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アンカーの可能性 [その他]

霞ヶ浦水系では寒い時期になるとボート釣りよりも岸釣りの方が釣れます。理由の1つとしてはメインレイクよりも小規模河川や水路などの方が釣りやすいということと、この時期に必要な「じっくり」攻めるのに足を地につけた岸釣りの方が圧倒的にやりやすいというのがその理由だと思います。

ボートは近年、パワーポールを装備したボートが増えましたのでシャローにボートを固定するのもリモコン1つで可能になりました。が、自分は貧乏人なのでパワーポールは買えません。負け惜しみで言っておくと、個人的には水深3~4mに届けば理想的な道具だと思っています。

自分が思い描いているイメージとしては、消波ブロックの沖側にボートを停めたい。で、岸側に向かってルアーを撃ち、消波ブロックをじっくりと攻める。消波ブロックがこぼれている場所にポールなどを刺すと引っ掛かって抜けなくなる可能性があります。だからその危険がない少し沖側に停めるのがいいはずですが、そうした場所は水深が3~4mの場所というのがザラにある。

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で、自分が注目しているのは昔ながらの「アンカー」です。法定備品にも含まれているので皆さんボートに積んであるでしょう。これだったらある程度深い場所にもボートを留めることが出来る。

それと、アンカーの重さを調整するなどして「弱固定」できたら面白いんじゃないかとも思うのです。エレキを踏んだ時だけズズズッと動いてくれたらいちいちアンカーを上げ下げする手間もない。それが出来れば岸釣り並に丁寧に探ることも可能になる。

ローボートで釣りをしていた頃は、アンカー(というか、コンクリートブロックをロープで繋いだもの)を打ったり、印旛沼のヒシモの中ではボート屋さんから借りた竹棒を湖底に刺して固定したりもしました。ただ、バス釣りって基本的には移動していく釣りなので、いちいち竹棒を抜き刺しするのが面倒臭くなって止めてしまいました。

実はバスボートでのアンカー使用も何度か実際に試しているのです。やってみると上げ下げが結構面倒だし、デッキの上を汚してしまうし、寒い時期に手も濡らしてしまうので億劫になる。もうちょっとシステマチックに出来たらアリじゃないかなとは思うのです。海の世界では電動のウインチなどもあるようなのですが、バスボートの世界じゃ見ませんものね。

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