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11/20 今日の三島湖 [釣行記]

今現在2022年のカタログ制作に取り掛かっている真っ最中なのですが、なかなか思うように進まず胃が痛い日々です(汗)。その最大の原因は「サンプルが撮影に間に合わない」ものが幾つか出てきているため。掲載予定の新製品はページを割いています。そこがポッカリ空いてしまうとページ調整が大変なのです。

勿論自分が開発を担当する新製品も幾つかあります。掲載するかどうか迷っている新製品があります。タイムリミットまでにサンプルが合格点に達していればカタログ掲載は出来る。修正を要すると判断した場合はカタログ掲載を見送るしかありません。

実はテストに難儀していた製品があります。ワームなのですが、関東で使うにはちょっとデカい。フィールドテスターの方にもあいにくこの手の釣りをやり込んでいる人が居ないと思われるので自分でやるしかない(涙)。まぁ、ユーザーさんの希望を自分が具現化させたものなので、それは仕方がありません。
これまでにも何度かプライベート釣行の際に使ってみたのですが、平均サイズの小さいフィールドではなかなか結果が出せず。動きのイメージや使用感は既に合格レベル。でも自分が最終チェックしたかったのはフッキング率。こればかりは実際に何尾か魚を釣ってみないと答えが出せない。

自分の足を運ぶ範囲内で平均サイズがいい湖というのはどこだろう?三島湖かな・・・

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(桟橋から駐車場を臨む。結構距離があります)

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(ダムサイトの工事)

しかし今の三島湖、正直言うとあまり気が進みませんでした。今はダムサイトの工事の関係で8m減水中。これが何を意味するかというと
・荷物の上げ下ろしが超大変(オジサンには切実)
・湖面が狭く、人だらけになる

しかしすでにカタログ掲載のタイムリミットを迎えていたため迷っている時間はなく、ロッド2本とサンプルのワームだけを持って湖面に出ました。余計なものは一切持たず、今日は100%フィールドテストとなりました。

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そうしたら30分もしないうちに釣れました。サイズは35cmほどでしたが、このサイズのバスでも喰うというのは意外でもあり、嬉しい誤算でもありました。魚がフィーディングに上がってきやすい、ディープから水深がなだらかに浅くなるシャローフラットで釣りました。

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(見づらいですが、この写真の中に9艇浮いています)

それにしても凄い釣り人の密度です。視界の中には常に10艇前後のボートが浮いている。狭くなった湖面に4店のお客さんが出艇したらこうなりますよね。

それに加えて三島湖の場合はあちこちにロープが張ってあったりヘラ釣りの人を迂回することを考えると、どうしてもそこを通らないといけないんだよなという場所で釣りをしている人も居たりします。やむを得ない場合を除いては離れて通過するべきですが、8m減水の三島湖では「やむを得ない」場合が多々あるので釣り人同士で譲り合うしかないですね。

そんなハイプレッシャー状態ということもあってか朝イチと同じ条件の場所を狙ってもバイトが続かず。その後は結局、岩盤撃ち、ロープに絡む浮きゴミ、といった少し夏っぽいスポットでヒットを得ました。ディープは手ごたえを感じませんでしたが、何せ湖の真ん中でも水深が3m程度だったりするので(汗)。

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なお本日は房総ロッヂさんでボートを借りましたが、新規に導入したというエンジン付き運搬車のおかげで荷物の上げ下げもラク・・・というか、全部房総ロッヂのオーナーさんにやってもらいました。他のお客さんの荷物も運んでいました。メチャクチャ助かったけれど、房総ロッヂのオーナーさんも結構年配の方なので、頑張り過ぎなんじゃないのかなとちょっと心配になったり。

肝心のルアーのテストに関しては大きく1歩前進です。多分、2022年のカタログではお披露目出来るのではないかと思います。

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(三ツ沢対岸の段々畑)

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(別荘下から夢の島方面を臨む。現在は水深が無く夢の島方面には進めない)

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