4/20 今日の水郷

やっとボートが出せた！ここのところ週末になると強風の日ばかりでなかなかマイボートを出すことが出来ずにいたのです。年初めに大掃除をしたっきりなので、3ヶ月以上ぶり。ボートが野良猫の住処になっていなければいいが・・・と心配しましたが大丈夫でした。

しかし今日は寒かったです。曇天だった上に最高気温10度ほどだったようで、カイロこそ使わなかったものの完全防寒の装備で丁度良かったです。



今日は利根川に出ました。朝は水門が開いていたようで9時頃までは結構流れがありました。水位は低め。水温は14～15度といったところで、ここ数日の冷え込みの影響はあったでしょう。

今回の釣行は開発中の「ベビーファットイカ」のテストも兼ねていましたので、水深のあるアシ撃ちを続けました。ワンド、岬、ワンド、岬、といった起伏の大きなアシ帯を撃っていきました。ベビーファットイカのみならず、テキサスリグやスピナーベイトも織り交ぜて攻略しましたがノーバイト。まだアシには魚が射していないと感じました。

多少冬を意識した攻めにシフトしようと思い、その後はテトラ撃ち。バンドゥクローのテキサスリグで1バイトを得ましたが喰い込まず。でもブルーギルっぽいバイトだったようにも思います。

11時を回り、あまりのバイトの無さにボウズの予感がしてきました。本流にこだわると本当にボウズを食らいかねないと思い、某支流に入ることにしました。ここは間違いなく本流よりも季節が半月は進んでいます。本流が一時的に冬に逆戻りしてしまっていたとしても、某支流はそこまで季節が戻りはしない。ただ、某支流はメジャーなので多数のボートが入ってきます。時間はもう昼、散々攻められた後かもしれないとは思いましたが起死回生を図るにはこれしかないと思い移動しました。



案の定、常に数艇のバスボートが往来している状況でしたが、スパイニークローラーのワッキーリグで攻めていくとバイトが続きました。1本目は小型でしたが、この魚のおかげでおおよその魚のポジションを把握し、その後の展開が効率良くなりました。



2本目は38cm。このサイズなら悪くないでしょう。



3本目は34cm。体高のある格好いい魚体。

次のバイトはスッポ抜け。同じところに撃ち込むと数投目にまたバイト。掛けた直後のファイトも力強く、まずまずのサイズのよう。水面に出てきてジャンプ、しかしその瞬間にフックが外れた！ウソだろ～と思いワームを見るとフックがワーム本体に刺さっていました。ワッキーリグだとどうしてもたまにこれが原因でバレてしまいます。ちなみにサイズは40cm前後でした。残念。

でも、他のボートが散々攻めた後だというのにこれだけのバイトが引き出せるとは。やっぱりスパイニークローラーは強かったです。

だんだんと雨が降りそうな天気になってきたので早めに常陸利根川に戻りました。夕方は常陸利根川の沈みテトラを攻めましたが、何も起きませんでした。

というわけで、本日は6バイト3フィッシュ。今日はもうちょっとラクな展開になると思っていたのですが、そう甘くはなかったです。