5月上旬、イモグラブで狙う若狭湾のメバル釣り [釣果報告]
実は最近、中京地区でイモグラブを海用にと仕入れるお店が出てきています。よくよく話を聞いてみると、Youtube動画の影響なのだそう。一体どこのYoutuberが海でイモなんて使っているんだ?と思ってググってみたら、やっぱりM野さんだった(笑)。イモグラブを駆使してガシラ、クロソイ、タケノコメバル、メバルを釣っているとのことです。
M野さんのホームフィールドである若狭湾なのですが、今シーズンは海藻の繁茂具合が半端なく、とてもジグヘッドやプラグを通すことが出来ない状態なのだそうです。そんな海藻地帯を唯一攻略できるのがイモグラブのノーシンカー。
でも、ガシラやクロソイだったらわかるけれど、メバルですか?!まぁ喰うかもしれないけれど、オフセットフックで掛かるのかなぁ?しかも今回M野さんが使用しているのはイモ50+2/0オフセット。さて、結果は如何に。動画もありますので是非ご覧になって下さい。
この度はイモグラブ50を使って福井県・若狭湾にてメバルが釣れましたのでご報告させて頂きます。
実はこの釣行以前にイモグラブ40のノーシンカーリグを使ってメバルが釣れることは確認できたのですが、今回はさらに大きな50サイズでメバルが釣れるかどうかを確認したいという釣行でした。
イモグラブ50は重量が約5.7gで後方重心。一般的なメバル用プラグよりもぶっ飛んでいきます。
さらにスローシンキング。オフセットフック仕様なので根がかりを恐れることなく果敢に攻めることが出来る・・・、
理論上はメバルにとってかなり強力なルアーになるはずです。
しかし、問題は50サイズにセットする2/0オフセットフック。
正直、かなり大きいです。
ガシラなどのおもいきり吸い込んでくるタイプの根魚は、それほど気にすることなくフッキングしますがメバルのようについばむ系のバイトが多い魚の場合、オフセットフックだと、なかなかフッキングしないのでは?
という不安が脳裏をよぎります。
とりあえず、キャストしないことには始まりませんから、岩と海藻が複雑に絡み合うゴロタ浜でやってみます。
イモグラブのカラーは「シナモン/グリーンフレーク」です。
遠浅で、海藻が水面まで伸びていますので、少しでも、海藻が水面まで伸びていないところを攻めていくわけですが、実際のところ、夜間では薄っすら見える程度なので、正確なトレースは極めて難しいです。
しかし、イモグラブの引っかからない特性を生かし、海藻の抵抗がなくなったところで、少し止めてフォールさせます。
すると、「ドン!」とメバルにしては明確なアタリ!
強引にゴリ巻きして釣れたのは、なんと28.5cmの居着き系クロメバル。
若狭湾の場合、釣れるメバルはほとんどがクロメバルなのですが、他のメバルよりも大きく成長しない為、30cm以上を釣るのは極めて難しいとされています。
そんな中でのこのサイズはイモグラブだからこそ釣れた奇跡の1尾と言えるのではないでしょうか。
そしてその後も、何やら大きめのメバルがヒット!
根に潜られながらも、何とか釣り上げたのは27cmのメバル。
これも、イモグラブでなかったら、まず釣れなかったでしょう。
この日は釣れたのはこの2尾のみでしたが、7回バイトがあったうち、釣れたのが2尾。フッキングしたけど途中で外れたのが2尾。バイトのみが3回。という結果です。
やはりフッキングには多少の難があるのかと感じましたが、これほど強烈に海藻地帯のメバルを攻略できるルアーは他にありませんので、何かしら改善していきたいですね。
なお、この3日後にも行きましたが(笑)、その時はキャッチ率はもう少し上がっていたように感じます。
(記憶が曖昧になっていまして、正確にはわかりませんが)
また、カラーも赤系の色で釣れたので、夜釣りに関してはデイゲームの時ほど、カラーセレクトにシビアでなくても良いのかなとも感じました。
出来れば、メバルに強いとされるクリアー系のカラーが欲しいところですが。(笑)
という結果で、一番小さなサイズは22cmでした。
(過去にイモグラブ40サイズでは最小17cmが釣れています)
まだまだ検証する必要はありますが、おそらく20cm以上なら、それなりのフッキング率があるんじゃないかと思いますので、一発大物狙いを目指しているメバリストにはお勧めできます!
この度はイモグラブ50で感動の一尾を釣ることが出来ました。ありがとうございます!
【当日の模様はこちら】
動画内でも言及されていますが、気になるフッキング率は30%ほどなのだそう。確かにジグヘッドやプラグに比べたら良くない。でも、そもそも他のルアーでは海藻の中を引くこと自体が出来ないわけですからフッキング以前の問題です。
若狭湾以外にも、海藻が凄くて釣りにならないと思われているポイントって結構あるんじゃないでしょうか。そんな場所があったらイモグラブを落としてみる価値はあると思いますね。
M野さんのホームフィールドである若狭湾なのですが、今シーズンは海藻の繁茂具合が半端なく、とてもジグヘッドやプラグを通すことが出来ない状態なのだそうです。そんな海藻地帯を唯一攻略できるのがイモグラブのノーシンカー。
でも、ガシラやクロソイだったらわかるけれど、メバルですか?!まぁ喰うかもしれないけれど、オフセットフックで掛かるのかなぁ?しかも今回M野さんが使用しているのはイモ50+2/0オフセット。さて、結果は如何に。動画もありますので是非ご覧になって下さい。
この度はイモグラブ50を使って福井県・若狭湾にてメバルが釣れましたのでご報告させて頂きます。
実はこの釣行以前にイモグラブ40のノーシンカーリグを使ってメバルが釣れることは確認できたのですが、今回はさらに大きな50サイズでメバルが釣れるかどうかを確認したいという釣行でした。
イモグラブ50は重量が約5.7gで後方重心。一般的なメバル用プラグよりもぶっ飛んでいきます。
さらにスローシンキング。オフセットフック仕様なので根がかりを恐れることなく果敢に攻めることが出来る・・・、
理論上はメバルにとってかなり強力なルアーになるはずです。
しかし、問題は50サイズにセットする2/0オフセットフック。
正直、かなり大きいです。
ガシラなどのおもいきり吸い込んでくるタイプの根魚は、それほど気にすることなくフッキングしますがメバルのようについばむ系のバイトが多い魚の場合、オフセットフックだと、なかなかフッキングしないのでは?
という不安が脳裏をよぎります。
とりあえず、キャストしないことには始まりませんから、岩と海藻が複雑に絡み合うゴロタ浜でやってみます。
イモグラブのカラーは「シナモン/グリーンフレーク」です。
遠浅で、海藻が水面まで伸びていますので、少しでも、海藻が水面まで伸びていないところを攻めていくわけですが、実際のところ、夜間では薄っすら見える程度なので、正確なトレースは極めて難しいです。
しかし、イモグラブの引っかからない特性を生かし、海藻の抵抗がなくなったところで、少し止めてフォールさせます。
すると、「ドン!」とメバルにしては明確なアタリ!
強引にゴリ巻きして釣れたのは、なんと28.5cmの居着き系クロメバル。
若狭湾の場合、釣れるメバルはほとんどがクロメバルなのですが、他のメバルよりも大きく成長しない為、30cm以上を釣るのは極めて難しいとされています。
そんな中でのこのサイズはイモグラブだからこそ釣れた奇跡の1尾と言えるのではないでしょうか。
そしてその後も、何やら大きめのメバルがヒット!
根に潜られながらも、何とか釣り上げたのは27cmのメバル。
これも、イモグラブでなかったら、まず釣れなかったでしょう。
この日は釣れたのはこの2尾のみでしたが、7回バイトがあったうち、釣れたのが2尾。フッキングしたけど途中で外れたのが2尾。バイトのみが3回。という結果です。
やはりフッキングには多少の難があるのかと感じましたが、これほど強烈に海藻地帯のメバルを攻略できるルアーは他にありませんので、何かしら改善していきたいですね。
なお、この3日後にも行きましたが(笑)、その時はキャッチ率はもう少し上がっていたように感じます。
(記憶が曖昧になっていまして、正確にはわかりませんが)
また、カラーも赤系の色で釣れたので、夜釣りに関してはデイゲームの時ほど、カラーセレクトにシビアでなくても良いのかなとも感じました。
出来れば、メバルに強いとされるクリアー系のカラーが欲しいところですが。(笑)
という結果で、一番小さなサイズは22cmでした。
(過去にイモグラブ40サイズでは最小17cmが釣れています)
まだまだ検証する必要はありますが、おそらく20cm以上なら、それなりのフッキング率があるんじゃないかと思いますので、一発大物狙いを目指しているメバリストにはお勧めできます!
この度はイモグラブ50で感動の一尾を釣ることが出来ました。ありがとうございます!
【当日の模様はこちら】
動画内でも言及されていますが、気になるフッキング率は30%ほどなのだそう。確かにジグヘッドやプラグに比べたら良くない。でも、そもそも他のルアーでは海藻の中を引くこと自体が出来ないわけですからフッキング以前の問題です。
若狭湾以外にも、海藻が凄くて釣りにならないと思われているポイントって結構あるんじゃないでしょうか。そんな場所があったらイモグラブを落としてみる価値はあると思いますね。