなんてことまで知りませんからね。一般店では古ければ古いほど低い査定額となります。

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物凄いプレミア価格が付いている機種ではなかったけれど、早速見付けてきました。このブログの読者さんにだけ教えますが、ウチの近所のトーナメント系プロショップで¥1,000台でした(笑)。ワームバーンや割れもなく比較的綺麗なコンディション。

よし、¥2,000で売りつけてこよう(爆)

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