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12/2 今日の戸面原ダム [釣行記]

待ちに待った冬バスのシーズンがやってきました!!しかし、今シーズンは不安要素が2つあるのです。

1つは、厳寒期の主軸となるロッドを自分の不注意で折ってしまったこと。ツアラーV-スペックTVS-60XUL/FSというフルソリッドの超繊細なロッドなのですが、会社にも全くないので再入手の手立てがない。12月はまだ何とかなるのですが、1月を過ぎるとこのロッドがないのはかなりの痛手と言えます。

そしてもう1つは戸面原ダムの水位です。例年冬場はほぼ満水となるのが通例。その状態を基本として水深4m前後のオダなどをGPSでマーキングしています。

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ところが10月半ば、ダムサイト工事のために6m近く水位を下げることになりました。現在工事自体は終わっているものの、今でもまだ4mの減水状態が続いています。だから例年自分が釣っている実績ポイントは現在水深がない。全く使い物になりません。この冬ずっと4m減水が続くのだとしたら、また新たに湖をチェックし直さなければいけません。地道にやっていくしかないですね。

現地に到着してみると、やはり4m減水で自分が知っている湖とは全く別物になっていました。まずは自分がキーにしている4~5mフラット(つまり満水時の8~9mフラット)を2箇所ほどピックアップし、オダなどの点在具合を見てみることにしました。

水位の低下に伴い沢山の立ち木が姿を現しています。5mフラットに沢山の立ち木が絡むエリアからチェックしていきましたが全く反応がありません。まだ水温が12度もあるし、もうちょい浅い側かな?

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ということで3~4m側に移動。こちらは立ち木群からは少し離れていましたがフィーディング系の魚が若干いたようで3尾キャッチ。だいぶ粘って3尾絞り出した感じです。ドンピシャでハマっている印象はあまりしない。

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釣りながら上郷方面に進んでいくと、途中の越冬場で1尾追加。痩せた魚体のバスでした。釣った水深は3m。やや浅いですが、この時期だからまだギリギリ残っていた魚でしょう。

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さらに進んでいくと水位の低下により中島ワンドは半分近くが陸地になっていました。水深も激浅でヘラ師もバスアングラーも誰も居ません。これは宇藤木方面やキャンプ場下方面も同じこと。ただでさえ湖が小さくなっているところに、条件の良いところにバスアングラーもヘラ師も集中するでしょうから、この冬は少し窮屈な思いをするかもしれません。

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大きくエリアを変えて宇藤木方面をチェック。良い感じの4mフラットがない。厳寒期の釣りではありますが6mの立ち木群の中からダウンショットで1尾キャッチ。バイトはこの1尾のみで、可能性が0ではないものの水深6mでは今は深過ぎるようです。

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ここぞという良いフラットエリアが見当たらないので苦し紛れに水深5mの立ち木群の中から1尾キャッチ。でも単発で全然続きません。冬の釣れ方ではないですね。

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夕方は朝イチに3尾キャッチしたフラットエリアの浅い側(2~3m)でフィーディング系の魚を1尾追加して終了。

何とか足掻きながら7尾を掻き集めたといった印象。再現性を感じられる魚も僅かでした。

この水位が続くとなると、この冬は苦戦しそう・・・。でも、新しい湖で釣りをしているような、新鮮な気持ちになれますね。この冬、何か新しい発見も出来るといいなぁ。

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