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フックカバー [他社製品]

これが発売されたのって一体いつの頃だろう?もう30年近く前のことになるんじゃなかろうか。明邦さんのフックカバー(セーフティカバー)。

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発売当時、これはいいものが出た!と思って手持ちのルアーには手当たり次第に付けていました。

これさえ付けておけばボックスの中でルアーのフック同士が絡まない。そして針先が痛まない。針先でルアーのボディーを傷付けることもない。お勧めはしませんが、ポケットにルアーを入れることだってできる。とにかく便利。そして安全。

けれども自分はいつの間にかフックカバーを付けないようになった。それは自分の手持ちのルアーが増えてきた頃からです。フックカバーを付けるとルアーがかさばる。ボックスのトレイの中に入れられるルアーの数が減る。それと、釣り場でいちいち取ったり付けたりするのが面倒だった。トーナメントに参加する頃になると、フックカバーは完全に付けなくなっていました。

フックカバーというのは20年程前までは飛ぶように売れた商品でした。これを付けるという習慣がある人にとっては、ルアーを買い足す分だけ必要になるものですからね。ところが近年はそこまで売れるものでもなくなってしまった。バスアングラー自体が減ったというのもあるけれど、フックカバーを付ける習慣のある人も減ったように思えるのです。

でも最近、自分は再びフックカバーを付けたりすることが多くなりました。それは所有するルアーの数が猛烈に多いからです。けれどもそんな中から、フィールドに持参するルアーというのはほんの一握りに過ぎない。ほとんどのルアーは予備、ストックというわけです。それであれば、針先の保護、針先からボディーを保護するというフックカバーのメリットは活かせる。

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今は針先が化学研磨されているのが当たり前の時代になりました。ここ数年でさらに鋭く進化したものも出回っています。針先の鋭さというのは昔とは比較にならない。刺さりの良いフックというのはルアーのボディーにも容赦なく傷を付ける。そういう面では昔よりも今の方がフックカバーの必要性というのは増しているのかもしれない。

要はストック用のルアーにはなるべく付けるようにしています。ただ、ルアーの数が多過ぎて全てのルアーには装着できていませんが。なお、釣り場に持参するルアーに関しては付けていません。

フックカバーは数社から色々なタイプが発売されていますが、脱着のしやすさ、フックに対するホールド性といった点でやはり元祖明邦製がダントツに優れています。フックカバーはこれさえあれば他のは要りません。

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