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Revo MGXtreme2 [リール]

アブリールのラインナップはアメリカのものと日本のものとで異なります。ベイトリールで言えば、アメリカにはSLCやLTX-BF8はありません。

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そんな中、レボMGXのベイトリールは日本でもアメリカでも売られていました。自分も撃ち物系の釣りやヘビキャロなどで使っていますがかなり使いやすいリールです。軽くて、良く飛んで、回収が速い。シャロースプールではないので多少ラインキャパシティが必要になる釣りにはピッタリ。

しかしアメリカにはMGXの上位機種というのもありました。レボMGXtremeというモデルです。MGXでも充分軽いのに、さらに輪をかけて軽く、ベアリングの数もさらに多い。そしてハンドルノブがコルクだったりスタードラグがカーボン製だったりします。

自分的には通常のMGXで充分過ぎるくらいなのでMGXtremeは必要ないとも思いますが、黒ボディーに赤のスプールという色使いは往年の521を知っているオジサン世代にはなかなか痺れる。同じ色遣いのレボエリートCBなんて、もう古いけれど今でも手放せないですもの。ちなみにこのレボMGXtremeはアメリカのレボシリーズの中では最軽量、そして価格も一番高いものでした。いかにも日本向きっぽい気がしましたが、どういうわけか日本での発売はされなかったものです。

そして今年、レボMGXとレボMGXtremeも2代目にモデルチェンジが図られました。このMGX2は日本でも発売されるのかどうか気になっていましたが、今のところ未発売となっています。日本ではジャパンスペシャルモデルのSLCと被ってくる恐れもあるので見送りとなっているのかもしれません。MGX2が見送りならMGXtreme2はないだろうな、と思ってましたが何と、日本ではMGXtreme2の方を発売するようです。ただ数量限定販売なのだそう。

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MGXtreme2の黒赤のカラーリングは健在。やっぱり格好いい。そして128gというウェイトはLTX-BF8を凌ぐ軽さで、まさしく最軽量。そこまで軽い必要性はないだろう、なんて言いつつも慣れてしまったら戻れなくなるんだろうな。自分、高校生の頃には350gのリール(5000C)を普通に使っていたんですけどねぇ(爆)。腕を鍛えようと思ったらそっちの方がいいですけどね。

MGXやMGXtremeの良さというのは、可変遠心ブレーキであることだと思っています。軽い力でシャーッと飛んで伸びていく。テキサスリグやファットイカなど撃ち込んだ後にフリーフォールさせる際には軽い力で回る遠心ブレーキが自分の好みなのです。最近の日本モデルはマグネットと遠心の併用方式を採用していて投げる釣りにはとてもいいと思うのですけど、自分の撃ちの釣りではマグネットは要らないんですよねぇ。そういう点で、日本モデルよりもMGX2やMGXtreme2に惹かれます。

そして今回のMGXtreme2の限定販売品ですが、かなり良心的な価格設定での販売だと思います。アメリカでのMGXtreme2の販売価格は500ドル近いのです。それが3万円台とのことですから、非常にお買い得と言えます。

じゃあ買うんですかって?多分買わないです。実は今、ベイトリールの購買意欲があまりないんです。それは何故かというと、旧モデルのレボMGX、レボLTX、レボLTの完成度があまりにも高過ぎて、満足し切ってしまっているからなのです。これらが壊れないうちは、撃ち物用の新しいベイトリールはいいかな。

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