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触れなきゃ、イヤ! [イベント]

釣りフェスティバル、フィッシングショーOSAKA、西日本つり博、いずれも2022年の現場開催はありません。

フィッシングショーOSAKAに関しては運営サイドがかなり前向きに考えていたと聞いていますので、もしインテックス大阪の会場がコロナ患者の大規模医療センターとしての活用がなかったら開催されていた可能性があったかもしれません。但し、出展企業はかなり少なかったかもしれませんが。

唯一、開催を明言して出展者を募っていた名古屋キープキャストもここにきて一転、中止が決まりました。申し込みをしてきた出展社数が少なかったからとのことです。

確かにここのところ国内のコロナ感染は低い状況が続いていますが、海外の情勢を見るとまだまだ安心は出来ません。一旦広がり始めたらアッという間、というのはこの2年で充分過ぎるほど痛感させられましたから。

自分も早くコロナ前の世の中に戻り現場開催のフィッシングショーを楽しみにしているのですけれど、今の状況ではまだまだ難しいと考えています。

自分は釣具を展示するイベントというのは特別だと思っているのです。だって、ロッドもリールも「触る」じゃないですか。他のイベントとはその点が決定的に違うのです。

ロッドは曲げて調子を見たいし、リールも回転性能や巻き心地をチェックしたいですよね。もちろんメーカー側にしてみてもそうやって実際に製品を手にしてもらうことを本来は望んでいます。
でも今の世の中、不特定多数の人が触ったものを自分が手にするというのは衛生上の問題が気になります。かといって、その都度係員が展示品を消毒するというわけにはいかない。とても人手が足りませんしそこまで注意が行き届かない。

ルアーはともかく、ロッドやリールは来場者の皆さんに触っていただきたいもの。見てもらうだけならば別にWEBでもいい。

フィッシングショーは触ってナンボ。安心して製品を手に出来ないうちは、現場型のフィッシングショーの開催は難しいでしょうね。

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