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11/18 今日の東京湾ボートシーバス [釣行記]

本日は東京湾木更津エリアのボートシーバスに出掛けてきました。
昨年は半ば仕事上の必要性に迫られてこの釣りを体験していたのですが、その際に同船者の方々の釣りを見せてもらったりする中で、使っているルアーで魚の反応がまるで違うためこれは面白い釣りだと思い、今シーズンはプライベートで色々と試してみようと思っていたのです。いわゆるコノシロパターンの釣りですね。

ところがこの釣りが空前のブームで、10月に入るや否やアッという間に翌月の平日の予約まで全て埋まってしまうボートガイドさんもあったほど。自分の場合はチャーターではなく乗合スタイルなので乗船できるガイドさんはさらに限られてしまう。予約を入れるのにも一苦労なのです。
今回は初乗船で、木更津のKAZUボートさんにお邪魔しました。実は12日に予約を入れていたものが荒天で中止となり、本日に延期になっていたもの。この日に備えて色々と試したいブツも準備していきました。

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出船してほどなくボイル発見。同船者の人達も速攻ヒット。自分はチューニングを施したSトラウト7.5インチフローティングでキャッチ。

Sトラウトのような多連結系は釣れるタイミングを選びます。まだ実証例が少ないので具体的には記さずにおきますが自分のチューニングは幅広い状況で魚の反応が得られるように意識したもの。この後もヒットはあり、魚が突進してきてSトラウトを喰うシーンを目にすることが出来たことから自身のチューニングにかなりの手応えを得ることが出来ました。

ミヨシは同船者の方々にお任せして私自身は船のトモから試したかったルアー(他社製品含む)をあれこれローテーションして楽しんでいたので、釣果としてはショボかったです。
ただ、ボートキャプテン(坂本さん)が案内してくれた場所は潮止まりに近い時間帯でも同船者のメガドッグにヒットが出ていたりと終始魚の反応が得られる場所に案内をしており、実際に80cmオーバーのシーバスやイナダ、ヒラメまで釣れて同船者の方々はホクホク顔でした。
プロの仕事だなぁと感心しきり。普通の人だったら潮止まりに向けて反応が薄くなって尻すぼみで終了となりがちでしょう。

魚の跳ねや鳥の旋回などで発見するコノシロの群れだと他船も来るのでプレッシャーが掛かり時合いとしては短くなります。でも他船がおらず自船だけで占有できるロープレッシャーのコノシロの群れも発見していました。
これ、KAZUボートさんではボートにHONDEXのマルチスキャンソナーを入れているからなのだとか。バスボートの知識があるアングラーであればハミンバードのメガ360をイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。つまりはコノシロの群れの真上を通らずとも360度広範囲に群れをサーチしていけるそうです。「この界隈でこのマルチソナーを備えているのはウチの船だけだと思いますよ」と坂本さん。実際に釣りをしている最中も「今ボートの左側にコノシロが多いです」などと適時指示を出してくれていました。

今日はSトラウトのチューニングに確信が持てたり、その反面期待していたチューニングがまるで駄目だったものもあり。他社製品では中国製のパクリルアーが本家よりも魚の反応が上だったり(汗)と、色々と発見があった釣行でした。来月には一度横浜方面から釣行する予定があるので、その時までにまたルアーをあれこれイジクリまくることになるでしょう。

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