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テンタクローラーで復活調査 [釣果報告]

2019年秋、関東へ2つの台風が上陸し甚大な被害をもたらしましたが、その際にバスをはじめとした魚が大量死してしまった場所が幾つかあります。

あれから2年半が経ちました。大量死の前と同等レベルには及ばないものの、ひとまず釣りが楽しめる程度には魚も復活してきたように思います。

で、この「復活」には2通りあります。

1つは、他の水域から魚が回ってきて供給されたケース。例えば新利根川などは霞ヶ浦本湖から入ってきた魚も多いと思われます。特に大型のサイズは元々新利根川に居たというより、霞ヶ浦から入ってきたのではないかと思います。

もう1つの復活パターンは、数少ない生き残った魚から産卵を経て徐々に個体数を戻していくというもの。他の水域から魚の流入がないような閉鎖水域ではこれに頼るしかありません。
この場合は当然、釣れる魚も当初は小型中心になります。大型が釣れるようになるまでにはさらに数年を要します。

大量死以前はよく釣れた印旛水系某所。印旛水系と言いつつ、印旛沼から魚が行き来することは出来ない閉鎖水域です。ここ、今はどうなっているんだろうと思っていましたが爆釣王Tさんが試釣してきてくれました。

印旛水系 2022年6月3日(金) 4:00~9:00 天気:晴れ 気温:25℃ 水温:22℃ 風:1m 水位:やや減水 水色:スティン〜マッディー 状況:アフター?

今回は印旛水系に行ってきました。数年前よりだいぶ魚が減ったと思われるフィールドですが、いい時期なので期待して行ったのですが・・

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 朝から何度かバイトがありますがなかなか掛かりません。そこでここで実績の高い『テンタクローラー』のネコリグにチェンジするとポツポツと釣れはじめました!

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 ちょっと軽くて投げにくいですが、水深がめちゃくちゃ浅いのと、フワッと感を演出したいために0.5gのシンカーを使用し、これから旬であるテナガエビをイメージしました。

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 印旛・霞水系に限らないと思いますが、スカッパノンカラーは特に今時期に強い気がします

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 その後はショートバイトや、ジャンプ1発でのバラシが続きリズムに乗れません。。アフターであまりやる気がないんですかね!?というわけで6尾をキャッチし終了と致しました。

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元々はそれなりのサイズも混ざる釣り場だったのですが、2019年の大量死を経て、やはり小型中心のフィールドになってしまったようです。こればっかりは仕方がないことです。

とはいえ朝の9時までに6尾というのはなかなかではないですか?!Tさんは今一つ不満そうですが。でも一時期は本当に壊滅に近い状態でしたから、よくぞここまで復活してくれたと思います。

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