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テクトロの極意・3 [タクティクス]

【奥義その3】
エグレを釣れ!

コンクリートの垂直護岸。そのまま水中にも断崖絶壁のようにストーンと切り立っているように見えて、実はそうでない護岸がある。しかも、気付いている人は少ない。

護岸の補強の為にH鋼を立てて作られたような護岸は、水面上は単なる切り立ったコンクリート壁のように見えますが、実は水面下でエグれている場合が少なくない。だから、アングラーの視点からすれば護岸際ギリギリを攻めているつもりであっても、実際には際ギリギリをトレース出来ていないことも多々あるのです。

本当の意味での護岸際ギリギリを攻めるにはエグレの中をキッチリとルアーを通さなければならないのです。ましてやこんな場所では、魚はほぼエグレの中にいるものです。シェードにもなっていますから。

ですが、ただ単に護岸がエグレている事だけを知ったとしてもその部分をきっちり攻め切ることができなければ何の意味も無い。問題は、一体どうやってエグレ部分にルアーをトレースさせるかです。

クランクベイトやシャッドだったら、アイチューンを施して少しばかり横泳ぎするようにしてやればいいですね。ではライトリグ系の場合はどうしたらいいのでしょう?どうしたらトレースコースをズラすことが出来るのでしょうか。

具体的なルアー・リグに関してはここには記しません。この記事を読んでいる皆さんで色々と試行錯誤してみて下さい。実は私自身が実践している方法も、まだ完成の域にないのです。

これが克服できたら最強のトクトローラーになれます。だって、先行者がいたって平気で釣れてしまうようになるのですから。しかも、エグレだけではなく【奥義2】で述べたインサイドカーブの死角さえもルアーの力で克服できるようになるのです。


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