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【提案】霞ヶ浦B&Sトーナメント [イベント]

たまにですが「こんな企画はどう?」とメディア関係に提案をすることがあります。今回は昨年の秋に某誌編集部へ提案した企画をご紹介。
提案後はF編集長からも「面白い企画と思うので良い時期になったら検討したい」と言われていたのですが、何もないまま1年以上経っているのでボツだったのでしょう(苦笑)。基本的に同じ企画を複数社に提案することはしませんし(万が一被ってしまうと良くないから)企画内容をオープンにすることもないのですが、今回は1年以上経過していますのでボツ案件と判断しフリー企画として公表します。これ面白い!ウチでやります!という奇特な企業様がありましたら是非。

【霞ヶ浦B&Sトーナメント】

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  • シリーズ戦ではなく単発の企画モノ。メーカーチーム対抗戦。
  • バスプロが所有するバスボートにシーバスプロアングラーが同船するかたちで2名にてチームを組む。
  • バスとシーバスのミックスバッグトーナメント。バスの順位ポイントとシーバスの順位ポイントの合計ポイントで最終順位を決定する。デジタルウェイイン方式(そもそもバスボートのライブウェルにシーバスを入れることに無理があるので)。

以下、提案内容を具体的にイメージしてもらうために具体例として企画内容に記した人選をそのまま書きます。自分とは面識がない人の名前も勝手に挙げてしまっているのですがどうかご容赦下さい。こんな人選だったら面白いという私的願望で挙げています。

グローブライドチーム(B:橋本卓哉さん、S:大野ゆうきさん)
シマノチーム(B:黒田健史さん、S:鈴木斉さん)
エバーグリーンチーム(B:関和学さん、S:小沼正弥さん)
OSPチーム(B:松村寛さん、S:遠藤正明さん)
ノリーズチーム(B:山本寧さん、S:荻野貴生さん)
デュオチーム(B:酒井俊信さん、S:須江一樹さん)
ゼナックチーム(B:片岡壮士さん、S:衣川真吾さん)
マルジンチーム(B:早野剛史さん、S:嶋田仁正さん)
※上記はあくまで一例です。勝手に名前を挙げてしまった皆さんごめんなさい。

これを実施して何が変わるの?どんなメリットが生まれるの?というと・・・
  • トーナメントにおいてバス以外の魚種をターゲットに入れることでバスに掛かるフィッシングプレッシャーを半減させたい。バスの個体数減少に歯止めを掛けていきたい。
  • 大会後のパターン公開によって霞ヶ浦水系のシーバス分布図やシーズナルパターンの解明が進む。一般アングラーにとってもメリット大。
  • 著名アングラーが真剣にシーバスを狙うことにより、バスアングラーから見たシーバスの位置づけ向上を図りたい。外道ではなくターゲットの1つという方向性へ。
  • 霞ヶ浦水系にシーバス狙いに訪れるアングラーが増えることで周辺ルアーショップの売り上げを向上させたい。
  • 霞ヶ浦でのシーバス釣りが定着することにより、バスボート販売店、マリーナ、フィッシングガイドの人達にも恩恵が期待できる。

そもそもこの企画を発案した経緯としては、霞ヶ浦周辺のマリーナや釣具店を何とかしたいという思いが根底にあります。というのも、霞ヶ浦水系でのバスの個体数が激減するのに比例して釣り人の数も減少の一途を辿っています。あんなに大勢いたはずの岸釣りの人も随分減った。それに伴い近隣のルアーショップの来店者数も落ち込んでいます。
マリーナに関しては、自分が聞いた限りでは今のところ大きな落ち込みは見られないそうですが、トーナメントプロでさえノーフィッシュが普通になったこの状況は明るい将来が描けません。

この状況を抜本的に解決するにはもっとバスの数が増えてくれることが必要ですがそれはきっと難しい。むしろこの先はさらに減るでしょう。そんな中、霞ヶ浦水系内においてシーバスの個体数が増えて行きました。シーバスは海に帰れず陸封されることとなり、バス以上にルアーにヒットするようになった。

しかし、シーバスはバスアングラーにしてみれば外道扱いです。自分も数年前、バスボートのデッキにメタルバイブを付けたロッドを並べていたら白い目で見られたことがあります。それはちょっと邪道なんじゃないですか?的な。
でも最近はガイドの人がサブ的にシーバスを狙うというケースも多くなり、霞ヶ浦水系でシーバスを狙う内容のYoutube動画も目にするようになった。ですのでバスアングラーの間においても以前ほどはシーバスを狙う事に抵抗がなくなってきた人も多くなったように思います。

勿論、霞ヶ浦水系でバスがもっと釣れるようになってくれることが最善であることは自分もわかっています。でもそれを実現するのは難しい。そんな中でシーバスが増えたというのは、偶然であるにせよ救世主になり得るという事です。もしかしたら一時的なものなのかもしれないけれど、あとはそれを活用するかしないか、人間側の問題ですね。

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