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ハズレのモデルA? [釣果報告]

先週の水曜日は祝日だった上に天気も良かったので釣りに出掛けた人も多かったのではないでしょうか。すっかりクランカーとなっているRinさんも釣行されたようで複数のバスをキャッチすることが出来たようです。

天気予報では週末は寒く、雨が降りそうでしたので11月3日に出撃です。

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暖かく風もなさそうなため、動きのおとなしいクランクベイトとしてディプシードゥ3をチョイス、lineは12ポンドまで落として投げまくったところ、小さいですが1本出ました。
タフな時はディプシードゥ、力を発揮してくれるようです。

モデル6Aですが、持っているのが浮力が強すぎて泳ぎに安定感がなかったためボディーに鉛を張ってみました。スイムテストもかねて泳がしていたところ釣れてしまいました。

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この色、バスは好きなのか過去何度かバイトはありましたが、いずれもバラシばかり。4か5度目の正直です。

モデルAのB06A、自分も沢山持っています。学生時代から買っていますからね。そして当時のものはいわゆるヒートンモデルというタイプになります。
よくヒートンモデルは良いと言われることが多いですが自分はそうは思いませんでした。アメリカンな造りゆえにヒートンが真っ直ぐに刺さっていないものも散見され、そうしたものは真っ直ぐには泳がない個体だったからです。ですので、ヒートンからエイトカンに変わったときは精度が向上したと感じましたので、むしろ歓迎したくらいです。

で、問題はヒートンがエイトカンに変わったことではなくて内部ウェイトが鉛からスチールに変わったことなんですよね。だってヒートンからエイトカンに変わった当初、流通量は少ないものの鉛ウェイト且つエイトカン仕様のB06Aがあったんです(現物所持しています)。これが精度も泳ぎも良くて、自分の中でのトップ・オブ・モデルA。

ところがその直後にウェイトがスチールに変わり、高すぎる浮力が潜ろうとする力と動こうとする力のバランスを壊してしまいました。この頃のモデルAは本当にどうしようもなかった。

その後のモデルAに関しては、バランスを再考したのか?一応は安定して泳ぐレベルに戻っていたので、自分は割と近年物も使っています。

RinさんのモデルAもカラーがフォクシーシャッドですから近年物だと思いますが、泳ぎが不安定とはこれ如何に???モデルAって年代毎に微妙に造りが違うので、特定しづらいんですよねぇ。振ってみただけでもラトル音に違いがあったり、フックだって何種類かありますから。

ただ、ハズレと思われるモデルAでも腹部に鉛シールを貼ることで使えるレベルには復活出来ます。最近はビッグベイトの浮力調整用として鉛シールを用いる人が多いですが、あらゆるルアーの力を引き出す名脇役と言っていいかもしれません。

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