バスアングラー漁協組合員 [物申す!]
海も池も、釣り禁止になる水域が増えています。水難事故が引き金になっているケースもあるけれど、それよりもゴミや駐車問題など、地域や管理者から釣り人が毛嫌いされているケースの方が多いはずです。
このままでは釣りが出来る場所がますます減ってしまう。そんな不安は釣り人であれば誰しもが持っているはずですが、それを何とかしようと行動に移せる人はなかなかいない。そもそも、何をどうしたら良いのかさえもわからないでしょう。
自分は漁協の人達と積極的にコンタクトをとるようにしました。そしてある日、年配の組合員の方からこんなことを言われた。「バス釣りの若い人が3人、漁協に入ったんだよ」年配が多い漁協ゆえ、皆さん非常に喜んでいるのだとか。
漁業協同組合に入る事自体はさほど大変な事ではありません。渓流釣りや鮎釣りなどでは、釣り人が組合員になることは特に珍しい事ではないです。
でもそれが漁場監視員までやるとなると話は別です。県漁業連合会の講習を受け、認可されなければいけない。何より、日々担当水域を巡回しなくてはいけないので、本業がある人は時間的に両立させることが出来ません。そのため多くの場合、漁場監視員は現場付近に在住で、比較的時間に余裕のある年配の方が担当しているケースがほとんどです。
30~40代のバスアングラーが組合に入り、漁場監視員まで務めることになったというのは自分も初めて聞いたケースでした。
一体どんな考えをお持ちで、どんな理由で漁協に入ったんだろう?漁場監視員として仕事と両立できるのか?続けられるのか?興味が沸いた自分は、彼らに直接会って話をしてみたいと思いました。
5月に漁協のUさんを介して、1名の方(Sさん)とお会いすることが出来ました。元々は都心に勤務するサラリーマンだったそうですが、釣りをする時間を確保するために仕事を変えてフィールド近くに転居もしたのだそう。今ではほぼ毎日仕事前に釣りをしているようです。かなりアツいバスアングラーとの印象を受けました。
漁協に加入した理由は、県内の釣り禁止の場所をこれ以上に拡げず、子供や孫の世代にまで釣りを残していきたいからだそうです。
そのためにどう行動したら良いのかわからず、日釣振の個人会員になることも考えたそうですが、とりあえず漁協の組合員になったのだとか。
普通、一般の釣り人でそこまで考えて行動します?!その熱意と行動力にはただ感服するばかり。子供たちを相手に釣り教室も開催したいとの願望も話してくれました。
そして3名のうちの別の方(Kさん)は釣具販売店に勤務している人で、メーカーサポートを受けてトーナメントに出場しているバスプロだとか?!ショップ勤務ならばこちらから出向いてしまうのが手っ取り早いということで、出向いてきました。タイミング良く、組合に入ったもう1名の方もお客さんとしてお店に来ていたためお2人から色々とお話を伺うことが出来ました(アポなしで突撃してしまって申し訳なかったです)。これで、3名の方全員と会って話をしたことになります。
やはり釣り場環境を良くしたい、という強い思いを持っておられるようでした。同じ考えを持つ者同士で、どうしたら良いのかを考え、皆で漁協に入ってみようということになったらしいです。
釣り場環境を守りたい、良くしたいという理由でひとまず漁協に加入してみた。それが正しかったのかどうかはまだお三方に確信はなかったようでしたが、自分はその判断こそが最良だったと思います。考えてもみて下さい、漁協の組合員をバスアングラーが多く占めるようなった時のことを。バスアングラーの意向がそのまま組合の意向になっていくはずです。
もしかすると今後は私が彼らの力を借りることがあるかもしれないし、彼らが自分を必要とすることがあるかもしれない。自分はこれまで単独であれこれ動くことが多かったのですが、大きな味方を付けたような気がします。嬉しいなぁ。
でも埼玉県内のバス釣り業界関係者(マルキユーさん、プロズファクトリーさん除く)は彼らの熱意や行動力を見習った方がいいと思いますよ。本来は業界が率先していかなければいけないことなんですから。
このままでは釣りが出来る場所がますます減ってしまう。そんな不安は釣り人であれば誰しもが持っているはずですが、それを何とかしようと行動に移せる人はなかなかいない。そもそも、何をどうしたら良いのかさえもわからないでしょう。
自分は漁協の人達と積極的にコンタクトをとるようにしました。そしてある日、年配の組合員の方からこんなことを言われた。「バス釣りの若い人が3人、漁協に入ったんだよ」年配が多い漁協ゆえ、皆さん非常に喜んでいるのだとか。
漁業協同組合に入る事自体はさほど大変な事ではありません。渓流釣りや鮎釣りなどでは、釣り人が組合員になることは特に珍しい事ではないです。
でもそれが漁場監視員までやるとなると話は別です。県漁業連合会の講習を受け、認可されなければいけない。何より、日々担当水域を巡回しなくてはいけないので、本業がある人は時間的に両立させることが出来ません。そのため多くの場合、漁場監視員は現場付近に在住で、比較的時間に余裕のある年配の方が担当しているケースがほとんどです。
30~40代のバスアングラーが組合に入り、漁場監視員まで務めることになったというのは自分も初めて聞いたケースでした。
一体どんな考えをお持ちで、どんな理由で漁協に入ったんだろう?漁場監視員として仕事と両立できるのか?続けられるのか?興味が沸いた自分は、彼らに直接会って話をしてみたいと思いました。
5月に漁協のUさんを介して、1名の方(Sさん)とお会いすることが出来ました。元々は都心に勤務するサラリーマンだったそうですが、釣りをする時間を確保するために仕事を変えてフィールド近くに転居もしたのだそう。今ではほぼ毎日仕事前に釣りをしているようです。かなりアツいバスアングラーとの印象を受けました。
漁協に加入した理由は、県内の釣り禁止の場所をこれ以上に拡げず、子供や孫の世代にまで釣りを残していきたいからだそうです。
そのためにどう行動したら良いのかわからず、日釣振の個人会員になることも考えたそうですが、とりあえず漁協の組合員になったのだとか。
普通、一般の釣り人でそこまで考えて行動します?!その熱意と行動力にはただ感服するばかり。子供たちを相手に釣り教室も開催したいとの願望も話してくれました。
そして3名のうちの別の方(Kさん)は釣具販売店に勤務している人で、メーカーサポートを受けてトーナメントに出場しているバスプロだとか?!ショップ勤務ならばこちらから出向いてしまうのが手っ取り早いということで、出向いてきました。タイミング良く、組合に入ったもう1名の方もお客さんとしてお店に来ていたためお2人から色々とお話を伺うことが出来ました(アポなしで突撃してしまって申し訳なかったです)。これで、3名の方全員と会って話をしたことになります。
やはり釣り場環境を良くしたい、という強い思いを持っておられるようでした。同じ考えを持つ者同士で、どうしたら良いのかを考え、皆で漁協に入ってみようということになったらしいです。
釣り場環境を守りたい、良くしたいという理由でひとまず漁協に加入してみた。それが正しかったのかどうかはまだお三方に確信はなかったようでしたが、自分はその判断こそが最良だったと思います。考えてもみて下さい、漁協の組合員をバスアングラーが多く占めるようなった時のことを。バスアングラーの意向がそのまま組合の意向になっていくはずです。
もしかすると今後は私が彼らの力を借りることがあるかもしれないし、彼らが自分を必要とすることがあるかもしれない。自分はこれまで単独であれこれ動くことが多かったのですが、大きな味方を付けたような気がします。嬉しいなぁ。
でも埼玉県内のバス釣り業界関係者(マルキユーさん、プロズファクトリーさん除く)は彼らの熱意や行動力を見習った方がいいと思いますよ。本来は業界が率先していかなければいけないことなんですから。
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