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コロットSR カラーチャート [スミスルアー]

ようやく発売されたコロットSR。するとカラーの事について言われることが多くなった。カタログとちょっと違ってない?というもの。
そうなんです。カタログ撮影した時点(昨年の秋)でのカラーサンプルはまだ製作途中段階のものでした。以後、最終的なカラーとなるまで数回試作を繰り返しているので量産のカラーではカタログ掲載したカラーと若干仕上がりが違うというわけです。

ここでは最終仕様のカラーを掲載します。

なお、フィッシングショーでコロットSRを展示した際、見てくれているお客さんに声を掛けさせていただきました。どのカラーがお好みですか?と。すると大きく3系統に分かれたのです。

トップ系の人:コーチドックカラー
アメリカンクランク好きの人:パールチャート、テネシーシャッド、ブラウンクローダッド
実釣系の人:ブルーバックチャート、フォクシーシャッド等

ある意味、幅広い嗜好のアングラーに興味を持ってもらえたということはとても嬉しかったです。

01.ORC(オレンジコーチドック)
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トップウォーターフリークからの支持が高いカラー。視認性もメチャクチャいいです。

02.GRC(グリーンコーチドック)
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この鮮やかなグリーンを実現させたかったのです。湖面に映えるけれど、チャートリュースやオレンジのような違和感がありません。

03.WHC(ホワイトコーチドック)
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コーチドック3兄弟の中では最も低刺激カラーと言えます。当たり外れが少なく、とりあえずどれか選ぶとしたら無難なカラーです。

04.HT(ホットタイガー)
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マッディーウォーターの定番パターンですが、コントラストを抑えめにすることでハイアピールし過ぎないホットタイガーに仕上げています。

05.FXS(フォクシーシャッド)
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実釣向けカラーの定番なのでコロットの形状には似合わないかな?と思っていたのですが、意外や意外にマッチしたと思っています。カタログでは背中の色が少し濃かったのですが、淡いブルー系にしました。

06.BG(ブラックゴールド)
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クロキンカラーを作るにあたり、技術的にはホログラムシートの転写や蒸着メッキ仕上げなども出来なくは無かったのですが、釣れる釣れないは別にしてコロットの形状に似合わないなぁと。そこでパールマイカ系ベースの渋いクロキンに仕上げました。反射は控えめです。

07.BBC(ブルーバックチャート)
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コロットのカラー全10色中、一番注文が多かったのがこのカラーでした。開発途中で、ライムチャートにしようかブルーバックチャートにしようか散々迷ったのですが、マット仕上げの明るめなブルーバックチャートにしました。水中で膨張するハイアピールカラーです。

08.PCH(パールチャート)
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アメリカンルアー好きならピンと来るであろうこのカラー。視認性においても優れています。

09.TS(テネシーシャッド)
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これもアメリカンルアーを意識したカラーの1つ。派手でなく地味過ぎず、で幅広いコンディションでも対応しやすいカラー。アメリカンバスルアーが発祥のTSカラー、今ではトラウト用のミノーで定番化しているって知ってました?

10.BRC(ブラウンクローダッド)
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元ネタ、わかりますかね?特に春先に使って欲しいカラーですが、魚がアピールカラーを嫌っている時にもどうぞ。

以上の10色です。お気に入りのカラー、ありましたでしょうか。

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