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水郷の虫パターン、シーズンイン [水郷BASS.com]

昨日も虫系の話題を挙げてみました。私自身が先日相模湖で良い思いをしたというのもそうですが、今年は業界的にも虫系ブーム再燃か?との印象があります。

出始めの新製品ラッシュが落ち着き、数年が経ったところでメディアではすっかり取り上げられなくなった虫系でしたが、実はその需要自体は落ち込むことがなかったのです。話題にならなくなったことで生産を止めたメーカーがあったために、それらの需要は生産を続けていた数アイテムに集中しました。おかげさまでホプテーラは生産するたびに完売状態。

一度でもこの釣りの威力を知ってしまったら、虫系はもう外せない。ブームがどうとか関係ない、この釣りでは他のルアーの代用が効かないのです。だからこの先も、虫系の需要が一気に落ち込むことはないと自分は思っています。

さて、水郷でもいよいよ虫系が効き始めました。今回はフォトトーナメント常連のTAROさんからのエントリーです。そういえばTAROさんは以前にホプテーラで年間優勝したことがありましたね。今回のエントリーは6月7日(今日!)横利根川でキャッチした45cm。ヒットルアーはカクータス。

雨が微妙な感じでしたが、代休を取ったので水郷に向いました。

気温も水温もいい感じなので、カクータスをキャスト。護岸沿いにピクピクさせるとボチボチ反応がありますが乗りきらず・・・ギル?コバス?と悩みながら続けていくと、パフっと吸い込むようなバイト。

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重く横に引くので鯉?キャットフィッシュ?と疑惑をもちながら慎重に寄せてくると45cmのバスでした。

その後も30cm台を2本追加。釣れた魚全部が上顎のいい場所に針が掛かっていて、みんな水面の虫を吸い込むような軽いバイト音でした。カクータス発売から使い続けていますが、釣れる魚全て同じ出方ですね。

今年もこれからの季節の朝イチorオーバーハングの定番になりそうです♪

虫系で経験を積んでいる人ならばわかると思うのですが、この手のルアーは使いどころというのがはっきりしています。TAROさんは朝イチorオーバーハングとおっしゃっていますがまさにその通りですね。リザーバーや山に囲まれた野池だったらオーバーハング下が王道です。オープンエリアでも釣れない事はありませんが効率的にだいぶ落ちます。

水郷だったら「水面が凪いでいる」「浅い」「シェード」がキーです。水路などはこれらの条件が合致しやすく、虫系がよく効く水域と言えるでしょう。そして水郷のような水が濁っている水域での虫系はワーム自体にも求められる要素があります。シルエットで喰わせるというよりも、いかに水に絡んだ複雑な波紋を出して誘えるかが重要になるのです。それが出来るワームかどうかで、明らかに結果が変わってくる。

ではその点においてどのワームが一番優れているかというと、圧倒的にカクータスが優れていると断言できます。虫系としてはちょっと異色の存在ですがまだ使ったことがないという人は是非一度お試しを。
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